武蔵小杉ライフ:2023年新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。
ローカルメディア「武蔵小杉ライフ」の、2023年新年のご挨拶を申し上げます。
「武蔵小杉ライフ」は、2022年5月1日に15周年を迎えました。
ここまで長く地域の皆さまの後押しをいただけましたことに、改めて御礼申し上げます。
2023年のスタートを迎えるにあたり、今年もまずは2022年を振り返ってみたいと思います。
■等々力緑地の魅力づくりイベント「PARK&」
2022年は、等々力緑地に動きがありました。
1月には等々力緑地の魅力づくり実証実験イベント「PARK&」が開催されました。
等々力緑地では、これまでにお伝えしてきた通り、安全・安心で魅力あふれる公園の実現に向けた再編整備の取り組みが進められています。
再編整備にあたっては等々力緑地が日常的に賑わう空間となることが構想されており、再編整備後の将来像を創造するための実証実験として企画されたのが「PARK&(パークアンド)」です。
本イベントは3日間限定で、「PARK&EAT」「PARK&WORK」「PARK&HEALTH」「PARK&SPORTS」「PARK&ENTERTAINMENT」「PARK&MORE」の6つのキーワードのもと、等々力緑地にさまざまな魅力をプラスオンした空間が創出されました。
■等々力緑地再編整備の鳥観図
©Todoroki Park and Link
■球技専用スタジアムへの改修が発表された等々力陸上競技場
©Todoroki Park and Link
そして11月には川崎市が、等々力緑地再編整備・運営等事業に係る落札者を発表しました。
入札は1グループのみで、かねてから名前が挙がっていた東急株式会社を代表企業とするコンソーシアム「Todoroki Park and Link」が576億9,700万円で落札しました。
構成企業として富士通、丸紅、オリックス、川崎フロンターレ、グローバル・インフラ・マネジメント、大成建設、フジタ、東急建設の8社、さらに協力企業としてDeNA川崎ブレイブサンダースなど6社が名前を連ねています。
事業期間は2023年4月から2053年3月末までとされています。
2023年4月から「Todoroki Park and Link」による公園の維持管理運営がスタートします。
また、等々力陸上競技場の球技専用スタジアムとしての全面改修をはじめとするさまざまな施設や公園の整備は2029年度末(2030年3月末)までに完了する計画となっています。
■グランツリー武蔵小杉での中原区制50周年記念イベント
そして2022年は、中原区制50周年の年でもありました。
グランツリー武蔵小杉で開催された式典では中原区役所に設置されたタイムカプセルの開封も行われ、本サイトでもご紹介しておりました。
このほかにも中原区役所の「デュエットホン」のリニューアルなど、さまざまなイベントが行われました。
また中原区制50周年記念ムービー「このまちのどこが好き?」が公開されました。
このムービーの制作にあたっては、本サイト「武蔵小杉ライフ」もワークショップ協力を行っています。
■街中の各所に登場したウクライナカラー
■「ウクライナ緊急支援 伝統工芸展&トークイベント」
また2022年は、ウクライナ戦争の年でもありました。
武蔵小杉周辺の街中のあちこちにウクライナカラーが登場し、ウクライナ支援のイベントや募金なども行われました。
■麻生区役所で開催されたカタールW杯日本代表選手壮行会の記念撮影
そしてワールドカップ2022カタール大会も、まだ記憶に新しいところです。
川崎フロンターレからは谷口彰悟選手、山根視来選手が選出されたほか、三笘薫選手、田中碧選手など多くの「川崎市ゆかり」の選手が選ばれて活躍しました。
■カタールのアルラヤンに移籍した谷口彰悟選手の送別会
ワールドカップから帰国後、谷口彰悟選手はカタール1部のアルラヤンに移籍することとなりました。
移籍を前提とした川崎フロンターレ退団にあたってはフロンタウンさぎぬまで送別会が開催され、2,365人ものサポーターが集まりました。
■NECレッドロケッツ皇后杯優勝
川崎フロンターレは、2016シーズン以来の無冠に終わりました。
しかしながら地元チームであるNECレッドロケッツが皇后杯を制するなど、「かわさきスポーツパートナー」の躍進は続いています。
川崎フロンターレ、川崎ブレイブサンダース、富士通フロンティアーズ、富士通レッドウェーブの活躍も引き続き期待されるところです。
■横須賀線武蔵小杉駅の新下りホーム
年末も迫った12月18日には、横須賀線武蔵小杉駅の新下りホームが供用開始になりました。
ホームの混雑緩和が期待されるところですが、開業当初においては新下りホームの横浜寄り階段で行列も発生しているようです。
ホームでは夕方ラッシュ時に分散の呼びかけなども行っています。
