JR川崎駅北口通路の「フロンターレロード」の全選手パネルが更新、新戦力の宮代大聖選手も登場
【Reporter:はつしも】
2018年2月17日に、JR川崎駅に新たな「北改札」と「北口通路」が開業しました。
駅ナカ商業施設「アトレ」のショッピングゾーンとともに、北口通路には川崎フロンターレ関連の展示を行う「フロンターレロード」が登場しまして、同日のエントリでお伝えしておりました。
そしてこのたび「フロンターレロード」の展示が更新されましたので、ご紹介します。
■JR川崎駅の「フロンターレロード」
JR川崎駅の北口通路は、新たに設置された北改札の外側で、川崎駅の東西をつないでいます。
その通路の両側には展示スペースがありまして、通路オープン以来川崎フロンターレのパネルが展示されてきました。
「フロンターレロード」は正式名称というわけではありませんが、その名前にふさわしい演出となっています。
今回更新されたのは、全選手を紹介するパネルでした。
■1番 チョン・ソンリョン選手・2番 登里享平選手「怒涛」
■3番 奈良竜樹選手・5番 谷口彰悟選手「威風」
■6番 田坂祐介選手・7番 車屋紳太郎選手「覚悟」
このパネルは、背番号順になっています。
1番 ゴールキーパーのチョン・ソンリョン選手からはじまって、7番の車屋紳太郎選手までは守備陣のレギュラーが中心です。
4番はフォワードの大久保嘉人選手がジュビロ磐田に移籍したため、空きになっています。
■8番 阿部浩之選手・9番 赤崎秀平選手「逆襲」
■10番 大島僚太選手「飛躍」
■11番 小林悠選手「優勝」
■14番 中村憲剛選手「不動」
8番から14番までは、川崎フロンターレを代表するフォワード・ミッドフィールダーの選手が揃っています。
ロシアワールドカップ日本代表、現在Jリーグ最高の選手ともいわれる10番・大島僚太選手、エースストライカーの11番・小林悠選手、川崎フロンターレのバンディエラ(※)、14番・中村憲剛選手は2名セットではなく、ひとりでパネル1枚を使っています。
※バンディエラ:イタリア語で「旗頭」。生え抜きで長年にわたって活躍する中心選手のことをいいます。
なお、12番はサポーター番号のため、13番は三好康児選手がコンサドーレ札幌に期限付き移籍のため、空き番号です。
■16番 長谷川竜也選手・17番 武岡優斗選手「疾風」
■18番 エウシーニョ選手・19番 森谷賢太郎選手「躍動」
■20番 知念慶選手、22番 下田北斗選手「覚醒」
16番以降は、2017シーズンのベストナイン、サイドバックのレギュラー18番・エウシーニョ選手のほか、スーパーサブ的に活躍している選手も多く登録されています。
レギュラー陣のコンディションや、対戦相手の特性などに応じて、いつでもスターティングメンバーを張れる選手たちです。
20番のフォワード・知念慶選手はパネルに「覚醒」ともある通り、今シーズンキャンプから状態が良く、次世代のエースストライカーとしての活躍が期待されています。
■23番 エドゥアルド選手・24番 安藤駿介選手「本気」
■25番 守田英正選手・26番 タビナスジェファーソン選手「凌駕」
■27番 鈴木雄斗選手・28番 脇坂泰斗選手「希望」
23番以降は、今シーズンの新戦力が多く登録されています。
なかでも出色なのは25番・ボランチの守田英正選手で、大卒ルーキーながらきわめて安定した守備力・展開力を見せてエドゥアルド・ネット選手からレギュラーの座を奪取しました。
同選手は出場機会を求めて名古屋グランパスに移籍する結果となり、以降守田英正選手がフル出場しています。
大島僚太、エドゥアルド・ネットの両選手によるダブルボランチ、トップ下中村憲剛選手による中盤は、黄金の三角形とも称される川崎フロンターレの要でしたから、パネルにある通りその一角を「凌駕」した守田英正選手の活躍は予想以上のものでした。
またモンテディオ山形から今季加入した27番の鈴木雄斗選手も、フィジカルの強さを発揮して後半戦から途中出場の機会が増えてきています。
■29番 舞行龍ジェームズ選手・30番新井章太選手「熾烈」
■31番 ポープ ウィリアム選手・32番 田中碧選手「初心」
■33番 宮代大聖選手・37番 齋藤学選手「飛翔」
30番台には、ユース出身の若手選手が2名登録されています。
32番・田中碧選手と、33番・宮代大聖選手です。
