平間銀座商店街の空き店舗活用しアートプロジェクト「Wallternatives」が期間限定で誕生、クリエイティブな発信基地に
不動産事業を営む株式会社ジェクトワンが、空き家活用事業「アキサポ」を展開しています。
同社は平間銀座商店街に保有するパチンコ店跡地の空き店舗を所有しており、その一部を芸術の魅力を発信する団体「BEHIND THE WALL」が主催するアートプロジェクト「Wallternatives」に提供し、アートスペースとして期間限定で活用していくことになりました。
■ジェクトワンが保有する平間銀座商店街の空き店舗
ジェクトワンが保有する空き店舗は、平間銀座商店街のマルエツの隣にあります。
ここは従来パチンコ店「TENMAN」がありましたが、閉店して空き店舗になっていました。
今後建て替えが計画されているということで、来年3月を一つの区切りとして、期間限定でジェクトワンからアートプロジェクト「Wallternatives」に提供されることとなりました。
■アートプロジェクト オルタナティブミューラル「Wallternatives」
「Wallternatives」を実施する「BEHIND THE WALL」は、『Life, Creation and Pleasure.』を掲げ、美術をはじめとする文化芸術に関する活動により芸術の魅力を世に広めることを目的としています。
YouTube などの SNSメディアを活用してアーティストの知名度向上やアート・カルチャーの啓発活動、アーティストの作品展示・販売、イベントの企画制作、オリジナルグッズの制作販売などを行っています。
今回は平間銀座商店街の空き店舗の壁面・床面・柱など全体をアーティストに活動の場として提供し、大規模なアートスペースを誕生させました。
この内覧イベントは9月9日~11日に実施されますが、このたびメディア向けに館内が公開されました。
■アートスペースとして生まれ変わった空き店舗
こちらが、アートスペースとして生まれ変わった空き店舗です。
パチンコ店の台がすべて撤去され、かなり広い空間です。
壁面全体が大きなキャンバスとして活用され、床面、柱もアート作品になっています。
今回のメディア向け内覧会では、主催者・アーティストによる作品解説が行われました。
■壁面 WAIF ONEさんのアート作品
■Kensuke Takahashiさんの作品
■Aitoneさん、Yoshi Travel Firmsさんの作品
■Yusei Sagawaさんの作品
■Yohei Takahashiさん、小田佑二さんの作品
施設内は壁面が全方位大きなキャンバスになっています。
近くで見ると、想像以上に迫力がありました。
床面まで絵画が続いていたり、Takahashiさんのタクシーの絵は実際のスケールで描くことによって実際にその場にいるような効果を生じさせるなど、臨場感がある作品が多くありました。
小田佑二さんのチューリップの絵はその名も「フィーバー」という作品で、このスペースが今後花開いていくよう願いを込めつつ、従来パチンコ店であったことも着想にあったということです。
■床面 書道家 万美さんの書道作品
こちらの床面には、万美さんの書道作品がありました。
「自動玉遊機」と書かれていまして、こちらも旧パチンコ店であったことにちなんだ作品ですね。
■柱のアート作品(前田豆コさん)
また館内の柱にも、アート作品が描かれていました。
こちらは前田豆コさんの作品です。
前田さんはジャズダンスの関節のしわや腰のひねりなどのディテールに魅力を感じ、それを表現していくにあたって「ふくよかな人物」をモチーフにするスタイルになっていったということです。
■柱のアート作品(MAWさん)
こちらも柱に描かれた、MAWさんの作品です。
MAWさんはシンプルに楽しめる絵を描かれたということでした。
本プロジェクト「Wallternatives」では、このように本来空き家となる空間を期間限定でアーティストのクリエイティブな活動発信地として活用します。
ご覧いただいたような内装壁画で演出するほか、参加アーティストの絵画や複製版画、グッズの販売等も行うということです。
今回「アキサポ」を担当されている、株式会社ジェクトワンの地域コミュニティ事業部 荻野智希さんは、本プロジェクトにかける思いを語ってくれました。
「今回『BEHIND THE WALL』さんとご縁があり、今回のアートプロジェクトのスポンサーとして参加することになりました。空き店舗をこのようにアーティストの発信基地とし、自由に作品を描ける場所を提供することを目的としています」
またBEHIND THE WALL代表、「Wallternatives」リーダーの佐川友星さんは、地域の皆さんへのメッセージを発信されています。
「ジェクトワン様のご協力のもと、自由度の高い作家性が存分に発揮できる『壁』を用意することができました。広い空間、大きな壁。360°視野いっぱいに広がる壁画は、鑑賞というより「体感」に近い感覚を味わうことができるでしょう。ここにしか存在しない、様々なスタイルをもつ壁画のプロフェッショナルアーティストの作品群を、ぜひ体感しに来てください」
