武蔵小杉が戦場「タバ作戦の聖地」、多摩川浅間神社の「シン・ゴジラ」仕様自動販売機とオリジナルグッズ
【Reporter:はつしも】
丸子橋対岸の「多摩川浅間神社」に、「シン・ゴジラ」仕様の自動販売機が設置されていました。
「シン・ゴジラ」において重要な防衛戦となった「タバ作戦」の記録が残されています。
■多摩川浅間神社
多摩川浅間神社は、800年前の鎌倉時代に創建されたと伝えられる大田区・丸子橋そばの神社です。
鎌倉時代、北条政子が出陣した源頼朝を案じて多摩川まで追ってきた際、この地から富士山の姿が見えたとされています。
政子の守護本尊は富士吉田市にある「北口本宮冨士浅間神社」であり、その方角に向かって頼朝の武運を祈るとともに正観世音像を現地に建立したのが「多摩川浅間神社」の発祥とされています。
神社は高台にあり、そこに登っていく曲がりくねった参道は、富士山の登山道を模しているということです。
■「シン・ゴジラ」仕様の自動販売機
その境内に設置されているのが、「シン・ゴジラ」仕様の自動販売機です。
前面に「シン・ゴジラ」のシルエットが描かれ、多摩川浅間神社のオリジナルアイテムが紹介されています。
このオリジナルアイテムは2019/12/30エントリでご紹介していますので、のちほど再掲します。
■右側側面
■左側側面
■「タバ作戦」の記録
この自動販売機は前面だけでなく、左右両面も「シン・ゴジラ」仕様になっています。
右側には劇画テイストの「シン・ゴジラ」が、そして左側には多摩川浅間神社が舞台となった、劇中の重要シーンである「タバ作戦」について説明が記載されていました。
「タバ作戦」は、神奈川県を縦断して東京都心に向かう「シン・ゴジラ」を多摩川で食い止めるべく、多摩川浅間神社に防衛拠点を置いて迎え撃った作戦です。
タバ作戦のシーンでは、武蔵小杉のタワーマンションが背景として登場します。
■「シン・ゴジラ」予告編
こちらの予告編には、「タバ作戦」が割合しっかりと収録されています。
1分32秒ですので、まだご覧になっていない方、もう忘れてしまった方はどうぞご覧ください。
■多摩川浅間神社から見た武蔵小杉の高層ビル群
多摩川浅間神社の見晴台からは、丸子橋と、武蔵小杉の高層ビル群が良く見えます。
「シン・ゴジラ」でも出てきた風景です。
■多摩川浅間神社から見た東急線と、富士山
また視点を右に移すと、多摩川を渡る東急線と、その向こうに富士山が見えます。
もう富士山は冠雪して、真っ白になっていました。
そろそろ気温が下がってきて、綺麗に見える日が増えてきましたので、ジョギングやサイクリングのついでにいかがでしょうか。
■多摩川スピードウェイのメインスタンド遺構
さらに多摩川浅間神社からは、多摩川堤防の強化工事により取り壊しが始まる「多摩川スピードウェイ」のメインスタンド遺構も見えます。
これは1936年に開業した自動車・オートバイ用のサーキットの遺構で、先日一部が保存される方向となり、2021/11/2エントリでお伝えしておりました。
川崎側にありますので目の前で見たことのある方はそれなりにいらっしゃると思うのですが、対岸からのアングルで見る機会はあまりないでしょう。
完全に取り壊される前に、対岸から見ておくのも良いと思います。
■七五三シーズンのフォトスポット
11月、七五三シーズンの多摩川浅間神社には、フォトスポットが設置されていました。
お子さんと参拝されて、記念撮影をされる方が多くいらっしゃいました。
さて、2年前にご紹介した「シン・ゴジラ」の多摩川浅間神社オリジナルグッズが現在も販売されていましたので、再掲しておきましょう。
■シン・ゴジラ×多摩川浅間神社のお守り
まずこちらは、「御守り&絵馬セット」(2,000円)の御守りです。
「シン・ゴジラ」のコンセプトカラーである赤と黒をベースに、ゴジラのシルエットや足形が刺繍されています。
■シン・ゴジラ×多摩川浅間神社の絵馬
続いてお守りとセットの絵馬です。
