武蔵小杉から川崎駅付近の箱根駅伝10区観戦ガイド:最終走者見送り後に武蔵小杉でゴールTV観戦も可能
【Reporter:はつしも】
2019年1月2日から3日にかけて、「第95回東京箱根間大学駅伝競走」(箱根駅伝)が開催されました。
同大会は東京・大手町から箱根・芦ノ湖までの217.1kmを往路5区・復路5区の合計10区間に分け、関東学生陸上競技連盟加盟大学による駅伝競走を行うものです。
このうち1区および10区(大手町~鶴見中継所)が川崎市内を通過するため、武蔵小杉からも比較的手軽に観戦に行くことができます。
今年は復路10区について、川崎駅付近での観戦にトライしてみましたので、ご紹介します。
■川崎市役所前の銀杏並木
「箱根駅伝」が川崎市内を走るのは、川崎区の第一京浜です。
コース沿道へのアクセスはシンプルなもので、JR川崎駅から海側への大通りを歩いて10分ほどです。
どの道を通っても第一京浜にはすぐにぶつかりますが、裏通りには風俗街などもありますので、区役所前の銀杏並木など、大通りを通るのが良いかと思います。
■第一京浜の沿道
復路10区の、川崎市内通過時間は例年おおよそ12:20頃です。
今回はその30分前、11:50頃に第一京浜に到着しましたが、沿道には上記写真程度の人が集まっていました。
場所を選べばそれなりによく見える場所で観戦することが可能です。
オレンジ色ののぼりは、法政大学ですね。
■沿道で配布されている旗
第一京浜では、応援用の旗を配布しています。
関東学生陸上競技連盟と箱根駅伝を共催する読売新聞社の旗のほか、系列のスポーツ報知の旗も配布されていました。
まずはこの旗をもらっておきましょう。
■今回観戦したエリア
銀杏並木から第一京浜に出たばかりのところは人が多めでしたので、少し六郷橋寄りのエリアに移動して観戦することにしました。
人の集まり具合は上記写真程度でしたので、最前列にこだわらなければ後から来ても見られないことはありません。
■首位・東海大学登場
今回の総合優勝は、東海大学でした。
往路優勝は東洋大学、復路優勝は青山学院大学でしたが、往路・復路を通して高レベルの走りを維持したことで、悲願の初優勝となりました。
■2位を争った青山学院大学と東洋大学
5連覇はなりませんでしたが復路で挽回した青山学院大学と、往路優勝した東洋大学も見事でした。
この10区の川崎市内では、まだ両大学が近接して2位争いを繰り広げているところでした。
箱根駅伝では、10位以内の大学に来年の出場権が付与される「シード権争い」も注目されます。
写真は9位でシード権を獲得した拓殖大学です。
今回は東海大学、青山学院大学、東洋大学、駒澤大学、帝京大学、法政大学、国学院大学、順天堂大学、拓殖大学、中央学院大学までがシード権獲得となりました。
■シード権に届かなかった早稲田大学、中央大学
箱根駅伝は、全体で22大学が正式な出場校として参加し、予選会で敗退したものの優秀な成績を収めた選手による「学連選抜」を加えた合計23チームで長丁場を競います。
シードを得られるのはそのうち10校ですから、半分以上はそこから漏れてしまいます。
今回は11位の中央大学、12位の早稲田大学以降のチームがシードに届きませんでした。
早稲田大学は箱根駅伝で過去13回総合優勝している名門です。瀬古利彦氏、渡辺康幸氏など有名選手も輩出してきましたが、今回は13年ぶりのシード権喪失となりました。
■上空のヘリコプター
箱根駅伝は、毎年日本テレビで中継されています。
第一京浜を中継車が走行していたほか、空を見上げると報道か主催者によるものかわかりませんが、ヘリコプターも滞空していました。
さて、今回は1位の東海大学が観戦エリアに到着したのが12:24頃、最終の走者を見送ったのが12:41頃でした。
先頭から20分以上遅れると繰り上げスタートになりますから、基本的には20分以内で先頭から最後尾までの通過を観戦できることになります。
■箱根駅伝公式twitter
■今回のタイムテーブル例(時間は鉄道ダイヤを除き約)
●11:50 現地到着
●12:24 東海大学通過
●12:41 最終走者見送り
●12:58 川崎駅発
●13:10 武蔵小杉駅着
●13:25 東海大学ゴール
もちろん駅伝の展開は毎年異なりますので、必ず通用する法則というわけではありません。
あらかじめご承知ください。
また来年、武蔵小杉から箱根駅伝観戦を検討される方のために、本エントリを記録として残しておきたいと思います。
【関連リンク】
・日本テレビ 第95回箱根駅伝 ウェブサイト
・2017/1/3エントリ 中原区の7寺院をめぐる、福運スタンプラリー。2017年1月7日(土)まで実施中「川崎七福神めぐり」完遂レポート
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・2018/12/30エントリ 武蔵小杉の2018-2019年末年始診療所まとめ:中原休日急患診療所・中部小児急病センター・中原歯科保健センター・井田病院
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・2019/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2019新年のご挨拶
