富士通陸上競技部協力「なかはらランニングフェスタ」が等々力緑地で初開催、車椅子トライアルランに川崎フロンターレ「ふろん太」も参加
子どもも大人も気軽に楽しめるランニングイベント「なかはらランニングフェスタ」が2022年12月4日(日)に初開催されました。
本イベントでは富士通陸上競技部の協力によるランニング教室も開催されたほか、「車椅子ユーザーの課題把握」を目的とした車椅子のトライアルランも実施されました。
トライアルランでは、川崎フロンターレのふろん太君も参加し、皆さんと一緒にコースを回りました。
■なかはらランニングフェスタ
「なかはらランニングフェスタ」は、中原区町内会連絡協議会・中原区スポーツ推進委員会・中原区青少年指導員連絡協議会・中原区子ども会連合会・中原区商店街連合会・中原区社会福祉協議会で構成された「実行委員会」と、中原区役所の主催により企画運営されました。
大きく分けて、富士通陸上競技部による「ランニング教室」、小学校低学年と保護者ペアによる「ファミリーラン」(1km)、等々力陸上競技場とその周辺を走る「ロードレース」(3km、5km)の3つの企画がありました。
各企画は事前申込制で、大変好評につきいずれも定員満了となっていました。
■ランニング教室(小学生向け)
■富士通陸上競技部OBの鈴木良則さん
ランニング教室は、小学生対象と、一般(中学生以上)対象の2コースに分かれていました。
それぞれ富士通陸上競技部OBの方がコーチで、小学生対象は鈴木良則さんでした。
鈴木さんは、2009年の実業団ニューイヤー駅伝では1区を走り、富士通を優勝に導きました。
3年連続で陸上競技部の主将をつとめるなど、中心的な存在として活躍されていました。
■腕の振り方
■力がきちんと伝わる走り方
■巧みにコーチされる鈴木さん
鈴木さんのコーチは、子どもたちにもとても伝わりやすい内容でした。
身体の動かしかた、力の効果的な伝え方をステップをひとつひとつ踏んで教えていきます。
子どもたちも楽しみながらコーチを受けていたと思います。
■一般(中学生以上)対象コーチの笹野浩志さん
そして一般(中学生以上)コースは、同じく富士通陸上競技部OBの笹野浩志さんがコーチでした。
笹野さんは日本選手権800mで3度優勝し、2004年には当時日本歴代3位となる「1分47秒02」の自己ベストも記録されています。
■足を高く上げる練習
■楽しくランニング
一般の部でも、体の動かし方から始めて、段階的に走るコツを伝授していきました。
大人の皆さんも、広いトラックで体を動かすのは気持ちよさそうでしたね。
■富士通陸上競技部のノートもプレゼント
■富士通の皆さん
ランニング教室は、このように富士通の皆さんの協力により実施されました。
先日ご紹介した富士通レッドウェーブのバスケットボール教室など、地域貢献活動も日ごろから取り組まれています。
■ふろん太君も登場
そして今回は、川崎フロンターレのふろん太君も広報協力で登場しました。
のちほど車椅子でのトライアルランに参加するため、車椅子に乗っています。
■開会式
■中原区の板橋区長のご挨拶
ランニング教室に続いて、開会式が行われました。
中原区の板橋区長はご覧の通りランナースタイルで登場され、「ランナーとして一緒に走れることを嬉しく思います」とご挨拶されました。
■子ども会代表の宣誓
子ども会代表からは、選手宣誓がありました。
今回は大谷戸上町子ども会、下小田中第一子ども会のお子さんが代表です。
■消防音楽隊の音楽にのせて、「ファミリーラン」スタート
■快走する中原区長
■サンタクロースも登場
開会式に続いて、「ファミリーラン」スタートです。
小学校低学年のお子さんと保護者の2名1組で1kmを走るもので、等々力陸上競技場のトラック2.5周にあたります。
記録計測や順位付けは行わず、完走者全員に完走証を贈呈します。
早くてもゆっくりでも、楽しく走れればOKで、多くの方が笑顔で走っていたのが印象的でした。
また、中原区の板橋区長も早速ここから参加されていました。
■「ロードレース」もスタート
■「ロードレース」に合わせ車椅子トライアルラン開始
■ふろん太もスタート
そして一方、等々力陸上競技場とその周辺を走るのが「ロードレース」(3km・5km)です。
これにあわせて、車椅子による「トライアルラン」もスタートしました。