同様にゴジラのシルエットがプリントされていました。
裏面には願い事を書き入れることができます。
■シン・ゴジラ×多摩川浅間神社の手ぬぐい
そしてもう一品が、手ぬぐい(1,200円)です。
ゴジラのシルエットは共通のデザインで、その地の模様に「多摩川浅間神社」の明朝文字が敷き詰められています。
境内の売店で販売されていますので、コレクターズアイテムとしていかがでしょうか。
【関連リンク】
(多摩川浅間神社関連)
・多摩川浅間神社 ウェブサイト
・2011/11/25エントリ 大田区側から見る武蔵小杉再開発ビルと、富士山
・2015/3/22エントリ 多摩川浅間神社の見晴らし台から望む、武蔵小杉周辺パノラマ
・2015/8/21エントリ 多摩川浅間神社・河川敷から見る武蔵小杉の 高層ビルと、富士山の夏景色
・2016/12/27エントリ 多摩川の大田区側河川敷・多摩川浅間神社から見る、マジックアワー武蔵小杉
・2017/11/29エントリ 多摩川浅間神社下から、武蔵小杉をのぞむカフェ&バー。「多摩川ダイナー」のパーティーメニュー
・2018/1/3エントリ 丸子橋そばの、初詣・安産祈願・厄除けスポット。「多摩川浅間神社」の「大祓詞」のくるまを回して、境内から富士山と武蔵小杉をのぞむ
(シン・ゴジラ関連)
・2016/5/31エントリ ゴジラシリーズ最新作「シン・ゴジラ」で武蔵小杉が戦場に。川崎市市民ミュージアムの公開連動企画で過去の川崎市ロケ作品を6月19日(土)より連続上映
・2016/6/19エントリ 7/29公開「シン・ゴジラ」が武蔵小杉を席巻!本日よりスタンプラリー・市民ミュージアムでの過去作品上映がスタート、グランツリーには1/60サイズシン・ゴジラ像が登場
・2016/6/25エントリ 川崎フロンターレがJ1リーグ1stステージ初優勝を惜しくも逃す、フロンパークでは「シン・ゴジラ」スタンプラリーを開催
・2016/6/29エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの公式ウェブサイトが武蔵小杉に襲来する「シン・ゴジラ」仕様に
・2016/8/19エントリ 川崎市市民ミュージアム・中原区役所で「シン・ゴジラ」コラボ企画「ゴジラの足跡を探そう!~映画のワンシーン画像をGET!~」を期間延長開催 ・2019/12/30エントリ 武蔵小杉が戦場「タバ作戦」の拠点、多摩川浅間神社で「シン・ゴジラ」コラボの御守り・絵馬・手ぬぐいが発売
丸子橋対岸の「多摩川浅間神社」に、「シン・ゴジラ」仕様の自動販売機が設置されていました。
「シン・ゴジラ」において重要な防衛戦となった「タバ作戦」の記録が残されています。
■多摩川浅間神社
多摩川浅間神社は、800年前の鎌倉時代に創建されたと伝えられる大田区・丸子橋そばの神社です。
鎌倉時代、北条政子が出陣した源頼朝を案じて多摩川まで追ってきた際、この地から富士山の姿が見えたとされています。
政子の守護本尊は富士吉田市にある「北口本宮冨士浅間神社」であり、その方角に向かって頼朝の武運を祈るとともに正観世音像を現地に建立したのが「多摩川浅間神社」の発祥とされています。
神社は高台にあり、そこに登っていく曲がりくねった参道は、富士山の登山道を模しているということです。
■「シン・ゴジラ」仕様の自動販売機
その境内に設置されているのが、「シン・ゴジラ」仕様の自動販売機です。
前面に「シン・ゴジラ」のシルエットが描かれ、多摩川浅間神社のオリジナルアイテムが紹介されています。
このオリジナルアイテムは2019/12/30エントリでご紹介していますので、のちほど再掲します。
■右側側面
■左側側面
■「タバ作戦」の記録
この自動販売機は前面だけでなく、左右両面も「シン・ゴジラ」仕様になっています。
右側には劇画テイストの「シン・ゴジラ」が、そして左側には多摩川浅間神社が舞台となった、劇中の重要シーンである「タバ作戦」について説明が記載されていました。
