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2022年
12月19日

グランツリー武蔵小杉の川崎フロンターレフォトスポットがシーズン終盤に更新、本日退団発表の谷口彰悟選手も最後の登場

2021シーズンより、グランツリー武蔵小杉に川崎フロンターレのフォトスポットが常設されています。

フォトスポットはシーズンごとに2回更新され、2022シーズン版の1回目は2022/5/5エントリでご紹介しておりました。

この更新2回目がシーズン終盤の秋ごろに行われまして、本日退団することが発表された谷口彰悟選手も登場しています。

■グランツリー武蔵小杉3階のフォトスポット「攻める」
2階のフォトスポット「攻める」

■グランツリー武蔵小杉2階のフォトスポット「護る」
グランツリー武蔵小杉3階のフォトスポット「護る」

■フォトスポットの配置ガイド
フォトスポットのガイド

グランツリー武蔵小杉のフォトスポットは、2階・3階に設置されています。
今回は3階が「ATTACK-攻める-」、2階が「DEFEND-護る-」というコンセプトで、それぞれ攻撃・守備で活躍する選手ら4人ずつがセレクトされています。

更新前は「新加入選手」がテーマで若手選手が多かったですが、今回はレギュラー陣が選ばれていました。

■3階「攻める」脇坂泰斗選手・橘田健人選手
脇坂泰斗選手・橘田健人選手

脇坂泰斗(わきざかやすと)選手は、川崎フロンターレユースから阪南大学を経由して2018シーズンに加入しました。

Jリーグトップクラスの「ボールを止める、蹴る」技術を武器に主にインサイドハーフ(中盤の攻撃的なポジション)で活躍しています。

2022シーズンからは従来の背番号8から、中村憲剛選手の「14番」という特別な背番号を引き継ぎ、ベストイレブンを受賞するなどクラブを象徴する選手となりつつあります。

橘田健人(たちばなだけんと)選手は、桐蔭横浜大学から2021シーズンに加入しました。
ルーキーイヤーから大活躍し、2年連続でJリーグ優秀選手賞を受賞しています。

インサイドハーフ、あるいはアンカー(中盤の守備的なポジション)が主戦場で、攻撃だけでなく、鋭い出足からのボール奪取も特長です。

■3階「攻める」レアンドロ ダミアン選手、家長昭博選手
レアンドロダミアン選手、家長昭博選手

レアンドロ ダミアン選手は、ブラジルのインテルナシオナルから2019シーズンに川崎フロンターレに加入しました。

元ブラジル代表のフォワードで、ロンドン五輪では6得点で得点王に輝いています。
川崎フロンターレでは2021シーズンにフィットして真価を発揮、MVP・得点王に輝きました。

2022シーズンは負傷により思うような成績が残せなかったものの、まだまだこれから力を発揮できる選手です。

家長昭博(いえながあきひろ)選手は、フィールドプレイヤーとしては最年長の36歳、かつ2022シーズンも圧倒的なパフォーマンスを見せた選手です。
右ウイングとして日本代表の山根視来選手と見事な連携を見せ、2022シーズンにキャリアハイの12得点を記録。ベストイレブンにも選ばれました。

かつては短期間で移籍を重ねる「さすらいの傭兵」的な存在でしたが、2017年に川崎フロンターレに移籍してからは過去最長の6シーズンにわたって定着しました。
過去の6つの国内主要タイトル獲得に大きく貢献しています。

■2階「護る」山根視来選手、ジェジエウ選手
山根視来選手、ジェジエウ選手

そして2階「護る」選手らも見ていきましょう。

山根視来(やまねみき)選手は、カタールワールドカップ日本代表に選出され、予選のコスタリカ戦に出場しました。

川崎フロンターレには湘南ベルマーレから2020シーズンに加入。
加入してすぐに右サイドバックとして定着し、守備だけでなく果敢な攻撃参加で前掲の家長昭博選手との連携で幾度もチャンスをつくりました。

ジェジエウ選手は、ブラジルのアトレチコ・ミネイロから2019年に川崎フロンターレに加入しました。

「モンスター」とも称される驚異の身体能力・スピードを持ち、「守備で歓声が上がる」Jリーグにおいて稀有な選手です。

川崎フロンターレの危機を何度も救い、またセットプレーでは恵まれた体躯を活かしてゴールも挙げています。

■チョン ソンリョン選手、谷口彰悟選手
チョンソンリョン選手、谷口彰悟選手

こちらが最後のフォトスポットです。

チョン ソンリョン選手は、元韓国代表のゴールキーパーです。
川崎フロンターレに2016シーズンから加入し、高いセービング能力でタイトル獲得に大きく貢献しました。

現在37歳の大ベテランですが加入以来正ゴールキーパーの座を譲らず、近年でも川崎フロンターレの新戦術に対応し、新たなプレースタイルを磨く成長力も持っています。

そして最後が、本日海外移籍を前提とした退団が発表された谷口彰悟(たにぐちしょうご)選手です。
筑波大学から2014年に川崎フロンターレに加入し、ルーキーイヤーから9年間、リーグ戦30試合以上に出場する不動のセンターバックとしてクラブを支えてきました。

山根視来選手と共にカタールワールドカップ代表に選出され、予選のスペイン戦、決勝トーナメントのクロアチア戦にフル出場して高いパフォーマンスを発揮しました。

Jリーグトップクラスのセンターバックの力が、日本代表、そして世界で通用することを証明した選手です。


このフォトスポットはユニフォームが2022シーズンですし、年明けからスタートする新シーズンにあたっては、また遠からず更新されることでしょう。

特に谷口彰悟選手は退団が確定していますし、フォトスポットで写真を撮っておくなら今のうちですね。

【関連リンク】
川崎フロンターレウェブサイト 谷口彰悟選手 退団のお知らせ
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