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2018年
11月19日

多摩川堤防の整備工事が丸子橋~ガス橋間の一部で新たに着手、「富士山型」の単管バリケードが登場

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉周辺では各地で工事が行われており、工事現場と一般の歩道等を仕切る「単管バリケード」をあちこちで見かけます。
このたび、多摩川堤防の整備工事が新たな区間でスタートしまして、これまでに見たことのなかった「富士山型」の単管バリケードが設置されていました。

■多摩川堤防の整備工事のお知らせ
多摩川堤防の整備工事のお知らせ

■サイクリングロードの迂回路
サイクリングロードの迂回路

今回の多摩川堤防整備工事は、丸子橋~ガス橋間の一部エリアで着手されることになりました。
工事期間は2018年11月初旬から2019年3月下旬までで、一定期間堤防のサイクリングロードが通行できなくなるため、このときは迂回路の設置工事が進められていました。

■富士通型の単管バリケード
富士山型の単管バリケード

富士山型の単管バリケード

そしてこちらが、工事エリアに設置されていた「富士山型」の単管バリケードです。
単管バリケードの足の部分は、安定性を高めるために三角形をしていることが多く、その形状を活かして富士山のデザインをつくっています。

「単管」バリケードなのに管が2本、というのは名前が一致していないようにも思われますが、この鉄パイプのことを「単管」といいいます。
つまり「単管を2本使用したバリケード」ということのようです。

■過去にご紹介した単管バリケード「イルカ型」
過去にご紹介した単管バリケード「イルカ型」

■「キリン型」
「キリン型」

■「キティちゃん型」
「キティちゃん型」

本サイトでは、2016/2/21エントリにおいて、動物型やキティちゃん型の単管バリケードをご紹介しておりました。
この中では、やはりキティちゃんタイプが少し価格が高そうですね。

他にもまだまだバリエーションがありますので、街中で工事現場を見かけましたら、単管バリケードにも注目してみてください。

■整備が完了した区域の多摩川堤防
整備が完了した区域の多摩川堤防

なお、多摩川堤防では順次、強度を向上させる改修工事が行われています。
この工事完了後は、上記写真の他区間のようにサイクリングロードが拡張されるのではないでしょうか。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 多摩川緑地
2016/2/21エントリ 二ヶ領用水近くで見かけた、「ハローキティ」と各種動物の単管バリケード
2016/12/22エントリ 多摩川の築堤を直訴「アミガサ事件」による「有吉堤」完成から100年。八幡大神・中丸子児童公園の記念碑と遺構をめぐる
2017/5/17エントリ 丸子橋近く・多摩川堤防の改修工事が完了、舗装資材の誤りによる河川敷一時通行止めも解除され完全供用開始
2018/4/18エントリ 国土交通省が多摩川の堤防改修を推進、丸子橋・ガス橋間「H28多摩川中丸子築堤護岸工事」に工事見学所が設置
2018/5/13エントリ 丸子橋・ガス橋間で竣工「H28多摩川中丸子築堤護岸工事」の整備区間を歩く

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