川崎フロンターレが齋藤学選手のゴールによりシドニーFCを下す、今季ACL・等々力陸上競技場で初勝利
【Reporter:はつしも】
本日、AFCチャンピオンズリーグ(アジアチャンピオンズリーグ、ACL)のグループステージ「川崎フロンターレvsシドニーFC戦」が等々力陸上競技場で開催されました。
ホームの川崎フロンターレが押し込む試合展開の中、後半83分に齋藤学選手がこぼれ球を詰めて1-0で勝利しました。
■Jリーグ公式twitter
昨シーズン、川崎フロンターレはACLでは1勝もできずにグループステージで敗退するという、たいへん悔しい結果に終わりました。
今シーズンはJ1リーグ3連覇に加えて、ACLにおけるアジア制覇等も目標として臨んでいたところです。
ACL1戦目の「上海上港戦」は敗北したものの、本日の2戦目で勝利を掴み取ることができました。
また今シーズン、緒戦で勝利した「FUJI XEROX SUPER CUP」は埼玉スタジアムであったこと、J1リーグは開幕以来3戦連続ドローとなっていたことから、等々力陸上競技場では本日が初勝利となりました。
■等々力緑地の「ピコリーノ」
こちらは等々力緑地にある、小鳥オブジェ付き車止め「ピコリーノ」です。
毎回地域の方が小鳥にチームカラーの服を着せてくれているのですが、本日はACL仕様でした。
川崎フロンターレの「青黒」やJリーグのクラブカラーはお馴染みですが、シドニーFCの薄い水色はなかなか見られないカラーです。
■早朝の「ホームA」指定席決め
ACLは、普段のJ1リーグとは座席の取り扱いなどが異なります。
今シーズンは「全席指定」での販売となっていました。
普段の「ホームA自由」は「ホームA指定」に切り替わりまして、引換券を購入後に上記写真の「座席表」で席を選び、座席番号のついたチケットと引き換えるという形式でした。
今後観戦をご予定の方は、ご注意ください。
■選手送迎バス
こちらは等々力陸上競技場前の選手送迎バスです。
さすがにシドニーからは自前の送迎バスを持ち込むことはしませんので、シドニーFCはよく見かける観光バスタイプでした。
■等々力陸上競技場
■座席設定のないゴール裏
また、ACLは観客席の規定もJ1リーグとは異なる部分があります。
等々力陸上競技場ゴール裏の立見席は、ACLの規定上、観客席とは認められないために無観客となっていました。
■Gゾーンの声援
本日の入場者数は11,278人と、J1リーグの半分以下ですが、サポーターが集まる「Gゾーン」の熱さはいつも通りです。
等々力陸上競技場での今シーズン初勝利に、たいへんな盛り上がりを見せました。
■「あんたが大賞」齋藤学選手
本日のヒーローは、もちろん久々の得点を挙げた齋藤学選手です。
昨シーズンに横浜F・マリノスから移籍してのち、大けがからの復帰ということもあってたいへん苦しいシーズンを送ってきました。
今シーズンも現段階でレギュラー獲得には至っておらず、3月10日の「横浜F・マリノス戦」にもベンチ入りしたものの出場できず、悔しかったということでした。
試合終了後の「あんたが大賞」(マンオブザマッチ)にも選ばれて、今後のさらなる活躍が期待されるところです。
■活躍した長谷川竜也選手(左)、田中碧選手(右)
また、横浜F・マリノス戦で急遽フル出場し、活躍した田中碧選手は本日もフル出場し、引き続き高いパフォーマンスを見せました。
後半、ワンツーからペナルティエリア内に入って強烈なシュートを放ち、惜しくもキーパーにセーブされたものの「シュートに絡む」プレイが光っています。
現在、スポーツメディアでも注目度が上昇中で、東京五輪代表を期待する記事も見受けられるようになりました。
まだ20歳の若さで運動量やフィジカルの強さ、ボール奪取力もあり、同じくボランチの大島僚太選手とはまた違った特徴を持っています。
今シーズン、まだまだ伸びしろがあるのではないでしょうか。
さて、次は週末の3月17日(日)、ガンバ大阪戦です。
本日に続いて、J1リーグでの初勝利が期待されるところです。
【関連リンク】
・川崎フロンターレ ウェブサイト
・武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
・2018/10/29エントリ 川崎フロンターレと東急バスコラボレーション「選手送迎バス仕様」のラッピングバスが武蔵小杉など川崎市内を運行中