■「玉川夏まつり2022」の花火
■「川崎市中原区制50周年記念 令和4年 第3回 丸子の渡し花火」
また今年も各種花火大会は開催が出来ませんでしたが、小規模な花火打ち上げが何度か行われました。
10月に「玉川夏まつり2022」での花火打ち上げ、「丸子の渡し花火」がそれぞれ開催され、いっときの楽しみとなりました。
従来通りの多摩川花火大会が開催できるのはいつになるかわかりませんが、徐々にイベントの規制緩和も拡大してくるものと思われます。
昨年のできごとはとてもすべてはご紹介しきれません。
年間365件以上配信させていただいた、過去記事も参照ください。
さて、2023年はどうなるでしょうか。
まず大きな出来事としては、相鉄・東急直通線が3月18日に開業します。
■「相鉄・東急直通線」の路線図
「相鉄・東急直通線」は、東急日吉駅から相鉄西谷駅を結ぶ10kmの新路線です。
このうち西谷~新横浜が4.2kmの「相鉄新横浜線」、新横浜~日吉が5.8kmの「東急新横浜線」となり、実際には一体的な路線として運行されます。
武蔵小杉からは、新横浜に1本で行けるようになりますね。
■「丸子どんど焼き」4年ぶり復活
また地域イベントでは昨日お伝えした通り、「丸子どんど焼き」が1月8日(日)に4年ぶり復活します。
今後、地域イベントも順次開催されてくるでしょう。
中止が続いている「こすぎ名物花見市」などもそろそろ開催できるとよいですね。
■等々力緑地の整備イメージ
©Todoroki Park and Link
2023年4月からは、等々力緑地において東急株式会社を代表企業とするコンソーシアム「Todoroki Park and Link」による公園の維持管理運営がスタートします。
等々力陸上競技場などの改修着工までは時間がかかるでしょうが、まずは等々力緑地の運営面での新たな利活用が広がることが期待されます。
■弊紙がニュース配信をスタートした東急武蔵小杉駅
「武蔵小杉ライフ」では、「非営利・無所属」をコンセプトに、地域の大きな出来事から些細な小ネタまで、引き続き独自の立場から幅広く情報をお伝えしてまいります。
本サイトは引き続き「無所属・非営利」のローカル報道メディアとして、独自の判断によってのみ情報をお伝えしてまいります。
「武蔵小杉ブログ」を中心としながら、発信内容は下記のオフィシャルSNS媒体ごとにそれぞれ異なりますので、お好みやライフスタイルに合わせてご活用ください。
また2022年より東急武蔵小杉駅コンコースおよび上り方面ホームでのデジタルサイネージにおいて、ニュース配信を開始しております。
加えてかねてから武蔵小杉西街区ビルの屋外映像装置でも地域写真を放送しておりますので、
こちらもお楽しみいただければ幸いです。
2023年もどうぞよろしくお願いいたします。
■武蔵小杉ライフ
https://www.musashikosugilife.com/
■武蔵小杉ライフ facebook版
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https://twitter.com/musashikosugi
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■武蔵小杉ライフ note
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■武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)
http://musashikosugi.blog.shinobi.jp/
■NEC玉川事業場の謹賀新年
■野川神明社の謹賀新年
【関連リンク】
・2008/1/1エントリ 新年のご挨拶
・2009/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2009年新年のご挨拶
・2010/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2010年新年のご挨拶
・2011/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2011年新年のご挨拶
・2012/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2012年新年のご挨拶
・2013/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2013年新年のご挨拶
・2014/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2014年新年のご挨拶
