川崎フロンターレが雨天のJ1セレッソ戦で「Mind-1」東日本大震災復興支援募金活動実施、選手や陸前高田市「たかたのゆめちゃん」らが参加
2023明治安田生命J1リーグ第5節「川崎フロンターレvsセレッソ大阪戦」が3月18日に等々力陸上競技場で開催されました。
守備陣に負傷者が相次ぐ川崎フロンターレは、ジェフ千葉にレンタル移籍させていた田邉秀斗選手を急遽レンタルバック。この日即スタメン出場というスクランブル状態でした。
川崎フロンターレがボールを保持しつつも攻めあぐね、セレッソ大阪は何度か鋭いカウンターを繰り出すも川崎が守り切る膠着状態が続き、0-0のスコアレスドローに終わりました。
■川崎フロンターレ公式Youtubeチャンネル 第5節ハイライト
これで川崎フロンターレは5節を終了して1勝2敗2分け、3戦未勝利となりましたが、初の無失点でした。
移籍した谷口彰悟選手の後釜として柏レイソルから獲得した大南拓磨選手を軸に、急遽レンタルバックした田邉秀斗選手の連携も「川崎復帰してから練習はわずか4日間」とは思えないほどに良好で、これは今後の明るい材料となりそうです。
またこの日は、東日本大震災復興支援の募金を行う「Mind-1ニッポンプロジェクト復興支援活動」と、ホームゲームイベント「ドールランド春」が行われました。
■「Mind-1ニッポンプロジェクト復興支援活動」
川崎フロンターレでは、「支援は、ブームじゃない。」を合言葉に、東日本大震災の被災地の復興支援活動を継続的に行っています。
その支援はホームゲームイベントでの陸前高田市の物産販売等を行う「陸前高田ランド」や、お米作りなどのさまざまな連携活動等、現在では多岐にわたっていますが、その中でも毎年3月11日前後には、川崎市内や等々力陸上競技場ホームゲーム開催時に街頭募金活動を行ってきました。
コロナ禍では選手らの参加が難しい状況が続いてきましたが、今回は当日のセレッソ大阪戦のベンチ入りメンバー以外の選手や、陸前高田市の「たかたのゆめちゃん」らが参加しました。
■選手会長の安藤駿介選手
列の先頭に立っていたのは、選手会長の安藤駿介選手です。
選手会として、こうした支援活動には常に積極的に協力をしています。
■大関友翔選手(左)・脇坂泰斗選手(右)
川崎フロンターレの中盤の主力選手のひとり、昨季ベストイレブンの脇坂泰斗選手の姿もありました。
この日ベンチ外となった理由はわかりませんが、川崎フロンターレユース出身の生え抜きとしてクラブを象徴する「背番号14」を背負い、地域や社会に貢献する活動への責任感が強い選手です。
この日も前向きに取り組んだことと思います。
■松井蓮之選手
こちらは、法政大学から昨季加入した松井蓮之(れんじ)選手です。
谷口彰悟選手のあとを受け継ぐ正統派イケメンとしても、期待が高まっています。
■早坂勇希選手(左)・佐々木旭選手(右)
早坂勇希選手は、川崎フロンターレユースから桐蔭横浜大学を経て川崎フロンターレトップチームに加入しました。
ユース出身としては選手会長の安藤駿介選手以来のゴールキーパーということで、次世代の守護神として期待されています。
■被災地支援の歩み
募金活動の会場には、これまでの被災地支援の歩みが掲示されていました。
これは毎年人気のホームゲームイベント「陸前高田ランド」でも掲示され、毎年1枚ずつ積み重なっています。
またこれからも陸前高田市をはじめとした被災地との連携を深め、さまざまな事業を展開していくものと思います。
■川崎フロンターレTwitter 3/11溝の口での街頭募金活動
こちらは375,390円が集まったということです。
また、都合がつかない方は、銀行口座振り込みによる募金も受け付けていますので、詳細はエントリ末尾の関連リンクより、公式ウェブサイトをご参照ください。
■雨天で内容が変更されたホームゲームイベント
またこの日は、朝から試合終了近くまで雨が続きました。
川崎フロンターレのホームゲームイベントは、等々力球場前の道に飲食系が、主に児童公園に企画系が配置されるのですが、ここは水はけがわるく雨天時はご覧の通りの水たまりとなります。
そのため、ホームゲームイベントの内容と会場が変更されての開催となりました。
■メインスタンド前駐車場付近での「ドールランド・春」開催
イベント会場は、主にメインスタンド前の駐車場周辺となりました。
ここは一部メインスタンドの屋根があるため、小規模ながら雨天時も開催が可能です。
今回は売上の一部が等々力陸上競技場整備に寄付される「かわさき応援バナナ」「かわさき応援アボカド」を販売している、スポンサーの「株式会社ドール」の協力による「ドールランド・春」です。
■ワルンタとじゃんけん大会
今回の「ドールランド・春」で人気だったのは、「ワルンタとじゃんけん大会」です。
じゃんけんに勝つと、ドール商品がもらえるというシンプルな企画ですが、先日「マスコット総選挙」でクラブ史上最高の「2位」になったワルンタが、表彰式の国立競技場でも来ていた黄金のガウンを着ての登場でした。
