東急東横線・目黒線が落雷で数時間の運転見合わせ、帰宅ラッシュ直撃でJR横須賀線武蔵小杉駅が大混雑に
本日、東急東横線自由が丘駅付近の信号設備に落雷があり、東急東横線・目黒縁において一時運転見合わせ・大幅なダイヤの乱れが発生しました。
これによりJR横須賀線・湘南新宿ラインに振り替え輸送客が流れ、JR武蔵小杉駅の横須賀線下りホーム等が大変な混雑となりました。
■運転見合わせが発生した東急東横線・目黒線武蔵小杉駅
こちらは、一部運転見合わせ・ダイヤの乱れが発生していた東急東横線・目黒線武蔵小杉駅です。
ご覧の通り、電車の発車時刻表示がブランクとなり、16:00頃に発生した落雷による運転見合わせ等が生じている旨、テロップが流れていました。
落雷発生は16:00頃でしたが、復旧見込みは21:00頃と予告され、実際の運転再開は目黒線が19:10頃、東横線は20:30頃とかなり時間を要しました。
■振替輸送でたいへんな混雑となったJR武蔵小杉駅横須賀線下りホーム
一方、東急線の運転見合わせにより、都内からの帰宅客が集中したのがJR武蔵小杉駅です。
JR武蔵小杉駅に新設された横須賀線下りホームは、横浜寄りに階段が少ないことからそもそも横浜寄りが渋滞しがちであることは、以前もお伝えしておりました。
それが振替輸送で拍車がかかり、横須賀線下りホームがたいへんな混雑となっていました。
横浜寄りで降車すると、一番横浜寄りの階段までが完全に人が詰まってしまい、階段にたどり着く前に次の電車が3回ほど到着してさらにたどり着けなくなるという循環に陥っていました。
■振替輸送の窓口行列
振替輸送は、通常の自動改札機ではなく有人の窓口を通ることになります。
そのため、ようやく階段を降りると今度は窓口までの行列ができていました。
横須賀線ホームでは、南武線の北口改札が大変混雑しているため、こちらの新南口を利用するようアナウンスで呼び掛けていました。
■南武線の北口改札
一方こちらは、概ね同時刻の南武線の北口改札です。
ニューデイズの隣の柵を開放して有人窓口とし、振替輸送者が入場できるようにしていました。
横須賀線ホームでアナウンスしていたような混乱は見受けられなかったため拍子抜けしましたが、南武線ホームに人が溢れて危険な状態になることを回避したかったのかもしれません。
武蔵小杉駅は東急線・JR線ともに多くの方が利用する、首都圏でも乗降者数上位にランクされる主要駅ですので、本日のような運転見合わせなどが発生しますと、一気にキャパシティを越えてしまいますね。
本日は武蔵小杉駅までの帰宅が大変であったという方も多いのではないでしょうか。
【関連リンク】
・2018/7/17エントリ JR東日本が武蔵小杉新駅の混雑緩和対策でホーム増設2面2線化・北側改札口新設を発表、ホーム供用開始は2023年度を予定
・2018/9/7エントリ JR東日本が横須賀線・総武快速線に山手線導入の新型車両「E235系」を2020年度から投入、普通車オールロングシートにグリーン車では無料Wi-Fiも提供
・2019/7/24エントリ 川崎市がJR武蔵小杉駅南武線ホームに2022年3月ホームドア設置を発表、川崎・武蔵溝ノ口・登戸の各駅にも整備へ
・2019/7/25エントリ JR東日本が武蔵小杉新駅横須賀線ホームの安全対策を発表、2019年11月「転落防止注意喚起センサー」2020年3月「スレッドライン」を設置へ
・2019/11/30エントリ 本日開業「相鉄・JR直通線」で武蔵小杉から相鉄線方面が直通に、武蔵小杉東急スクエア「崎陽軒」で記念弁当も発売
・2021/4/6エントリ JR東日本が2021年度ホームドア整備計画(21駅)を発表、南武線第1号として武蔵小杉駅に整備へ ・2021/7/7エントリ JR横須賀線武蔵小杉駅の下り専用ホーム増設工事進む、横浜駅寄りに大きく位置をずらしてホーム躯体と屋根がお目見え
・2022/1/18エントリ JR武蔵小杉駅の南武線ホームドア供用開始が2022年3月13日(日)に決定、2月1日・2日に本体設置工事を実施
・2022/2/2エントリ JR武蔵小杉駅南武線ホームにホームドア本体が設置完了、3月13日(日)供用開始に向け調整中
・2022/2/11エントリ JR武蔵小杉駅北口・南武線駅舎の外壁改修工事が完了しリフレッシュ、駅看板も新調
