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2021年
12月16日

今井西町の横浜ゴム創業100周年記念社宅・社員寮「シエント武蔵小杉」の夜間ライトアップ

【Reporter:はつしも】

2017/3/29エントリにおいて、今井西町の「横浜ゴム小杉寮」が「シエント武蔵小杉」という名称で建て替えられたことをお伝えしました。

当時は昼間の様子をご紹介したのですが、夜のライトアップが美しいということを、当時読者の方から情報提供いただいていました。

それから5年近く経過しましたけれども、本エントリでは「シエント武蔵小杉」のライトアップを改めてご紹介したいと思います。

■横浜ゴムの社宅・社員寮「シエント武蔵小杉」
昼間の「シエント武蔵小杉」

■「シエント武蔵小杉」の夜景
シエント武蔵小杉の夜景

シエント武蔵小杉の夜景

横浜ゴムは、1968年に今井西町に男性向けの社員寮を整備しました。
この社員寮は建物の老朽化、社員向けの福利厚生ニーズの変化などにより取り壊しとなり、2017年3月に新たに「シエント武蔵小杉」を供用開始しました。

「シエント武蔵小杉」は、社宅、男子寮、女子寮の機能を併設した複合施設です。
特殊な工法の採用によりセキュリティ・プライバシーを確保しつつ、男女の入居希望者数に応じて男子寮・女子寮の部屋数を変更できる仕様になっています。

ワンルームの男子寮・女子寮が合計50戸、3LDKの社宅が30戸のほか、ゲストルームも1戸あります。

「シエント(Ciento)」とはスペイン語で「100」を意味し、横浜ゴム創業100周年を記念しているということです。

■「シエント武蔵小杉」のエントランス
シエント武蔵小杉のエントランス

■同じく、中庭
同じく、中庭

こちらが「シエント武蔵小杉」のエントランスと中庭です。
間接照明が多用されていまして、高級マンションのような雰囲気ですね。

昔ながらの社員寮とは一線を画しています。

■外側の壁面装飾とライトアップ
外側の壁面装飾とライトアップ

「シエント武蔵小杉」は、歩道に面した外壁もホワイトの装飾が施されています。
装飾自体はシンプルなものですが、ライトアップするとまた印象が変わります。

わざわざ夜に見に行くことはないと思いますが、近隣を通行される機会がありましたら、ご覧になってみてください。

■かつての「横浜ゴム小杉寮」
かつての「横浜ゴム小杉寮」

かつての「横浜ゴム小杉寮」

こちらは、建て替え前の「横浜ゴム小杉寮」です。
中原区では社宅が廃止されて、その跡地がマンションなどになるケースが非常に多いですが、横浜ゴムは古い社宅を建て替えて、引き続き社員向けの福利厚生施設として提供しています。

このあたりは生産拠点の移転など、企業ごとにも経営環境が異なるということなのでしょうね。

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