川崎フロンターレがルヴァンカップ準決勝で名古屋に先勝、フロンパークのゲームイベントには「高橋名人」「ピスケとうさぎ」が登場
【Reporter:あさお】
本日、Jリーグカップ(ルヴァンカップ)の準々決勝第1戦「川崎フロンターレvs名古屋グランパス戦」が等々力陸上競技場で開催されました。
知念慶・脇坂泰斗両選手のゴールにより川崎フロンターレが2-0で勝利し、準決勝進出に一歩前進しました。
本日の試合はJ1リーグからの連戦となるため、スタメンの多くの選手が入れ替えとなりました。
中盤の連携を支える中村憲剛選手・大島僚太選手(負傷中)がともに不在であり、今回のフロンターレは、お家芸ともいえるショートパス連携でのスタイルにこだわりませんでした。
中盤のボランチを経由せず、センターバックの谷口彰悟選手から前線ににディフェンスの裏をつくロングパスを繰り返し出し、それが得点に結びつきました。
連戦の中、出場した選手に合わせて最適な戦術を見出すことも、勝利のためには重要なことなのでしょう。
また本日はホームゲームイベントとして「KAWASAKI GAME SHOW」と題し、元ハドソンの「高橋名人」が登場するなど、ゲームを題材としたプロモーションが展開されました。
■1得点を挙げるなど活躍した脇坂泰斗選手
Jリーグには、「国内3大タイトル」と呼ばれる主要タイトルがあります。
ひとつめが「J1リーグ」です。現行ルールではJ1の18クラブがホーム&アウェイで年間34試合のリーグ戦を実施し、勝利で3点、引き分けで1点得られる「勝ち点」が最も多いチームが優勝となります。
ふたつめが「天皇杯」です。Jリーグの各クラブ、各都道府県代表のアマチュアクラブなどが一発勝負のトーナメント方式で優勝を争います。
例年元日に決勝が行われ、現在進行中の「第99回天皇杯」では「新国立競技場」での初開催となる予定です。
みっつめが本日開催された「Jリーグカップ(ルヴァンカップ)」です。予選はリーグ戦で行われますが、リーグ戦突破チームによるプレーオフおよび準々決勝以降のトーナメント(決勝戦を除く)はホーム&アウェイ2試合の合計により勝敗が決まります。
かつては「ナビスコカップ」と呼ばれていましたが、スポンサー企業の名称変更により現在は「ルヴァンカップ」に変更されました。
■国内3大タイトルの概要
■川崎フロンターレのルヴァンカップ準優勝盾(2017年)
これらの「国内3大タイトル」のうち、川崎フロンターレは「J1リーグ」は2017・2018シーズンに連覇を果たしましたが、「天皇杯」「ルヴァンカップ」については準優勝が最高成績です。
今シーズン、「J1リーグ」の3連覇はかなり苦しい状況にある中、タイトル未獲得の残り2タイトルについては、なんとしても勝ち進んでいきたいところです。
前掲の通りルヴァンカップはホーム&アウェイの2試合の合計により勝敗が決まります。
次は名古屋グランパスのホームグラウンドで、9月8日(日)に第2戦が行われます。
第2戦の結果、まずは単純にお互いの得点を合計して上回ったチームが勝利となります。
また、合計得点が同じ場合は「アウェイでより多くの得点を挙げたチーム」が勝利となります。
本日は2-0で勝利しましたから、第2戦で勝利または引き分けであれば無条件で勝ち抜け、敗北でも1点差など条件により勝ち抜けとなります。
なお、次の準決勝まではホーム&アウェイ方式ですが、決勝戦だけは10月26日に埼玉スタジアム2002での一発勝負となります。
埼玉スタジアムが一応中立地ということになるわけですが、浦和レッズが決勝まで残った場合だけは、ホームグラウンドで有利に試合ができるわけですね。
ただ、埼玉スタジアムの最寄である浦和美園駅までは武蔵小杉から電車1本で行けますので、川崎フロンターレも遠方のクラブに比べれば多少有利といえるでしょう。
悲願のルヴァンカップ獲得に向けて、残り準々決勝1試合、勝ち進めば準決勝2試合、決勝1試合の合計4試合を戦っていくことになります。
■「KAWASAKI GAME SHOW」に登場した「高橋名人」
■高橋名人が見守る「スターフォース」ゲームコーナー
さて、今回はゲームを題材としたホームゲームイベント「KAWASAKI GAME SHOW」が開催されました。
その一環として、かつてハドソンのシューティングゲーム「スターフォース」の名人芸や「16連射」などで人気を博した「高橋名人」が登場しました。
高橋名人は、任天堂の「ファミリーコンピュータ」世代にはたいへんな人気者でしたね。
