「中原スポーツまつり」がとどろきアリーナで開催、NECプロボノ俱楽部×川崎総合科学高校共創「オンラインボッチャ」新型機もお披露目
本日、とどろきアリーナとその周辺で「中原スポーツまつり」が開催されました。
地域の企業・団体・プロスポーツクラブなどと中原区役所が協力し、老若男女問わず楽しめるスポーツが集まって多くの方が楽しめる体験会となりました。
■「中原スポーツまつり」
■メイン会場のとどろきアリーナ
「中原スポーツまつり」の会場はとどろきアリーナのメインアリーナでした。
事前申込制により、室内スポーツからeスポーツまで、幅広い競技の体験ができました。
■NECプロボノ俱楽部×川崎総合科学高校の「オンラインボッチャ」体験
本サイトではこれまで、パラスポーツ「ボッチャ」を何度かご紹介してきました。
「ボッチャ」はカーリングに近い競技で、一番最初に投げた「白いボール」になるべく近づけるように、青・赤それぞれのボールを投げていきます。
健常者であれば普通に手で投げられますし、体に障害がある方でも、ボールを転がす「ランプ」と呼ばれるスロープを使うことで競技に参加できます。
この「ランプ」を機械操作できるようにロボット化し、オンライン操作でどこからでも参加できるようにしたのが「オンラインボッチャ」です。
「中原スポーツまつり」は、NECプロボノ俱楽部×川崎総合科学高校による「オンラインボッチャ」が出展していました。
■NECプロボノ俱楽部×川崎総合科学高校共創開発による「ロボットランプ」
プロボノとは、仕事上のスキルや知識を活かした社会貢献活動です。
NECプロボノ俱楽部は、NEC有志のボランティアチームで、先日の「なかはら秋のわんにゃんまつり」などさまざまな地域貢献活動を行ってきました。
今回は川崎総合科学高校の皆さんとボッチャの「ロボットランプ」の共創開発を行ってきました。
■ロボットランプの操作
■ボールの投擲
このロボットランプは、PCなどのブラウザ操作でボールの設置位置を上下させ、左右に投擲方向を変えることができます。
ボールの位置を高くすればその分勢いがついて遠くまで転がりますので、方向と強弱をつけることができるわけです。
■ロボットランプによるボールの投擲動画
ランプのボールホルダー上下と投擲の様子については、動画にしてみました。
こちらご覧いただくと、様子がわかると思います。
今回は会場のPC操作で、見える場所でやっていますが、これを遠隔でオンライン操作するのが本来の「オンラインボッチャ」です。
より幅広い方が、どこでも参加できます。
NECプロボノ俱楽部×川崎総合科学高校の共創開発による「オンラインボッチャ」は、明日10月24日に「かわさきSDGs大賞2022」の最終選考会に臨みます。
受賞の如何にかかわらず、楽しい取り組みと思いました。
■上からドローン撮影
また今回は、ドローンでボッチャのコートを上から撮影していました。
ドローンの勝敗は「どちらがより白いボールに近づけるか」で分かれますが、その判定をドローンカメラ映像で機械的に判定する仕組みの開発も、次のステップとして進めているということでした。
■通常の「ボッチャ」体験
もちろん、ロボットランプを使わない通常のボッチャも体験ができました。
近年は中原区内のさまざまな地域イベントで体験ができますが、実際にやってみると奥深くて楽しいですよ。
■ドローンサッカー
こちらはドローンを操作して輪っかの中を通す「ドローンサッカー」です。
7月にグランツリー武蔵小杉で開催された「KOSUGI SPORTS FES2022」でも登場して、大人気でした。
■信号器材卓球部による卓球
卓球も、設備さえあれば気軽にできるスポーツですね。
今回は中原区内の強豪「信号器材卓球部」が参加してくれました。
経験者向けの卓球クリニックも実施されたということです。
■キンボールスポーツ
こちらは、「キンボールスポーツ」です。
直径122cmの巨大なボールを床に落とさないようにチームで協力する、カナダ発祥の競技です。
■エアースカッシュ
「エアスカッシュ」は、壁で囲まれたコートの中で、ゴムボールを交互にラケットで打ち合うロンドン発祥のインドアスポーツです。
1時間の消費エネルギーは、通常のプレーヤーで700kcal 前後、プロ選手で1500kcalあるそうです。
今回の「中原スポーツまつり」では、フル規格のコートではなく、空気で膨らませる壁面で疑似体験ができるものでした。
■スリーアイズ
「スリーアイズ」は、3×3のマス目を狙ってボールを投げるゲームです。
止まったマス目が並ぶなど、いくつかの特典パターンがあります。
■eスポーツ「FIT BOXING」
