等々力緑地で自作ロケット40m打ち上げ!川崎ロケット教室プロジェクトFUEL【動画あり】
「川崎ロケット教室プロジェクトFUEL(フエル)」が、川崎市内でロケットを作り、飛ばす活動を行っています。
2025年2月24日に等々力緑地でロケット教室が行われ、子どもたちが作ったロケットが空を飛びましたので、ご紹介したいと思います。
■等々力緑地で自作ロケットを発射!「川崎ロケット教室プロジェクトFUEL」
■ロケット教室は等々力緑地のいこいの家
「川崎ロケット教室プロジェクトFUEL」のロケット教室は、等々力球場1階の「とどろきいこいの家」からスタートしました。
まずは建物の中でロケットを作ってから、等々力緑地の運動広場で打ち上げを行う順番です。
■川崎ロケット教室プロジェクトFUEL代表の伊東悠太さんの説明
「川崎ロケット教室プロジェクトFUEL」は、「下町ロケット」のモデルともいわれる、植松努さんが社長をつとめる植松電機の認定団体です。
植松努さんは子どものころからの夢を追求してロケット開発を実現し、「夢をあきらめないこと」の大切さを説きながらロケット教室を展開しています。
伊東悠太さんはその理念やロケットの素晴らしさに共鳴して、川崎市で植松電機の認定のもとに「FUEL」のロケット教室を継続的に開催しています。
「FUEL」とは燃料という意味です。
自分でロケットを作り、飛ばすことを通じて夢を追いかけることの大切さを伝え、楽しさや自身に繋がって「心の燃料」となることをコンセプトに活動をしています。
■植松努さんのメッセージ動画
冒頭に、伊藤さんの説明に加えて植松努さんのメッセージ動画を視聴しました。
勉強が苦手だったという植松さんは、当時の先生らに散々夢を否定されていました。
「『どうせ無理』というのはやったことがない人たち」
諦めずに夢をつかんだ植松さんの想いが子どもたちに伝わる、素晴らしいメッセージでした。
教室で視聴するものとは違いますが、植松さんのTED(アメリカ・カナダの非営利メディア組織)スピーチは非常に有名で、Youtubeで公開されています。
自然と目頭が熱くなるような、子どもたちに見せたくなるようなものですので、記事末尾よりご参照ください。
この日参加した子どもたちにも伝わったようで、ビデオを見入っていました。
■ロケット作り
植松さんのメッセージを観たら、さっそくロケット作りです。
設計図を観ながら、基本的に自分で作っていきます。
まずは本体の組み立てからです。
■スタッフの方もサポート

もちろん、伊東さんをはじめスタッフの皆さんもサポートしてくれますので、安心です。
市内の高校生も有志で参加していました。
■パラシュートはクシャクシャにするのがポイント
ロケットの中には、パラシュートを入れます。
このパラシュートはできるだけクシャクシャにするのがポイントです。
■パラシュートを格納

パラシュートを格納したら、ロケットの構造としては一通り完成です。
このあとは、自由に彩色をしていきます。
■ロケットを自由に塗装


ロケットは白色ですので、自由に塗装をしていきます。
皆さん上手彩色して、オリジナルのロケットができあがっていきました。
■いよいよ発射!


運動広場に移動して、いよいよ発射です。
発射台からは、一度に2機のロケットを発射可能です。
■発射の瞬間


こちらが、発射の瞬間です。
このロケットは火薬を使って、本物のロケットと同じ構造で発射されます。
約40m打ち上げられるということでした。
■発射したらロケットを追いかけ

■パラシュートで落下

空中でパラシュートが開いて、ロケットは風に流されながらゆっくりと落下してきます。
発射と同時にこれを追いかけるのですが、遠くまで跳びますのでキャッチするのはなかなか難しいです。
子どもたちのロケットは次々と発射され、たいへん盛り上がっていました。
■記念写真

自分で作った本格的なロケットが打ちあがり、子どもたちも楽しく、また自身にもつながったのではないでしょうか。
記念撮影ののち、等々力いこいの家でクロージングしてロケット教室は終了です。
■「FUEL」代表の伊藤悠太さん

