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2020年
05月04日

東住吉小学校が3階建て新校舎を建設中、屋上にプール配置し2021年度から供用開始へ

【Reporter:はつしも】

川崎市立東住吉小学校において、新校舎の建設が進められています。
先般、綱島街道に面して、新校舎のイメージパースが掲示されました。

周辺地域の人口増加に対応したもので、2021年度からの供用開始が予定されています。
 
■川崎市立東住吉小学校
川崎市立東住吉小学校 

■新校舎建設のお知らせ
新校舎建設のお知らせ

新校舎建設のお知らせ

新校舎のイメージパース 

新校舎は、鉄筋コンクリートの3階建てで、延べ面積は約1,824平米です。
完成は2020年度末(2021年2~3月)となっていました。

供用開始は冒頭にお伝えした通り、2021年度(2021年4月~)ということになるでしょう。

■新校舎屋上のプール
屋上のプール 

この新校舎には、屋上にプールが配置されています。

武蔵小杉周辺の川崎市立小学校では、今井小学校や小杉小学校などもこのような構造になっていますね。

■新校舎の建設地
関東労災病院北側の東住吉小学校

こちらは、関東労災病院から東住吉小学校を見たところです。
写真の中央より少し手前の、仮囲いに囲まれたエリアが新校舎の建設地にあたります。

東住吉小学校は、武蔵小杉周辺では際立って学校の敷地面積が広いのが特徴です。

新校舎を建設しても、写真中央の広さのグラウンドが残りますし、もう少し小さいサブグラウンドもこれとは別に残されています。

上丸子小学校などは新校舎建設にあたってグラウンドが使えなくなり、多摩川河川敷を利用するなどしていました。
それに比べると東住吉小学校は余裕があり、工事の作業ヤード等も確保しながら進めることができています。

■東住吉小学校の綱島街道側に完成したフェンス
東住吉小学校の綱島街道側に完成したフェンス

2020/2/29エントリでお伝えした通り、東住吉小学校は倒壊の危険性があるブロック塀を取り壊し、新しいフェンスに改修を実施しています。

旧校舎も築年数が経過していることから、近年夏休み中の改修なども行っていました。

東住吉小学校に限らず、既存建築物の建て替えや改修などが必要な小学校は今後もまだ出てくることと思います。

【関連リンク】
川崎市立東住吉小学校 ウェブサイト
2018/8/10エントリ 川崎市がブロック塀等に建築基準法不適合の疑いある市立小中学校24校を発表、東住吉小ブロック塀や大戸小投てき板などに警告を掲示
2018/12/27エントリ 東住吉小学校のブロック塀が建築基準法不適合疑いにより解体、川崎市の調査で指摘された24校で対応進める
2020/2/29エントリ 東住吉小学校の綱島街道沿い新フェンスが供用開始、倒壊リスク対応で既存ブロック塀を解体改修

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