(川崎フロンターレ 2019シーズン関連)
・2019/1/14エントリ 川崎市「平成31年成人の日を祝うつどい」がとどろきアリーナで本日開催、1999年3月14日生まれ「ふろん太&ワルンタ」成人式も挙行
・2019/1/15エントリ 川崎フロンターレが2019シーズン始動:川崎大師で必勝祈願、武蔵小杉にはバナナ隊長・MVP家長昭博選手や新年ご挨拶回りの田中碧選手らが登場
・2019/2/15エントリ 川崎フロンターレの2019シーズン開幕「FUJI XEROX SUPER CUP」を控え、武蔵小杉周辺のJ1連覇祝賀メッセージ「追補版」をご紹介
・2019/2/16エントリ 川崎フロンターレが「FUJI XEROX SUPER CUP」で浦和レッズに勝利しカップ戦初タイトルを獲得、「小杉らぁめん夢番地」に祝賀メッセージが登場
・2019/2/20エントリ 東急武蔵小杉駅南口・耐震補強工事中の通路壁面に川崎フロンターレ応援ディスプレイが登場
・2019/2/21エントリ 2/23開幕戦「多摩川クラシコ」直前!JR川崎駅北口通路「フロンターレロード」のパネルが2019シーズン仕様に更新、新戦力含め全選手を紹介
・2019/2/23エントリ 川崎フロンターレホーム開幕戦「多摩川クラシコ」はFC東京とドロー、等々力陸上競技場のトラックが青色一色「フロンターレ仕様」でお披露目
・2019/2/28エントリ 等々力陸上競技場に町工場グループ「チーム等々力」による川崎フロンターレ金属加工モニュメント・2018シーズン版が登場、J1連覇の戦績を記録
・2019/3/1エントリ J1リーグ第2節・川崎フロンターレvs鹿島アントラーズは1-1ドロー、等々力陸上競技場には新調された選手送迎バスが登場
・2019/3/10エントリ 川崎フロンターレ「アウェイ横浜F・マリノス戦」観戦レポート:2-2ドローも田中碧選手が絶妙パスでアシスト、レンタル中・三好康児選手は募金活動実施
本日、AFCチャンピオンズリーグ(アジアチャンピオンズリーグ、ACL)のグループステージ「川崎フロンターレvsシドニーFC戦」が等々力陸上競技場で開催されました。
ホームの川崎フロンターレが押し込む試合展開の中、後半83分に齋藤学選手がこぼれ球を詰めて1-0で勝利しました。
■Jリーグ公式twitter
#齋藤学 選手が値千金弾!#川崎フロンターレ がグループステージ初勝利!
— Jリーグ (@J_League) 2019年3月13日
AFCチャンピオンズリーグ グループステージ MD2
川崎FvsシドニーFC
1-0#Jリーグ#Jのチカラを示せ@frontale_staff pic.twitter.com/p1fiu48JhG
昨シーズン、川崎フロンターレはACLでは1勝もできずにグループステージで敗退するという、たいへん悔しい結果に終わりました。
今シーズンはJ1リーグ3連覇に加えて、ACLにおけるアジア制覇等も目標として臨んでいたところです。
ACL1戦目の「上海上港戦」は敗北したものの、本日の2戦目で勝利を掴み取ることができました。
また今シーズン、緒戦で勝利した「FUJI XEROX SUPER CUP」は埼玉スタジアムであったこと、J1リーグは開幕以来3戦連続ドローとなっていたことから、等々力陸上競技場では本日が初勝利となりました。
■等々力緑地の「ピコリーノ」
こちらは等々力緑地にある、小鳥オブジェ付き車止め「ピコリーノ」です。
毎回地域の方が小鳥にチームカラーの服を着せてくれているのですが、本日はACL仕様でした。
川崎フロンターレの「青黒」やJリーグのクラブカラーはお馴染みですが、シドニーFCの薄い水色はなかなか見られないカラーです。
■早朝の「ホームA」指定席決め
ACLは、普段のJ1リーグとは座席の取り扱いなどが異なります。
今シーズンは「全席指定」での販売となっていました。
普段の「ホームA自由」は「ホームA指定」に切り替わりまして、引換券を購入後に上記写真の「座席表」で席を選び、座席番号のついたチケットと引き換えるという形式でした。
今後観戦をご予定の方は、ご注意ください。
■選手送迎バス
こちらは等々力陸上競技場前の選手送迎バスです。