■eスポーツ「カーリング」
一方こちらは、eスポーツの「FIT BOXING」「カーリング」です。
またこのほか、アリーナ内では「スポーツチャンバラ」「大原はじめさんの筋肉作り教室」がありました。
どれも気軽に始められそうで、やってみたくなりました。
■アリーナ前「川崎フロンターレキックターゲット」
■「川崎ブレイブサンダースフリースロー」
続いて、とどろきアリーナ周辺の種目もみていきましょう。
アリーナ周辺は事前申し込みなしで参加できました。
こちらは川崎フロンターレのキックターゲットと、川崎ブレイブサンダースのフリースローです。
地域イベントなどでもよく出店していますので、お馴染みですね。
バスケットゴールは学校にはありますが、卒業してしまうとシュートする機会はなかなかないものです。
■ダブルダッチ
「ダブルダッチ」は、ご覧の通り2本のロープによる縄跳びです。
結構難しそうに見えますが、リズムをつかめばできるようになります。
お子さんが跳んでいるのを動画撮影する保護者の方が多かったですね。
ダブルダッチの世界大会である「DOUBLE DUTCH CONTEST」3連覇を果たしたチーム「REG☆STYLE」から、KAIさんも参加していました。
■ウォーキングサッカー
最後にご紹介するのは、「ウォーキングサッカー」です。
名前の通り、走らないサッカーです。
通常のサッカーですと、経験者の方でも年齢を重ねてくるとだんだんしんどくなりますが、これならより幅広い方が参加できます。
本日も老若男女問わず参加されていました。
「中原スポーツまつり」は、このように幅広い方が参加できるスポーツ体験を提供するものでした。
健康寿命を延ばすためにも運動は非常に大切ですし、何か機会をとらえて、新しいスポーツをやってみるとよいと思います。
NECプロボノ俱楽部×川崎総合科学高校の「オンラインボッチャ」については、下記のfacebookページや、かわさきSDGs大賞の最終選考会配信もご参照ください。
■NECプロボノ俱楽部 facebookページ
■かわさきSDGs大賞2022最終選考会 ライブ配信
【関連リンク】
・中原区 中原スポーツまつりを開催します!
・2022/7/30エントリ 中原区役所×グランツリー武蔵小杉「KOSUGI SPORTS FES2022」が7/30・31開催中、富士通スポーツやドローンサッカー体験で健康促進
・2022/7/31エントリ 中原区役所×グランツリー武蔵小杉「KOSUGI SPORTS FES2022」2日目レポート:NEC「ボッチャ」体験開催、信号器材卓球部も登場
地域の企業・団体・プロスポーツクラブなどと中原区役所が協力し、老若男女問わず楽しめるスポーツが集まって多くの方が楽しめる体験会となりました。
■「中原スポーツまつり」
■メイン会場のとどろきアリーナ
「中原スポーツまつり」の会場はとどろきアリーナのメインアリーナでした。
事前申込制により、室内スポーツからeスポーツまで、幅広い競技の体験ができました。
■NECプロボノ俱楽部×川崎総合科学高校の「オンラインボッチャ」体験
本サイトではこれまで、パラスポーツ「ボッチャ」を何度かご紹介してきました。
「ボッチャ」はカーリングに近い競技で、一番最初に投げた「白いボール」になるべく近づけるように、青・赤それぞれのボールを投げていきます。
健常者であれば普通に手で投げられますし、体に障害がある方でも、ボールを転がす「ランプ」と呼ばれるスロープを使うことで競技に参加できます。
この「ランプ」を機械操作できるようにロボット化し、オンライン操作でどこからでも参加できるようにしたのが「オンラインボッチャ」です。
「中原スポーツまつり」は、NECプロボノ俱楽部×川崎総合科学高校による「オンラインボッチャ」が出展していました。
■NECプロボノ俱楽部×川崎総合科学高校共創開発による「ロボットランプ」
プロボノとは、仕事上のスキルや知識を活かした社会貢献活動です。
NECプロボノ俱楽部は、NEC有志のボランティアチームで、先日の「なかはら秋のわんにゃんまつり」などさまざまな地域貢献活動を行ってきました。
今回は川崎総合科学高校の皆さんとボッチャの「ロボットランプ」の共創開発を行ってきました。
■ロボットランプの操作
■ボールの投擲
このロボットランプは、PCなどのブラウザ操作でボールの設置位置を上下させ、左右に投擲方向を変えることができます。
ボールの位置を高くすればその分勢いがついて遠くまで転がりますので、方向と強弱をつけることができるわけです。
■ロボットランプによるボールの投擲動画
ランプのボールホルダー上下と投擲の様子については、動画にしてみました。
