川崎フロンターレが天皇杯2回戦で札幌大学に5-0快勝、高卒ルーキー永長鷹虎がデビュー戦初ゴール
今年も「天皇杯JFA第102回全日本サッカー選手権大会(以下、天皇杯)」が開幕しました。
天皇杯は、Jクラブに加え実業団・大学などによる都道府県代表がトーナメント一発勝負で戦う「サッカークラブの日本一決定戦」です。
5月21日、22日に都道府県代表による1回戦が開催され、そして6月1日にはJ1・J2クラブが登場する2回戦の一部が開催されました。
6月1日には「川崎フロンターレvs札幌大学」が等々力陸上競技場で開催され、実力で大きく上回る川崎フロンターレが5-0で勝利し3回戦に進出しました。
■スカパー!サッカーtwitter 川崎Fvs札幌大ハイライト
■5-0で圧勝
■デビュー戦初得点を挙げた永長鷹虎選手と松井蓮之選手
©KAWASAKI FRONTALE
天皇杯においてJ1・J2クラブは2回戦から登場し、1回戦で勝ち上がった都道府県代表と戦います。
都道府県代表は、J3クラブ、実業団、大学などで、J1王者の川崎フロンターレからすると基本的には実力差のある相手ということになります。
こうした背景と、天皇杯はJ1のリーグ戦の日程の狭間に挿入されることもあり、J1クラブの2回戦、3回戦あたりは普段出場機会の少ない若手選手にチャンスが与えられることが多くなります。
■若手など出場機会の少ない選手もスタメンに
今回は今シーズン興国高校から加入した永長鷹虎(えいなが たかとら)選手、法政大学から加入した松井蓮之(まつい れんじ)選手などが出場機会を掴みました。
この試合がプロデビュー戦となった永長鷹虎選手は後半から出場し、積極的なドリブルでの仕掛けを見せました。
そして後半65分にペナルティエリアで目の前にきたボールをワンタッチでシュートし、試合を決定づける5点目を挙げました。
■かわいらしいヤギのエンブレムの札幌大学
札幌大学サッカー部は、「北海道のサッカー王国を札幌大学に作ろう」を合言葉に、1967年の札幌大学開学と同時に創部されました。
北海道コンサドーレ札幌U-18や、青森山田高校、旭川実業高校など北海道内の強豪校出身選手のほか、静岡学園や山梨学院高校など遠方の出身選手も在籍しています。
J1王者の川崎フロンターレには終始圧倒されてはいたものの、最後までプレスを緩めない果敢なプレイぶりは鋭い輝きを見せました。
エンブレムは上記写真の通りかわいらしいヤギです。
■比較的静かな等々力陸上競技場周辺
J1リーグ戦に比べると、等々力陸上競技場はいたって静かなものです。
天皇杯は基本的にカテゴリーが上のクラブのホーム(今回は等々力陸上競技場)で開催されますが、リーグ戦のようにホーム&アウェイというわけではありません。
そのため、等々力陸上競技場周辺で川崎フロンターレ主催のホームゲームイベントは開催されていませんし、等々力陸上競技場メインスタンド外壁の大横断幕などの演出もありません。
飲食店舗は、リーグ戦より少なめではありますがいくつか出店がありました。
■来場者情報登録
また会場内ではQRコードにより来場者情報登録を求めるなど、普段のリーグ戦とは運用が異なります。
■4,667人が来場した等々力陸上競技場
また天皇杯は、準々決勝以降など勝ち残るまではリーグ戦よりも入場者数が少ないのが一般的です。
この日はまだ2回戦ということもあって、来場者は4,667人でした。
2万人以上が入るリーグ戦に比べると、観客席もだいぶ余裕があります。
チケット争奪戦などがなく、後援会員でなくても買おうと思えばわりと好きな席が買えるため、川崎フロンターレ戦観戦初心者の方でも気軽に参加できるメリットもあると思います。
■天皇杯のプログラム
天皇杯の会場では、プログラムを1,000円で販売しています。
これにはJ1・J2クラブ、都道府県代表の紹介や過去のヒストリーなどが掲載されています。
都道府県代表は知らないクラブがたくさんありますし、筑波大学時代の三笘薫選手の写真なども掲載されていました。
天皇杯を追いかける場合には、とりあえず買っておくとよいでしょう。
■天皇杯優勝カップ
【関連リンク】
・川崎フロンターレ ゲーム記録 天皇杯2回戦
