川崎フロンターレがACLグループステージ首位突破、今季ホーム最終戦でウクライナ避難民の皆さん招待も
アジア・中東地域の国際サッカー大会「AFCチャンピオンズリーグ(ACL)」に、川崎フロンターレが出場しています。
ACLは各国のトップクラブが出場する大会で、日本からは前年度のリーグ戦の上位と天皇杯優勝クラブの3クラブ程度(開催年により変動あり)に出場権が与えられます。
最初は「グループステージ」の4クラブリーグ戦により、各グループ上位2位までが16クラブによる決勝トーナメントに進出となります。
川崎フロンターレはここまでグループステージ全勝で、首位突破を賭けた第5節「川崎フロンターレvsジョホール・ダルル・タクジム戦」が11月28日に等々力陸上競技場で開催されました。
ジョホール・ダルル・タクジムは、マレーシアの強豪クラブです。
マレーシアの国内リーグでは「23勝1分0敗」と圧倒的な強さを誇りますが、この日の川崎フロンターレはジョホールを圧倒。
家長昭博の久々のゴールに始まり、調子を上げてきたレアンドロ ダミアン、同じくマルシーニョ、小林悠、山根視来も得点を挙げて5-0快勝となりました。
■DAZN X 川崎Fvsジョホール・ダルル・タクジム
なかでも川崎フロンターレを長年支えてきたベテランフォワード、小林悠選手のジャンピングボレーは、盛り上がりましたね。
■今季ホーム最終戦となった等々力陸上競技場周辺
川崎フロンターレは、これから12月3日にサガン鳥栖とのリーグ戦最終戦、9日に柏レイソルとの天皇杯決勝、12日にACLグループステージ第6節の蔚山現代(ウルサンヒョンデ)戦がありますが、いずれもアウェイまたは国立競技場での開催となります。
つまり、この日のジョホール戦が今季等々力陸上競技場でのホーム最終戦でした。
ジョホール・ダルル・タクジムのユニフォームは、Jリーグではちょうど「ヴァンフォーレ甲府」と非常に近いカラーです。
等々力陸上近くの小鳥のオブジェ付き車止め「ピコリーノ」にも、ジョホールカラーの衣装が着せられていました。
■ACLグループステージの戦績
等々力陸上競技場周辺では、ホームゲームイベント「アジアキャッチランド(ACL)」が開催されました。
平日のホームゲームは通常キックターゲットなどのアトラクションが集まる「等々力スーパーキッズランド」が定番となっていますが、その「ACL版」となります。
会場には、これまでの川崎フロンターレのグループステージ戦績が掲示されていました。
ACLでは近年韓国の「蔚山現代」に阻まれることが多かったのですが、今回はグループステージで久々に勝利を収めています。
■色当てクイズ
■「ジョホールインワンサッカー」
「等々力スーパーキッズランド」定番のミニゲームは、「アジアキャッチランド」でも登場しました。
キックでホールインワンを狙う「ホールインワンサッカー」は、今回「ジョホールインワンサッカー」というタイトルになっていました。
対戦相手のクラブ名をもじったダジャレセンスは、相変わらずです。
■「2023シーズン総まとめテスト」
ホーム最終戦ということで、この日の特別企画は「2023シーズン総まとめテスト」でした。
今シーズンを序盤から振り返るペーパーテストで、ご覧の通り皆さん真剣な表情で取り組んでいました。
参加賞は選手トレカ、80点以上を獲得すると選手サイン入りグッズがプレゼントされました。
なかなかにマニアックな問題もあり、レベルの高い戦いでしたね。
■ウクライナ避難民の方のご招待
またこの日は、ウクライナ避難民の方々が等々力陸上競技場に来場されていました。
川崎フロンターレは「スポーツの力で、人を、この街を、もっと笑顔に」というコンセプトのもと、2022年3月にウクライナ避難民の皆さんへの支援を出入国在留管理庁に申し入れていました。
これにより在日ウクライナ大使館からの依頼に基づいて、首都圏近郊に避難されてきた方々を招待したものです。
このご招待は、ウクライナ避難民と地方自治体・企業を連携する情報サイトを運営する株式会社コケナワを通じて実施されたものです。
この取り組みは昨年10月29日にも実施されており、今年も継続開催となりました。
母国が戦禍にある中、少しでも楽しんでいただくことができたならよかったです。
■等々力緑地のウクライナカラーの「ピコリーノ」
【関連リンク】
・2022/3/16エントリ 川崎市国際交流センターでユニセフ「ウクライナ緊急募金」・難民支援相談、中原区役所など各庁舎で赤十字「ウクライナ人道危機救援金」が開始
・2022/3/18エントリ 等々力緑地の小鳥付き車止め「ピコリーノ」がウクライナ国旗カラーの衣装に、一刻も早い平和への祈りを込めて ・2022/5/7エントリ 川崎市国際交流センターで「ウクライナ緊急支援 伝統工芸展&トークイベント」が5/8まで開催、キーウ出身・市内在住工芸作家ソロツカさんが登壇
・2022/3/18エントリ 等々力緑地の小鳥付き車止め「ピコリーノ」がウクライナ国旗カラーの衣装に、一刻も早い平和への祈りを込めて
