台風19号:今井神社の倒木撤去が完了、直撃で転落した狛犬は無事台座に復旧
【Reporter:はつしも】
武蔵小杉に大きな被害をもたらした台風19号により、今井神社において倒木が発生したことを2019/10/14エントリでお伝えしておりました。
この倒木は神社入口の狛犬を直撃し、狛犬が台座から転落してしまっていました。
その後10日以上、倒木の撤去は行われずそのままの状態になっていたのですが、先般撤去作業が行われ、狛犬も無事にもとの台座に戻っていました。
■倒木発生時の今井神社
■復旧した今井神社
この今井神社の倒木が発生するまでには、9月からの伏線がありました。
最初に「枝折れ」が発生したのは、9月23日の台風17号です。
しかしながら、台風17号自体は武蔵小杉周辺にそれほど大きな影響を及ぼしたわけではありません。それよりも先に、9月9日の台風15号の強風によって、一定のダメージ蓄積があったものと思われます。
そして台風19号によって幹が折れてしまったのは、ちょうど「枝折れ」が発生した部分でした。
枝折れにより、幹の強度が失われてしまったことが大きく影響したのでしょう。
枝折れの発生時には、すぐに造園業者さんが派遣されて撤去作業が行われたのですが、今回は時間がかかりました。
台風19号は首都圏にも大きな被害をもたらしましたので、各地で優先される復旧作業などで手一杯だったのだと思います。
■倒木が直撃した狛犬
■元の台座に戻った狛犬
■欠けてしまった耳の部分
さて、倒木が直撃した狛犬につきましては、倒木の撤去とともに台座の上に戻っていました。
耳の部分が欠けてしまっていたのですが、大部分は無事な状態で残されていたのが不幸中の幸いでした。
これからも引き続き、今井神社の入口を見守ってくれることでしょう。
■倒木が直撃した手水舎の屋根
そしてこちらは、倒木が直撃した手水舎です。
屋根の部分が曲がってしまいましたが、こちらはとりあえずそのままになっています。
狛犬を台座に載せるだけというようなわけにはいきませんから、どこかのタイミングで、修復の施工をするのかもしれません。
■伐採の跡
手水舎の後ろには、倒木を根元から伐採した跡が残されていました。
たいへん立派に育っていた木でしたので、残念です。
ブロック塀沿いには、倒木を細かく切ったと思われる幹や枝の一部が積まれています。
今回、今井神社では特にけがをされた方などはいらっしゃらなかったようですが、ほかにも台風のダメージで弱っている街路樹があるかもしれません。
川崎市でもチェックは行っていると思いますが、枝折れが発生した木など、また強風が吹いた折には念のためご注意ください。
【関連リンク】
・川崎市社会福祉協議会 災害関連最新情報
・川崎市社会福祉協議会(災害対策専用)twitter
・川崎市総合福祉センター エポックなかはら
・武蔵小杉ライフ:生活情報:神社・仏閣 今井神社
(2019年台風関連)
・2019/9/9エントリ 台風15号が武蔵小杉周辺に爪痕、倒木・看板落下・工事防護壁崩落・停電に加え鉄道運休で武蔵小杉駅に行列
・2019/9/24エントリ 台風17号の強風により武蔵小杉の今井神社で大規模な枝折れが発生、早朝から撤去作業を実施
・2019/10/11エントリ 大型の台風19号が12日(土)首都圏に接近:JR・東急線が昼頃までに運休、東急ストア・ららテラス・グランツリー等武蔵小杉の商業施設が臨時休業を決定
・2019/10/13エントリ 台風19号通過により武蔵小杉周辺が冠水、JR武蔵小杉新駅は設備故障で運行再開後も全列車が通過に
・2019/10/14エントリ 台風19号により今井神社など各地で倒木が発生、15号・17号からのダメージ蓄積も注意
・2019/10/15エントリ 台風19号:武蔵小杉駅新南口の本日供用開始に長蛇の列、駅前エプロント・サイゼリヤ・ワンズガーデンはビル浸水で当面休業に
・2019/10/16エントリ 台風19号:川崎市社会福祉協議会が「川崎市災害ボランティアセンター」をエポックなかはらに開設、10月17日(木)よりボランティア受付を開始
・2019/10/17エントリ 10/19・20「コスギフェスタ2019」10/20「なかはら“ゆめ”区民祭」が台風19号影響により中止決定、「武蔵小杉カレースタンプラリー」は続行に
・2019/10/19エントリ 「コスギフェスタ2019」中止に伴う「トリックオアトリートスタンプラリー」お菓子引き換えを実施、武蔵小杉に仮装の子どもたちも集まる
・2019/10/20エントリ 台風19号による浸水被害地・上丸子山王町周辺の復旧作業続く、川崎市市民ミュージアム休館中の等々力緑地には大量の災害ごみが収集
武蔵小杉に大きな被害をもたらした台風19号により、今井神社において倒木が発生したことを2019/10/14エントリでお伝えしておりました。
この倒木は神社入口の狛犬を直撃し、狛犬が台座から転落してしまっていました。
その後10日以上、倒木の撤去は行われずそのままの状態になっていたのですが、先般撤去作業が行われ、狛犬も無事にもとの台座に戻っていました。
■倒木発生時の今井神社
■復旧した今井神社
この今井神社の倒木が発生するまでには、9月からの伏線がありました。
最初に「枝折れ」が発生したのは、9月23日の台風17号です。
しかしながら、台風17号自体は武蔵小杉周辺にそれほど大きな影響を及ぼしたわけではありません。それよりも先に、9月9日の台風15号の強風によって、一定のダメージ蓄積があったものと思われます。
そして台風19号によって幹が折れてしまったのは、ちょうど「枝折れ」が発生した部分でした。
枝折れにより、幹の強度が失われてしまったことが大きく影響したのでしょう。
枝折れの発生時には、すぐに造園業者さんが派遣されて撤去作業が行われたのですが、今回は時間がかかりました。
台風19号は首都圏にも大きな被害をもたらしましたので、各地で優先される復旧作業などで手一杯だったのだと思います。
■倒木が直撃した狛犬
■元の台座に戻った狛犬
■欠けてしまった耳の部分
さて、倒木が直撃した狛犬につきましては、倒木の撤去とともに台座の上に戻っていました。
耳の部分が欠けてしまっていたのですが、大部分は無事な状態で残されていたのが不幸中の幸いでした。
これからも引き続き、今井神社の入口を見守ってくれることでしょう。
■倒木が直撃した手水舎の屋根
そしてこちらは、倒木が直撃した手水舎です。
屋根の部分が曲がってしまいましたが、こちらはとりあえずそのままになっています。
狛犬を台座に載せるだけというようなわけにはいきませんから、どこかのタイミングで、修復の施工をするのかもしれません。
■伐採の跡
手水舎の後ろには、倒木を根元から伐採した跡が残されていました。
たいへん立派に育っていた木でしたので、残念です。
ブロック塀沿いには、倒木を細かく切ったと思われる幹や枝の一部が積まれています。
今回、今井神社では特にけがをされた方などはいらっしゃらなかったようですが、ほかにも台風のダメージで弱っている街路樹があるかもしれません。
川崎市でもチェックは行っていると思いますが、枝折れが発生した木など、また強風が吹いた折には念のためご注意ください。
【関連リンク】
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・川崎市社会福祉協議会(災害対策専用)twitter
・川崎市総合福祉センター エポックなかはら
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