・天皇杯JFA第102回全日本サッカー選手権大会
(天皇杯関連)
・2020/12/27エントリ 川崎フロンターレがブラウブリッツ秋田戦制し元日天皇杯決勝進出、中村憲剛ホーム最後の試合に感謝のコレオ・横断幕等が登場
・2021/1/1エントリ 川崎フロンターレが天皇杯初優勝・中村憲剛2冠で有終の美。東急武蔵小杉駅・新丸子駅発車案内に祝賀&感謝メッセージが表示
・2021/1/10エントリ 「2020川崎フロンターレ展」「中村憲剛展」がノクティプラザで開幕、J1優勝シャーレ・天皇杯展示や「黄金のおフロ」フォトスポットも登場
・2021/6/10エントリ 川崎フロンターレが天皇杯初戦でAC長野パルセイロに辛勝、等々力陸上競技場にオレンジ色の旋風
(2022シーズンホームゲーム関連)
・2022/2/18エントリ 川崎フロンターレが2022シーズンJ1開幕戦「多摩川クラシコ」制す、始球式に「純烈」登場しホームゲームイベントにSDGsブースも
・2022/3/3エントリ 川崎フロンターレが浦和に逆転勝利でリーグ首位、武蔵小杉・等々力陸上競技場周辺に「26(フロ)周年タペストリー」出揃う
・2022/3/17エントリ 川崎フロンターレが今季初休日ホームゲームで「フロンターレ牧場」を開催、牛の乳しぼり・羊の毛刈り体験に子ヤギのかけっこも出走
・2022/4/3エントリ 川崎フロンターレが抗菌・防カビ等技術企業「染めQテクノロジィ」とSDGs協業に調印、6/18「かわさきSDGsランド」出展など活動推進
・2022/4/10エントリ 川崎フロンターレの柏戦ホームゲームイベント「陸前高田ランド・春」の物産販売や餅まきに賑わい、藁科前社長に勝利で花道
・2022/5/14エントリ 川崎フロンターレが約1か月ぶりホームゲームでアビスパ福岡に勝利、ホームゲームイベント「噂のケンケツSHOW」で献血を推進
天皇杯は、Jクラブに加え実業団・大学などによる都道府県代表がトーナメント一発勝負で戦う「サッカークラブの日本一決定戦」です。
5月21日、22日に都道府県代表による1回戦が開催され、そして6月1日にはJ1・J2クラブが登場する2回戦の一部が開催されました。
6月1日には「川崎フロンターレvs札幌大学」が等々力陸上競技場で開催され、実力で大きく上回る川崎フロンターレが5-0で勝利し3回戦に進出しました。
■スカパー!サッカーtwitter 川崎Fvs札幌大ハイライト
【ハイライト】
— スカパー!サッカー (@sptv_football) June 2, 2022
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川崎フロンターレが5発大勝❗️
高卒ルーキー・#永長鷹虎 が
プロデビュー&初ゴール❗️
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#天皇杯 2回戦
#川崎フロンターレ×#札幌大学
★3回戦は6/22(水)開催予定https://t.co/doXhU3RBOZ pic.twitter.com/pwXrpIPwoh
■5-0で圧勝
■デビュー戦初得点を挙げた永長鷹虎選手と松井蓮之選手
©KAWASAKI FRONTALE
天皇杯においてJ1・J2クラブは2回戦から登場し、1回戦で勝ち上がった都道府県代表と戦います。
都道府県代表は、J3クラブ、実業団、大学などで、J1王者の川崎フロンターレからすると基本的には実力差のある相手ということになります。
こうした背景と、天皇杯はJ1のリーグ戦の日程の狭間に挿入されることもあり、J1クラブの2回戦、3回戦あたりは普段出場機会の少ない若手選手にチャンスが与えられることが多くなります。
■若手など出場機会の少ない選手もスタメンに
今回は今シーズン興国高校から加入した永長鷹虎(えいなが たかとら)選手、法政大学から加入した松井蓮之(まつい れんじ)選手などが出場機会を掴みました。
この試合がプロデビュー戦となった永長鷹虎選手は後半から出場し、積極的なドリブルでの仕掛けを見せました。
そして後半65分にペナルティエリアで目の前にきたボールをワンタッチでシュートし、試合を決定づける5点目を挙げました。
