川崎ブレイブサンダース出陣式がグランツリー武蔵小杉で開催、10/3宇都宮ブレックス開幕戦へ必勝を期す
【Reporter:はつしも】
本日、グランツリー武蔵小杉においてプロバスケットボールチーム「川崎ブレイブサンダース」の2019-20シーズン出陣式が開催されました。
日本代表の篠山竜青選手、ニック・ファジーカス選手など登録選手のほとんどが登場し、新たなシーズンに向けた抱負を語りました。
■グランツリー武蔵小杉の出陣式会場
川崎ブレイブサンダースは、とどろきアリーナなどをホームとするプロバスケットボールチームです。
B1リーグに所属し、過去3シーズンで優勝はならなかったものの上位の成績を維持しています。
今回は10月3日に開幕戦「宇都宮ブレックス戦」を迎えるにあたり、地元のグランツリー武蔵小杉において出陣式を開催することとなりました。
■選手たち参加による出陣式
バスケットボールのスターティングメンバーは5名であり、川崎ブレイブサンダースでは12名の選手が登録されています。
今回はそのうち11名の選手が出陣式に参加しました。
■キャプテンの日本代表・篠山竜青選手
川崎ブレイブサンダースのキャプテンは、ポイントガードの篠山竜青選手です。
ポイントガードとはチームの司令塔で、得点につながるパスを供給するとともに、時には自分がドリブルで切れ込む役割も担います。
バスケットボール選手というと2m前後など非常に長身のイメージがありますが、ポイントガードは一般にパワーよりも小回りのきく俊敏性が求められます。
そのようなことから、178cmの篠山竜青選手のような小型のプレイヤーもポイントガードとして多く活躍しています。
そういえば、篠山竜青選手の背番号「7」は、人気バスケットボール漫画のキャラクター「宮城リョータ」が7番であったことに由来します。
宮城リョータは168cmとさらに小型のポイントガードで、作中でも切れ味鋭いドリブル、クイックネスが持ち味でした。
同選手は日本代表のキャプテンも務めるなど、川崎ブレイブサンダースのみならず、日本のバスケットボールにおいても欠かせない存在といえます。
■日本代表のニック・ファジーカス選手
一方、川崎ブレイブサンダースのビッグマンといえば、身長207cmの日本代表、ニック・ファジーカス選手です。
同選手はNBA経験も有するセンターで、B1リーグでは2016-17シーズンにMVP・得点王を獲得したのち、2018年に日本国籍を取得しました。
センターはゴール下でのオフェンス・ディフェンス、リバウンド力などが求められるポジションです。
ゴール下で高さを活かしてボールを受け、そのままシュートに持ち込むだけでなく、そこからフリーな選手にパスを回すポストプレイも重要な役割です。
リバウンドとは、自陣ゴール、敵陣ゴール下で外れたシュートを競り合って回収するプレイです。
シュートは一定割合必ず外れますから、それをどれだけ拾うことができるかは勝敗を大きく左右します。
川崎ブレイブサンダースのゴール下を支える大黒柱が、ニック・ファジーカス選手というわけです。
■出陣式の選手たち
■「10.3開幕」
川崎ブレイブサンダースの2019-20シーズン開幕戦は、前述のとおり10月3日の「宇都宮ブレックス戦」です。
宇都宮ブレックスといえば、高校バスケのかつての最強チーム・能代工業のポイントガードとして名をはせ、その後日本人として初めてNBAの開幕ロースターに入った「田臥雄太選手」が所属するチームですね。
田臥雄太選手も身長173cmとバスケットボール選手としては小柄ですが、日本人としては頂点までのぼった選手です。
バスケットボールではサイズがかなり重要であることは否定できませんが、それだけではないことも事実かと思います。
■川崎ブレイブサンダースチアリーダーズ「IRIS」のパフォーマンス
また本日は、出陣式とあわせて川崎ブレイブサンダースチアリーダーズ「IRIS」のパフォーマンスも披露されました。
ブレイブサンダースの試合はもちろん、最近では武蔵小杉周辺の地域イベントにも積極的に出演をしています。
■マスコットキャラクター「ロウル」
そして本日の出陣式には、川崎ブレイブサンダースのマスコットキャラクター「ロウル」も登場しました。