さすがにシドニーからは自前の送迎バスを持ち込むことはしませんので、シドニーFCはよく見かける観光バスタイプでした。
■等々力陸上競技場
■座席設定のないゴール裏
また、ACLは観客席の規定もJ1リーグとは異なる部分があります。
等々力陸上競技場ゴール裏の立見席は、ACLの規定上、観客席とは認められないために無観客となっていました。
■Gゾーンの声援
本日の入場者数は11,278人と、J1リーグの半分以下ですが、サポーターが集まる「Gゾーン」の熱さはいつも通りです。
等々力陸上競技場での今シーズン初勝利に、たいへんな盛り上がりを見せました。
■「あんたが大賞」齋藤学選手
本日のヒーローは、もちろん久々の得点を挙げた齋藤学選手です。
昨シーズンに横浜F・マリノスから移籍してのち、大けがからの復帰ということもあってたいへん苦しいシーズンを送ってきました。
今シーズンも現段階でレギュラー獲得には至っておらず、3月10日の「横浜F・マリノス戦」にもベンチ入りしたものの出場できず、悔しかったということでした。
試合終了後の「あんたが大賞」(マンオブザマッチ)にも選ばれて、今後のさらなる活躍が期待されるところです。
■活躍した長谷川竜也選手(左)、田中碧選手(右)
また、横浜F・マリノス戦で急遽フル出場し、活躍した田中碧選手は本日もフル出場し、引き続き高いパフォーマンスを見せました。
後半、ワンツーからペナルティエリア内に入って強烈なシュートを放ち、惜しくもキーパーにセーブされたものの「シュートに絡む」プレイが光っています。
現在、スポーツメディアでも注目度が上昇中で、東京五輪代表を期待する記事も見受けられるようになりました。
まだ20歳の若さで運動量やフィジカルの強さ、ボール奪取力もあり、同じくボランチの大島僚太選手とはまた違った特徴を持っています。
今シーズン、まだまだ伸びしろがあるのではないでしょうか。
さて、次は週末の3月17日(日)、ガンバ大阪戦です。
本日に続いて、J1リーグでの初勝利が期待されるところです。
【関連リンク】
・川崎フロンターレ ウェブサイト
・武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
・2018/10/29エントリ 川崎フロンターレと東急バスコラボレーション「選手送迎バス仕様」のラッピングバスが武蔵小杉など川崎市内を運行中
(川崎フロンターレ 2019シーズン関連)
・2019/1/14エントリ 川崎市「平成31年成人の日を祝うつどい」がとどろきアリーナで本日開催、1999年3月14日生まれ「ふろん太&ワルンタ」成人式も挙行
・2019/1/15エントリ 川崎フロンターレが2019シーズン始動:川崎大師で必勝祈願、武蔵小杉にはバナナ隊長・MVP家長昭博選手や新年ご挨拶回りの田中碧選手らが登場
・2019/2/15エントリ 川崎フロンターレの2019シーズン開幕「FUJI XEROX SUPER CUP」を控え、武蔵小杉周辺のJ1連覇祝賀メッセージ「追補版」をご紹介
・2019/2/16エントリ 川崎フロンターレが「FUJI XEROX SUPER CUP」で浦和レッズに勝利しカップ戦初タイトルを獲得、「小杉らぁめん夢番地」に祝賀メッセージが登場
・2019/2/20エントリ 東急武蔵小杉駅南口・耐震補強工事中の通路壁面に川崎フロンターレ応援ディスプレイが登場
・2019/2/21エントリ 2/23開幕戦「多摩川クラシコ」直前!JR川崎駅北口通路「フロンターレロード」のパネルが2019シーズン仕様に更新、新戦力含め全選手を紹介
・2019/2/23エントリ 川崎フロンターレホーム開幕戦「多摩川クラシコ」はFC東京とドロー、等々力陸上競技場のトラックが青色一色「フロンターレ仕様」でお披露目
・2019/2/28エントリ 等々力陸上競技場に町工場グループ「チーム等々力」による川崎フロンターレ金属加工モニュメント・2018シーズン版が登場、J1連覇の戦績を記録
・2019/3/1エントリ J1リーグ第2節・川崎フロンターレvs鹿島アントラーズは1-1ドロー、等々力陸上競技場には新調された選手送迎バスが登場
・2019/3/10エントリ 川崎フロンターレ「アウェイ横浜F・マリノス戦」観戦レポート:2-2ドローも田中碧選手が絶妙パスでアシスト、レンタル中・三好康児選手は募金活動実施