JR川崎駅北口通路の川崎フロンターレヒストリー展示が更新、田中碧ら海外移籍3選手の姿や2022新ユニフォームが追加
【Reporter:あさお】
2018年に開業したJR川崎駅の「北口通路」に、川崎フロンターレのヒストリー展示パネルが掲示されています。
先日、このパネルに2021・2022シーズン部分が追加更新されましたので、ご紹介します。
■JR川崎駅北口通路の川崎フロンターレヒストリー展示パネル
JR川崎駅では、駅の混雑緩和を目的として「北改札」と「北口通路」が2018年2月17日に新設されました。
この北口通路には、供用開始以来壁面に川崎フロンターレ関連のパネルが展示されています。
シーズンが変わると選手の入退団やユニフォームの変更等がありますので、子のパネルは新シーズンが始まるタイミングなどに更新されるようになっています。
上記のスペースでは、川崎フロンターレの1997年創立から直近までのヒストリーが年ごとに展示されていました。
当初、1997から2016までの20年間はパネル1枚に2年分、タイトルを獲得した2017シーズン以降は単年ごとに複数枚のパネルを使っていました。
今回パネル追加にあたって、複数枚使っていた最近のシーズンをパネル1枚に減らし、その分2021シーズン分2枚、そして2022シーズン分1枚のスペースが捻出されました。
■追加された2021シーズンのパネル
そしてこちらがヒストリーとして追加された2021シーズン分のパネルです。
2枚目のパネルは4分割になっていますので、ひとつずつご紹介していきましょう。
■山根視来選手
こちらは背番号13・山根視来(やまねみき)選手です。
2021シーズンはJ1リーグトップの12アシストを記録するなど不動の右サイドバックとしてフル稼働。J1リーグベストイレブンにも選出されました。
■レアンドロ ダミアン選手
そして、山根視来選手がアシストをもっとも多く供給したのが、フォワードのレアンドロ ダミアン選手です。
ブラジルのインテルナシオナルから移籍して3シーズン目で、川崎フロンターレにフィット。キャリアハイとなるJ1リーグ23得点を獲得し、横浜F・マリノスの前田大然選手と共に得点王となりました。
J1リーグMVP、ベストイレブンにも選出されています。
■田中碧選手・三笘薫選手
続いてこちらは左から田中碧(たなかあお)選手・三笘薫(みとまかおる)選手です。
ふたりとも川崎フロンターレユース出身で、2021シーズン前半の快進撃の原動力でした。
田中碧選手はインサイドハーフとして中盤でボールを配給し、三笘薫選手は左ウイングとして突破力抜群のドリブルで得点を演出しました。
東京五輪前後、田中碧選手はドイツのデュッセルドルフに、三笘薫選手はベルギーのサンジロワーズに移籍となりましたが、今後日本代表としてのワールドカップ出場も期待されています。
■旗手怜央選手
そして最後は旗手怜央(はたてれお)選手です。
インサイドハーフ、ウイング、サイドバックと各ポジションでハイパフォーマンスを発揮し、東京五輪代表として活躍。五輪後もクラブに残って田中碧選手・三笘薫選手が抜けた後の川崎フロンターレを支えました。
シーズン終了後にスコットランドのセルティックに移籍し、デビュー戦から活躍しています。
このように、2021シーズンのヒストリー展示は、シーズンを通して活躍した選手、そして海外移籍した選手の川崎フロンターレでの姿を残すものとなりました。
■2022シーズンのパネル
そして最後に追加されたのが、2022シーズンのパネルです。
左から小林悠選手、大島僚太選手、谷口彰悟選手、脇坂泰斗選手、橘田健人(たちばなだけんと)選手、家長昭博選手です。
注目は中村憲剛選手の「背番号14」を引き継いだ脇坂泰斗選手、2021シーズンにルーキーとして大活躍した橘田健人選手です。
橘田健人選手は脇坂泰斗選手の「背番号8」を引き継ぎ、こういったパネルにも登場して、名実ともにクラブを代表する選手になったということでしょう。
■1997年~2020シーズンまでのパネルも引き続き展示
また前述の通り、1997~2020シーズンまでのヒストリー展示も引き続き展示されています。
こちらの詳細は2020/3/16エントリでもご紹介しておりますので、エントリ末尾の関連リンクからご参照ください。
■北改札付近の展示
またヒストリー展示に加えて、JR川崎駅の北改札寄りのエリアでは、川崎フロンターレのさまざまな取り組みを紹介するパネルも展示されています。
御通行の際は、こちらも見上げてみてください。
【関連リンク】
・2017/7/12エントリ JR川崎駅の大規模拡張事業が進行中。「中央北改札」が6月18日開業、北口通路・北改札は2018年3月開業予定
・2018/2/17エントリ JR川崎駅に北改札・北口通路・駅ナカ「アトレ」が本日開業、川崎フロンターレ優勝メモリアル・2018シーズン全選手パネルを展示「フロンターレロード」も登場
・2018/8/12エントリ JR川崎駅北口通路の「フロンターレロード」の全選手パネルが更新、新戦力の宮代大聖選手も登場
