川崎フロンターレが天皇杯準決勝でPKに散る、収容人数100%開催で2020開幕戦以来約1年10か月ぶりホーム側が満面青色に
【Reporter:はつしも】
本日、「天皇杯JFA第101回全日本サッカー選手権大会」の準決勝「川崎フロンターレvs大分トリニータ戦」が等々力陸上競技場で開催されました。
J1連覇を果たした川崎フロンターレと、J2降格が決定した大分トリニータの戦いは、総合力の差から全体的に川崎が押し込む展開となりましたが、大分もキーパー高木駿選手が好セーブを連発するなど堅い守りを見せました。
延長戦後半に途中出場の小林悠選手が得点するもアディショナルタイムに追いつかれ、1-1で延長戦も終了。PK戦の結果川崎フロンターレが敗れるという、一発勝負トーナメントの難しさを体現するような結果となりました。
なお、天皇杯の準決勝・決勝は従来の入場者数上限が撤廃され、応援スタイルに規制をかけたうえで「収容人数100%」のチケット販売が行われていました。
■本日の来場者数
これにより本日の等々力陸上競技場には17,595人が入場し、これは2020シーズン開幕戦(2020年2月22日)の21,117人以来の1万5,000人越えの記録となりました。
本エントリでは、実に約1年10か月ぶりにホーム側のスタンドが埋まった等々力陸上競技場の応援の風景を記録しておきたいと思います。
■本日の感染ルール
等々力陸上競技場の入口や会場内各所には、本日の観戦ルールが掲示されていました。
本日の試合は「感染防止安全計画」に基づいて実施されており、この順守を条件として定員100%での開催が認められています。
マスクの常時着用、大きな声を出さない、食事中の会話を控える、食べ歩きしないことなどが感染ルールとして設定されていました。
■7番ゲートの行列
■久しぶりに埋まったホーム側の座席
■アウェイ側座席
アウェイ側はさすがに大分から来場されるのは大変ですので空きがありましたが、ホーム側は久しぶりにしっかりと埋まりました。
これまでの制約下では1席ずつ開けての着席となっていましたが、本日は空きがなく着席しています。
「ワクチン・検査パッケージ」の導入によりメインスタンド側では100%入場も試行されていましたが、バックスタンド・サイドスタンド側でこのような風景が見られたのは、前述の通り2020シーズン開幕戦以来ということになります。
■制約下での応援
観戦ルールにより前述のような制約がありますが、かつての緊急事態宣言下など一番制約が厳しかったころに比べると、一部緩和されている部分もあります。
拍手に加えて、鳴り物での応援の先導、旗振り、タオルマフラー回しなどもできるようになりました。
飛沫観戦につながるような、声出しはもちろんできませんが、たくさんの観客が入って手拍子をすると、従来よりも迫力がありました。
■ふろん太
■カブレラ
天皇杯はリーグ戦と違って主催がJリーグではなく公益財団法人日本サッカー協会ですので、エンターテインメント寄りの演出などはあまりありません。
選手紹介などもホーム側チームの派手な映像演出などはなく、スライドショーで粛々と紹介されるイメージです。
一応マスコットの「ふろん太」「カブレラ」は登場が許されているようで、ハーフタイムにはグリーティングでトラックを一周しました。
カブレラの頭(カブの葉っぱ)の上に載っているのは、イッツコムのマスコットキャラクター「コムゾー」です。
コムゾーはスポンサーのキャラクターですから、今回は大人の事情で登場できなかったようですね。
■昨年の「川崎フロンターレ展」
さて、本日の天皇杯敗退により、川崎フロンターレの2021シーズンは終了となりました。
今後は恒例の「川崎フロンターレ展」が今年は川崎ルフロンで12月26日から開催されるほか、年明け1月15日には「新体制発表会」もカルッツかわさきで実施されます。
来シーズンに向けての準備が、徐々に進んでいくことと思います。
【関連リンク】
・川崎フロンターレ ゲーム記録 天皇杯準決勝
・武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
・2021/1/1エントリ 川崎フロンターレが天皇杯初優勝・中村憲剛2冠で有終の美。東急武蔵小杉駅・新丸子駅発車案内に祝賀&感謝メッセージが表示
・2021/1/10エントリ 「2020川崎フロンターレ展」「中村憲剛展」がノクティプラザで開幕、J1優勝シャーレ・天皇杯展示や「黄金のおフロ」フォトスポットも登場
・2021/12/4エントリ 川崎フロンターレのレアンドロ ダミアン選手がJ1リーグ得点王獲得、武蔵小杉「フロカフェ」で限定ブラジルカラードリンクを12/5まで販売
