東日本大震災から8年の武蔵小杉:この1年も川崎フロンターレ「Mind-1」、ナクール「洋服ポスト」など支援活動が継続
【Reporter:はつしも】
本日で、2011年3月11日に発生した東日本大震災から8年が経過しました。
この震災では、たいへん多くの方の命が失われました。
また津波による被害や福島原発事故の影響等により、地域の皆様の暮らしに甚大なる被害が生じました。
改めて、亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被害にあわれた方にお見舞いを申し上げます。
8年目を迎えるこの日、武蔵小杉周辺では目立った動きはありませんでしたが、この1年間にご紹介してきたことも振り返ってみたいと思います。
■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のメッセージ
こちらは、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店に掲示されていたメッセージです。
これは株式会社イトーヨーカ堂の各店舗共通のもので、毎年武蔵小杉駅前店の店頭に掲示されています。
■中原図書館の福島民報と福島民友
震災発生後、川崎市のとどろきアリーナは福島県の皆様の避難所として活用されました。
そののち、川崎市が市営住宅のあっせん等も行っており、川崎市内には福島県から避難者が多く滞在されていた経緯があります。
そんな皆様に地元の情報をお伝えするため、中原図書館には現在でも地方紙「福島民報」「福島民友」が読めます。
■川崎フロンターレの「Mind-1」募金活動
そして現在でも続いている活動としては、川崎フロンターレの「Mind-1ニッポンプロジェクト」街頭募金活動があります。
毎月武蔵小杉駅・武蔵溝ノ口駅で実施されていまして、本日は武蔵溝ノ口駅での開催でした。
本日の募金活動はアカデミーの選手、川崎フロンターレ・ベガルタ仙台サポーターの皆さん、ボランティア、ふろん太、カブレラ、スタッフなど53名が集まり、募金額も普段よりも多く25万円以上に達しました。
次回は3月28日(木)18:00~19:00に武蔵小杉駅北口において実施されます。
■川崎フロンターレの「陸前高田ランド・春」
■「陸前高田ランド・冬」より、大和田家の蒸し牡蠣
また川崎フロンターレでは、ホームゲームイベントとして、陸前高田市の物産等を販売する「陸前高田ランド」を春と冬の2回開催しました。
陸前高田の「蒸し牡蠣」など、たいへんおいしかったです。
■ベガルタ仙台サポーター有志からのプレゼント
このような継続的な活動もあり、川崎フロンターレサポーターと、被災地であるベガルタ仙台サポーターは一般に良好な関係にあります。
両チームの対戦時は、通常はトラブル防止のためにサポーター同士を隔離する「緩衝帯」がなく、ホーム・ビジターの客席を通行できるのがそれを象徴しています。
新丸子の川崎フロンターレサポートショップ「SHIBACOFFEE」には、ベガルタ仙台サポーター有志から、同店および川崎フロンターレサポーターへの「優勝祝賀ベガッ太さん人形」が送られていました。
■中原区役所の募金箱
こちらは、2018/7/31エントリでご紹介した、中原区役所の募金箱です。
「平成30年7月豪雨」の募金箱とともに、日本赤十字社による募金箱が引き続き設置されていました。
■「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」
そして同様に継続的に実施されているのが、法政通り商店街のメンズセレクトショップ「ナクール」による「洋服ポスト」です。
これは不要になった洋服を集め、アジア各国で古着として販売するともに、重量に応じて東日本大震災の復興支援プロジェクトに寄付を行う取り組みです。
次回は4月20日(土)10:00~14:00に実施される予定です。
本エントリでご紹介した以外にも、まださまざまな場所やイベントにおいて、募金活動が行われています。
それぞれに内容が異なりますので、心に沿うものが見つかるとよいと思います。
以下、今年も川崎市の災害関係の情報発信メディアをまとめておきます。
活用されることがない方がよいのですが、備えておくことが大切ですね。
■川崎市による災害発生時の情報発信
▼市防災情報ポータルサイト
(PC)http://portal.kikikanri.city.kawasaki.jp/index.shtml
(携帯)http://portal.kikikanri.city.kawasaki.jp/m/
▼メールニュースかわさき
http://www.city.kawasaki.jp/shisei/category/50-8-0-0-0-0-0-0-0-0.html