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・2020/9/1エントリ 川崎駅北口通路に川崎フロンターレと市内U-12サッカークラブのユニフォームが一斉展示、FC中原・東住吉SCなど中原区の各クラブも登場
・2020/12/4エントリ 川崎駅北口通路に「川崎フロンターレ優勝記念ストリート」が登場、歴代ユニフォーム・中村憲剛選手の18年ヒストリーと今季戦績を展示
・2021/3/26エントリ 川崎駅北口通路の川崎フロンターレゾーンに川崎ブレイブサンダース天皇杯優勝祝賀展示が登場、コロナ禍の全選手応援メッセージも掲示
2018年に開業したJR川崎駅の「北口通路」に、川崎フロンターレのヒストリー展示パネルが掲示されています。
先日、このパネルに2021・2022シーズン部分が追加更新されましたので、ご紹介します。
■JR川崎駅北口通路の川崎フロンターレヒストリー展示パネル
JR川崎駅では、駅の混雑緩和を目的として「北改札」と「北口通路」が2018年2月17日に新設されました。
この北口通路には、供用開始以来壁面に川崎フロンターレ関連のパネルが展示されています。
シーズンが変わると選手の入退団やユニフォームの変更等がありますので、子のパネルは新シーズンが始まるタイミングなどに更新されるようになっています。
上記のスペースでは、川崎フロンターレの1997年創立から直近までのヒストリーが年ごとに展示されていました。
当初、1997から2016までの20年間はパネル1枚に2年分、タイトルを獲得した2017シーズン以降は単年ごとに複数枚のパネルを使っていました。
今回パネル追加にあたって、複数枚使っていた最近のシーズンをパネル1枚に減らし、その分2021シーズン分2枚、そして2022シーズン分1枚のスペースが捻出されました。
■追加された2021シーズンのパネル
そしてこちらがヒストリーとして追加された2021シーズン分のパネルです。
2枚目のパネルは4分割になっていますので、ひとつずつご紹介していきましょう。
■山根視来選手
こちらは背番号13・山根視来(やまねみき)選手です。
2021シーズンはJ1リーグトップの12アシストを記録するなど不動の右サイドバックとしてフル稼働。J1リーグベストイレブンにも選出されました。
■レアンドロ ダミアン選手
そして、山根視来選手がアシストをもっとも多く供給したのが、フォワードのレアンドロ ダミアン選手です。
ブラジルのインテルナシオナルから移籍して3シーズン目で、川崎フロンターレにフィット。キャリアハイとなるJ1リーグ23得点を獲得し、横浜F・マリノスの前田大然選手と共に得点王となりました。
J1リーグMVP、ベストイレブンにも選出されています。
■田中碧選手・三笘薫選手
続いてこちらは左から田中碧(たなかあお)選手・三笘薫(みとまかおる)選手です。
ふたりとも川崎フロンターレユース出身で、2021シーズン前半の快進撃の原動力でした。
田中碧選手はインサイドハーフとして中盤でボールを配給し、三笘薫選手は左ウイングとして突破力抜群のドリブルで得点を演出しました。
東京五輪前後、田中碧選手はドイツのデュッセルドルフに、三笘薫選手はベルギーのサンジロワーズに移籍となりましたが、今後日本代表としてのワールドカップ出場も期待されています。
■旗手怜央選手
そして最後は旗手怜央(はたてれお)選手です。
インサイドハーフ、ウイング、サイドバックと各ポジションでハイパフォーマンスを発揮し、東京五輪代表として活躍。五輪後もクラブに残って田中碧選手・三笘薫選手が抜けた後の川崎フロンターレを支えました。
シーズン終了後にスコットランドのセルティックに移籍し、デビュー戦から活躍しています。
このように、2021シーズンのヒストリー展示は、シーズンを通して活躍した選手、そして海外移籍した選手の川崎フロンターレでの姿を残すものとなりました。
■2022シーズンのパネル
そして最後に追加されたのが、2022シーズンのパネルです。
左から小林悠選手、大島僚太選手、谷口彰悟選手、脇坂泰斗選手、橘田健人(たちばなだけんと)選手、家長昭博選手です。
注目は中村憲剛選手の「背番号14」を引き継いだ脇坂泰斗選手、2021シーズンにルーキーとして大活躍した橘田健人選手です。
橘田健人選手は脇坂泰斗選手の「背番号8」を引き継ぎ、こういったパネルにも登場して、名実ともにクラブを代表する選手になったということでしょう。
■1997年~2020シーズンまでのパネルも引き続き展示
また前述の通り、1997~2020シーズンまでのヒストリー展示も引き続き展示されています。
こちらの詳細は2020/3/16エントリでもご紹介しておりますので、エントリ末尾の関連リンクからご参照ください。
■北改札付近の展示
またヒストリー展示に加えて、JR川崎駅の北改札寄りのエリアでは、川崎フロンターレのさまざまな取り組みを紹介するパネルも展示されています。
御通行の際は、こちらも見上げてみてください。
【関連リンク】
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