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2023年
07月15日

川崎フロンターレが首位マリノス戦劇的勝利、東急武蔵小杉駅には神奈川ダービーや新横浜アクセス向上PRも

本日、明治安田生命J1リーグ第21節「横浜F・マリノスvs川崎フロンターレ戦」が横浜市の日産スタジアムで開催されました。

「この試合を落としたら、優勝は難しくなる」と選手らに伝える、背水の陣をもって臨んだ川崎フロンターレは、後半にリズムを掴むも仕留めきれないまま90分が経過。

しかしながら後半アディショナルタイムに途中出場の瀬川祐輔・大南拓磨がつないだパスを車屋紳太郎が押し込み、1-0で劇的な勝利を収めました。

アシストの大南、車屋はともにディフェンダーの選手で、車屋は試合終了後に「リスク管理で戻らなければいけない立場だったが、勝たないといけないので走りこんだ」と振り返り、それだけ勝利が必達の覚悟であったことを伺わせました。

■JリーグTwitter 横浜FMvs川崎F 得点シーン 車屋紳太郎
■JリーグTwitter 横浜FMvs川崎F 試合後の歓喜
この勝利により、川崎フロンターレは1試合消化の多い首位マリノスに対して勝点差「12」、現時点で6位となりました。残りリーグ戦13試合があることを踏まえると、優勝争いに希望を残す結果となりました。



■東急武蔵小杉駅の神奈川ダービー広告
東急武蔵小杉駅の神奈川ダービー広告

神奈川県内のJリーグクラブの対戦は「神奈川ダービー」と呼ばれます。

なかでも、近年のJ1リーグを牽引してきた川崎フロンターレ、横浜F・マリノスの対戦はビッグマッチで、毎回激戦となってきました。

本日の神奈川ダービーを迎えるにあたり、東急武蔵小杉駅のコンコース全体にタペストリー型の広告が掲示されていました。

■「過去6年、覇権を争ってきた“最高峰”の熱戦。」
東急武蔵小杉駅の神奈川ダービー広告

■「神奈川は“最強”の称号をゆずらない。」
東急武蔵小杉駅の神奈川ダービー広告

タペストリーには、
「過去6年、覇権を争ってきた“最高峰”の熱戦。」
「神奈川は“最強”の称号をゆずらない。」
とあります。

これは、2017~2022の過去6シーズンのJ1リーグ優勝クラブがいずれも川崎フロンターレと横浜F・マリノスであったことによります。

まさに神奈川の両クラブが頂点であり続けたということです。

このようなコンセプトに基づいて、上記2枚のコンセプトタペストリーに加えて、6シーズン分・6種類のタペストリーが下記の通り掲示されていました。

・2017、2018、2020、2021シーズン:優勝した川崎フロンターレのビジュアル
・2019、2022シーズン:優勝した横浜F・マリノスのビジュアル

■2017シーズン(川崎フロンターレ優勝)
2017シーズン

2017シーズンは、川崎フロンターレ初優勝の年でした。
等々力陸上競技場のピッチで泣き崩れた中村憲剛選手(当時)の姿は多くの方の記憶に焼き付いています。

■2018シーズン(川崎フロンターレ優勝)
2018シーズン

2018シーズンは、川崎フロンターレが連覇を果たしました。
写真は同年エースストライカーとして活躍した小林悠選手です。

■2019シーズン(横浜F・マリノス優勝)
2019シーズン

2019シーズン、川崎フロンターレの3連覇を阻んだのは横浜F・マリノスでした。
川崎フロンターレはルヴァンカップを制し、連続してタイトル獲得を果たしています。

■2020シーズン(川崎フロンターレ優勝)
2020シーズン

そして2020シーズン、川崎フロンターレは再度J1タイトルを奪還します。
このシーズンは写真の三笘薫選手がルーキーとして大活躍。

他にも田中碧選手、旗手怜央選手、守田英正選手らのちに海外移籍し日本代表として活躍する選手らも主力として活躍し、「最強・フロンターレ」の名をほしいままにしました。

またこのシーズンは天皇杯初優勝も果たし、2冠で中村憲剛選手(当時)の引退に花を添えました。

■2021シーズン(川崎フロンターレ優勝)
2021シーズン

2021シーズンも川崎フロンターレの強さは変わらず、2度目の連覇を果たしました。
三笘薫選手ら主力選手の海外移籍はあったものの戦力の厚みで勝ち切り、写真左のベテラン家長昭博選手も健在、写真右のレアンドロ ダミアン選手は得点王・MVPを獲得しました。

■2022シーズン(横浜F・マリノス優勝)
2022シーズン

そして直近の2022シーズンは、横浜F・マリノスが優勝でした。
川崎フロンターレは惜しくも2位で、3連覇を再び阻まれるかたちになりました。

今季、2023シーズンの対戦は開幕戦で1-2でマリノス勝利、本日第21節が1-0川崎フロンターレ勝利ということで、1勝1敗です。

今後もJリーグトップクラスの戦いが、等々力陸上競技場、日産スタジアムで歴史を紡いでいくことになるでしょう。

■東急新横浜線開通のPR
東急新横浜線開通のPR

また東急武蔵小杉駅コンコースの情報発信スポット「こすぎアイ」では、東急新横浜線開通をPRする「神奈川ダービー」広告も掲示されていました。

弊紙でもお伝えした通り、「東急新横浜線」の開通により、武蔵小杉駅と新横浜駅までが直通10分で結ばれています。

川崎フロンターレの10番大島僚太選手、横浜F・マリノスの10番マルコス ジュニオール選手のユニフォームで、「10分」をPRする内容になっていました。

■東急武蔵小杉駅サイネージの「ファン感謝デー」告知
ファン感謝デー  

また神奈川ダービーの翌日、等々力陸上競技場では川崎フロンターレの「2023ファン感謝デー」(後援会員対象)が開催されます。

こちらも東急武蔵小杉駅改札前のデジタルサイネージに、告知が出ていました。

本日の勝利もあってよいムードで迎えられるのではないでしょうか。

【関連リンク】
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