この「トライアルラン」は、実行委員会のメンバーである中原区スポーツ推進委員会委員長の「車いすユーザーも スポーツを気軽に楽しめるまちにしたい!」という思いに共感した、中原区スポーツ推進委員会・中原区役所・富士通が連携して実施されました。
今回はトライアルという位置づけで、次年度の本格実施に向け、健康増進と親睦をはかりながら、車いすユーザーの課題把握を行うものです。
またこの取り組みを広報することで、地域で開催されるスポーツイベント等でバリアフリーに関して考えるきっかけとすることも目的としており、今回は川崎フロンターレとともに弊サイト「武蔵小杉ライフ」も協力者として参加しておりました。
そのようなわけで、川崎フロンターレのふろん太君も広報役としてトライアルランに参加です。
■等々力陸上競技場周辺のコース
「ロードレース」は、等々力陸上競技場から川崎市市民ミュージアム前まで走り、もう一度戻っていくコースです。
車椅子トライアルランと、ロードレース参加者が一緒に同じコースを走っていきました。
■最後は自力で走行するふろん太
■ゴール
途中までは車椅子を押してもらっていたふろん太も、最後の直線は自分で漕いでゴールです。
沿道でも通りがかりの方に声援を受けて、人気者でした。
■グータッチ
ゴール後には、同じく車椅子体験をしていたお子さんとグータッチです。
ここまでお疲れ様でした。
■記念撮影
関係者の皆さんと、記念撮影です。
本イベントは多くの方のご協力で運営され、参加者の皆さんも楽しめる良い半日になったのではないでしょうか。
車椅子の「トライアルラン」は、来年の本格実施のための課題抽出が大きな目的でしたので、記念撮影後に反省会・気付きの共有も行われました。
コース内で一部狭いところがあり、一般のランナーとすれ違う際に留意が必要であったこと、人に寄り介助者が不要な場合もあるなど、実体験を踏まえたさまざまな課題共有が行われました。
これらはまた今後に活かされていくことと思います。
今回は「なかはらランニングフェスタ」も初開催ということでしたが、たいへん好評でした。
また来年、車椅子ランも含めたより充実したイベントになるのではないでしょうか。
最後に、本イベントに関わられた皆さんからのメッセージです。
■中原区スポーツ推進委員会 林委員長
生活用車いすでもスポーツができることに驚きました。地域で協力し合うことでトライアルランを実現することができ、来年はぜひ正式種目にしたいですね。
今回の車いすトライアルランを皮切りに、誰もが気軽にスポーツを通して地域の みなさんと交流を深め、健康でいられるまちにしていきましょう。
■一般社団法人 日本パラ陸上競技連盟 花岡伸和常務理事
車いすユーザーにもっと運動に親しんでほしいという気持ちです。パラリンピック はハイパフォーマンスを披露する場だけでなく、多くの人がスポーツに親しむきっかけとなるべき大会ですので、そこに出た人間としては自分の一番得意な分野でより多くの方が共にランニングを楽しむ場を増やしたいと考えています。
ですので、今回、 お声かけいただき中原区の皆さんと大会を作る一員になれたことはとてもありがた いことだと考えています。
■富士通 志村裕子さん
富士通はインクルーシブな環境を整える動きがますます活発になっており、多様な障がいがある社員が働いています。障がいがあってスポーツには縁遠いと思っている人でも、生活用車いすマラソンを通して家族・友人とともにスポーツをする楽しみを一緒に、そしてお互いに味わってもらえたら嬉しいです。
■新城小学校6年 草刈颯太さん
今回車椅子トライアルランを通して、みんなにバリアフリーについて知ってもらえればと思います。車椅子は行ける場所が制限されたり移動が大変だったりしますが、今後誰もが生活しやすい環境になったら良いなと思います。
■川崎フロンターレ ふろん太さん
ぼくたちフロンターレは、障がいの有無、性別にも関係なく、誰もがスポーツを『する・見る・支える』ことができるまちにしたいという想いで活動しているんだ。 車いすトライアルランの動きがこのまちに広がって、誰もが気軽にスポーツを楽しめて、笑顔になれるまちになるよう、これからも地域の仲間たちと一緒に取り組んでいくね。 ぼくにできることがあったら、いつでも声をかけてね。