■駐車場の屋根の下でのイベント開催
■「かわさき応援バナナ」「かわさき応援アボカド」のセット販売
■「イケメンダンク」もバナナ・アボカド仕様
駐車場の屋根の下では、前述の「かわさき応援バナナ・アボカド」のセット販売が行われていました。
また、バスケットボールのミニゲーム「イケメンダンク」もここではバナナ・アボカド仕様です。
センターは今季湘南ベルマーレから加入した瀬川祐輔選手、左は履正社高校から新加入した名願斗哉(みょうがんとうや)選手、そして右のアボカドは「タイの英雄」チャナティップ選手です。
■クレープサンドイッチ「クレッチ」
また駐車場したやメインスタンド内では、溝の口に店舗があるクレープサンドウィッチ「クレッチ」も販売していました。
今回はクレッチの協力により、ドールのバナナを使ったクレープサンドイッチに仕上がっており、スタジアムでも片手で食べやすいのがポイントです。
食べてみたい方はJR武蔵溝ノ口駅改札内の常設店のほか、東京メトロ永田町駅にも長期催事出店しているということですので、お試しください。
こういったスタジアムグルメも、川崎フロンターレのホームゲームイベントの楽しみの一つとなっています。
【関連リンク】
・川崎フロンターレ ゲーム記録 第5節
・川崎フロンターレ 3/11・3/18「Mind-1ニッポンプロジェクト復興支援活動」実施のお知らせ
(2023シーズン関連)
・2023/1/11エントリ 川崎フロンターレが2023必勝祈願・新年ご挨拶回りを3年ぶり実施、中原区内を小林・家長・大島・車屋ら各選手が回り橘田選手は「アボカド隊長」で登場
・2023/1/21エントリ 川崎フロンターレの商店街タペストリーが2023シーズン版に更新、向河原~平間などで付け替え
・2023/2/2エントリ 東急武蔵小杉駅構内と周辺・中原区役所の川崎フロンターレ装飾が2023シーズン版に更新、新キャプテン橘田健人や川崎復帰の宮代大聖も
・2023/2/15エントリ JR川崎駅北口通路の川崎フロンターレヒストリー展示が更新、2022-2023シーズン追加でカタール移籍の谷口彰悟選手やパリSG戦の写真も
・2023/2/17エントリ 川崎フロンターレのJ1リーグとフロカフェ「川崎いちごフェス2023」開幕、ホームゲーム限定「かわさきイチゴのカブレラ大福」も登場
・2023/2/19エントリ 川崎市×双日による中原区・高津区のデマンド交通実証実験「チョイソコかわさき」体験レポート:川崎フロンターレ開幕戦でも等々力まで試験運行
・2023/3/4エントリ J1第3節・川崎vs湘南はドロー、動物たちとのふれあい「フロンターレ牧場」が賑わい平塚新スタジアムの署名活動も
守備陣に負傷者が相次ぐ川崎フロンターレは、ジェフ千葉にレンタル移籍させていた田邉秀斗選手を急遽レンタルバック。この日即スタメン出場というスクランブル状態でした。
川崎フロンターレがボールを保持しつつも攻めあぐね、セレッソ大阪は何度か鋭いカウンターを繰り出すも川崎が守り切る膠着状態が続き、0-0のスコアレスドローに終わりました。
■川崎フロンターレ公式Youtubeチャンネル 第5節ハイライト
これで川崎フロンターレは5節を終了して1勝2敗2分け、3戦未勝利となりましたが、初の無失点でした。
移籍した谷口彰悟選手の後釜として柏レイソルから獲得した大南拓磨選手を軸に、急遽レンタルバックした田邉秀斗選手の連携も「川崎復帰してから練習はわずか4日間」とは思えないほどに良好で、これは今後の明るい材料となりそうです。
またこの日は、東日本大震災復興支援の募金を行う「Mind-1ニッポンプロジェクト復興支援活動」と、ホームゲームイベント「ドールランド春」が行われました。
■「Mind-1ニッポンプロジェクト復興支援活動」
川崎フロンターレでは、「支援は、ブームじゃない。」を合言葉に、東日本大震災の被災地の復興支援活動を継続的に行っています。
その支援はホームゲームイベントでの陸前高田市の物産販売等を行う「陸前高田ランド」や、お米作りなどのさまざまな連携活動等、現在では多岐にわたっていますが、その中でも毎年3月11日前後には、川崎市内や等々力陸上競技場ホームゲーム開催時に街頭募金活動を行ってきました。
コロナ禍では選手らの参加が難しい状況が続いてきましたが、今回は当日のセレッソ大阪戦のベンチ入りメンバー以外の選手や、陸前高田市の「たかたのゆめちゃん」らが参加しました。
■選手会長の安藤駿介選手
列の先頭に立っていたのは、選手会長の安藤駿介選手です。
選手会として、こうした支援活動には常に積極的に協力をしています。
■大関友翔選手(左)・脇坂泰斗選手(右)
川崎フロンターレの中盤の主力選手のひとり、昨季ベストイレブンの脇坂泰斗選手の姿もありました。
この日ベンチ外となった理由はわかりませんが、川崎フロンターレユース出身の生え抜きとしてクラブを象徴する「背番号14」を背負い、地域や社会に貢献する活動への責任感が強い選手です。