▼屋外防災無線
※防災テレホンサービス(044-245-8870)でも確認可能
▼かわさきFM(79.1MHz)
http://www.kawasakifm.co.jp/
※サイマルラジオならスマートフォン・インターネットでも聴くことができます。
▼tvk(テレビ神奈川:3ch)データ放送
http://www.tvk-yokohama.com/
▼携帯電話緊急速報メール
※au、NTTドコモ、ソフトバンク
▼Twitterアカウント川崎市総務局危機管理室「@kawasaki_bousai」
https://twitter.com/kawasaki_bousai
【関連リンク】
・洋服ポスト武蔵小杉 by nakool ウェブサイト
・2011/3/11エントリ 大地震により武蔵小杉で大規模な停電が発生
・2011/3/12エントリ 東日本大震災翌日の武蔵小杉
・2011/3/13エントリ 東日本大震災時の武蔵小杉
・2011/3/14エントリ 東日本大震災に伴う中原区の輪番停電と、節電活動
・2012/3/11エントリ 東日本大震災から1年の武蔵小杉
・2013/3/11エントリ 東日本大震災から2年の武蔵小杉
・2014/3/11エントリ 東日本大震災から3年の武蔵小杉
・2015/3/11エントリ 東日本大震災から4年の武蔵小杉
・2016/3/11エントリ 東日本大震災から5年の武蔵小杉
・2017/3/11エントリ 東日本大震災から6年の武蔵小杉
・2017/3/11エントリ 東日本大震災から7年の武蔵小杉/溝の口では川崎フロンターレ選手会が募金活動を実施
・2016/3/29エントリ 武蔵小杉特化の情報番組「コスギスイッチON!」が2016年4月7日(木)かわさきFMで放送開始
・2016/4/14エントリ 川崎市が「武蔵小杉駅周辺エリア防災計画」を発表、大震災時の駅周辺混乱抑制・安全対策を推進
・2017/1/22エントリ 法政通り商店街・本日の2大イベント:「西洋菓子フェリシア」最終営業日に長蛇の列/「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」に過去最高の400kg超の洋服が集まる
・2017/6/6エントリ 支援は、ブームじゃない。川崎フロンターレが東日本大震災復興支援の街頭募金活動を継続中:JR武蔵小杉駅では6月8日、22日、7月20日に実施
本日で、2011年3月11日に発生した東日本大震災から8年が経過しました。
この震災では、たいへん多くの方の命が失われました。
また津波による被害や福島原発事故の影響等により、地域の皆様の暮らしに甚大なる被害が生じました。
改めて、亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被害にあわれた方にお見舞いを申し上げます。
8年目を迎えるこの日、武蔵小杉周辺では目立った動きはありませんでしたが、この1年間にご紹介してきたことも振り返ってみたいと思います。
■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のメッセージ
こちらは、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店に掲示されていたメッセージです。
これは株式会社イトーヨーカ堂の各店舗共通のもので、毎年武蔵小杉駅前店の店頭に掲示されています。
■中原図書館の福島民報と福島民友
震災発生後、川崎市のとどろきアリーナは福島県の皆様の避難所として活用されました。
そののち、川崎市が市営住宅のあっせん等も行っており、川崎市内には福島県から避難者が多く滞在されていた経緯があります。
そんな皆様に地元の情報をお伝えするため、中原図書館には現在でも地方紙「福島民報」「福島民友」が読めます。
■川崎フロンターレの「Mind-1」募金活動
武蔵溝ノ口駅前にて実施した、東日本大震災復興支援「Mind-1ニッポンプロジェクト」街頭募金活動、無事に終了しました。アカデミー選手、サポーター、ボランティア、マスコット、スタッフなど総勢53人で行い、募金額は253,049円でした。ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。#frontale pic.twitter.com/QIBgivtDW7
— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) 2019年3月11日
そして現在でも続いている活動としては、川崎フロンターレの「Mind-1ニッポンプロジェクト」街頭募金活動があります。
毎月武蔵小杉駅・武蔵溝ノ口駅で実施されていまして、本日は武蔵溝ノ口駅での開催でした。