・2021/12/6エントリ 川崎フロンターレ「J1優勝報告会&U-18壮行会」完全取材レポート:サポーター5千人前にシャーレ掲げ等々力陸上競技場に青覇テープが舞う
・2021/12/9エントリ 川崎市バスが「川崎フロンターレ優勝記念ラッピングバス」を運行中、「J1優勝報告会&U-18壮行会」での展示レポート
本日、「天皇杯JFA第101回全日本サッカー選手権大会」の準決勝「川崎フロンターレvs大分トリニータ戦」が等々力陸上競技場で開催されました。
J1連覇を果たした川崎フロンターレと、J2降格が決定した大分トリニータの戦いは、総合力の差から全体的に川崎が押し込む展開となりましたが、大分もキーパー高木駿選手が好セーブを連発するなど堅い守りを見せました。
延長戦後半に途中出場の小林悠選手が得点するもアディショナルタイムに追いつかれ、1-1で延長戦も終了。PK戦の結果川崎フロンターレが敗れるという、一発勝負トーナメントの難しさを体現するような結果となりました。
なお、天皇杯の準決勝・決勝は従来の入場者数上限が撤廃され、応援スタイルに規制をかけたうえで「収容人数100%」のチケット販売が行われていました。
■本日の来場者数
これにより本日の等々力陸上競技場には17,595人が入場し、これは2020シーズン開幕戦(2020年2月22日)の21,117人以来の1万5,000人越えの記録となりました。
本エントリでは、実に約1年10か月ぶりにホーム側のスタンドが埋まった等々力陸上競技場の応援の風景を記録しておきたいと思います。
■本日の感染ルール
等々力陸上競技場の入口や会場内各所には、本日の観戦ルールが掲示されていました。
本日の試合は「感染防止安全計画」に基づいて実施されており、この順守を条件として定員100%での開催が認められています。
マスクの常時着用、大きな声を出さない、食事中の会話を控える、食べ歩きしないことなどが感染ルールとして設定されていました。
■7番ゲートの行列
■久しぶりに埋まったホーム側の座席
■アウェイ側座席
アウェイ側はさすがに大分から来場されるのは大変ですので空きがありましたが、ホーム側は久しぶりにしっかりと埋まりました。
これまでの制約下では1席ずつ開けての着席となっていましたが、本日は空きがなく着席しています。
「ワクチン・検査パッケージ」の導入によりメインスタンド側では100%入場も試行されていましたが、バックスタンド・サイドスタンド側でこのような風景が見られたのは、前述の通り2020シーズン開幕戦以来ということになります。
■制約下での応援
観戦ルールにより前述のような制約がありますが、かつての緊急事態宣言下など一番制約が厳しかったころに比べると、一部緩和されている部分もあります。
拍手に加えて、鳴り物での応援の先導、旗振り、タオルマフラー回しなどもできるようになりました。
飛沫観戦につながるような、声出しはもちろんできませんが、たくさんの観客が入って手拍子をすると、従来よりも迫力がありました。
■ふろん太
■カブレラ
天皇杯はリーグ戦と違って主催がJリーグではなく公益財団法人日本サッカー協会ですので、エンターテインメント寄りの演出などはあまりありません。
選手紹介などもホーム側チームの派手な映像演出などはなく、スライドショーで粛々と紹介されるイメージです。
一応マスコットの「ふろん太」「カブレラ」は登場が許されているようで、ハーフタイムにはグリーティングでトラックを一周しました。
カブレラの頭(カブの葉っぱ)の上に載っているのは、イッツコムのマスコットキャラクター「コムゾー」です。
コムゾーはスポンサーのキャラクターですから、今回は大人の事情で登場できなかったようですね。
■昨年の「川崎フロンターレ展」
さて、本日の天皇杯敗退により、川崎フロンターレの2021シーズンは終了となりました。
今後は恒例の「川崎フロンターレ展」が今年は川崎ルフロンで12月26日から開催されるほか、年明け1月15日には「新体制発表会」もカルッツかわさきで実施されます。
来シーズンに向けての準備が、徐々に進んでいくことと思います。
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・川崎フロンターレ ゲーム記録 天皇杯準決勝
・武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
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