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2019年
04月27日

二ヶ領用水の桜模様。八重桜の見頃と、新緑のソメイヨシノと、グランツリー武蔵小杉寄贈の御衣黄桜

【Reporter:はつしも】

4月も終わりに近づき、寒暖の差はありつつも暖かい日が増えてきました。

二ヶ領用水沿いではソメイヨシノの花が散ったのち、新しい葉が出そろう一方で4月中旬ごろには八重桜にも満開の時期が到来していました。

また、同じく二ヶ領用水沿いにおいて、サライ通商店街付近ではグランツリー武蔵小杉の寄贈による「御衣黄桜」の植樹が行われていましたので、ご紹介します。

■二ヶ領用水沿いの八重桜(川崎市医師会館裏手)
二ヶ領用水沿いの八重桜(川崎市医師会館裏手)

二ヶ領用水沿いの八重桜(川崎市医師会館裏手)

二ヶ領用水沿いには、いくつかの八重桜ゾーンがあります。
武蔵小杉駅周辺で見ごたえがあるのは、南武沿線道路の北側一帯と、南側一帯でしょう。

上記写真は南側一帯の、川崎市医師会館裏手あたりです。

■二ヶ領用水沿いの八重桜(東急線高架付近)
二ヶ領用水沿いの八重桜(東急線高架付近)

二ヶ領用水沿いの八重桜(東急線高架付近)

八重桜は南武沿線道路付近だけでなく、ほかにも植えられているところがあります。
こちらは東急線高架付近です。

東急線高架付近は基本的にはソメイヨシノが中心なのですが、ご覧の通り一部八重桜もありました。

■新緑がまぶしいソメイヨシノ
新緑がまぶしいソメイヨシノ

花が散りきったソメイヨシノは、新緑が陽光に照らされてまぶしい季節になりました。
この時期の風景も、個人的には好きであります。

■グランツリー武蔵小杉の寄贈による「御衣黄桜」
グランツリー武蔵小杉の寄贈による「御衣黄桜」

グランツリー武蔵小杉の寄贈による「御衣黄桜」

グランツリー武蔵小杉の寄贈による「御衣黄桜」

そんなソメイヨシノが並ぶ一角、サライ通商店街付近に、1本の「御衣黄桜」が植えられていました。
立札を見ると、これはグランツリー武蔵小杉の寄贈によるものだということです。

■中丸子まるっこ公園の「御衣黄桜」(開花初期)
中丸子まるっこ公園の「御衣黄桜」(開花初期)

■中丸子まるっこ公園の「御衣黄桜」(開花後期)
中丸子まるっこ公園の「御衣黄桜」(開花初期)

「御衣黄桜」は、中丸子まるっこ公園に成木があります。
開花初期は薄い緑色だった花弁が、徐々に赤みを帯びていくのが大きな特徴です。

初期の花弁の色が、かつて貴族がまとっていた「萌黄色」の衣に色が似ているため、「御衣黄」の名前がつけられたといわれています。

■二ヶ領用水沿い・法政通り商店街付近の御衣黄桜(植樹当初)
二ヶ領用水沿い・法政通り商店街付近の御衣黄桜

■3年後の御衣黄桜
3年後の御衣黄桜

この「御衣黄桜」は、二ヶ領用水沿いの法政通り商店街付近にも若木が植えられていまして、2016/5/7エントリでご紹介しておりました。
植樹が行われた2016年頃から3年が経過しまして、徐々に育ってきたところです。

大部分を占めるソメイヨシノの寿命は短く、環境にもよりますが50~60年という説があります。
適切なケアを入れつつも生命には限りがありますから、新たに植樹をしていくことも大切ですね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 二ヶ領用水
2016/5/7エントリ 武蔵小杉の桜2種、「御衣黄桜」と「陽光桜」の開花を振り返る
2019/4/12エントリ 武蔵小杉の桜の時。2019:お花見新スポットと、今年で見納めの総合自治会館前「桜のトンネル」を巡る
2019/4/16エントリ 二ヶ領用水の夜桜ライトアップが今年もゲリラ実施、南武沿線道路沿いで八重桜が七色に変化

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