小杉駅南部地区C地区の再開発組合が設立認可
建通新聞のニュースからですが、小杉駅南部地区C地区の、武蔵
小杉駅南口地区東街区第一種市街地再開発事業の再開発組合の
設立認可が1月13日に下りました。
■建通新聞 武蔵小杉駅南口東街区再開発組合設立認可
http://www.kentsu.co.jp/kanagawa/news/p05273.html
再開発組合の理事長は、三井都市開発の中山善一取締役となって
おり、神奈川県から設立認可を受けたものです。今後、延床面積
約83,000㎡再開発ビルの建設に向け、権利変換計画の策定や事業
認可などの手続きを進めていくことになります。
(※この延床面積は武蔵小杉ライフの再開発情報と異なりますが、
武蔵小杉ライフは現地の公示情報を掲載しています)
■武蔵小杉駅南口地区東街区 イメージパース
この再開発事業は、当初2010年竣工予定となっていましたが、
再開発組合の組成が遅れ、2013年竣工予定と3年遅れになりまし
た。とりあえず、組合の認可が下りたことはよかったと思います。
2009年度に施工業者を決定し着工、4年後の完成というスケジュー
ル感になるようです。この事業は武蔵小杉駅のロータリーがセット
になっておりますので、都市基盤の一翼を担うものでもあり、早期
の完成が期待されるところです。
■武蔵小杉駅南口地区東街区 駅前ロータリー予定地
2013年というと小杉町3丁目中央地区の竣工予定とも重なっており、
この前後が武蔵小杉再開発・第二期の仕上げとなるのでしょう。
さらに日本医科大学付属武蔵小杉病院など北部地区、東京機械製
作所地区、小杉町3丁目東地区なども控えていますが、やはり東急
武蔵小杉駅の東西街区の整備はインパクトが大きいものと思います。
【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区C地区
2008/4/15エントリ 小杉駅南部地区C地区、2009年度着工へ
2008/8/28エントリ 東急武蔵小杉駅舎上部開発と東西街区
2008/11/6エントリ 小杉駅南部地区C地区のイメージパース
2009/1/13エントリ 東京急行電鉄、武蔵小杉駅ビルへ動く