こちらご覧いただくと、様子がわかると思います。
今回は会場のPC操作で、見える場所でやっていますが、これを遠隔でオンライン操作するのが本来の「オンラインボッチャ」です。
より幅広い方が、どこでも参加できます。
NECプロボノ俱楽部×川崎総合科学高校の共創開発による「オンラインボッチャ」は、明日10月24日に「かわさきSDGs大賞2022」の最終選考会に臨みます。
受賞の如何にかかわらず、楽しい取り組みと思いました。
■上からドローン撮影
また今回は、ドローンでボッチャのコートを上から撮影していました。
ドローンの勝敗は「どちらがより白いボールに近づけるか」で分かれますが、その判定をドローンカメラ映像で機械的に判定する仕組みの開発も、次のステップとして進めているということでした。
■通常の「ボッチャ」体験
もちろん、ロボットランプを使わない通常のボッチャも体験ができました。
近年は中原区内のさまざまな地域イベントで体験ができますが、実際にやってみると奥深くて楽しいですよ。
■ドローンサッカー
こちらはドローンを操作して輪っかの中を通す「ドローンサッカー」です。
7月にグランツリー武蔵小杉で開催された「KOSUGI SPORTS FES2022」でも登場して、大人気でした。
■信号器材卓球部による卓球
卓球も、設備さえあれば気軽にできるスポーツですね。
今回は中原区内の強豪「信号器材卓球部」が参加してくれました。
経験者向けの卓球クリニックも実施されたということです。
■キンボールスポーツ
こちらは、「キンボールスポーツ」です。
直径122cmの巨大なボールを床に落とさないようにチームで協力する、カナダ発祥の競技です。
■エアースカッシュ
「エアスカッシュ」は、壁で囲まれたコートの中で、ゴムボールを交互にラケットで打ち合うロンドン発祥のインドアスポーツです。
1時間の消費エネルギーは、通常のプレーヤーで700kcal 前後、プロ選手で1500kcalあるそうです。
今回の「中原スポーツまつり」では、フル規格のコートではなく、空気で膨らませる壁面で疑似体験ができるものでした。
■スリーアイズ
「スリーアイズ」は、3×3のマス目を狙ってボールを投げるゲームです。
止まったマス目が並ぶなど、いくつかの特典パターンがあります。
■eスポーツ「FIT BOXING」
■eスポーツ「カーリング」
一方こちらは、eスポーツの「FIT BOXING」「カーリング」です。
またこのほか、アリーナ内では「スポーツチャンバラ」「大原はじめさんの筋肉作り教室」がありました。
どれも気軽に始められそうで、やってみたくなりました。
■アリーナ前「川崎フロンターレキックターゲット」
■「川崎ブレイブサンダースフリースロー」
続いて、とどろきアリーナ周辺の種目もみていきましょう。
アリーナ周辺は事前申し込みなしで参加できました。
こちらは川崎フロンターレのキックターゲットと、川崎ブレイブサンダースのフリースローです。
地域イベントなどでもよく出店していますので、お馴染みですね。
バスケットゴールは学校にはありますが、卒業してしまうとシュートする機会はなかなかないものです。
■ダブルダッチ
「ダブルダッチ」は、ご覧の通り2本のロープによる縄跳びです。
結構難しそうに見えますが、リズムをつかめばできるようになります。
お子さんが跳んでいるのを動画撮影する保護者の方が多かったですね。
ダブルダッチの世界大会である「DOUBLE DUTCH CONTEST」3連覇を果たしたチーム「REG☆STYLE」から、KAIさんも参加していました。
■ウォーキングサッカー
最後にご紹介するのは、「ウォーキングサッカー」です。
名前の通り、走らないサッカーです。
通常のサッカーですと、経験者の方でも年齢を重ねてくるとだんだんしんどくなりますが、これならより幅広い方が参加できます。
本日も老若男女問わず参加されていました。
「中原スポーツまつり」は、このように幅広い方が参加できるスポーツ体験を提供するものでした。
健康寿命を延ばすためにも運動は非常に大切ですし、何か機会をとらえて、新しいスポーツをやってみるとよいと思います。
NECプロボノ俱楽部×川崎総合科学高校の「オンラインボッチャ」については、下記のfacebookページや、かわさきSDGs大賞の最終選考会配信もご参照ください。
■NECプロボノ俱楽部 facebookページ
■かわさきSDGs大賞2022最終選考会 ライブ配信
【関連リンク】
・中原区 中原スポーツまつりを開催します!
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