川崎市制100周年野外音楽フェス「かわさき100フェス」が等々力球場で開催、SHISHAMOステージに中村憲剛さんも登場
2024年7月1日の川崎市制100周年を控えて、6月29日に記念イベント「かわさき飛躍祭」が等々力緑地で開催されました。
本イベントは非常に大規模なもので、1回の記事では全体をレポートしきれません。まずは昨日、ブルーインパルスの展示飛行についてお伝えをしておりました。
今回は等々力球場で開催された野外音楽フェス「かわさき100フェス」についてレポートしたいと思います。
※写真撮影 ©Sakata Yoshihiro(THINGS.)
■等々力球場で開催された野外音楽フェス「かわさき100フェス」
「かわさき100フェス」は、川崎市制100周年記念イベント「かわさき飛躍祭」の目玉企画です。
等々力球場を野外音楽フェス会場とし、川崎市ゆかりのアーティストらが出演しました。
会場には約9,000人が集まり、大いに盛り上がりました。
■オープニングは「sumika」
オープニングから登場した「sumika」は、川崎出身バンドです。
「様々な人にとって住処(すみか)となるような存在になりたい」とのコンセプトからこの名前になりました。
ギターの片岡健太さんは武蔵小杉にご縁があるようで、以前、弊紙「武蔵小杉ライフ」の公式X(当時はtwitter)アカウントが一軒家カフェ「64Cafe+Ranai」について投稿したポストに「いいね」を付けてくださったことがあります。
またsumikaは、これまでに川崎ブレイブサンダースの応援ソングなども担当されています。
そんなご縁もあって、ゲストには川崎ブレイブサンダースの野﨑零也・飯田遼・益子拓己の3選手、マスコットのロウルも登場しました。
■「トゲナシトゲアリ」
続く「トゲナシトゲアリ」は、オリジナルアニメーション作品「ガールズバンドクライ」の劇中に登場するガールズバンドです。
同作品には、川崎市が舞台として多く登場しており、「かわさき100フェス」へ出演となりました。
最後に歌った「雑踏、僕らの街」は、川崎市をテーマにした曲ではまったくないと思いますが、歌詞中に出てくる「僕」の、自分の街への思いが歌われています。
■「フロントールズ」&「川崎市消防音楽隊」
3番手は、洗足学園音楽大学「フロントールズ」と、「川崎市消防音楽隊」でした。
「フロントールズ」は、2004年に川崎フロンターレの川崎市制記念試合のハーフタイムショーで、故・西城秀樹さんと「YMCA」コラボ演奏を行ったことからご縁が繋がり、その後川崎フロンターレのホームゲームのファンファーレや各種イベントで演奏を行うようになりました。
川崎市内での演奏活動も幅広く行っています。
「川崎市消防音楽隊」は1962年8月に創設されて以来、防火・防災思想の普及啓発活動を続けてきました。
1991年にはカラーガード隊「レッド・ウイングス」が加わり、川崎市内のイベントで人気を博しています。
今回はフロントールズと川崎市消防音楽隊のコラボレーションにより、「好きです川崎愛の街」に始まり、「坂本九メドレー」、「YMCA」をダンスを交えて披露しました。
■西城秀樹さんの「YMCA」で大いに盛り上がり(※弊紙撮影)
※弊紙撮影
川崎市出身・西城秀樹さんの「YMCA」は、生前は川崎市制記念試合のハーフタイムショーで披露するのが定番になっていました。
これは「YMCA」の振付を会場の皆さん全員で一緒に踊ることで、一体となれるのが特徴です。
この日の「かわさき100フェス」でも、みんなで大いに盛り上がりました。
■トリは「SHISHAMO」
そしてトリは川崎市出身の3ピースバンド「SHISHAMO」です。
川崎幸区の「川崎市立川崎総合科学高等学校」の軽音楽部出身で、川崎フロンターレサポーターとしても知られています。
この日も川崎フロンターレ応援をテーマにした楽曲「明日も」からスタートしました。
