川崎市7/11発表の新型コロナウイルス感染者数は直近1週間で54名増、20代中心に加速し人口10万人あたり感染者数は「3.51」に
【Reporter:はつしも】
川崎市では、市内における新型コロナウイルス感染者数を毎日発表しています。
本サイトでは4月5日発表データより独自に集計を行い、基本的に毎週土曜日にグラフ化して提供をしております。
今回お伝えする7月5日(日)~7月11日(土)の1週間は54名増加し、累計372人となりました。
前々週2名⇒前週31名から、さらに増加ペースが上昇したかたちです。
「直近1週間の人口10万人あたり感染者数」は「3.51人」です。
これは、厚生労働省が今後社会への協力要請を行うあたっての「基準日」の設定基準である「2.5人」を超過しています。
また、この2週間の感染者増加により、治療終了者が68.5%(前週比10.4pt減)、治療中が20.7%(前週比11.6pt増)となりました。
また、今週1名の方が亡くなられ、累計の死亡者数は24名となりました。
■川崎市内の感染者数の推移
■1日の感染者増加数の推移
この1週間は、前週に引き続き毎日感染者が発生しました。
7日間のうち、2桁をこえる日が3日ありました。
■川崎市内の感染者数の推移【1週間移動平均】
■川崎市内の感染者数の推移【直近1週間の人口10万人あたり】
また、1週間移動平均による指標も上昇しています。
現在では、厚生労働省が都道府県に再度の協力要請を行う指針として、「直近1週間の人口10万人あたり感染者数が2.5人」という目安があります。
この1週間の同数値は「3.51人」であり、この目安を上回りました。
徐々に感染拡大ピーク時の数値に近づいてきています。
■川崎市内の検査人数
一方、検査人数の推移です。
7月8日に155名、9日に108名、11日に149名の検査が行われています。
8日の155名は、これまでの集計中最多の数値を大きく更新しました。
■川崎市内の感染者の治療状況推移
続いて、「川崎市内感染者の治療状況推移」です。
上の2つが「療養終了者数」「退院者数」で、「治療終了」のグループです。
下のグループの一番上、23名で推移しているのが「死亡者数」です。
それ以降が「入院者数」「自宅療養者数」「宿泊施設療養者数」の「治療中」のグループ、そして「その他(市外での療養など)」ということになります。
この数字を合計すると、川崎市内の感染者数になります。
■川崎市内感染者の治療中率・治療終了率・死亡率推移
上記は感染者の内訳を「治療中」「治療終了」「死亡」の3グループに分けて、全体の感染者数に対する比率の推移を算出したものです。
上昇を続けていた治療終了率が前週に続いて10.4pt低下し、68.5%となりました。
■区別の感染者数の推移
今週最も多く感染者が増加したのは、川崎区の13名です。
一方、各区の中では宮前区が2名の増加にとどまりました。
■区別の感染者数の割合
■感染者数の男女比
■年代別の感染者数
この1週間の感染者数の増加の特徴は、20代が多かったということです。
372名のデータ蓄積がされてきたうえで、20代が1週間で3.1pt増は大きな変動といえます。
この傾向は、東京都とも一致しています。
■職業別の感染者数
最後は、職業別の感染者数です。
今週は20代の感染者がかなり多かったこともあり、相対的に会社員の比率が下がっています。
そのかわり学生、飲食店勤務などの比率が増加しました。
しばらくは今週のような傾向が続くかもしれません。
【関連リンク】
・川崎市 新型コロナウイルス感染症関連情報リンクページ
・川崎市 【緊急情報】川崎市内の新型コロナウイルスに感染した患者の発生状況
・川崎市教育委員会 市立学校 新型コロナウイルス感染症への対応について
・武蔵小杉・新丸子・元住吉・武蔵中原・向河原周辺テイクアウト店舗マップ【新型コロナウイルス感染症対応】
(新型コロナウイルス統計エントリ)
・2020/4/5エントリ 川崎市内の新型コロナウイルス感染者が60名に到達:中原区12名が最多、性別・年代・職業別では「働き盛り男性会社員」が高比率に
・2020/4/11エントリ 川崎市の新型コロナウイルス感染者数が本日過去最多18名増で累計114名に、中原区が最多・働き盛り会社員比率高まる
