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2021年
10月24日

コロナ禍早期終息願い「丸子の渡し花火」が丸子橋付近で打ち上げ、昨年の53年ぶり試し打ちを引き継ぎ再開へ弾み

【Reporter:はつしも】

本日、丸子橋近くの多摩川河川敷において「丸子多摩川観光協会 丸子の渡し花火」が実施されました。

ちょうど等々力陸上競技場で川崎フロンターレのホームゲームが終了した直後にあたり、等々力陸上競技場周辺からも眺めることができました。

■丸子橋近くで打ち上げられた「丸子の渡し花火」
丸子の渡し花火

丸子の渡し花火

丸子の渡し花火

丸子の渡し花火

丸子橋近くでは、1923年から1967年頃まで「丸子多摩川花火大会」が開催されていました。
その後さまざまな事情により開催されなくなり現在に至りますが、その花火大会を再開したいという機運が高まり、2020年頃から署名を集める運動が行われていました。

そして1年前、2020年10月18日に53年ぶりの「試し打ち」が行われ、本サイトでもご紹介していたところです。

■2020年10月18日の「試し打ち」
「丸子多摩川花火大会」の試し打ち

昨年の試し打ちは、「丸子多摩川花火大会」の再開に向けた検証も兼ねたもので、これが実にに53年ぶりの打ち上げとなります。

その後丸子地区有志による「丸子多摩川花火検証委員会」により、継続的に検討が進められていました。

今回は一般社団法人川崎市観光協会の後援のもと、「丸子多摩川観光協会」が主催となって「丸子の渡し花火」として打ち上げたものです。

新型コロナウイルス感染症の早期終息を祈り、コロナ禍で制約を受けている子どもたちの思い出作りにもなるものとして、日時のみ町内会の掲示板等で告知、時間はシークレットで実施されました。

警備は限られたボランティアスタッフでまかない、人が集まることを避けるためにそのようなシークレット対応となっておりましたので、本サイトとしても事前のお知らせ等は控えておりました。

本日無事に打ち上げられ、来シーズン以降へのさらなる一歩となることと思います。

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