「ロウル」は、かつてのマスコットキャラクター「ブレイビー」にかわり、2018年9月にマスコットに就任したキャラクターです。
「お空から川崎に落ちてしまった雷獣の子ども」ということで、地上でバスケットボールに出会って川崎に住み着くようになりました。
丸まった時の姿が、バスケットボールに似ているということです。
■「ロウル」のプロフィール情報
■「ロウル」のふわふわ
そして本日は、グランツリー武蔵小杉前の広場にも川崎ブレイブサンダースのアトラクションが出店していました。
こちらはマスコットキャラクター「ロウル」のふわふわです。
■バスケットボール体験「Touch Hoops」
川崎ブレイブサンダース定番のバスケットボール体験「Touch Hoops」も、グランツリー武蔵小杉前に設置されていました。
こちらは年齢に応じて通常の高さのゴール、子ども用の少し低いゴール、そして幼児用の間口の広いゴール(手持ちで入れやすいように差し出せるもの)が用意されています。
■メッセージ入りの必勝だるま
本日の出陣式では、川崎フロンターレと同様の「必勝だるま」の目入れも行われました。
出陣式の前に、皆さんでこの必勝だるまメッセージを記入できるようになっていました。
写真は比較的早い時間帯に撮影したものですが、すでに多くのメッセージが書き込まれていますね。
目標はもちろんタイトル獲得ですので、シーズン終了後、またこの必勝だるまに目を入れられるとよいですね。
野球や国内サッカーと異なり、バスケットボールは「2019」から「2020」にかけて年をまたいでシーズンが続いていきます。
10月3日の開幕戦以降、タイトルを目指した戦いが各地のアリーナで展開されていきます。
【関連リンク】
・川崎ブレイブサンダース ウェブサイト
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本日、グランツリー武蔵小杉においてプロバスケットボールチーム「川崎ブレイブサンダース」の2019-20シーズン出陣式が開催されました。
日本代表の篠山竜青選手、ニック・ファジーカス選手など登録選手のほとんどが登場し、新たなシーズンに向けた抱負を語りました。
■グランツリー武蔵小杉の出陣式会場
川崎ブレイブサンダースは、とどろきアリーナなどをホームとするプロバスケットボールチームです。
B1リーグに所属し、過去3シーズンで優勝はならなかったものの上位の成績を維持しています。
今回は10月3日に開幕戦「宇都宮ブレックス戦」を迎えるにあたり、地元のグランツリー武蔵小杉において出陣式を開催することとなりました。
■選手たち参加による出陣式
バスケットボールのスターティングメンバーは5名であり、川崎ブレイブサンダースでは12名の選手が登録されています。
今回はそのうち11名の選手が出陣式に参加しました。
■キャプテンの日本代表・篠山竜青選手
川崎ブレイブサンダースのキャプテンは、ポイントガードの篠山竜青選手です。
ポイントガードとはチームの司令塔で、得点につながるパスを供給するとともに、時には自分がドリブルで切れ込む役割も担います。
バスケットボール選手というと2m前後など非常に長身のイメージがありますが、ポイントガードは一般にパワーよりも小回りのきく俊敏性が求められます。
そのようなことから、178cmの篠山竜青選手のような小型のプレイヤーもポイントガードとして多く活躍しています。
そういえば、篠山竜青選手の背番号「7」は、人気バスケットボール漫画のキャラクター「宮城リョータ」が7番であったことに由来します。
宮城リョータは168cmとさらに小型のポイントガードで、作中でも切れ味鋭いドリブル、クイックネスが持ち味でした。
同選手は日本代表のキャプテンも務めるなど、川崎ブレイブサンダースのみならず、日本のバスケットボールにおいても欠かせない存在といえます。
■日本代表のニック・ファジーカス選手
一方、川崎ブレイブサンダースのビッグマンといえば、身長207cmの日本代表、ニック・ファジーカス選手です。
同選手はNBA経験も有するセンターで、B1リーグでは2016-17シーズンにMVP・得点王を獲得したのち、2018年に日本国籍を取得しました。