「明日も」はPVをUvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)で撮影しており、SHISHAMOは同スタジアムでライブを行うのが夢でしたが2回にわたって中止(台風とコロナ禍)になってしましまいました。
今回は3度目の正直で、等々力球場でのライブを開催することができました。
■3色のテープ発射(※弊紙撮影)
■3色のテープを手に(※弊紙撮影)
■川崎市の3色のテープ(※弊紙撮影)
SHISHAMOのライブでは、冒頭で3色のテープが発射され、また昨日レポートしたブルーインパルスが「デルタ・ローパス」で上空を飛行する演出がありました。
この3色のテープは川崎市ロゴマークの3色「赤・緑・青」で、2024年6月29日(土)の日付と、「かわさき飛躍祭」のロゴ、会場「川崎市等々力球場」の文字が入っていました。
■特別ゲストにスキマスイッチ常田真太郎さん
そしてSHISHAMOのステージには、スキマスイッチの常田真太郎さんも特別ゲストで登場しました。
常田さんも、古くから川崎フロンターレを応援しています。
「かわさき100フェス」では最初に、過去にスキマスイッチのトリビュートアルバムでSHISHAMOがカバーした「全力少年」を歌ってくれました。
■ステージの袖には水色の影が…
スキマスイッチの常田さんが出てくるとなると…次の展開も想像が膨らみますが、果たしてステージの袖には見たことがあるような水色の姿が写真に残されていました。
■ふろん太と中村憲剛さんも登場
予想通り、更なるスペシャルゲストとして、ステージには川崎フロンターレの中村憲剛さんとふろん太が登場し、最後の記念写真にも加わりました。
常田さんとSHISHAMOは共同で、中村憲剛さんの引退時に楽曲「天才の種」を作り、憲剛さんに贈っていました。
今回のステージではついに、中村憲剛さんの引退セレモニーの映像と共にこの「天才の種」がライブで初披露されました。
これには会場の川崎フロンターレサポーターの皆さんも大喜びでしたね。
なお、ステージ上で中村憲剛さんから、2024年12月14日(土)に中村憲剛さんの引退試合開催が決定したことが発表されました。
引退されたのが2020シーズン、ちょうどコロナ禍もあり引退セレモニーはできたものの確かに引退試合は開催されていませんでした。
詳細はおって発表ということですから、また注目したいと思います。
■川崎フロンターレ公式Youtubeチャンネル「天才の種」
こうして「かわさき飛躍祭」の目玉企画「かわさき100フェス」は、12時から15時45分まで等々力球場でたいへん盛り上がりました。
■等々力球場の上空を飛行したブルーインパルス
この日展示飛行したブルーインパルスも会場の等々力球場がメインターゲットで、演目の案内などもここで行われていましたから、皆さんの満足度も高かったのではないでしょうか。
ブルーインパルスの展示飛行については昨日の記事および武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで動画公開しておりますので、ぜひご視聴ください。
■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル ベスポジの等々力球場とタワマンで撮影!川崎市制100周年記念ブルーインパルス展示飛行
【関連リンク】
・川崎市制100周年記念事業 公式ウェブサイト
・中原区 市制100周年デザイン花壇SNSシェアキャンペーン
・2023/6/30エントリ 武蔵小杉駅など中原区内各駅で「川崎市制100周年PR大作戦!」展開、NECレッドロケッツや川崎フロンターレら参加し区役所に横断幕も
・2024/1/10エントリ ラグビーリーグワン「東芝ブレイブルーパス東京」川崎市制100周記念試合が等々力陸上競技場で開催、能登半島地震支援募金も
・2024/2/21エントリ 川崎市制100周年記念「かわさき飛躍祭」が6/29等々力緑地で開催、SHISHAMO・sumika音楽フェスに川崎フロンターレの記念試合も