「Wallternatives」は、冒頭にご案内の通り、2022年9月9日(金)~11日(日)に内覧会イベントを開催します。
概要は下記の通りですので、ご関心ある方は公式Instagramなどもご覧ください。
また今後地域イベントなどにもスペースを提供していきたいということですので、地域密着の活動にも、注目していきたいと思います。
■本日時点ではまだ製作途中だったアート作品
(たちばな)
■「Wallternatives」開催概要
●開催日程 内覧展示イベント: 2022年9月9日(金)~9月11日(日)
●イベント予約ページ:https://wltntvs.peatix.com/
●ペインティング映像ティザー公開: 2022年9月9日(金)
公開予定 ワークショップなどの公共企画計画中
※実施イベントの詳細につきましては、公式インスタグラムをご確認ください。
●場所:中原区田尻町28-1大寿ビル
●公式インスタグラム:https://www.instagram.com/wallternatives_japan/
●主催:BEHIND THE WALL
●企画協力:ZIPANGART
●後援:株式会社ジェクトワン
■Wallternatives Instagram
■マップ
【関連リンク】
・ジェクトワン ウェブサイト
・平間銀座商店街 twitter
・2016/9/7エントリ 臨海部の工業用水を支える「平間配水所」の調圧塔と、川崎市中部学校給食センター・動物愛護センター整備
・2017/12/1エントリ 川崎市立中学校の学校給食が本日より完全実施、中原区内では上平間の中部学校給食センターから配送を開始
・2018/2/11エントリ 平間配水所用地に16,000平米の多目的広場「FUSOグリーンガーデン」が供用開始、川崎市中部学校給食センターに続き用地の有効活用が進む
・2019/6/26エントリ 川崎市動物愛護センター「ANIMAMALLかわさき」見学レポート:移転拡張により各種設備が充実
・2021/11/5エントリ V1リーグ2021-22シーズン戦う「NECレッドロケッツ」応援横断幕が中原小学校前・平間銀座商店街に登場
・2021/12/19エントリ 川崎フロンターレのJ1連覇祝賀メッセージが武蔵小杉・新丸子・武蔵中原・元住吉・平間等各地に出揃う、今季は武蔵小杉駅階段にも掲示
・2022/1/5エントリ 平間駅前商店街に川崎工科高校出身・阪神タイガース青柳晃洋選手の最多勝祝賀横断幕が掲示、「平間の星」を後押し
・2022/7/5エントリ 「できることを、今。」平間駅前通り商栄会にウクライナカラーの横断幕が登場
・2022/8/6エントリ 平間銀座商店街で「サマーフェスタ2022」開催、3年ぶりの名物サンバパレードに賑わい
同社は平間銀座商店街に保有するパチンコ店跡地の空き店舗を所有しており、その一部を芸術の魅力を発信する団体「BEHIND THE WALL」が主催するアートプロジェクト「Wallternatives」に提供し、アートスペースとして期間限定で活用していくことになりました。
■ジェクトワンが保有する平間銀座商店街の空き店舗
ジェクトワンが保有する空き店舗は、平間銀座商店街のマルエツの隣にあります。
ここは従来パチンコ店「TENMAN」がありましたが、閉店して空き店舗になっていました。
今後建て替えが計画されているということで、来年3月を一つの区切りとして、期間限定でジェクトワンからアートプロジェクト「Wallternatives」に提供されることとなりました。
■アートプロジェクト オルタナティブミューラル「Wallternatives」
「Wallternatives」を実施する「BEHIND THE WALL」は、『Life, Creation and Pleasure.』を掲げ、美術をはじめとする文化芸術に関する活動により芸術の魅力を世に広めることを目的としています。
YouTube などの SNSメディアを活用してアーティストの知名度向上やアート・カルチャーの啓発活動、アーティストの作品展示・販売、イベントの企画制作、オリジナルグッズの制作販売などを行っています。
今回は平間銀座商店街の空き店舗の壁面・床面・柱など全体をアーティストに活動の場として提供し、大規模なアートスペースを誕生させました。
この内覧イベントは9月9日~11日に実施されますが、このたびメディア向けに館内が公開されました。
■アートスペースとして生まれ変わった空き店舗
こちらが、アートスペースとして生まれ変わった空き店舗です。
パチンコ店の台がすべて撤去され、かなり広い空間です。
壁面全体が大きなキャンバスとして活用され、床面、柱もアート作品になっています。
今回のメディア向け内覧会では、主催者・アーティストによる作品解説が行われました。
■壁面 WAIF ONEさんのアート作品
■Kensuke Takahashiさんの作品
■Aitoneさん、Yoshi Travel Firmsさんの作品
■Yusei Sagawaさんの作品
■Yohei Takahashiさん、小田佑二さんの作品
施設内は壁面が全方位大きなキャンバスになっています。
近くで見ると、想像以上に迫力がありました。