センターはゴール下でのオフェンス・ディフェンス、リバウンド力などが求められるポジションです。
ゴール下で高さを活かしてボールを受け、そのままシュートに持ち込むだけでなく、そこからフリーな選手にパスを回すポストプレイも重要な役割です。
リバウンドとは、自陣ゴール、敵陣ゴール下で外れたシュートを競り合って回収するプレイです。
シュートは一定割合必ず外れますから、それをどれだけ拾うことができるかは勝敗を大きく左右します。
川崎ブレイブサンダースのゴール下を支える大黒柱が、ニック・ファジーカス選手というわけです。
■出陣式の選手たち
■「10.3開幕」
川崎ブレイブサンダースの2019-20シーズン開幕戦は、前述のとおり10月3日の「宇都宮ブレックス戦」です。
宇都宮ブレックスといえば、高校バスケのかつての最強チーム・能代工業のポイントガードとして名をはせ、その後日本人として初めてNBAの開幕ロースターに入った「田臥雄太選手」が所属するチームですね。
田臥雄太選手も身長173cmとバスケットボール選手としては小柄ですが、日本人としては頂点までのぼった選手です。
バスケットボールではサイズがかなり重要であることは否定できませんが、それだけではないことも事実かと思います。
■川崎ブレイブサンダースチアリーダーズ「IRIS」のパフォーマンス
また本日は、出陣式とあわせて川崎ブレイブサンダースチアリーダーズ「IRIS」のパフォーマンスも披露されました。
ブレイブサンダースの試合はもちろん、最近では武蔵小杉周辺の地域イベントにも積極的に出演をしています。
■マスコットキャラクター「ロウル」
そして本日の出陣式には、川崎ブレイブサンダースのマスコットキャラクター「ロウル」も登場しました。
「ロウル」は、かつてのマスコットキャラクター「ブレイビー」にかわり、2018年9月にマスコットに就任したキャラクターです。
「お空から川崎に落ちてしまった雷獣の子ども」ということで、地上でバスケットボールに出会って川崎に住み着くようになりました。
丸まった時の姿が、バスケットボールに似ているということです。
■「ロウル」のプロフィール情報
名前 | ロウル(ROAR) |
由来 | 「カミナリがゴロゴロ鳴る」という意味を持つ英単語から命名 |
種族 | 雷獣? |
性別 | ♂(man) |
チャームポイント | イナズマ型の肉球 |
年齢 | 不明(人間でいうと8歳くらい?と思われる) |
誕生日 | 不明(地球に落ちてきた日は7月1日) |
Web | 川崎ブレイブサンダース 新マスコット決定のお知らせ |
■「ロウル」のふわふわ
そして本日は、グランツリー武蔵小杉前の広場にも川崎ブレイブサンダースのアトラクションが出店していました。
こちらはマスコットキャラクター「ロウル」のふわふわです。
■バスケットボール体験「Touch Hoops」
川崎ブレイブサンダース定番のバスケットボール体験「Touch Hoops」も、グランツリー武蔵小杉前に設置されていました。
こちらは年齢に応じて通常の高さのゴール、子ども用の少し低いゴール、そして幼児用の間口の広いゴール(手持ちで入れやすいように差し出せるもの)が用意されています。
■メッセージ入りの必勝だるま
本日の出陣式では、川崎フロンターレと同様の「必勝だるま」の目入れも行われました。
出陣式の前に、皆さんでこの必勝だるまメッセージを記入できるようになっていました。
写真は比較的早い時間帯に撮影したものですが、すでに多くのメッセージが書き込まれていますね。
目標はもちろんタイトル獲得ですので、シーズン終了後、またこの必勝だるまに目を入れられるとよいですね。
野球や国内サッカーと異なり、バスケットボールは「2019」から「2020」にかけて年をまたいでシーズンが続いていきます。
10月3日の開幕戦以降、タイトルを目指した戦いが各地のアリーナで展開されていきます。
【関連リンク】
・川崎ブレイブサンダース ウェブサイト
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