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2021年
12月14日

中原平和公園隣接・市ノ坪の住宅街路地にある、川崎市上下水道局の管理地「水道用地」探訪

【Reporter:はつしも】

中原平和公園に隣接する市ノ坪の住宅街に、「水道用地」と明記された路地がありました。
ふと気になりまして、この路地について調べてみました。

■中原平和公園そばの「水道用地」
 水道用地

中原平和公園の敷地内には二ヶ領用水が流れ、すぐそばに通常時は水遊びができる「はだしの広場」(現在は休止中)などの設備があります。

これらの中原平和公園は「木月住吉町」ですが、隣が「市ノ坪」の住宅街となっています。

住宅街の間を抜けていく細い路地がいくつもあるのですが、そのうちのひとつに「水道用地」がありました。

■「水道用地」の看板
水道用地の看板

水道用地の入口には、案内が掲示されています。
ここは川崎市上下水道局の管理地で、上下水道局のサービス提供上必要な用地となっています。

「水道用地」というのは不動産登記上の地目のひとつになっていまして、専ら給水を目的として敷設する水道の水源地・貯水池・ろ水場又は水道線路に用する土地なのだそうです。
ここは地下に水道施設があるということなのでしょうね。

そのため、普段は当該区域にお住いの方のための道路として提供はされていますが、案内にあるように駐車・駐輪・ごみの投棄などの占有行為、迷惑行為は禁止されています。

占有行為などが禁じられているのは他の道路でも同じではありますが、上下水道局のインフラに関わることだけに、特に明記して注意喚起しているということでしょう。

この路地のすべてではなく、緑色で囲われた部分が水道用地のようです。

■水道用地の反対側入口
水道用地の反対側

こちらは、水道用地の反対側の入口です。

路地自体は私道となっていますので、基本的に通り抜けはしないよう看板が立てられていました。
そのため、路地の両端のみからの撮影となります。

ふと、道端で目に留まったことから、「水道用地」について知ることができました。
小さなことではありますが、普段馴染みのある場所でも新しい発見があるものです。

川崎市の水道施設に関しては、関連リンクもご参照ください。

【関連リンク】
川崎市上下水道局 ウェブサイト
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