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2022年
10月31日

クラフトビールイベント「KOSUGI LOCAL BREW WEEKEND2022」がこすぎコアパークで初開催、川崎市内ブルワリーらが集結

川崎市内で醸造を行うブルワリーによるクラフトビールのイベント「KOSUGI LOCAL BREW WEEKEND2022」が2022年10月29日(土)にこすぎコアパークで開催されました。

好天のもと、多くの方がクラフトビールを楽しみました。

■「KOSUGI LOCAL BREW WEEKEND」が開催されたこすぎコアパーク
KOSUGI LOCAL BREW WEEKEND

ブルワリーが並んだテント

出店テント

近年、川崎市内で醸造を行うブルワリーが増えてきています。

今回は川崎駅の「東海道BEER」「T.T BREWERY」、鹿島田の「鍵屋醸造所」、溝の口の「みぞのくち醸造所」、久地の「ブリマーブルーイング」に加えて、佐賀の「佐賀アームストロング醸造所」、本厚木の「サンクトガーレン」、横浜・白楽の「254BeeR」ゲスト参加しました。

こすぎコアパークにある程度スペースに余裕をもった飲食スペースが設置され、北側にブルワリーの出店テントが並びました。

■鹿島田の「鍵屋醸造所」
鍵屋醸造所

鍵屋醸造所

武蔵小杉から近いところでは、鹿島田(幸区南加瀬)の「鍵屋醸造所」があります。

厳選した4種類の麦芽を細かく砕き、煮て糖化させる作業や、3種類のホップや数種のハーブを加える工程、長期の熟成まで全て手作業で醸造を行っています。

鍵屋醸造所は、クラウドファンディングにより中原区・中原街道沿いの「ホルモンセンターどうげん」跡地にもバーの出店を計画しています。

■溝の口の「みぞのくち醸造所」
みぞのくち醸造所

みぞのくち醸造所

みぞのくち醸造所

みぞのくち醸造所

「みぞのくち醸造所」は、2022年5月に溝の口に誕生した新しいブルワリーです。

「遊び心」をコンセプトに、柑橘系のフレーバー「アメリカンペールエール」など、「ノクチビアーズ」というレーベルを展開しています。

■本厚木からゲスト参加「サンクトガーレン」の「和梨のヴァイツェン」
「サンクトガーレン」の和梨のヴァイツェン

また今回は前述の通り、川崎市外からゲスト参加のブルワリーもありました。

本厚木「サンクトガーレン」からは、本厚木のタップルーム(醸造所直営のバー)でしか飲めないという「和梨のヴァイツェン」などが提供されていました。

小麦ビールのヴァイツェンに細切れ・ペースト・ジュースにした梨を3段階に分けて加えていくことで、フルーティーな味わいが実現されています。

■提供されたクラフトビール
提供されたクラフトビール

本イベントは、川崎クラフトビール協会の主催により開催されました。
提供されたカップには、「Kawasaki Claft Beer Association(KCBA)」のマークがプリントされていました。

なお、10月8日、9日には、多摩川丸子橋河川敷において、多摩川流域の10のブルワリーが集まるクラフトビールフェス「SOUND&CHAIR」が開催されていました。

こちらは多摩川流域に点在するクラフトビールブルワリーのプロジェクト「TABA(TAMAGAWA ALL BREWERIES ALLIANCE:略称タバ)」主催でした。

「SOUND&CHAIR」にも今回出店していた「T.T BREWERY」「みぞのくち醸造所」「鍵屋醸造所」は参加していまして、周辺地域のクラフトビールの枠組みがいくつかあるようです。

どのようなかたちでも、美味しいクラフトビールが楽しめれば、参加者にとっては良いことと思います。

【関連リンク】
TABA ウェブサイト
2022/10/8エントリ 多摩川丸子橋河川敷でクラフトビールフェス「SOUND&CHAIR」が10/8-9開幕、多摩川流域の10ブルワリーが集結
2022/10/27エントリ 川崎市内ブルワリーのクラフトビールイベント「KOSUGI LOCAL BREW WEEKEND2022」が10月29日(土)こすぎコアパークで開催

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