「タバ作戦」は、神奈川県を縦断して東京都心に向かう「シン・ゴジラ」を多摩川で食い止めるべく、多摩川浅間神社に防衛拠点を置いて迎え撃った作戦です。
タバ作戦のシーンでは、武蔵小杉のタワーマンションが背景として登場します。
■「シン・ゴジラ」予告編
こちらの予告編には、「タバ作戦」が割合しっかりと収録されています。
1分32秒ですので、まだご覧になっていない方、もう忘れてしまった方はどうぞご覧ください。
■多摩川浅間神社から見た武蔵小杉の高層ビル群
多摩川浅間神社の見晴台からは、丸子橋と、武蔵小杉の高層ビル群が良く見えます。
「シン・ゴジラ」でも出てきた風景です。
■多摩川浅間神社から見た東急線と、富士山
また視点を右に移すと、多摩川を渡る東急線と、その向こうに富士山が見えます。
もう富士山は冠雪して、真っ白になっていました。
そろそろ気温が下がってきて、綺麗に見える日が増えてきましたので、ジョギングやサイクリングのついでにいかがでしょうか。
■多摩川スピードウェイのメインスタンド遺構
さらに多摩川浅間神社からは、多摩川堤防の強化工事により取り壊しが始まる「多摩川スピードウェイ」のメインスタンド遺構も見えます。
これは1936年に開業した自動車・オートバイ用のサーキットの遺構で、先日一部が保存される方向となり、2021/11/2エントリでお伝えしておりました。
川崎側にありますので目の前で見たことのある方はそれなりにいらっしゃると思うのですが、対岸からのアングルで見る機会はあまりないでしょう。
完全に取り壊される前に、対岸から見ておくのも良いと思います。
■七五三シーズンのフォトスポット
11月、七五三シーズンの多摩川浅間神社には、フォトスポットが設置されていました。
お子さんと参拝されて、記念撮影をされる方が多くいらっしゃいました。
さて、2年前にご紹介した「シン・ゴジラ」の多摩川浅間神社オリジナルグッズが現在も販売されていましたので、再掲しておきましょう。
■シン・ゴジラ×多摩川浅間神社のお守り
まずこちらは、「御守り&絵馬セット」(2,000円)の御守りです。
「シン・ゴジラ」のコンセプトカラーである赤と黒をベースに、ゴジラのシルエットや足形が刺繍されています。
■シン・ゴジラ×多摩川浅間神社の絵馬
続いてお守りとセットの絵馬です。
同様にゴジラのシルエットがプリントされていました。
裏面には願い事を書き入れることができます。
■シン・ゴジラ×多摩川浅間神社の手ぬぐい
そしてもう一品が、手ぬぐい(1,200円)です。
ゴジラのシルエットは共通のデザインで、その地の模様に「多摩川浅間神社」の明朝文字が敷き詰められています。
境内の売店で販売されていますので、コレクターズアイテムとしていかがでしょうか。
【関連リンク】
(多摩川浅間神社関連)
・多摩川浅間神社 ウェブサイト
・2011/11/25エントリ 大田区側から見る武蔵小杉再開発ビルと、富士山
・2015/3/22エントリ 多摩川浅間神社の見晴らし台から望む、武蔵小杉周辺パノラマ
・2015/8/21エントリ 多摩川浅間神社・河川敷から見る武蔵小杉の 高層ビルと、富士山の夏景色
・2016/12/27エントリ 多摩川の大田区側河川敷・多摩川浅間神社から見る、マジックアワー武蔵小杉
・2017/11/29エントリ 多摩川浅間神社下から、武蔵小杉をのぞむカフェ&バー。「多摩川ダイナー」のパーティーメニュー
・2018/1/3エントリ 丸子橋そばの、初詣・安産祈願・厄除けスポット。「多摩川浅間神社」の「大祓詞」のくるまを回して、境内から富士山と武蔵小杉をのぞむ
(シン・ゴジラ関連)
・2016/5/31エントリ ゴジラシリーズ最新作「シン・ゴジラ」で武蔵小杉が戦場に。川崎市市民ミュージアムの公開連動企画で過去の川崎市ロケ作品を6月19日(土)より連続上映
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