デマンド交通サービス「チョイソコかわさき」実証実験が中原区周辺で再開、12/14(土)15(日)にPRイベントも
川崎市では、深刻化するバス運転手不足にも対応できる地域交通のサービスの維持に向けて、民間事業者など多様なプレーヤーと連携して地域資源を活用した取組を進めています。
このたび、経済産業省の「令和6年度地域新MaaS創出推進事業」の一つとして、川崎市と株式会社アイシンが連携した取り組みが選定されたことから、武蔵小杉駅周辺で断続的に実施してきたデマンド交通サービス「チョイソコかわさき」の実証実験が再開されました。
実証実験期間は2024年11月1日から2025年1月31日までとなっています。
■デマンド交通サービス「チョイソコかわさき」
※川崎市報道発表資料より
■「チョイソコかわさき」実証実験概要
「チョイソコかわさき」は、デマンド型の乗合交通サービスです。
「デマンド型」とは、通常のバスのように路線を固定せず、利用者の予約に合わせて運行する乗合交通システムです。
ざっくりご説明すると「予約専門の乗り合いタクシー」というところでしょうか。
株式会社アイシンが提供する「チョイソコシステム」を活用し、地域住民のユーザーの予約状況に応じて最も効率的なルートで運行されることで、利便性とコストメリットを提供するのが特徴です。
■今回の実証実験の停留所

上記が、今回の停留所のマップです。
バス停と「チョイソコかわさき」停留所の結節点を設定し、乗り継いで利用しやすくしたということです。
「チョイソコかわさき」はこれまでにも断続的に実証実験が行われてきましたが、今回の主な変更ポイントは以下の通りです。
①⼣方以降の運⾏時間を延⻑(8:30〜17:00 ⇒ 10:00〜22:00)
②運⾏⽇を利⽤者の多い平⽇毎⽇に変更(⽉・⽔・⾦・⼟・⽇ ⇒ ⽉・⽕・⽔・⽊・⾦)
③複数台の⾞両により効率的な運⾏を実施(8名乗り×1台 ⇒ 4 名乗り×2 台)
④カーディーラーを活⽤した「モビリティハブ」の実現性を検証(新規)
■「モビリティハブ」として実証実験に参加するウエインズトヨタ神奈川中原店

今回、新規取り組みとなるのが、「モビリティハブ」の設置です。
「モビリティハブ」とは、路線バスなどの基幹的な公共交通の乗降場所周辺に、新しい移動⼿段であるデマンド交通の停留所やシェアサイクルなどを設置することで、多様な交通モードを提供し、地域の移動性を⾼める取組みです。
今回は「ウエインズトヨタ神奈川」中原店、加瀬店、北加瀬店、そして「トヨタモビリティ神奈川 中古⾞タウン中原」がモビリティハブとなります。
各店舗では「チョイソコかわさき」の停留所が設置されるとともに、シェアサイクルポートも提供されて「乗り換え」ができるようになります。
さらに⼦育てママ向けのヨガ教室や⼩中学⽣向けプログラミングやダンス教室まども開催される予定です。
■「チョイソコかわさきマルシェ」
そして今回、実証実験のPR活動の一環として、「チョイソコかわさきマルシェ」が12月14日(土)、15日(日)に開催されます。
会場は「モビリティハブ」のウエインズトヨタ神奈川中原店と、川崎市国際交流センターの玄関前広場です。
■川崎市国際交流センター前の広場

「チョイソコかわさきマルシェ」では、ハンドメイド品の販売やワークショップ、紙芝居など楽しい企画のほか、「チョイソコかわさき」に会員登録することでガチャも回せます。
「チョイソコかわさき」の利用ニーズがあるようでしたら、せっかくですので参加してみても良いと思います。
【関連リンク】
・2023/2/19エントリ 川崎市×双日による中原区・高津区のデマンド交通実証実験「チョイソコかわさき」体験レポート:川崎フロンターレ開幕戦でも等々力まで試験運行
・2023/5/10エントリ 川崎市×双日の中原区・高津区デマンド交通サービス「チョイソコかわさき」が5/15実証実験再開、停留所115か所を自由に乗り合い
・2024/1/18エントリ デマンド交通サービス「チョイソコかわさき」がこすぎコアパークで2/4(日)「大抽選会」開催、大人気の「似顔絵マシーン」も武蔵小杉再登場
このたび、経済産業省の「令和6年度地域新MaaS創出推進事業」の一つとして、川崎市と株式会社アイシンが連携した取り組みが選定されたことから、武蔵小杉駅周辺で断続的に実施してきたデマンド交通サービス「チョイソコかわさき」の実証実験が再開されました。
実証実験期間は2024年11月1日から2025年1月31日までとなっています。
■デマンド交通サービス「チョイソコかわさき」