・2015/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2015年新年のご挨拶
・2016/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2016年新年のご挨拶
・2017/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2017年新年のご挨拶
・2018/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2018年新年のご挨拶
・2019/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2019年新年のご挨拶
・2020/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2020年新年のご挨拶
・2021/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2021年新年のご挨拶
・2022/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2022年新年のご挨拶
ローカルメディア「武蔵小杉ライフ」の、2023年新年のご挨拶を申し上げます。
「武蔵小杉ライフ」は、2022年5月1日に15周年を迎えました。
ここまで長く地域の皆さまの後押しをいただけましたことに、改めて御礼申し上げます。
2023年のスタートを迎えるにあたり、今年もまずは2022年を振り返ってみたいと思います。
■等々力緑地の魅力づくりイベント「PARK&」
2022年は、等々力緑地に動きがありました。
1月には等々力緑地の魅力づくり実証実験イベント「PARK&」が開催されました。
等々力緑地では、これまでにお伝えしてきた通り、安全・安心で魅力あふれる公園の実現に向けた再編整備の取り組みが進められています。
再編整備にあたっては等々力緑地が日常的に賑わう空間となることが構想されており、再編整備後の将来像を創造するための実証実験として企画されたのが「PARK&(パークアンド)」です。
本イベントは3日間限定で、「PARK&EAT」「PARK&WORK」「PARK&HEALTH」「PARK&SPORTS」「PARK&ENTERTAINMENT」「PARK&MORE」の6つのキーワードのもと、等々力緑地にさまざまな魅力をプラスオンした空間が創出されました。
■等々力緑地再編整備の鳥観図
©Todoroki Park and Link
■球技専用スタジアムへの改修が発表された等々力陸上競技場
©Todoroki Park and Link
そして11月には川崎市が、等々力緑地再編整備・運営等事業に係る落札者を発表しました。
入札は1グループのみで、かねてから名前が挙がっていた東急株式会社を代表企業とするコンソーシアム「Todoroki Park and Link」が576億9,700万円で落札しました。
構成企業として富士通、丸紅、オリックス、川崎フロンターレ、グローバル・インフラ・マネジメント、大成建設、フジタ、東急建設の8社、さらに協力企業としてDeNA川崎ブレイブサンダースなど6社が名前を連ねています。
事業期間は2023年4月から2053年3月末までとされています。
2023年4月から「Todoroki Park and Link」による公園の維持管理運営がスタートします。
また、等々力陸上競技場の球技専用スタジアムとしての全面改修をはじめとするさまざまな施設や公園の整備は2029年度末(2030年3月末)までに完了する計画となっています。
■グランツリー武蔵小杉での中原区制50周年記念イベント
そして2022年は、中原区制50周年の年でもありました。
グランツリー武蔵小杉で開催された式典では中原区役所に設置されたタイムカプセルの開封も行われ、本サイトでもご紹介しておりました。
このほかにも中原区役所の「デュエットホン」のリニューアルなど、さまざまなイベントが行われました。
また中原区制50周年記念ムービー「このまちのどこが好き?」が公開されました。
このムービーの制作にあたっては、本サイト「武蔵小杉ライフ」もワークショップ協力を行っています。
■街中の各所に登場したウクライナカラー
■「ウクライナ緊急支援 伝統工芸展&トークイベント」
また2022年は、ウクライナ戦争の年でもありました。
武蔵小杉周辺の街中のあちこちにウクライナカラーが登場し、ウクライナ支援のイベントや募金なども行われました。
■麻生区役所で開催されたカタールW杯日本代表選手壮行会の記念撮影
そしてワールドカップ2022カタール大会も、まだ記憶に新しいところです。
川崎フロンターレからは谷口彰悟選手、山根視来選手が選出されたほか、三笘薫選手、田中碧選手など多くの「川崎市ゆかり」の選手が選ばれて活躍しました。
