旧中原ブックランド本店入居ビル跡地の開発計画が公示、東急の23階建て住宅・商業複合ビルが飲食店入居で2024年1月完成へ
【Reporter:はつしも】
法政通り商店街入り口の、旧「中原ブックランド」本店入居ビル建て替えの事業計画が「(仮称)小杉町3丁目計画新築工事」として現地で告知されました。
本サイトがすでにお伝えした通り、東急株式会社による23階建ての共同住宅・商業複合ビルとなります。
店舗については、「中原ブックランド」の再入居に加えて、事業計画のお知らせにより飲食店も入居予定であることがわかりました。
2021年3月下旬に着工し、2024年1月下旬が完成予定となっています。
■旧中原ブックランド本店入居ビル
■「(仮称)小杉町3丁目計画」事業計画のお知らせ
■「(仮称)小杉町3丁目計画」の概要
「(仮称)小杉町3丁目計画」による複合ビルが建設される、旧中原ブックランド本店入居ビル跡地は、法政通り商店街の入口近くにあります。
旧ビルにテナントとして入居していた「ジョナサン武蔵小杉店」「中原ブックランド本店」「フォトレインボー」が2020年5月以降に順次退去し、現在は解体工事が進められているところです。
本サイトでは2020/7/29エントリにおいて、跡地の開発は東急株式会社が行うこと、23階建ての共同住宅・商業複合ビルとなることを先行してお伝えしておりました。
その段階では「事業計画のお知らせ」は公示されておりませんでしたが、前掲の通り、10月21日に現地に公示されたものです。
これにより、より詳細な複合ビルの規模や、飲食店が入居すること、また工事着工・完成予定があきらかになりました。
■開発区域
まずこちらは前回お伝えした開発区域です。
全体で2,002.73㎡ありますが、このうち建築面積は950.31㎡です。
つまり、敷地いっぱいに複合ビルを建てるわけではなく、ビル面積は敷地の半分弱ということになります。
残りの面積の一部はビルの駐車場や、共同住宅の占用スペースかと思いますが、法政通り商店街や府中街道に面した部分については建物を後退させて、歩道状空地などのオープンスペースとなることも予想されます。
その分建物を高層化させ、23階建てになるということでしょう。
前回お伝えした際には、高さ83.22mでしたが、公示では78.77㎡となりました。
こうした調整はよくあることで、4mあまり、低く変更されています。
そして建物の用途は「共同住宅・店舗・飲食店」ということで、新たに「飲食店」が特定して告知されました。
■仮店舗で営業する中原ブックランド本店
旧ビルから退去した中原ブックランド本店は、府中街道沿いの近接地で営業を続けています。
同店は「約3年ほどで建て替え後のビルに入居する」ことをすでに表明されていました。
このたび、前掲の通り新ビルの工事日程が告知され、2021年3月下旬着工・2024年1月下旬完成であることがわかりました。
中原ブックランド本店からの予告通り、新ビル完成は約3年後となります。
府中街道・法政通り商店街という比較的狭隘な道路に面し、それなりの規模のビル建設になりますので、工事期間も必然的に長くなっています。
今後、工事車両の通行等については、近隣には説明が行われるでしょう。
■解体が進む旧ビル
現在、旧ビルの解体工事が進められています。
防護壁に囲まれて進捗は外からはよく見えませんが、だいぶ建物躯体が撤去されてきているようです。
まずは安全第一で工事を進め、完成したあかつきには、府中街道拡幅後の商店街入口に賑わいをもたらす施設になればと思います。
【関連リンク】
・中原ブックランド ウェブサイト
・フォトレインボー ウェブサイト
・2020/5/13エントリ 中原ブックランドのビル1階「ジョナサン武蔵小杉店」が2020年5月30日(土)閉店決定
・2020/6/3エントリ 中原ブックランド本店がURとの契約満了により6/5現店舗営業終了・仮設店舗に移転し6/15営業開始、現行ビルは6月末解体へ
・2020/6/16エントリ 中原ブックランド仮設店舗が府中街道沿い・東急線高架近くで営業開始、約3年後に旧店舗跡地の新ビルに再移転へ
・2020/7/29エントリ 法政通り商店街・中原ブックランド旧本店入居ビル跡地に東急が23階建て住宅・商業複合ビルを建設決定、フォトレインボーは44年間の営業を一時終了
法政通り商店街入り口の、旧「中原ブックランド」本店入居ビル建て替えの事業計画が「(仮称)小杉町3丁目計画新築工事」として現地で告知されました。
本サイトがすでにお伝えした通り、東急株式会社による23階建ての共同住宅・商業複合ビルとなります。