※川崎市報道発表資料より
■「チョイソコかわさき」実証実験概要
事業主体 | 株式会社アイシン(⾃動⾞部品のグローバルサプライヤーで「チョイソコ」を展開) |
運行エリア |
中原区、⾼津区と幸区の⼀部 |
運行形態 | 予約による乗り合い送迎サービス |
運行期間 | 2024年11⽉1⽇から2025年1⽉31⽇までの平日および祝日 ※ただし2024年12⽉30⽇から2025年1⽉4⽇までは運休 |
運行時間 | 10時から22時まで |
運賃 | 500円/回(未就学児は無料) |
決済方法 | ⾞内︓交通系 IC カード、現⾦ |
予約時間 | 2週間前から乗⾞30分前まで |
予約方法 | 会員登録の上、LINE・WEB |
運行事業者 | 川崎タクシー、平和交通、ひまわり交通 |
乗車定員 | 4名(2台運⾏) |
主な停留所 | スーパー・商業施設、病院、公園など |
Web | ●川崎市 武蔵小杉駅周辺におけるチョイソコかわさき(デマンド交通)実証実験について ●チョイソコかわさき 会員登録(LINE友だち登録) |
「チョイソコかわさき」は、デマンド型の乗合交通サービスです。
「デマンド型」とは、通常のバスのように路線を固定せず、利用者の予約に合わせて運行する乗合交通システムです。
ざっくりご説明すると「予約専門の乗り合いタクシー」というところでしょうか。
株式会社アイシンが提供する「チョイソコシステム」を活用し、地域住民のユーザーの予約状況に応じて最も効率的なルートで運行されることで、利便性とコストメリットを提供するのが特徴です。
■今回の実証実験の停留所


上記が、今回の停留所のマップです。
バス停と「チョイソコかわさき」停留所の結節点を設定し、乗り継いで利用しやすくしたということです。
「チョイソコかわさき」はこれまでにも断続的に実証実験が行われてきましたが、今回の主な変更ポイントは以下の通りです。
①⼣方以降の運⾏時間を延⻑(8:30〜17:00 ⇒ 10:00〜22:00)
②運⾏⽇を利⽤者の多い平⽇毎⽇に変更(⽉・⽔・⾦・⼟・⽇ ⇒ ⽉・⽕・⽔・⽊・⾦)
③複数台の⾞両により効率的な運⾏を実施(8名乗り×1台 ⇒ 4 名乗り×2 台)
④カーディーラーを活⽤した「モビリティハブ」の実現性を検証(新規)
■「モビリティハブ」として実証実験に参加するウエインズトヨタ神奈川中原店

今回、新規取り組みとなるのが、「モビリティハブ」の設置です。
「モビリティハブ」とは、路線バスなどの基幹的な公共交通の乗降場所周辺に、新しい移動⼿段であるデマンド交通の停留所やシェアサイクルなどを設置することで、多様な交通モードを提供し、地域の移動性を⾼める取組みです。
今回は「ウエインズトヨタ神奈川」中原店、加瀬店、北加瀬店、そして「トヨタモビリティ神奈川 中古⾞タウン中原」がモビリティハブとなります。
各店舗では「チョイソコかわさき」の停留所が設置されるとともに、シェアサイクルポートも提供されて「乗り換え」ができるようになります。
さらに⼦育てママ向けのヨガ教室や⼩中学⽣向けプログラミングやダンス教室まども開催される予定です。
■「チョイソコかわさきマルシェ」


そして今回、実証実験のPR活動の一環として、「チョイソコかわさきマルシェ」が12月14日(土)、15日(日)に開催されます。
会場は「モビリティハブ」のウエインズトヨタ神奈川中原店と、川崎市国際交流センターの玄関前広場です。
■川崎市国際交流センター前の広場

「チョイソコかわさきマルシェ」では、ハンドメイド品の販売やワークショップ、紙芝居など楽しい企画のほか、「チョイソコかわさき」に会員登録することでガチャも回せます。
「チョイソコかわさき」の利用ニーズがあるようでしたら、せっかくですので参加してみても良いと思います。
【関連リンク】
・2023/2/19エントリ 川崎市×双日による中原区・高津区のデマンド交通実証実験「チョイソコかわさき」体験レポート:川崎フロンターレ開幕戦でも等々力まで試験運行
・2023/5/10エントリ 川崎市×双日の中原区・高津区デマンド交通サービス「チョイソコかわさき」が5/15実証実験再開、停留所115か所を自由に乗り合い
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