本日の募金活動はアカデミーの選手、川崎フロンターレ・ベガルタ仙台サポーターの皆さん、ボランティア、ふろん太、カブレラ、スタッフなど53名が集まり、募金額も普段よりも多く25万円以上に達しました。
次回は3月28日(木)18:00~19:00に武蔵小杉駅北口において実施されます。
■川崎フロンターレの「陸前高田ランド・春」
■「陸前高田ランド・冬」より、大和田家の蒸し牡蠣
また川崎フロンターレでは、ホームゲームイベントとして、陸前高田市の物産等を販売する「陸前高田ランド」を春と冬の2回開催しました。
陸前高田の「蒸し牡蠣」など、たいへんおいしかったです。
■ベガルタ仙台サポーター有志からのプレゼント
このような継続的な活動もあり、川崎フロンターレサポーターと、被災地であるベガルタ仙台サポーターは一般に良好な関係にあります。
両チームの対戦時は、通常はトラブル防止のためにサポーター同士を隔離する「緩衝帯」がなく、ホーム・ビジターの客席を通行できるのがそれを象徴しています。
新丸子の川崎フロンターレサポートショップ「SHIBACOFFEE」には、ベガルタ仙台サポーター有志から、同店および川崎フロンターレサポーターへの「優勝祝賀ベガッ太さん人形」が送られていました。
■中原区役所の募金箱
こちらは、2018/7/31エントリでご紹介した、中原区役所の募金箱です。
「平成30年7月豪雨」の募金箱とともに、日本赤十字社による募金箱が引き続き設置されていました。
■「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」
そして同様に継続的に実施されているのが、法政通り商店街のメンズセレクトショップ「ナクール」による「洋服ポスト」です。
これは不要になった洋服を集め、アジア各国で古着として販売するともに、重量に応じて東日本大震災の復興支援プロジェクトに寄付を行う取り組みです。
次回は4月20日(土)10:00~14:00に実施される予定です。
本エントリでご紹介した以外にも、まださまざまな場所やイベントにおいて、募金活動が行われています。
それぞれに内容が異なりますので、心に沿うものが見つかるとよいと思います。
以下、今年も川崎市の災害関係の情報発信メディアをまとめておきます。
活用されることがない方がよいのですが、備えておくことが大切ですね。
■川崎市による災害発生時の情報発信
▼市防災情報ポータルサイト
(PC)http://portal.kikikanri.city.kawasaki.jp/index.shtml
(携帯)http://portal.kikikanri.city.kawasaki.jp/m/
▼メールニュースかわさき
http://www.city.kawasaki.jp/shisei/category/50-8-0-0-0-0-0-0-0-0.html
▼屋外防災無線
※防災テレホンサービス(044-245-8870)でも確認可能
▼かわさきFM(79.1MHz)
http://www.kawasakifm.co.jp/
※サイマルラジオならスマートフォン・インターネットでも聴くことができます。
▼tvk(テレビ神奈川:3ch)データ放送
http://www.tvk-yokohama.com/
▼携帯電話緊急速報メール
※au、NTTドコモ、ソフトバンク
▼Twitterアカウント川崎市総務局危機管理室「@kawasaki_bousai」
https://twitter.com/kawasaki_bousai
【関連リンク】
・洋服ポスト武蔵小杉 by nakool ウェブサイト
・2011/3/11エントリ 大地震により武蔵小杉で大規模な停電が発生
・2011/3/12エントリ 東日本大震災翌日の武蔵小杉
・2011/3/13エントリ 東日本大震災時の武蔵小杉
・2011/3/14エントリ 東日本大震災に伴う中原区の輪番停電と、節電活動
・2012/3/11エントリ 東日本大震災から1年の武蔵小杉
・2013/3/11エントリ 東日本大震災から2年の武蔵小杉
・2014/3/11エントリ 東日本大震災から3年の武蔵小杉
・2015/3/11エントリ 東日本大震災から4年の武蔵小杉
・2016/3/11エントリ 東日本大震災から5年の武蔵小杉
・2017/3/11エントリ 東日本大震災から6年の武蔵小杉
・2017/3/11エントリ 東日本大震災から7年の武蔵小杉/溝の口では川崎フロンターレ選手会が募金活動を実施
・2016/3/29エントリ 武蔵小杉特化の情報番組「コスギスイッチON!」が2016年4月7日(木)かわさきFMで放送開始
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