床面まで絵画が続いていたり、Takahashiさんのタクシーの絵は実際のスケールで描くことによって実際にその場にいるような効果を生じさせるなど、臨場感がある作品が多くありました。
小田佑二さんのチューリップの絵はその名も「フィーバー」という作品で、このスペースが今後花開いていくよう願いを込めつつ、従来パチンコ店であったことも着想にあったということです。
■床面 書道家 万美さんの書道作品
こちらの床面には、万美さんの書道作品がありました。
「自動玉遊機」と書かれていまして、こちらも旧パチンコ店であったことにちなんだ作品ですね。
■柱のアート作品(前田豆コさん)
また館内の柱にも、アート作品が描かれていました。
こちらは前田豆コさんの作品です。
前田さんはジャズダンスの関節のしわや腰のひねりなどのディテールに魅力を感じ、それを表現していくにあたって「ふくよかな人物」をモチーフにするスタイルになっていったということです。
■柱のアート作品(MAWさん)
こちらも柱に描かれた、MAWさんの作品です。
MAWさんはシンプルに楽しめる絵を描かれたということでした。
本プロジェクト「Wallternatives」では、このように本来空き家となる空間を期間限定でアーティストのクリエイティブな活動発信地として活用します。
ご覧いただいたような内装壁画で演出するほか、参加アーティストの絵画や複製版画、グッズの販売等も行うということです。
今回「アキサポ」を担当されている、株式会社ジェクトワンの地域コミュニティ事業部 荻野智希さんは、本プロジェクトにかける思いを語ってくれました。
「今回『BEHIND THE WALL』さんとご縁があり、今回のアートプロジェクトのスポンサーとして参加することになりました。空き店舗をこのようにアーティストの発信基地とし、自由に作品を描ける場所を提供することを目的としています」
またBEHIND THE WALL代表、「Wallternatives」リーダーの佐川友星さんは、地域の皆さんへのメッセージを発信されています。
「ジェクトワン様のご協力のもと、自由度の高い作家性が存分に発揮できる『壁』を用意することができました。広い空間、大きな壁。360°視野いっぱいに広がる壁画は、鑑賞というより「体感」に近い感覚を味わうことができるでしょう。ここにしか存在しない、様々なスタイルをもつ壁画のプロフェッショナルアーティストの作品群を、ぜひ体感しに来てください」
「Wallternatives」は、冒頭にご案内の通り、2022年9月9日(金)~11日(日)に内覧会イベントを開催します。
概要は下記の通りですので、ご関心ある方は公式Instagramなどもご覧ください。
また今後地域イベントなどにもスペースを提供していきたいということですので、地域密着の活動にも、注目していきたいと思います。
■本日時点ではまだ製作途中だったアート作品
(たちばな)
■「Wallternatives」開催概要
●開催日程 内覧展示イベント: 2022年9月9日(金)~9月11日(日)
●イベント予約ページ:https://wltntvs.peatix.com/
●ペインティング映像ティザー公開: 2022年9月9日(金)
公開予定 ワークショップなどの公共企画計画中
※実施イベントの詳細につきましては、公式インスタグラムをご確認ください。
●場所:中原区田尻町28-1大寿ビル
●公式インスタグラム:https://www.instagram.com/wallternatives_japan/
●主催:BEHIND THE WALL
●企画協力:ZIPANGART
●後援:株式会社ジェクトワン
■Wallternatives Instagram
この投稿をInstagramで見る
■マップ
【関連リンク】
・ジェクトワン ウェブサイト
・平間銀座商店街 twitter
・2016/9/7エントリ 臨海部の工業用水を支える「平間配水所」の調圧塔と、川崎市中部学校給食センター・動物愛護センター整備
・2017/12/1エントリ 川崎市立中学校の学校給食が本日より完全実施、中原区内では上平間の中部学校給食センターから配送を開始
・2018/2/11エントリ 平間配水所用地に16,000平米の多目的広場「FUSOグリーンガーデン」が供用開始、川崎市中部学校給食センターに続き用地の有効活用が進む
・2019/6/26エントリ 川崎市動物愛護センター「ANIMAMALLかわさき」見学レポート:移転拡張により各種設備が充実
・2021/11/5エントリ V1リーグ2021-22シーズン戦う「NECレッドロケッツ」応援横断幕が中原小学校前・平間銀座商店街に登場
・2021/12/19エントリ 川崎フロンターレのJ1連覇祝賀メッセージが武蔵小杉・新丸子・武蔵中原・元住吉・平間等各地に出揃う、今季は武蔵小杉駅階段にも掲示
・2022/1/5エントリ 平間駅前商店街に川崎工科高校出身・阪神タイガース青柳晃洋選手の最多勝祝賀横断幕が掲示、「平間の星」を後押し
・2022/7/5エントリ 「できることを、今。」平間駅前通り商栄会にウクライナカラーの横断幕が登場
・2022/8/6エントリ 平間銀座商店街で「サマーフェスタ2022」開催、3年ぶりの名物サンバパレードに賑わい