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2023年
01月28日

多摩川に感謝ささげ安全祈願「多摩川水神祭」が東横線ガード下で開催、男女6人が冷水浴びみそぎ

本日、多摩川の東急線橋梁近く(川崎市中原区上丸子)で、多摩川の豊かな自然に感謝するとともに、水害を払い安全を祈願する「第11回多摩川水神祭」が開催されました。

丸子山王日枝神社による祈祷ののちに、男女6人が多摩川に入って冷水を浴びる「禊」を行いました。

■多摩川での禊(後述)


■「第11回多摩川水神祭」の祈祷
丸子山王日枝神社による祈祷

「多摩川水神祭」は、多摩川で子ども向けの環境学習を行う「多摩川塾(多摩川クラブ)」の主催により、丸子多摩川観光協会、武蔵中原中原観光協会、新丸子商店街の後援のもと開催されてきました。

新型コロナウイルス感染症の影響により、今回は3年ぶりの開催となりました。

■丸子山王日枝神社宮司による祈祷
祈祷

祈祷

祈祷

祈祷

「多摩川水神祭」は、祈祷からはじまります。

果物や野菜などを奉納し、丸子山王日枝神社の宮司さんが多摩川への感謝と安全への祈りを捧げます。

■参列者の方もお祈り
参列者もお祈り

お祈り

■お神酒ふるまい
お神酒ふるまい

続いて参列者の方もお祈りを捧げ、またお神酒がふるまわれました。

例年は豚汁のふるまいなどもあったそうですが、今回は感染症防止のために実施は見送られています。

■みそぎを行う皆さんの登場
みそぎを行う皆さんの登場

みそぎを行う皆さんの登場

みそぎを行う皆さんの登場

多摩川に入っていく皆さん

続いて、今回みそぎを行う皆さんの登場です。
男性5人、女性1人の合計6人で、男性はふんどし姿です。

先頭が「多摩川水神祭」代表の内藤隆さんです。

元気よく掛け声をかけて、多摩川に入っていきます。

■多摩川の冷水を浴びてみそぎ
冷水をあびてみそぎ

冷水をあびてみそぎ

冷水をあびてみそぎ

冷水をあびてみそぎ

6人は多摩川に入っていくと、「どっこいせー!どっこいせー!」の掛け声とともに、桶で冷水を勢いよく浴びていきました。

たいへん寒い中、気合を入れてのみそぎです。

なお、以前は自分の桶だけでなく、放水車からの水も浴びせられていたそうです。

■充実感あふれる皆さん
充実感あふれる皆さん

充実感あふれる皆さん

充実感あふれる皆さん

みそぎを終え、多摩川から戻って来る皆さんです。
たいへん、充実感あふれる表情でした。

■グータッチ
グータッチ

■集合写真
集合記念写真

みそぎを終えて「福男・福女」となった6人が、参列者の皆さんとグータッチです。
最後は集合で記念撮影をして、「多摩川水神祭」終了となりました。

代表の内藤さんからは、「長く水神祭をやっていますが、まだまだ知られていないところがあります。ぜひ紹介して、知っていただければ」とのことでした。

みそぎは毎回どなたでも参加いただけるということです。

今後多摩川では「ガサガサ」と呼ばれる、こどもたちの水辺の自然体験なども行われます。
そんな水辺の活動にあたっての安全が保たれ、そして台風の時期に水害等が起こらないよう、ご利益があればと思います。

■「多摩川水神祭」会場のご案内
水神祭会場のご案内

【関連リンク】
多摩川クラブ ウェブサイト
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