【関連リンク】
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本イベントでは富士通陸上競技部の協力によるランニング教室も開催されたほか、「車椅子ユーザーの課題把握」を目的とした車椅子のトライアルランも実施されました。
トライアルランでは、川崎フロンターレのふろん太君も参加し、皆さんと一緒にコースを回りました。
■なかはらランニングフェスタ
「なかはらランニングフェスタ」は、中原区町内会連絡協議会・中原区スポーツ推進委員会・中原区青少年指導員連絡協議会・中原区子ども会連合会・中原区商店街連合会・中原区社会福祉協議会で構成された「実行委員会」と、中原区役所の主催により企画運営されました。
大きく分けて、富士通陸上競技部による「ランニング教室」、小学校低学年と保護者ペアによる「ファミリーラン」(1km)、等々力陸上競技場とその周辺を走る「ロードレース」(3km、5km)の3つの企画がありました。
各企画は事前申込制で、大変好評につきいずれも定員満了となっていました。
■ランニング教室(小学生向け)
■富士通陸上競技部OBの鈴木良則さん
ランニング教室は、小学生対象と、一般(中学生以上)対象の2コースに分かれていました。
それぞれ富士通陸上競技部OBの方がコーチで、小学生対象は鈴木良則さんでした。
鈴木さんは、2009年の実業団ニューイヤー駅伝では1区を走り、富士通を優勝に導きました。
3年連続で陸上競技部の主将をつとめるなど、中心的な存在として活躍されていました。
■腕の振り方
■力がきちんと伝わる走り方
■巧みにコーチされる鈴木さん
鈴木さんのコーチは、子どもたちにもとても伝わりやすい内容でした。
身体の動かしかた、力の効果的な伝え方をステップをひとつひとつ踏んで教えていきます。
子どもたちも楽しみながらコーチを受けていたと思います。
■一般(中学生以上)対象コーチの笹野浩志さん
そして一般(中学生以上)コースは、同じく富士通陸上競技部OBの笹野浩志さんがコーチでした。
笹野さんは日本選手権800mで3度優勝し、2004年には当時日本歴代3位となる「1分47秒02」の自己ベストも記録されています。
■足を高く上げる練習
■楽しくランニング
一般の部でも、体の動かし方から始めて、段階的に走るコツを伝授していきました。
大人の皆さんも、広いトラックで体を動かすのは気持ちよさそうでしたね。
■富士通陸上競技部のノートもプレゼント
■富士通の皆さん
ランニング教室は、このように富士通の皆さんの協力により実施されました。
先日ご紹介した富士通レッドウェーブのバスケットボール教室など、地域貢献活動も日ごろから取り組まれています。
■ふろん太君も登場
そして今回は、川崎フロンターレのふろん太君も広報協力で登場しました。
のちほど車椅子でのトライアルランに参加するため、車椅子に乗っています。
■開会式
■中原区の板橋区長のご挨拶
ランニング教室に続いて、開会式が行われました。
中原区の板橋区長はご覧の通りランナースタイルで登場され、「ランナーとして一緒に走れることを嬉しく思います」とご挨拶されました。
■子ども会代表の宣誓
子ども会代表からは、選手宣誓がありました。
今回は大谷戸上町子ども会、下小田中第一子ども会のお子さんが代表です。
■消防音楽隊の音楽にのせて、「ファミリーラン」スタート
■快走する中原区長
■サンタクロースも登場
開会式に続いて、「ファミリーラン」スタートです。
小学校低学年のお子さんと保護者の2名1組で1kmを走るもので、等々力陸上競技場のトラック2.5周にあたります。
記録計測や順位付けは行わず、完走者全員に完走証を贈呈します。
早くてもゆっくりでも、楽しく走れればOKで、多くの方が笑顔で走っていたのが印象的でした。
また、中原区の板橋区長も早速ここから参加されていました。
■「ロードレース」もスタート
■「ロードレース」に合わせ車椅子トライアルラン開始
■ふろん太もスタート
そして一方、等々力陸上競技場とその周辺を走るのが「ロードレース」(3km・5km)です。
これにあわせて、車椅子による「トライアルラン」もスタートしました。