・2020/4/18エントリ 川崎市の新型コロナウイルス感染者数は4/18発表で172名に:全市で若干増加鈍化も最多・中原区はカーブ上昇、会社員比率は減少
・2020/4/20エントリ 神奈川県が県内12地点の人口流動分析データを発表・更新、ブレーメン通り商店街では緊急事態宣言後に人出が増加
・2020/4/25エントリ 川崎市4/25発表の新型コロナウイルス感染者数は224名・中原区上昇続く、男女比較では男性40~50代・女性20代が高比率に
・2020/5/2エントリ 川崎市5/2発表の新型コロナウイルス感染者数は累計249名、1週間移動平均では4/16をピークに増加が鈍化
・2020/5/9エントリ 川崎市5/9発表の新型コロナウイルス感染者数は直近1週間で8名増(内4名医療従事者)に留まる、退院者は50名に
・2020/5/16エントリ 川崎市5/16発表の新型コロナウイルス感染者数は直近1週間で8名増(うち6名高齢者)、拡大抑制傾向続き新規感染上回る27名が退院
・2020/5/23エントリ 川崎市5/23発表の新型コロナウイルス感染者数は直近1週間で4名増、同期間の「人口10万人あたり感染者数」は0.26人に
・2020/5/30エントリ 川崎市5/30発表の新型コロナウイルス感染者数は直近1週間で2名増、感染拡大抑制が鮮明に
・2020/6/6エントリ 川崎市6/6発表の新型コロナウイルス感染者数は直近1週間で9名増、同期間の「人口10万人あたり感染者数」は緊急事態宣言解除基準を上回る0.58人に
・2020/6/13エントリ 川崎市6/13発表の新型コロナウイルス感染者数は直近1週間で4名増、累計284名のうち80.6%が退院・療養終了、死亡率は7.7%に
・2020/6/20エントリ 川崎市6/20発表の新型コロナウイルス感染者数は直近1週間で1名増、累計285名中入院中5名・85.3%が治療終了に
・2020/6/27エントリ 川崎市6/27発表の新型コロナウイルス感染者数は直近1週間で2名増、累計287名中86.4%が治療終了し入院中は3名に
・2020/7/5エントリ 川崎市7/4発表の新型コロナウイルス感染者数は直近1週間で31名増にペースアップ、4/23以来の1日2桁も記録
川崎市では、市内における新型コロナウイルス感染者数を毎日発表しています。
本サイトでは4月5日発表データより独自に集計を行い、基本的に毎週土曜日にグラフ化して提供をしております。
今回お伝えする7月5日(日)~7月11日(土)の1週間は54名増加し、累計372人となりました。
前々週2名⇒前週31名から、さらに増加ペースが上昇したかたちです。
「直近1週間の人口10万人あたり感染者数」は「3.51人」です。
これは、厚生労働省が今後社会への協力要請を行うあたっての「基準日」の設定基準である「2.5人」を超過しています。
また、この2週間の感染者増加により、治療終了者が68.5%(前週比10.4pt減)、治療中が20.7%(前週比11.6pt増)となりました。
また、今週1名の方が亡くなられ、累計の死亡者数は24名となりました。
■川崎市内の感染者数の推移
■1日の感染者増加数の推移
この1週間は、前週に引き続き毎日感染者が発生しました。
7日間のうち、2桁をこえる日が3日ありました。
■川崎市内の感染者数の推移【1週間移動平均】
■川崎市内の感染者数の推移【直近1週間の人口10万人あたり】
また、1週間移動平均による指標も上昇しています。
現在では、厚生労働省が都道府県に再度の協力要請を行う指針として、「直近1週間の人口10万人あたり感染者数が2.5人」という目安があります。
この1週間の同数値は「3.51人」であり、この目安を上回りました。
徐々に感染拡大ピーク時の数値に近づいてきています。
■川崎市内の検査人数
一方、検査人数の推移です。
7月8日に155名、9日に108名、11日に149名の検査が行われています。
8日の155名は、これまでの集計中最多の数値を大きく更新しました。
■川崎市内の感染者の治療状況推移
続いて、「川崎市内感染者の治療状況推移」です。
上の2つが「療養終了者数」「退院者数」で、「治療終了」のグループです。
下のグループの一番上、23名で推移しているのが「死亡者数」です。