■かわいらしいヤギのエンブレムの札幌大学
札幌大学サッカー部は、「北海道のサッカー王国を札幌大学に作ろう」を合言葉に、1967年の札幌大学開学と同時に創部されました。
北海道コンサドーレ札幌U-18や、青森山田高校、旭川実業高校など北海道内の強豪校出身選手のほか、静岡学園や山梨学院高校など遠方の出身選手も在籍しています。
J1王者の川崎フロンターレには終始圧倒されてはいたものの、最後までプレスを緩めない果敢なプレイぶりは鋭い輝きを見せました。
エンブレムは上記写真の通りかわいらしいヤギです。
■比較的静かな等々力陸上競技場周辺
J1リーグ戦に比べると、等々力陸上競技場はいたって静かなものです。
天皇杯は基本的にカテゴリーが上のクラブのホーム(今回は等々力陸上競技場)で開催されますが、リーグ戦のようにホーム&アウェイというわけではありません。
そのため、等々力陸上競技場周辺で川崎フロンターレ主催のホームゲームイベントは開催されていませんし、等々力陸上競技場メインスタンド外壁の大横断幕などの演出もありません。
飲食店舗は、リーグ戦より少なめではありますがいくつか出店がありました。
■来場者情報登録
また会場内ではQRコードにより来場者情報登録を求めるなど、普段のリーグ戦とは運用が異なります。
■4,667人が来場した等々力陸上競技場
また天皇杯は、準々決勝以降など勝ち残るまではリーグ戦よりも入場者数が少ないのが一般的です。
この日はまだ2回戦ということもあって、来場者は4,667人でした。
2万人以上が入るリーグ戦に比べると、観客席もだいぶ余裕があります。
チケット争奪戦などがなく、後援会員でなくても買おうと思えばわりと好きな席が買えるため、川崎フロンターレ戦観戦初心者の方でも気軽に参加できるメリットもあると思います。
■天皇杯のプログラム
天皇杯の会場では、プログラムを1,000円で販売しています。
これにはJ1・J2クラブ、都道府県代表の紹介や過去のヒストリーなどが掲載されています。
都道府県代表は知らないクラブがたくさんありますし、筑波大学時代の三笘薫選手の写真なども掲載されていました。
天皇杯を追いかける場合には、とりあえず買っておくとよいでしょう。
■天皇杯優勝カップ
【関連リンク】
・川崎フロンターレ ゲーム記録 天皇杯2回戦
・天皇杯JFA第102回全日本サッカー選手権大会
(天皇杯関連)
・2020/12/27エントリ 川崎フロンターレがブラウブリッツ秋田戦制し元日天皇杯決勝進出、中村憲剛ホーム最後の試合に感謝のコレオ・横断幕等が登場
・2021/1/1エントリ 川崎フロンターレが天皇杯初優勝・中村憲剛2冠で有終の美。東急武蔵小杉駅・新丸子駅発車案内に祝賀&感謝メッセージが表示
・2021/1/10エントリ 「2020川崎フロンターレ展」「中村憲剛展」がノクティプラザで開幕、J1優勝シャーレ・天皇杯展示や「黄金のおフロ」フォトスポットも登場
・2021/6/10エントリ 川崎フロンターレが天皇杯初戦でAC長野パルセイロに辛勝、等々力陸上競技場にオレンジ色の旋風
(2022シーズンホームゲーム関連)
・2022/2/18エントリ 川崎フロンターレが2022シーズンJ1開幕戦「多摩川クラシコ」制す、始球式に「純烈」登場しホームゲームイベントにSDGsブースも
・2022/3/3エントリ 川崎フロンターレが浦和に逆転勝利でリーグ首位、武蔵小杉・等々力陸上競技場周辺に「26(フロ)周年タペストリー」出揃う
・2022/3/17エントリ 川崎フロンターレが今季初休日ホームゲームで「フロンターレ牧場」を開催、牛の乳しぼり・羊の毛刈り体験に子ヤギのかけっこも出走
・2022/4/3エントリ 川崎フロンターレが抗菌・防カビ等技術企業「染めQテクノロジィ」とSDGs協業に調印、6/18「かわさきSDGsランド」出展など活動推進
・2022/4/10エントリ 川崎フロンターレの柏戦ホームゲームイベント「陸前高田ランド・春」の物産販売や餅まきに賑わい、藁科前社長に勝利で花道
・2022/5/14エントリ 川崎フロンターレが約1か月ぶりホームゲームでアビスパ福岡に勝利、ホームゲームイベント「噂のケンケツSHOW」で献血を推進