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2021年
05月03日

グランツリー武蔵小杉屋上庭園に「気仙沼からありがとう」のメッセージこいのぼりが集結、被災地支援の思いと感謝をのせて

【Reporter:はつしも】

グランツリー武蔵小杉の屋上庭園「ぐらんぐりんガーデン」に、宮城県気仙沼市からの感謝のメッセージが綴られた「おさかな型こいのぼり」が掲げられました。

このこいのぼりは、5月5日まで掲示されています。

■グランツリー武蔵小杉に掲げられた気仙沼市からのこいのぼり
気仙沼市からの感謝のこいのぼり

グランツリー武蔵小杉に掲げられた気仙沼市からのこいのぼり

今回掲げられたこいのぼりは「おさかな型」で、鯉だけでなくサンマなど様々なお魚が描かれています。
東日本大震災から10年を迎えた今年、気仙沼市から自然災害に苦しむ各地の人々に贈られたものということです。

このこいのぼりは、東日本大震災発生後、有志が実施してきた被災地支援活動がはじまりとなっています。

その活動は、白布のこいのぼりを大きさに応じた金額で販売し、メッセージを書いてもらったものを気仙沼市に贈りつつ、経費を引いた残額を気仙沼市の高校生たちの活動資金として寄付するというものでした。

こうした活動により、これまでに400万円以上の寄付金が集まったということです。
またこいのぼりは気仙沼市の復興商店街に掲げられ、メッセージを描いた皆さんと現地の皆さんの交流にも一役買ってきました。

■気仙沼市の皆さんからの感謝のメッセージ
気仙沼市からの感謝のメッセージ

今年は逆に気仙沼市の皆さんから、これまでに支援への感謝のメッセージを描いたこいのぼりを集めていたのですが、コロナ禍で残念ながら気仙沼市での展示ができなくなりました。

そこで有志グループ発起人の方が中原区在住であったこともあり、今回ご縁あってグランツリー武蔵小杉での展示ができることになりました。

今回の収益金は、赤十字社を通じて全国の被災地支援に寄付されるということです。

■色とりどりのこいのぼり
色とりどりのこいのぼり

色とりどりのこいのぼり

色とりどりのこいのぼり

色とりどりのこいのぼり

色とりどりのこいのぼり

色とりどりのこいのぼり

「おさかな型こいのぼり」は、色とりどりに描かれています。
もともと白布ということですから、気仙沼市の皆さんがたいへん力を入れて製作されたことがわかります。

これらは気仙沼市の名物とされるサンマなど、同市ゆかりのお魚が多く描かれていました。
こいのぼりは「ぐらんぐりんガーデン」全体に掲げられ、全体で80匹にも及ぶということです。

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