今回も一緒に記念撮影をされる方が多くいらっしゃいました。
■「ピスケとうさぎ」
■「カナヘイの小動物 とんでけロケット!」のデータ配信
また今回は、フロンパークにイラストレーター・カナヘイさんによる人気キャラクター「ピスケとうさぎ」が登場しました。
「ピスケとうさぎ」はLINEスタンプなどで大人気ですが、脈絡なく川崎フロンターレのイベントに来ているわけではありません。
同キャラクターが登場するスマートフォンアプリ「カナヘイの小動物 とんでけロケット!」は、高津区溝口にある「株式会社スタジオフェイク」が開発をしています。
本日のイベントでは、同アプリ内で使える「フロンターレ着せ替え」データが配布されていました。
川崎市内の民間企業や団体、特産物など、「地域密着」への川崎フロンターレのこだわりがうかがわれます。
また今後もこのコンセプトのもとに、新しい企画を繰り出してくるのではないでしょうか。
■ゲーム風の選手紹介
最後に、本日の試合開始前には、いつもの選手紹介がゲーム風になっていましたので、ご紹介しておきます。
ファミリーコンピュータ世代の「ドラゴンクエスト」のような感じで、各選手の特徴もさりげなく盛り込んであります。
全紹介選手の写真は、武蔵小杉ライフの公式facebookページに掲載してありますので、下記をご参照ください。
■武蔵小杉ライフ 公式facebookページ
【関連リンク】
・川崎フロンターレ ゲーム記録 YBCルヴァンカップ準々決勝第1戦
・スタジオフェイク ウェブサイト
・武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
・2018/9/8エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の川崎フロンターレショップでルヴァンカップ準優勝盾などを1日限定展示、フォトスポットでふろん太君が優勝祈願
本日、Jリーグカップ(ルヴァンカップ)の準々決勝第1戦「川崎フロンターレvs名古屋グランパス戦」が等々力陸上競技場で開催されました。
知念慶・脇坂泰斗両選手のゴールにより川崎フロンターレが2-0で勝利し、準決勝進出に一歩前進しました。
本日の試合はJ1リーグからの連戦となるため、スタメンの多くの選手が入れ替えとなりました。
中盤の連携を支える中村憲剛選手・大島僚太選手(負傷中)がともに不在であり、今回のフロンターレは、お家芸ともいえるショートパス連携でのスタイルにこだわりませんでした。
中盤のボランチを経由せず、センターバックの谷口彰悟選手から前線ににディフェンスの裏をつくロングパスを繰り返し出し、それが得点に結びつきました。
連戦の中、出場した選手に合わせて最適な戦術を見出すことも、勝利のためには重要なことなのでしょう。
また本日はホームゲームイベントとして「KAWASAKI GAME SHOW」と題し、元ハドソンの「高橋名人」が登場するなど、ゲームを題材としたプロモーションが展開されました。
■1得点を挙げるなど活躍した脇坂泰斗選手
Jリーグには、「国内3大タイトル」と呼ばれる主要タイトルがあります。
ひとつめが「J1リーグ」です。現行ルールではJ1の18クラブがホーム&アウェイで年間34試合のリーグ戦を実施し、勝利で3点、引き分けで1点得られる「勝ち点」が最も多いチームが優勝となります。
ふたつめが「天皇杯」です。Jリーグの各クラブ、各都道府県代表のアマチュアクラブなどが一発勝負のトーナメント方式で優勝を争います。
例年元日に決勝が行われ、現在進行中の「第99回天皇杯」では「新国立競技場」での初開催となる予定です。
みっつめが本日開催された「Jリーグカップ(ルヴァンカップ)」です。予選はリーグ戦で行われますが、リーグ戦突破チームによるプレーオフおよび準々決勝以降のトーナメント(決勝戦を除く)はホーム&アウェイ2試合の合計により勝敗が決まります。
かつては「ナビスコカップ」と呼ばれていましたが、スポンサー企業の名称変更により現在は「ルヴァンカップ」に変更されました。
■国内3大タイトルの概要
名称 | 参加クラブ | 形式 |
J1リーグ | J1 | ●リーグ戦 (ホーム&アウェイ総当たり) |
天皇杯 | J1、J2、大学選手権優勝チーム、都道府県代表(J3含む) | ●トーナメント (一発勝負) |
ルヴァンカップ | J1・J2(一部) | ●リーグ戦+トーナメント (ホーム&アウェイ方式、決勝戦は一発勝負) |