宮代大聖選手は世代別の日本代表にも選出され、まだ高校生ながら2018年4月に川崎フロンターレU-18からトップチームに昇格しプロ契約に至りました。
田中碧選手らとともに、今後の活躍が期待される生え抜き選手です。
■41番 家長昭博選手「無双」
そして川崎フロンターレで一番大きな数字を背番号として背負っているのが41番・ミッドフィールダーの家長昭博選手です。
そうそう倒されない体幹の強さ、キープ力とセンスあふれるパスワークが特徴で、チームの攻撃力の要となっています。
更新前のパネルでは大久保嘉人選手が「ひとりでパネル1枚」を使っていたため、移籍によりその枠が空きました。
■「ひとりでパネル1枚」の選手
大島僚太・小林悠・中村憲剛の3選手に続いて、家長昭博選手が4人目の「大物」枠に収まったというわけです。
このあたりも、チームでの位置づけが見えて面白いですね。
■ホールでの展示
■「開幕」から「連覇」への更新
また、改札前のホール上部の展示も、2月時点では「開幕」になっていましたので、「連覇」に更新されました。
これでとりあえず、シーズン終了まで行けそうです。
■更新前の「開幕」バージョン
■更新前のパネル
それぞれの展示は、また今後更新されることもあるでしょう。
通行する機会がありましたら、ちょっと眺めてみてください。
【関連リンク】
・川崎市 川崎駅北口自由通路等整備事業
・アトレ川崎 ウェブサイト
・武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
・2011/2/13エントリ JR川崎駅のエレベーターが供用開始
・2012/6/13エントリ ラゾーナ川崎プラザが大規模リニューアルを決定、2012年10月中旬より順次新店舗オープンへ
・2017/3/28エントリ JR川崎駅で「南武線開業90周年イベント」階段アートと、「南武線の歴史」展示を大規模展開中
・2017/7/12エントリ JR川崎駅の大規模拡張事業が進行中。「中央北改札」が6月18日開業、北口通路・北改札は2018年3月開業予定
・2018/2/17エントリ JR川崎駅に北改札・北口通路・駅ナカ「アトレ」が本日開業、川崎フロンターレ優勝メモリアル・2018シーズン全選手パネルを展示「フロンターレロード」も登場
2018年2月17日に、JR川崎駅に新たな「北改札」と「北口通路」が開業しました。
駅ナカ商業施設「アトレ」のショッピングゾーンとともに、北口通路には川崎フロンターレ関連の展示を行う「フロンターレロード」が登場しまして、同日のエントリでお伝えしておりました。
そしてこのたび「フロンターレロード」の展示が更新されましたので、ご紹介します。
■JR川崎駅の「フロンターレロード」
JR川崎駅の北口通路は、新たに設置された北改札の外側で、川崎駅の東西をつないでいます。
その通路の両側には展示スペースがありまして、通路オープン以来川崎フロンターレのパネルが展示されてきました。
「フロンターレロード」は正式名称というわけではありませんが、その名前にふさわしい演出となっています。
今回更新されたのは、全選手を紹介するパネルでした。
■1番 チョン・ソンリョン選手・2番 登里享平選手「怒涛」
■3番 奈良竜樹選手・5番 谷口彰悟選手「威風」
■6番 田坂祐介選手・7番 車屋紳太郎選手「覚悟」
このパネルは、背番号順になっています。
1番 ゴールキーパーのチョン・ソンリョン選手からはじまって、7番の車屋紳太郎選手までは守備陣のレギュラーが中心です。
4番はフォワードの大久保嘉人選手がジュビロ磐田に移籍したため、空きになっています。
■8番 阿部浩之選手・9番 赤崎秀平選手「逆襲」
■10番 大島僚太選手「飛躍」
■11番 小林悠選手「優勝」
■14番 中村憲剛選手「不動」
8番から14番までは、川崎フロンターレを代表するフォワード・ミッドフィールダーの選手が揃っています。
ロシアワールドカップ日本代表、現在Jリーグ最高の選手ともいわれる10番・大島僚太選手、エースストライカーの11番・小林悠選手、川崎フロンターレのバンディエラ(※)、14番・中村憲剛選手は2名セットではなく、ひとりでパネル1枚を使っています。
※バンディエラ:イタリア語で「旗頭」。生え抜きで長年にわたって活躍する中心選手のことをいいます。
なお、12番はサポーター番号のため、13番は三好康児選手がコンサドーレ札幌に期限付き移籍のため、空き番号です。