・2024/4/29エントリ JR川崎駅北口通路の川崎フロンターレヒストリー展示が「川崎市制100周年」仕様に、全選手登場祝賀メッセージも
・2024/6/3エントリ 武蔵小杉に川崎フロンターレの市制100周年記念タペストリーが登場、中原区役所の花壇も「100」デザインでSNSキャンペーン実施
・2024/6/17エントリ 6/29「かわさき飛躍祭」でスポーツ体験イベント「アッと等々力フェス」開催、なでしこ植木理子さんら豪華ゲストも
・2024/6/24エントリ 東急武蔵小杉駅に川崎市制100周年装飾が展開、川崎フロンターレ&川崎ブレイブサンダース装飾から一部更新
・2024/6/28エントリ 点灯式に歓声!中原区役所の「川崎市制100周年記念花壇」が7/31までのライトアップ開始 ・2024/6/29エントリ ベスポジの等々力球場&タワマンで撮影!川崎市制100周年記念ブルーインパルス展示飛行
本イベントは非常に大規模なもので、1回の記事では全体をレポートしきれません。まずは昨日、ブルーインパルスの展示飛行についてお伝えをしておりました。
今回は等々力球場で開催された野外音楽フェス「かわさき100フェス」についてレポートしたいと思います。
※写真撮影 ©Sakata Yoshihiro(THINGS.)
■等々力球場で開催された野外音楽フェス「かわさき100フェス」
「かわさき100フェス」は、川崎市制100周年記念イベント「かわさき飛躍祭」の目玉企画です。
等々力球場を野外音楽フェス会場とし、川崎市ゆかりのアーティストらが出演しました。
会場には約9,000人が集まり、大いに盛り上がりました。
■オープニングは「sumika」
オープニングから登場した「sumika」は、川崎出身バンドです。
「様々な人にとって住処(すみか)となるような存在になりたい」とのコンセプトからこの名前になりました。
ギターの片岡健太さんは武蔵小杉にご縁があるようで、以前、弊紙「武蔵小杉ライフ」の公式X(当時はtwitter)アカウントが一軒家カフェ「64Cafe+Ranai」について投稿したポストに「いいね」を付けてくださったことがあります。
またsumikaは、これまでに川崎ブレイブサンダースの応援ソングなども担当されています。
そんなご縁もあって、ゲストには川崎ブレイブサンダースの野﨑零也・飯田遼・益子拓己の3選手、マスコットのロウルも登場しました。
■「トゲナシトゲアリ」
続く「トゲナシトゲアリ」は、オリジナルアニメーション作品「ガールズバンドクライ」の劇中に登場するガールズバンドです。
同作品には、川崎市が舞台として多く登場しており、「かわさき100フェス」へ出演となりました。
最後に歌った「雑踏、僕らの街」は、川崎市をテーマにした曲ではまったくないと思いますが、歌詞中に出てくる「僕」の、自分の街への思いが歌われています。
■「フロントールズ」&「川崎市消防音楽隊」
3番手は、洗足学園音楽大学「フロントールズ」と、「川崎市消防音楽隊」でした。
「フロントールズ」は、2004年に川崎フロンターレの川崎市制記念試合のハーフタイムショーで、故・西城秀樹さんと「YMCA」コラボ演奏を行ったことからご縁が繋がり、その後川崎フロンターレのホームゲームのファンファーレや各種イベントで演奏を行うようになりました。
川崎市内での演奏活動も幅広く行っています。
「川崎市消防音楽隊」は1962年8月に創設されて以来、防火・防災思想の普及啓発活動を続けてきました。
1991年にはカラーガード隊「レッド・ウイングス」が加わり、川崎市内のイベントで人気を博しています。
今回はフロントールズと川崎市消防音楽隊のコラボレーションにより、「好きです川崎愛の街」に始まり、「坂本九メドレー」、「YMCA」をダンスを交えて披露しました。
■西城秀樹さんの「YMCA」で大いに盛り上がり(※弊紙撮影)
※弊紙撮影
川崎市出身・西城秀樹さんの「YMCA」は、生前は川崎市制記念試合のハーフタイムショーで披露するのが定番になっていました。