■カタールのアルラヤンに移籍した谷口彰悟選手の送別会
ワールドカップから帰国後、谷口彰悟選手はカタール1部のアルラヤンに移籍することとなりました。
移籍を前提とした川崎フロンターレ退団にあたってはフロンタウンさぎぬまで送別会が開催され、2,365人ものサポーターが集まりました。
■NECレッドロケッツ皇后杯優勝
川崎フロンターレは、2016シーズン以来の無冠に終わりました。
しかしながら地元チームであるNECレッドロケッツが皇后杯を制するなど、「かわさきスポーツパートナー」の躍進は続いています。
川崎フロンターレ、川崎ブレイブサンダース、富士通フロンティアーズ、富士通レッドウェーブの活躍も引き続き期待されるところです。
■横須賀線武蔵小杉駅の新下りホーム
年末も迫った12月18日には、横須賀線武蔵小杉駅の新下りホームが供用開始になりました。
ホームの混雑緩和が期待されるところですが、開業当初においては新下りホームの横浜寄り階段で行列も発生しているようです。
ホームでは夕方ラッシュ時に分散の呼びかけなども行っています。
■「玉川夏まつり2022」の花火
■「川崎市中原区制50周年記念 令和4年 第3回 丸子の渡し花火」
また今年も各種花火大会は開催が出来ませんでしたが、小規模な花火打ち上げが何度か行われました。
10月に「玉川夏まつり2022」での花火打ち上げ、「丸子の渡し花火」がそれぞれ開催され、いっときの楽しみとなりました。
従来通りの多摩川花火大会が開催できるのはいつになるかわかりませんが、徐々にイベントの規制緩和も拡大してくるものと思われます。
昨年のできごとはとてもすべてはご紹介しきれません。
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さて、2023年はどうなるでしょうか。
まず大きな出来事としては、相鉄・東急直通線が3月18日に開業します。
■「相鉄・東急直通線」の路線図
「相鉄・東急直通線」は、東急日吉駅から相鉄西谷駅を結ぶ10kmの新路線です。
このうち西谷~新横浜が4.2kmの「相鉄新横浜線」、新横浜~日吉が5.8kmの「東急新横浜線」となり、実際には一体的な路線として運行されます。
武蔵小杉からは、新横浜に1本で行けるようになりますね。
■「丸子どんど焼き」4年ぶり復活
また地域イベントでは昨日お伝えした通り、「丸子どんど焼き」が1月8日(日)に4年ぶり復活します。
今後、地域イベントも順次開催されてくるでしょう。
中止が続いている「こすぎ名物花見市」などもそろそろ開催できるとよいですね。
■等々力緑地の整備イメージ
©Todoroki Park and Link
2023年4月からは、等々力緑地において東急株式会社を代表企業とするコンソーシアム「Todoroki Park and Link」による公園の維持管理運営がスタートします。
等々力陸上競技場などの改修着工までは時間がかかるでしょうが、まずは等々力緑地の運営面での新たな利活用が広がることが期待されます。
■弊紙がニュース配信をスタートした東急武蔵小杉駅
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また2022年より東急武蔵小杉駅コンコースおよび上り方面ホームでのデジタルサイネージにおいて、ニュース配信を開始しております。
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■野川神明社の謹賀新年
【関連リンク】
・2008/1/1エントリ 新年のご挨拶
・2009/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2009年新年のご挨拶
・2010/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2010年新年のご挨拶
・2011/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2011年新年のご挨拶
・2012/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2012年新年のご挨拶
・2013/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2013年新年のご挨拶
・2014/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2014年新年のご挨拶
・2015/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2015年新年のご挨拶
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