店舗については、「中原ブックランド」の再入居に加えて、事業計画のお知らせにより飲食店も入居予定であることがわかりました。
2021年3月下旬に着工し、2024年1月下旬が完成予定となっています。
■旧中原ブックランド本店入居ビル
■「(仮称)小杉町3丁目計画」事業計画のお知らせ
■「(仮称)小杉町3丁目計画」の概要
事業区域の面積 | 2,043.31㎡ |
用途 | 共同住宅(160戸)・店舗・飲食店 |
敷地面積 | 2,002.73㎡ |
建築面積 | 950.31㎡ |
延べ面積 | 16,048.01㎡ |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
階数 | 地上23階・地下0階 |
高さ |
78.77㎡ |
工事着手予定日 |
2021年3月下旬 |
工事完成予定日 | 2024年1月下旬 |
事業者 | 東急株式会社沿線開発事業部 |
設計者・工事請負人 |
長谷工コーポレーション |
「(仮称)小杉町3丁目計画」による複合ビルが建設される、旧中原ブックランド本店入居ビル跡地は、法政通り商店街の入口近くにあります。
旧ビルにテナントとして入居していた「ジョナサン武蔵小杉店」「中原ブックランド本店」「フォトレインボー」が2020年5月以降に順次退去し、現在は解体工事が進められているところです。
本サイトでは2020/7/29エントリにおいて、跡地の開発は東急株式会社が行うこと、23階建ての共同住宅・商業複合ビルとなることを先行してお伝えしておりました。
その段階では「事業計画のお知らせ」は公示されておりませんでしたが、前掲の通り、10月21日に現地に公示されたものです。
これにより、より詳細な複合ビルの規模や、飲食店が入居すること、また工事着工・完成予定があきらかになりました。
■開発区域
まずこちらは前回お伝えした開発区域です。
全体で2,002.73㎡ありますが、このうち建築面積は950.31㎡です。
つまり、敷地いっぱいに複合ビルを建てるわけではなく、ビル面積は敷地の半分弱ということになります。
残りの面積の一部はビルの駐車場や、共同住宅の占用スペースかと思いますが、法政通り商店街や府中街道に面した部分については建物を後退させて、歩道状空地などのオープンスペースとなることも予想されます。
その分建物を高層化させ、23階建てになるということでしょう。
前回お伝えした際には、高さ83.22mでしたが、公示では78.77㎡となりました。
こうした調整はよくあることで、4mあまり、低く変更されています。
そして建物の用途は「共同住宅・店舗・飲食店」ということで、新たに「飲食店」が特定して告知されました。
■仮店舗で営業する中原ブックランド本店
旧ビルから退去した中原ブックランド本店は、府中街道沿いの近接地で営業を続けています。
同店は「約3年ほどで建て替え後のビルに入居する」ことをすでに表明されていました。
このたび、前掲の通り新ビルの工事日程が告知され、2021年3月下旬着工・2024年1月下旬完成であることがわかりました。
中原ブックランド本店からの予告通り、新ビル完成は約3年後となります。
府中街道・法政通り商店街という比較的狭隘な道路に面し、それなりの規模のビル建設になりますので、工事期間も必然的に長くなっています。
今後、工事車両の通行等については、近隣には説明が行われるでしょう。
■解体が進む旧ビル
現在、旧ビルの解体工事が進められています。
防護壁に囲まれて進捗は外からはよく見えませんが、だいぶ建物躯体が撤去されてきているようです。
まずは安全第一で工事を進め、完成したあかつきには、府中街道拡幅後の商店街入口に賑わいをもたらす施設になればと思います。
【関連リンク】
・中原ブックランド ウェブサイト
・フォトレインボー ウェブサイト
・2020/5/13エントリ 中原ブックランドのビル1階「ジョナサン武蔵小杉店」が2020年5月30日(土)閉店決定
・2020/6/3エントリ 中原ブックランド本店がURとの契約満了により6/5現店舗営業終了・仮設店舗に移転し6/15営業開始、現行ビルは6月末解体へ
・2020/6/16エントリ 中原ブックランド仮設店舗が府中街道沿い・東急線高架近くで営業開始、約3年後に旧店舗跡地の新ビルに再移転へ
・2020/7/29エントリ 法政通り商店街・中原ブックランド旧本店入居ビル跡地に東急が23階建て住宅・商業複合ビルを建設決定、フォトレインボーは44年間の営業を一時終了