それ以降が「入院者数」「自宅療養者数」「宿泊施設療養者数」の「治療中」のグループ、そして「その他(市外での療養など)」ということになります。
この数字を合計すると、川崎市内の感染者数になります。
■川崎市内感染者の治療中率・治療終了率・死亡率推移
上記は感染者の内訳を「治療中」「治療終了」「死亡」の3グループに分けて、全体の感染者数に対する比率の推移を算出したものです。
上昇を続けていた治療終了率が前週に続いて10.4pt低下し、68.5%となりました。
■区別の感染者数の推移
今週最も多く感染者が増加したのは、川崎区の13名です。
一方、各区の中では宮前区が2名の増加にとどまりました。
■区別の感染者数の割合
■感染者数の男女比
■年代別の感染者数
この1週間の感染者数の増加の特徴は、20代が多かったということです。
372名のデータ蓄積がされてきたうえで、20代が1週間で3.1pt増は大きな変動といえます。
この傾向は、東京都とも一致しています。
■職業別の感染者数
最後は、職業別の感染者数です。
今週は20代の感染者がかなり多かったこともあり、相対的に会社員の比率が下がっています。
そのかわり学生、飲食店勤務などの比率が増加しました。
しばらくは今週のような傾向が続くかもしれません。
【関連リンク】
・川崎市 新型コロナウイルス感染症関連情報リンクページ
・川崎市 【緊急情報】川崎市内の新型コロナウイルスに感染した患者の発生状況
・川崎市教育委員会 市立学校 新型コロナウイルス感染症への対応について
・武蔵小杉・新丸子・元住吉・武蔵中原・向河原周辺テイクアウト店舗マップ【新型コロナウイルス感染症対応】
(新型コロナウイルス統計エントリ)
・2020/4/5エントリ 川崎市内の新型コロナウイルス感染者が60名に到達:中原区12名が最多、性別・年代・職業別では「働き盛り男性会社員」が高比率に
・2020/4/11エントリ 川崎市の新型コロナウイルス感染者数が本日過去最多18名増で累計114名に、中原区が最多・働き盛り会社員比率高まる
・2020/4/18エントリ 川崎市の新型コロナウイルス感染者数は4/18発表で172名に:全市で若干増加鈍化も最多・中原区はカーブ上昇、会社員比率は減少
・2020/4/20エントリ 神奈川県が県内12地点の人口流動分析データを発表・更新、ブレーメン通り商店街では緊急事態宣言後に人出が増加
・2020/4/25エントリ 川崎市4/25発表の新型コロナウイルス感染者数は224名・中原区上昇続く、男女比較では男性40~50代・女性20代が高比率に
・2020/5/2エントリ 川崎市5/2発表の新型コロナウイルス感染者数は累計249名、1週間移動平均では4/16をピークに増加が鈍化
・2020/5/9エントリ 川崎市5/9発表の新型コロナウイルス感染者数は直近1週間で8名増(内4名医療従事者)に留まる、退院者は50名に
・2020/5/16エントリ 川崎市5/16発表の新型コロナウイルス感染者数は直近1週間で8名増(うち6名高齢者)、拡大抑制傾向続き新規感染上回る27名が退院
・2020/5/23エントリ 川崎市5/23発表の新型コロナウイルス感染者数は直近1週間で4名増、同期間の「人口10万人あたり感染者数」は0.26人に
・2020/5/30エントリ 川崎市5/30発表の新型コロナウイルス感染者数は直近1週間で2名増、感染拡大抑制が鮮明に
・2020/6/6エントリ 川崎市6/6発表の新型コロナウイルス感染者数は直近1週間で9名増、同期間の「人口10万人あたり感染者数」は緊急事態宣言解除基準を上回る0.58人に
・2020/6/13エントリ 川崎市6/13発表の新型コロナウイルス感染者数は直近1週間で4名増、累計284名のうち80.6%が退院・療養終了、死亡率は7.7%に
・2020/6/20エントリ 川崎市6/20発表の新型コロナウイルス感染者数は直近1週間で1名増、累計285名中入院中5名・85.3%が治療終了に
・2020/6/27エントリ 川崎市6/27発表の新型コロナウイルス感染者数は直近1週間で2名増、累計287名中86.4%が治療終了し入院中は3名に
・2020/7/5エントリ 川崎市7/4発表の新型コロナウイルス感染者数は直近1週間で31名増にペースアップ、4/23以来の1日2桁も記録