・2019/1/2エントリ 武蔵小杉の年末年始は青空広がる好天、川崎フロンターレは1/15新年ご挨拶回り・かわさき応援バナナ販促活動を実施へ
2019年1月2日から3日にかけて、「第95回東京箱根間大学駅伝競走」(箱根駅伝)が開催されました。
同大会は東京・大手町から箱根・芦ノ湖までの217.1kmを往路5区・復路5区の合計10区間に分け、関東学生陸上競技連盟加盟大学による駅伝競走を行うものです。
このうち1区および10区(大手町~鶴見中継所)が川崎市内を通過するため、武蔵小杉からも比較的手軽に観戦に行くことができます。
今年は復路10区について、川崎駅付近での観戦にトライしてみましたので、ご紹介します。
■川崎市役所前の銀杏並木
「箱根駅伝」が川崎市内を走るのは、川崎区の第一京浜です。
コース沿道へのアクセスはシンプルなもので、JR川崎駅から海側への大通りを歩いて10分ほどです。
どの道を通っても第一京浜にはすぐにぶつかりますが、裏通りには風俗街などもありますので、区役所前の銀杏並木など、大通りを通るのが良いかと思います。
■第一京浜の沿道
復路10区の、川崎市内通過時間は例年おおよそ12:20頃です。
今回はその30分前、11:50頃に第一京浜に到着しましたが、沿道には上記写真程度の人が集まっていました。
場所を選べばそれなりによく見える場所で観戦することが可能です。
オレンジ色ののぼりは、法政大学ですね。
■沿道で配布されている旗
第一京浜では、応援用の旗を配布しています。
関東学生陸上競技連盟と箱根駅伝を共催する読売新聞社の旗のほか、系列のスポーツ報知の旗も配布されていました。
まずはこの旗をもらっておきましょう。
■今回観戦したエリア
銀杏並木から第一京浜に出たばかりのところは人が多めでしたので、少し六郷橋寄りのエリアに移動して観戦することにしました。
人の集まり具合は上記写真程度でしたので、最前列にこだわらなければ後から来ても見られないことはありません。
■首位・東海大学登場
今回の総合優勝は、東海大学でした。
往路優勝は東洋大学、復路優勝は青山学院大学でしたが、往路・復路を通して高レベルの走りを維持したことで、悲願の初優勝となりました。
■2位を争った青山学院大学と東洋大学
5連覇はなりませんでしたが復路で挽回した青山学院大学と、往路優勝した東洋大学も見事でした。
この10区の川崎市内では、まだ両大学が近接して2位争いを繰り広げているところでした。
箱根駅伝では、10位以内の大学に来年の出場権が付与される「シード権争い」も注目されます。
写真は9位でシード権を獲得した拓殖大学です。
今回は東海大学、青山学院大学、東洋大学、駒澤大学、帝京大学、法政大学、国学院大学、順天堂大学、拓殖大学、中央学院大学までがシード権獲得となりました。
■シード権に届かなかった早稲田大学、中央大学
箱根駅伝は、全体で22大学が正式な出場校として参加し、予選会で敗退したものの優秀な成績を収めた選手による「学連選抜」を加えた合計23チームで長丁場を競います。
シードを得られるのはそのうち10校ですから、半分以上はそこから漏れてしまいます。
今回は11位の中央大学、12位の早稲田大学以降のチームがシードに届きませんでした。
早稲田大学は箱根駅伝で過去13回総合優勝している名門です。瀬古利彦氏、渡辺康幸氏など有名選手も輩出してきましたが、今回は13年ぶりのシード権喪失となりました。
■上空のヘリコプター
箱根駅伝は、毎年日本テレビで中継されています。
第一京浜を中継車が走行していたほか、空を見上げると報道か主催者によるものかわかりませんが、ヘリコプターも滞空していました。
さて、今回は1位の東海大学が観戦エリアに到着したのが12:24頃、最終の走者を見送ったのが12:41頃でした。
先頭から20分以上遅れると繰り上げスタートになりますから、基本的には20分以内で先頭から最後尾までの通過を観戦できることになります。
■箱根駅伝公式twitter
さて、首位の東海大学のゴールが13:25頃ですから、川崎駅付近で10区の通過を観戦したのち、急いで武蔵小杉に戻れば、自宅で10区のゴールをテレビ観戦することも可能です。★#箱根駅伝 ハイライト動画公開中!
— 箱根駅伝番組公式 (@hakone_ntv) 2019年1月3日
【13時25分頃】東海大が大会新記録で初の総合優勝!
↓視聴はこちら↓https://t.co/euOoxQ4qXm
■今回のタイムテーブル例(時間は鉄道ダイヤを除き約)
●11:50 現地到着
●12:24 東海大学通過
●12:41 最終走者見送り
●12:58 川崎駅発
●13:10 武蔵小杉駅着
●13:25 東海大学ゴール
もちろん駅伝の展開は毎年異なりますので、必ず通用する法則というわけではありません。
あらかじめご承知ください。
また来年、武蔵小杉から箱根駅伝観戦を検討される方のために、本エントリを記録として残しておきたいと思います。
【関連リンク】
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