■16番 長谷川竜也選手・17番 武岡優斗選手「疾風」
■18番 エウシーニョ選手・19番 森谷賢太郎選手「躍動」
■20番 知念慶選手、22番 下田北斗選手「覚醒」
16番以降は、2017シーズンのベストナイン、サイドバックのレギュラー18番・エウシーニョ選手のほか、スーパーサブ的に活躍している選手も多く登録されています。
レギュラー陣のコンディションや、対戦相手の特性などに応じて、いつでもスターティングメンバーを張れる選手たちです。
20番のフォワード・知念慶選手はパネルに「覚醒」ともある通り、今シーズンキャンプから状態が良く、次世代のエースストライカーとしての活躍が期待されています。
■23番 エドゥアルド選手・24番 安藤駿介選手「本気」
■25番 守田英正選手・26番 タビナスジェファーソン選手「凌駕」
■27番 鈴木雄斗選手・28番 脇坂泰斗選手「希望」
23番以降は、今シーズンの新戦力が多く登録されています。
なかでも出色なのは25番・ボランチの守田英正選手で、大卒ルーキーながらきわめて安定した守備力・展開力を見せてエドゥアルド・ネット選手からレギュラーの座を奪取しました。
同選手は出場機会を求めて名古屋グランパスに移籍する結果となり、以降守田英正選手がフル出場しています。
大島僚太、エドゥアルド・ネットの両選手によるダブルボランチ、トップ下中村憲剛選手による中盤は、黄金の三角形とも称される川崎フロンターレの要でしたから、パネルにある通りその一角を「凌駕」した守田英正選手の活躍は予想以上のものでした。
またモンテディオ山形から今季加入した27番の鈴木雄斗選手も、フィジカルの強さを発揮して後半戦から途中出場の機会が増えてきています。
■29番 舞行龍ジェームズ選手・30番新井章太選手「熾烈」
■31番 ポープ ウィリアム選手・32番 田中碧選手「初心」
■33番 宮代大聖選手・37番 齋藤学選手「飛翔」
30番台には、ユース出身の若手選手が2名登録されています。
32番・田中碧選手と、33番・宮代大聖選手です。
宮代大聖選手は世代別の日本代表にも選出され、まだ高校生ながら2018年4月に川崎フロンターレU-18からトップチームに昇格しプロ契約に至りました。
田中碧選手らとともに、今後の活躍が期待される生え抜き選手です。
■41番 家長昭博選手「無双」
そして川崎フロンターレで一番大きな数字を背番号として背負っているのが41番・ミッドフィールダーの家長昭博選手です。
そうそう倒されない体幹の強さ、キープ力とセンスあふれるパスワークが特徴で、チームの攻撃力の要となっています。
更新前のパネルでは大久保嘉人選手が「ひとりでパネル1枚」を使っていたため、移籍によりその枠が空きました。
■「ひとりでパネル1枚」の選手
大島僚太・小林悠・中村憲剛の3選手に続いて、家長昭博選手が4人目の「大物」枠に収まったというわけです。
このあたりも、チームでの位置づけが見えて面白いですね。
■ホールでの展示
■「開幕」から「連覇」への更新
また、改札前のホール上部の展示も、2月時点では「開幕」になっていましたので、「連覇」に更新されました。
これでとりあえず、シーズン終了まで行けそうです。
■更新前の「開幕」バージョン
■更新前のパネル
それぞれの展示は、また今後更新されることもあるでしょう。
通行する機会がありましたら、ちょっと眺めてみてください。
【関連リンク】
・川崎市 川崎駅北口自由通路等整備事業
・アトレ川崎 ウェブサイト
・武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
・2011/2/13エントリ JR川崎駅のエレベーターが供用開始
・2012/6/13エントリ ラゾーナ川崎プラザが大規模リニューアルを決定、2012年10月中旬より順次新店舗オープンへ
・2017/3/28エントリ JR川崎駅で「南武線開業90周年イベント」階段アートと、「南武線の歴史」展示を大規模展開中
・2017/7/12エントリ JR川崎駅の大規模拡張事業が進行中。「中央北改札」が6月18日開業、北口通路・北改札は2018年3月開業予定
・2018/2/17エントリ JR川崎駅に北改札・北口通路・駅ナカ「アトレ」が本日開業、川崎フロンターレ優勝メモリアル・2018シーズン全選手パネルを展示「フロンターレロード」も登場