この「トライアルラン」は、実行委員会のメンバーである中原区スポーツ推進委員会委員長の「車いすユーザーも スポーツを気軽に楽しめるまちにしたい!」という思いに共感した、中原区スポーツ推進委員会・中原区役所・富士通が連携して実施されました。
今回はトライアルという位置づけで、次年度の本格実施に向け、健康増進と親睦をはかりながら、車いすユーザーの課題把握を行うものです。
またこの取り組みを広報することで、地域で開催されるスポーツイベント等でバリアフリーに関して考えるきっかけとすることも目的としており、今回は川崎フロンターレとともに弊サイト「武蔵小杉ライフ」も協力者として参加しておりました。
そのようなわけで、川崎フロンターレのふろん太君も広報役としてトライアルランに参加です。
■等々力陸上競技場周辺のコース
「ロードレース」は、等々力陸上競技場から川崎市市民ミュージアム前まで走り、もう一度戻っていくコースです。
車椅子トライアルランと、ロードレース参加者が一緒に同じコースを走っていきました。
■最後は自力で走行するふろん太
■ゴール
途中までは車椅子を押してもらっていたふろん太も、最後の直線は自分で漕いでゴールです。
沿道でも通りがかりの方に声援を受けて、人気者でした。
■グータッチ
ゴール後には、同じく車椅子体験をしていたお子さんとグータッチです。
ここまでお疲れ様でした。
■記念撮影
関係者の皆さんと、記念撮影です。
本イベントは多くの方のご協力で運営され、参加者の皆さんも楽しめる良い半日になったのではないでしょうか。
車椅子の「トライアルラン」は、来年の本格実施のための課題抽出が大きな目的でしたので、記念撮影後に反省会・気付きの共有も行われました。
コース内で一部狭いところがあり、一般のランナーとすれ違う際に留意が必要であったこと、人に寄り介助者が不要な場合もあるなど、実体験を踏まえたさまざまな課題共有が行われました。
これらはまた今後に活かされていくことと思います。
今回は「なかはらランニングフェスタ」も初開催ということでしたが、たいへん好評でした。
また来年、車椅子ランも含めたより充実したイベントになるのではないでしょうか。
最後に、本イベントに関わられた皆さんからのメッセージです。
■中原区スポーツ推進委員会 林委員長
生活用車いすでもスポーツができることに驚きました。地域で協力し合うことでトライアルランを実現することができ、来年はぜひ正式種目にしたいですね。
今回の車いすトライアルランを皮切りに、誰もが気軽にスポーツを通して地域の みなさんと交流を深め、健康でいられるまちにしていきましょう。
■一般社団法人 日本パラ陸上競技連盟 花岡伸和常務理事
車いすユーザーにもっと運動に親しんでほしいという気持ちです。パラリンピック はハイパフォーマンスを披露する場だけでなく、多くの人がスポーツに親しむきっかけとなるべき大会ですので、そこに出た人間としては自分の一番得意な分野でより多くの方が共にランニングを楽しむ場を増やしたいと考えています。
ですので、今回、 お声かけいただき中原区の皆さんと大会を作る一員になれたことはとてもありがた いことだと考えています。
■富士通 志村裕子さん
富士通はインクルーシブな環境を整える動きがますます活発になっており、多様な障がいがある社員が働いています。障がいがあってスポーツには縁遠いと思っている人でも、生活用車いすマラソンを通して家族・友人とともにスポーツをする楽しみを一緒に、そしてお互いに味わってもらえたら嬉しいです。
■新城小学校6年 草刈颯太さん
今回車椅子トライアルランを通して、みんなにバリアフリーについて知ってもらえればと思います。車椅子は行ける場所が制限されたり移動が大変だったりしますが、今後誰もが生活しやすい環境になったら良いなと思います。
■川崎フロンターレ ふろん太さん
ぼくたちフロンターレは、障がいの有無、性別にも関係なく、誰もがスポーツを『する・見る・支える』ことができるまちにしたいという想いで活動しているんだ。 車いすトライアルランの動きがこのまちに広がって、誰もが気軽にスポーツを楽しめて、笑顔になれるまちになるよう、これからも地域の仲間たちと一緒に取り組んでいくね。 ぼくにできることがあったら、いつでも声をかけてね。
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