これは「YMCA」の振付を会場の皆さん全員で一緒に踊ることで、一体となれるのが特徴です。
この日の「かわさき100フェス」でも、みんなで大いに盛り上がりました。
■トリは「SHISHAMO」
そしてトリは川崎市出身の3ピースバンド「SHISHAMO」です。
川崎幸区の「川崎市立川崎総合科学高等学校」の軽音楽部出身で、川崎フロンターレサポーターとしても知られています。
この日も川崎フロンターレ応援をテーマにした楽曲「明日も」からスタートしました。
「明日も」はPVをUvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)で撮影しており、SHISHAMOは同スタジアムでライブを行うのが夢でしたが2回にわたって中止(台風とコロナ禍)になってしましまいました。
今回は3度目の正直で、等々力球場でのライブを開催することができました。
■3色のテープ発射(※弊紙撮影)
■3色のテープを手に(※弊紙撮影)
■川崎市の3色のテープ(※弊紙撮影)
SHISHAMOのライブでは、冒頭で3色のテープが発射され、また昨日レポートしたブルーインパルスが「デルタ・ローパス」で上空を飛行する演出がありました。
この3色のテープは川崎市ロゴマークの3色「赤・緑・青」で、2024年6月29日(土)の日付と、「かわさき飛躍祭」のロゴ、会場「川崎市等々力球場」の文字が入っていました。
■特別ゲストにスキマスイッチ常田真太郎さん
そしてSHISHAMOのステージには、スキマスイッチの常田真太郎さんも特別ゲストで登場しました。
常田さんも、古くから川崎フロンターレを応援しています。
「かわさき100フェス」では最初に、過去にスキマスイッチのトリビュートアルバムでSHISHAMOがカバーした「全力少年」を歌ってくれました。
■ステージの袖には水色の影が…
スキマスイッチの常田さんが出てくるとなると…次の展開も想像が膨らみますが、果たしてステージの袖には見たことがあるような水色の姿が写真に残されていました。
■ふろん太と中村憲剛さんも登場
予想通り、更なるスペシャルゲストとして、ステージには川崎フロンターレの中村憲剛さんとふろん太が登場し、最後の記念写真にも加わりました。
常田さんとSHISHAMOは共同で、中村憲剛さんの引退時に楽曲「天才の種」を作り、憲剛さんに贈っていました。
今回のステージではついに、中村憲剛さんの引退セレモニーの映像と共にこの「天才の種」がライブで初披露されました。
これには会場の川崎フロンターレサポーターの皆さんも大喜びでしたね。
なお、ステージ上で中村憲剛さんから、2024年12月14日(土)に中村憲剛さんの引退試合開催が決定したことが発表されました。
引退されたのが2020シーズン、ちょうどコロナ禍もあり引退セレモニーはできたものの確かに引退試合は開催されていませんでした。
詳細はおって発表ということですから、また注目したいと思います。
■川崎フロンターレ公式Youtubeチャンネル「天才の種」
こうして「かわさき飛躍祭」の目玉企画「かわさき100フェス」は、12時から15時45分まで等々力球場でたいへん盛り上がりました。
■等々力球場の上空を飛行したブルーインパルス
この日展示飛行したブルーインパルスも会場の等々力球場がメインターゲットで、演目の案内などもここで行われていましたから、皆さんの満足度も高かったのではないでしょうか。
ブルーインパルスの展示飛行については昨日の記事および武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで動画公開しておりますので、ぜひご視聴ください。
■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル ベスポジの等々力球場とタワマンで撮影!川崎市制100周年記念ブルーインパルス展示飛行
【関連リンク】
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