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2022年
04月29日

中原平和公園・東住吉小学校前の「木月歩道橋」が6年ぶりリニューアル、4か月の補修工事を経て供用に

中原平和公園・川崎市立東住吉小学校前の「木月歩道橋」において、2021年12月1日から補修工事が実施され、リニューアルされました。

この歩道橋は2015年12月にも改修が実施されており、約6年ぶりのリニューアルとなります。

■2021年12月、補修工事中の「木月歩道橋」
補修工事中の木月歩道橋

補修工事のお知らせ

最初に、2021年12月に撮影した木月歩道橋です。
12月1日より補修工事により通行止めとなりました。

有限会社TATEKOは、川崎区浜町の産業道路沿いにある土木工事などの施工会社です。

■2022年1月、補修工事中の木月歩道橋
補修工事中の木月歩道橋

こちらは2022年1月中旬、補修工事中の木月歩道橋です。
コンクリートミキサー車から、コンクリートを歩道橋上に注入しているところでした。

工事期間が丸4か月ありましたから、表面だけでなく、コンクリートの打ち直しなど手のかかる作業をしていたようです。

■補修工事が完了した木月歩道橋
補修が完了した木月歩道橋

補修工事が完了した木月歩道橋

そして3月末で工事が完了し、4月より供用開始となった木月歩道橋です。

歩道橋で一番摩耗しやすいのは、やはり人の通行により負荷のかかる階段部分です。
滑り止めのゴムの部分が剥がれたりずれたりしているのを見かけることがありますが、しっかり補修してありました。

■歩道橋上部の通路
歩道橋上部の通路

こちらは、歩道橋上部の通路です。
ご覧の通り鮮やかな色で、これは完全に施工しなおしたようですね。

コンクリートミキサー車を稼働させて施工していたのはこの部分でしょう。

■新調された目隠し
交換された目隠し

階段側面の目隠しも、綺麗に全て新調されていました。

ただ、歩道橋は完全に視界を遮ってしまいますと通学路上の死角になり防犯上のリスクが高まります。

そのため、上部の通路部分は目隠しを低くして、小学生ほどの背丈でも外から姿が見えるようになっていました。

■「木月歩道橋」の銘板
木月歩道橋

以前から変わらないのは「木月歩道橋」の銘板です。
こちらは歴史を感じますね。

この歩道橋は川崎市立東住吉小学校の目の前にあり、多くの児童が利用します。
またこれから長く、児童の交通安全に役立つことでしょう。

■木月歩道橋から見る、上丸子跨線橋方面
木月歩道橋から上丸子跨線橋方面

■同じく、日吉方面
同じく日吉方面

この「木月歩道橋」は、一直線に伸びる綱島街道上にあるため、南北の視界が非常に良いです。
北は上丸子跨線橋、南は日吉方面まで遠く見えます。

望遠レンズで撮影すると、上記のようにぐっと風景を圧縮した写真が撮れます。
ご通行の際、こうした視界を楽しむのも良いでしょう。



■2015年の改修時の木月歩道橋
改修工事前の「木月歩道橋」

「木月歩道橋」の改修工事

供用開始された「木月歩道橋」

■当時設置された照明
新設された照明

なお、こちらは2015年の改修時の木月歩道橋です。
このときは夜間の照明が新設されました。

改修前は歩道橋の躯体が水色だったことがわかります。
当時のエントリに記録を残しておりましたので、関連リンクからご参照ください。

【関連リンク】
2012/9/27エントリ 綱島街道・木月歩道橋の交通安全表示
2015/12/27エントリ 中原平和公園・東住吉小学校前をつなぐ「木月歩道橋」の改修が完了、夜間照明を設置

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