・2022/3/14エントリ JR武蔵小杉駅南武線ホームドアが供用開始、南武線では導入第1号に
・2022/6/6エントリ 横須賀線武蔵小杉駅新規改札口の川崎市・JR東日本施行協定資料が公表、上丸子跨線橋からのルート新設し2023年度供用開始を計画
・2022/9/16エントリ JR東日本が横須賀線武蔵小杉駅「新下りホーム」の2022年12月18日(日)供用開始を発表、改札口新設は2023年度内に
・2022/12/4エントリ JR武蔵小杉駅「横須賀線新下りホーム」12/18供用開始を控え、本日12/4より改札位置が変更(原状復帰)に ・2022/12/18エントリ 横須賀線武蔵小杉駅「新下りホーム」が本日供用開始、コンコース拡張し階段3か所・エスカレーター・エレベーター1基ずつが稼働
・2023/4/26エントリ JR横須賀線武蔵小杉駅新下りホームの暫定看板・フェンスの正式版が完成、混雑緩和案内も整備し供用4か月経て「完全体」に
これによりJR横須賀線・湘南新宿ラインに振り替え輸送客が流れ、JR武蔵小杉駅の横須賀線下りホーム等が大変な混雑となりました。
■運転見合わせが発生した東急東横線・目黒線武蔵小杉駅
こちらは、一部運転見合わせ・ダイヤの乱れが発生していた東急東横線・目黒線武蔵小杉駅です。
ご覧の通り、電車の発車時刻表示がブランクとなり、16:00頃に発生した落雷による運転見合わせ等が生じている旨、テロップが流れていました。
落雷発生は16:00頃でしたが、復旧見込みは21:00頃と予告され、実際の運転再開は目黒線が19:10頃、東横線は20:30頃とかなり時間を要しました。
■振替輸送でたいへんな混雑となったJR武蔵小杉駅横須賀線下りホーム
一方、東急線の運転見合わせにより、都内からの帰宅客が集中したのがJR武蔵小杉駅です。
JR武蔵小杉駅に新設された横須賀線下りホームは、横浜寄りに階段が少ないことからそもそも横浜寄りが渋滞しがちであることは、以前もお伝えしておりました。
それが振替輸送で拍車がかかり、横須賀線下りホームがたいへんな混雑となっていました。
横浜寄りで降車すると、一番横浜寄りの階段までが完全に人が詰まってしまい、階段にたどり着く前に次の電車が3回ほど到着してさらにたどり着けなくなるという循環に陥っていました。
■振替輸送の窓口行列
振替輸送は、通常の自動改札機ではなく有人の窓口を通ることになります。
そのため、ようやく階段を降りると今度は窓口までの行列ができていました。
横須賀線ホームでは、南武線の北口改札が大変混雑しているため、こちらの新南口を利用するようアナウンスで呼び掛けていました。
■南武線の北口改札
一方こちらは、概ね同時刻の南武線の北口改札です。
ニューデイズの隣の柵を開放して有人窓口とし、振替輸送者が入場できるようにしていました。
横須賀線ホームでアナウンスしていたような混乱は見受けられなかったため拍子抜けしましたが、南武線ホームに人が溢れて危険な状態になることを回避したかったのかもしれません。
武蔵小杉駅は東急線・JR線ともに多くの方が利用する、首都圏でも乗降者数上位にランクされる主要駅ですので、本日のような運転見合わせなどが発生しますと、一気にキャパシティを越えてしまいますね。
本日は武蔵小杉駅までの帰宅が大変であったという方も多いのではないでしょうか。
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・2022/2/2エントリ JR武蔵小杉駅南武線ホームにホームドア本体が設置完了、3月13日(日)供用開始に向け調整中
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・2022/3/14エントリ JR武蔵小杉駅南武線ホームドアが供用開始、南武線では導入第1号に
・2022/6/6エントリ 横須賀線武蔵小杉駅新規改札口の川崎市・JR東日本施行協定資料が公表、上丸子跨線橋からのルート新設し2023年度供用開始を計画
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・2023/4/26エントリ JR横須賀線武蔵小杉駅新下りホームの暫定看板・フェンスの正式版が完成、混雑緩和案内も整備し供用4か月経て「完全体」に