■川崎フロンターレのルヴァンカップ準優勝盾(2017年)
これらの「国内3大タイトル」のうち、川崎フロンターレは「J1リーグ」は2017・2018シーズンに連覇を果たしましたが、「天皇杯」「ルヴァンカップ」については準優勝が最高成績です。
今シーズン、「J1リーグ」の3連覇はかなり苦しい状況にある中、タイトル未獲得の残り2タイトルについては、なんとしても勝ち進んでいきたいところです。
前掲の通りルヴァンカップはホーム&アウェイの2試合の合計により勝敗が決まります。
次は名古屋グランパスのホームグラウンドで、9月8日(日)に第2戦が行われます。
第2戦の結果、まずは単純にお互いの得点を合計して上回ったチームが勝利となります。
また、合計得点が同じ場合は「アウェイでより多くの得点を挙げたチーム」が勝利となります。
本日は2-0で勝利しましたから、第2戦で勝利または引き分けであれば無条件で勝ち抜け、敗北でも1点差など条件により勝ち抜けとなります。
なお、次の準決勝まではホーム&アウェイ方式ですが、決勝戦だけは10月26日に埼玉スタジアム2002での一発勝負となります。
埼玉スタジアムが一応中立地ということになるわけですが、浦和レッズが決勝まで残った場合だけは、ホームグラウンドで有利に試合ができるわけですね。
ただ、埼玉スタジアムの最寄である浦和美園駅までは武蔵小杉から電車1本で行けますので、川崎フロンターレも遠方のクラブに比べれば多少有利といえるでしょう。
悲願のルヴァンカップ獲得に向けて、残り準々決勝1試合、勝ち進めば準決勝2試合、決勝1試合の合計4試合を戦っていくことになります。
■「KAWASAKI GAME SHOW」に登場した「高橋名人」
■高橋名人が見守る「スターフォース」ゲームコーナー
さて、今回はゲームを題材としたホームゲームイベント「KAWASAKI GAME SHOW」が開催されました。
その一環として、かつてハドソンのシューティングゲーム「スターフォース」の名人芸や「16連射」などで人気を博した「高橋名人」が登場しました。
高橋名人は、任天堂の「ファミリーコンピュータ」世代にはたいへんな人気者でしたね。
今回も一緒に記念撮影をされる方が多くいらっしゃいました。
■「ピスケとうさぎ」
ピスケさんとうさぎさんにご挨拶。ふろん太とカブレラはこのままバス待ちエリアへ向かいグリーティングをするそうです。#frontale #ルヴァンカップ pic.twitter.com/GPocjK58Lq
— 川崎フロンターレ ボランティア (@kfvolunteer) 2019年9月4日
■「カナヘイの小動物 とんでけロケット!」のデータ配信
また今回は、フロンパークにイラストレーター・カナヘイさんによる人気キャラクター「ピスケとうさぎ」が登場しました。
「ピスケとうさぎ」はLINEスタンプなどで大人気ですが、脈絡なく川崎フロンターレのイベントに来ているわけではありません。
同キャラクターが登場するスマートフォンアプリ「カナヘイの小動物 とんでけロケット!」は、高津区溝口にある「株式会社スタジオフェイク」が開発をしています。
本日のイベントでは、同アプリ内で使える「フロンターレ着せ替え」データが配布されていました。
川崎市内の民間企業や団体、特産物など、「地域密着」への川崎フロンターレのこだわりがうかがわれます。
また今後もこのコンセプトのもとに、新しい企画を繰り出してくるのではないでしょうか。
■ゲーム風の選手紹介
最後に、本日の試合開始前には、いつもの選手紹介がゲーム風になっていましたので、ご紹介しておきます。
ファミリーコンピュータ世代の「ドラゴンクエスト」のような感じで、各選手の特徴もさりげなく盛り込んであります。
全紹介選手の写真は、武蔵小杉ライフの公式facebookページに掲載してありますので、下記をご参照ください。
■武蔵小杉ライフ 公式facebookページ
【関連リンク】
・川崎フロンターレ ゲーム記録 YBCルヴァンカップ準々決勝第1戦
・スタジオフェイク ウェブサイト
・武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
・2018/9/8エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の川崎フロンターレショップでルヴァンカップ準優勝盾などを1日限定展示、フォトスポットでふろん太君が優勝祈願