・2022/7/5エントリ 「できることを、今。」平間駅前通り商栄会にウクライナカラーの横断幕が登場
ACLは各国のトップクラブが出場する大会で、日本からは前年度のリーグ戦の上位と天皇杯優勝クラブの3クラブ程度(開催年により変動あり)に出場権が与えられます。
最初は「グループステージ」の4クラブリーグ戦により、各グループ上位2位までが16クラブによる決勝トーナメントに進出となります。
川崎フロンターレはここまでグループステージ全勝で、首位突破を賭けた第5節「川崎フロンターレvsジョホール・ダルル・タクジム戦」が11月28日に等々力陸上競技場で開催されました。
ジョホール・ダルル・タクジムは、マレーシアの強豪クラブです。
マレーシアの国内リーグでは「23勝1分0敗」と圧倒的な強さを誇りますが、この日の川崎フロンターレはジョホールを圧倒。
家長昭博の久々のゴールに始まり、調子を上げてきたレアンドロ ダミアン、同じくマルシーニョ、小林悠、山根視来も得点を挙げて5-0快勝となりました。
■DAZN X 川崎Fvsジョホール・ダルル・タクジム
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) November 28, 2023
華麗なパスワーク
×
ストライカーの嗅覚
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フロンターレのゴールラッシュは続く
代わって入った小林悠のジャンピングボレー
AFCチャンピオンズリーグ2023/24
川崎F×ジョホール
#DAZN LIVE配信 pic.twitter.com/rzGOMebYBj
なかでも川崎フロンターレを長年支えてきたベテランフォワード、小林悠選手のジャンピングボレーは、盛り上がりましたね。
■今季ホーム最終戦となった等々力陸上競技場周辺
川崎フロンターレは、これから12月3日にサガン鳥栖とのリーグ戦最終戦、9日に柏レイソルとの天皇杯決勝、12日にACLグループステージ第6節の蔚山現代(ウルサンヒョンデ)戦がありますが、いずれもアウェイまたは国立競技場での開催となります。
つまり、この日のジョホール戦が今季等々力陸上競技場でのホーム最終戦でした。
ジョホール・ダルル・タクジムのユニフォームは、Jリーグではちょうど「ヴァンフォーレ甲府」と非常に近いカラーです。
等々力陸上近くの小鳥のオブジェ付き車止め「ピコリーノ」にも、ジョホールカラーの衣装が着せられていました。
■ACLグループステージの戦績
等々力陸上競技場周辺では、ホームゲームイベント「アジアキャッチランド(ACL)」が開催されました。
平日のホームゲームは通常キックターゲットなどのアトラクションが集まる「等々力スーパーキッズランド」が定番となっていますが、その「ACL版」となります。
会場には、これまでの川崎フロンターレのグループステージ戦績が掲示されていました。
ACLでは近年韓国の「蔚山現代」に阻まれることが多かったのですが、今回はグループステージで久々に勝利を収めています。
■色当てクイズ
■「ジョホールインワンサッカー」
「等々力スーパーキッズランド」定番のミニゲームは、「アジアキャッチランド」でも登場しました。
キックでホールインワンを狙う「ホールインワンサッカー」は、今回「ジョホールインワンサッカー」というタイトルになっていました。
対戦相手のクラブ名をもじったダジャレセンスは、相変わらずです。
■「2023シーズン総まとめテスト」
ホーム最終戦ということで、この日の特別企画は「2023シーズン総まとめテスト」でした。
今シーズンを序盤から振り返るペーパーテストで、ご覧の通り皆さん真剣な表情で取り組んでいました。
参加賞は選手トレカ、80点以上を獲得すると選手サイン入りグッズがプレゼントされました。
なかなかにマニアックな問題もあり、レベルの高い戦いでしたね。
■ウクライナ避難民の方のご招待
またこの日は、ウクライナ避難民の方々が等々力陸上競技場に来場されていました。
川崎フロンターレは「スポーツの力で、人を、この街を、もっと笑顔に」というコンセプトのもと、2022年3月にウクライナ避難民の皆さんへの支援を出入国在留管理庁に申し入れていました。
これにより在日ウクライナ大使館からの依頼に基づいて、首都圏近郊に避難されてきた方々を招待したものです。
このご招待は、ウクライナ避難民と地方自治体・企業を連携する情報サイトを運営する株式会社コケナワを通じて実施されたものです。
この取り組みは昨年10月29日にも実施されており、今年も継続開催となりました。
母国が戦禍にある中、少しでも楽しんでいただくことができたならよかったです。
■等々力緑地のウクライナカラーの「ピコリーノ」
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