この日も前向きに取り組んだことと思います。
■松井蓮之選手
こちらは、法政大学から昨季加入した松井蓮之(れんじ)選手です。
谷口彰悟選手のあとを受け継ぐ正統派イケメンとしても、期待が高まっています。
■早坂勇希選手(左)・佐々木旭選手(右)
早坂勇希選手は、川崎フロンターレユースから桐蔭横浜大学を経て川崎フロンターレトップチームに加入しました。
ユース出身としては選手会長の安藤駿介選手以来のゴールキーパーということで、次世代の守護神として期待されています。
■被災地支援の歩み
募金活動の会場には、これまでの被災地支援の歩みが掲示されていました。
これは毎年人気のホームゲームイベント「陸前高田ランド」でも掲示され、毎年1枚ずつ積み重なっています。
またこれからも陸前高田市をはじめとした被災地との連携を深め、さまざまな事業を展開していくものと思います。
■川崎フロンターレTwitter 3/11溝の口での街頭募金活動
なお、川崎フロンターレでは3月18日のほか、3月11日にも溝の口駅のペデストリアンデッキでも街頭募金活動を行っていました。昨日、東日本大震災復興支援活動「Mind-1ニッポンプロジェクト」街頭募金活動を実施し、募金額は「375,390円」でした。
— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) March 12, 2023
ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
川崎フロンターレは引き続き継続的な活動を行っていきます。#frontale #支援はブームじゃない pic.twitter.com/WP81k2RTJI
こちらは375,390円が集まったということです。
また、都合がつかない方は、銀行口座振り込みによる募金も受け付けていますので、詳細はエントリ末尾の関連リンクより、公式ウェブサイトをご参照ください。
■雨天で内容が変更されたホームゲームイベント
またこの日は、朝から試合終了近くまで雨が続きました。
川崎フロンターレのホームゲームイベントは、等々力球場前の道に飲食系が、主に児童公園に企画系が配置されるのですが、ここは水はけがわるく雨天時はご覧の通りの水たまりとなります。
そのため、ホームゲームイベントの内容と会場が変更されての開催となりました。
■メインスタンド前駐車場付近での「ドールランド・春」開催
イベント会場は、主にメインスタンド前の駐車場周辺となりました。
ここは一部メインスタンドの屋根があるため、小規模ながら雨天時も開催が可能です。
今回は売上の一部が等々力陸上競技場整備に寄付される「かわさき応援バナナ」「かわさき応援アボカド」を販売している、スポンサーの「株式会社ドール」の協力による「ドールランド・春」です。
■ワルンタとじゃんけん大会
今回の「ドールランド・春」で人気だったのは、「ワルンタとじゃんけん大会」です。
じゃんけんに勝つと、ドール商品がもらえるというシンプルな企画ですが、先日「マスコット総選挙」でクラブ史上最高の「2位」になったワルンタが、表彰式の国立競技場でも来ていた黄金のガウンを着ての登場でした。
■駐車場の屋根の下でのイベント開催
■「かわさき応援バナナ」「かわさき応援アボカド」のセット販売
■「イケメンダンク」もバナナ・アボカド仕様
駐車場の屋根の下では、前述の「かわさき応援バナナ・アボカド」のセット販売が行われていました。
また、バスケットボールのミニゲーム「イケメンダンク」もここではバナナ・アボカド仕様です。
センターは今季湘南ベルマーレから加入した瀬川祐輔選手、左は履正社高校から新加入した名願斗哉(みょうがんとうや)選手、そして右のアボカドは「タイの英雄」チャナティップ選手です。
■クレープサンドイッチ「クレッチ」
また駐車場したやメインスタンド内では、溝の口に店舗があるクレープサンドウィッチ「クレッチ」も販売していました。
今回はクレッチの協力により、ドールのバナナを使ったクレープサンドイッチに仕上がっており、スタジアムでも片手で食べやすいのがポイントです。
食べてみたい方はJR武蔵溝ノ口駅改札内の常設店のほか、東京メトロ永田町駅にも長期催事出店しているということですので、お試しください。
こういったスタジアムグルメも、川崎フロンターレのホームゲームイベントの楽しみの一つとなっています。
【関連リンク】
・川崎フロンターレ ゲーム記録 第5節
・川崎フロンターレ 3/11・3/18「Mind-1ニッポンプロジェクト復興支援活動」実施のお知らせ
(2023シーズン関連)
・2023/1/11エントリ 川崎フロンターレが2023必勝祈願・新年ご挨拶回りを3年ぶり実施、中原区内を小林・家長・大島・車屋ら各選手が回り橘田選手は「アボカド隊長」で登場
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