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2019年
01月13日

「丸子どんど焼き」が本日開催:「どんとくん・どんとちゃん」に獅子舞も登場、丸子山王日枝神社による式典からレポート

【Reporter:はつしも】

本日、丸子橋近くの多摩川河川敷で「丸子どんど焼き」が開催されました。
今回は、福餅焼きが始まる前の式典からご紹介したいと思います。

■丸子橋近くの「丸子どんど焼き」
丸子どんど焼き

■「厄除どんとくん」と「どんとちゃん」
どんとくんとどんとちゃん 

「どんど焼き」は、古くから小正月(1月15日)に行われてきた民俗行事です。

「丸子どんど焼き」においては、その年の門松などのお正月飾り、書き初めなどを多摩川河川敷に高く積み上げ、燃やしています。

その火で福餅を焼いて食べることで、1年を無病息災で暮らすことができ、書初めを焼いた炎が高く上がるほどに字が上手くなるといわれています。

会場は丸子橋の下流側で、昨年に引き続きマスコットキャラクターの「厄除どんとくん」と「どんとちゃん」が迎えてくれました。

■獅子舞に頭を噛んでもらう
獅子舞

また会場には、獅子舞も登場しました。
獅子舞に頭を噛んでもらうと、邪気を食べてくれるといわれます。

ここではお子さんやそのご両親など、多くの方が獅子舞に噛んでもらっていました。

■どんど焼きの山
どんど焼きの山

どんど焼きの山

■書初め
書初め

どんど焼きには、前述のとおりお正月飾りや書初めなどが積まれています。
この大きな山を、これから焚き上げしていくわけです。

■丸子どんど焼きの式典
丸子どんど焼きの式典

丸子どんど焼きの式典

■中原消防団丸子分団
中原消防団丸子分団

■どんど焼きの着火
どんど焼きの着火

「丸子どんど焼き」の式典は、丸子山王日枝神社と丸子地区の皆さん、また中原消防団丸子分団によって執り行われます。

式典に続いて、どんど焼きへの点火が行われました。

■燃え上がるどんど焼き
燃え上がるどんど焼き

燃え上がるどんど焼き

点火をすると、どんど焼きはあっという間に燃え上がります。
まだこの段階では福餅は焼けませんので、炎が落ち着くまでしばらくこのまま待たなくてはいけません。

■福餅の竿(初期状態)
福餅(初期状態)

■福餅の竿(アルミホイルで包む)
福餅の竿(アルミホイルで包む)

これまでのエントリでもご紹介したように、福餅の竿(200円)は餅が裸の状態で取り付けられています。

このまま焼くとかなり炭だらけになりますので、アルミホイルを持参して包んでおくのがおすすめです。

■スタンバイ
スタンバイ

■山を平らにならす
山を平らにならして 

皆さん福餅の準備が済んで、どんど焼きの周りでスタンバイです。
そろそろ炎が落ち着いてきたので、消防団の方がどんど焼きの山を平らにならしていきます。

■福餅焼きスタート
福餅焼きスタート 

福餅焼きスタート

途中で近づくと危険ですので、係りの方の合図をもって福餅焼きスタートです。

このとき、あらかじめ風上にポジショニングしておくのが大切です。
風下には熱風と煙が吹き付けてたいへん厳しい状態になるからです。

大体は丸子橋川から下流に向かって風が吹いていることが多いのですが、会場に来た時点で風向きはチェックしていました。

■おすすめの準備アイテム
おすすめの準備アイテム

こちらが、今回持参したおすすめの準備アイテムです。

すでにご紹介したアルミホイルのほか、味付けのためのしょうゆ・海苔・紙皿、ウェットティッシュがあるとよいでしょう。

また風上に陣取っても近づくとかなり顔が熱くなるため、マスクなどもあると便利です。


「丸子どんど焼き」は、今後も毎年年初に開催予定です。

本エントリ、および過去エントリでほぼイベント情報は全貌をご紹介しておりますので、また来年、是非トライしてみてください。

【関連リンク】
丸子山王日枝神社 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 多摩川緑地
2010/1/11エントリ 丸子どんど焼き
2011/1/10エントリ 丸子どんど焼き・2011
2015/1/11エントリ 「丸子どんど焼き」2015開催レポート:福餅焼き攻略法を、ここに。
2016/1/11エントリ 「丸子どんど焼き」2016開催レポート:福餅焼き必需品・アルミホイルが公式アイテムに採用
2018/1/13エントリ 丸子橋そばで「丸子どんど焼き」が例年より1時間前倒しで「明るいうちに」本日開催、新キャラクター「厄除どんとくん」「どんとちゃん」が登場

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