「FUEL」代表の伊東悠太さんから、メッセージをいただきました。
「こんにちは。川崎ロケット教室プロジェクトのFUELという団体をやっている伊東と申します。我々は川崎市で、自分で本物と同じ構造のロケットを作って、自分で打ち上げるっていう企画をやっています。もし興味ある人がいたら、年に何回かやっているので参加してもらえたら嬉しいです。
今、等々力緑地で結構やってるんですけど、それ以外に場所が無かったりするので、もし学校などでPTAさんとつながりなどありましたら、ロケット教室をできるところがあったら情報いただけたら嬉しいです。
是非是非、興味ある人参加してください!」
「FUEL」のロケットは本格的で、発射するのに少量ですが火薬を使います。
これができるところがなかなか無いのだそうで、今後等々力緑地が再編整備の工事が入ると、開催場所がなくなってしまうということでした。
小学校のグラウンドなど、学校の理解があれば可能性があるそうで、ご協力をいただけるところを探していらっしゃいました。
植松電機認定のロケット教室のプログラムは素晴らしいもので、子どもたちの教育にたいへん有益なものと感じました。
良いご縁があればと思います。
■次回のロケット教室は3月20日(日)
また、「FUEL」のロケット教室は、次回は3月20日(木・祝)に等々力緑地で開催されます。
興洋開運株式会社の支援金により、参加費も2,000円に抑えられています。
定員は10名程度と少なめになっています。
詳細は公式ウェブサイトをご参照ください。
■川崎ロケット教室プロジェクトFUEL Instagram
■植松努さん TEDスピーチ
■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 等々力緑地で自作ロケット40m打ち上げ!川崎ロケット教室プロジェクトFUEL
また今回も、イベントレポート動画を武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開しております。
火薬で勢いよくロケットが打ちあがる様子は、是非動画で見ていただきたいですね。
【関連リンク】
・川崎ロケット教室プロジェクトFUEL ウェブサイト
・3/20ロケット教室イベント情報
2025年2月24日に等々力緑地でロケット教室が行われ、子どもたちが作ったロケットが空を飛びましたので、ご紹介したいと思います。
■等々力緑地で自作ロケットを発射!「川崎ロケット教室プロジェクトFUEL」

■ロケット教室は等々力緑地のいこいの家

「川崎ロケット教室プロジェクトFUEL」のロケット教室は、等々力球場1階の「とどろきいこいの家」からスタートしました。
まずは建物の中でロケットを作ってから、等々力緑地の運動広場で打ち上げを行う順番です。
■川崎ロケット教室プロジェクトFUEL代表の伊東悠太さんの説明


「川崎ロケット教室プロジェクトFUEL」は、「下町ロケット」のモデルともいわれる、植松努さんが社長をつとめる植松電機の認定団体です。
植松努さんは子どものころからの夢を追求してロケット開発を実現し、「夢をあきらめないこと」の大切さを説きながらロケット教室を展開しています。
伊東悠太さんはその理念やロケットの素晴らしさに共鳴して、川崎市で植松電機の認定のもとに「FUEL」のロケット教室を継続的に開催しています。
「FUEL」とは燃料という意味です。
自分でロケットを作り、飛ばすことを通じて夢を追いかけることの大切さを伝え、楽しさや自身に繋がって「心の燃料」となることをコンセプトに活動をしています。
■植松努さんのメッセージ動画


冒頭に、伊藤さんの説明に加えて植松努さんのメッセージ動画を視聴しました。
勉強が苦手だったという植松さんは、当時の先生らに散々夢を否定されていました。
「『どうせ無理』というのはやったことがない人たち」
諦めずに夢をつかんだ植松さんの想いが子どもたちに伝わる、素晴らしいメッセージでした。
教室で視聴するものとは違いますが、植松さんのTED(アメリカ・カナダの非営利メディア組織)スピーチは非常に有名で、Youtubeで公開されています。
自然と目頭が熱くなるような、子どもたちに見せたくなるようなものですので、記事末尾よりご参照ください。
この日参加した子どもたちにも伝わったようで、ビデオを見入っていました。
■ロケット作り





植松さんのメッセージを観たら、さっそくロケット作りです。
設計図を観ながら、基本的に自分で作っていきます。
まずは本体の組み立てからです。
■スタッフの方もサポート


もちろん、伊東さんをはじめスタッフの皆さんもサポートしてくれますので、安心です。
市内の高校生も有志で参加していました。
■パラシュートはクシャクシャにするのがポイント

ロケットの中には、パラシュートを入れます。
このパラシュートはできるだけクシャクシャにするのがポイントです。
■パラシュートを格納

パラシュートを格納したら、ロケットの構造としては一通り完成です。
このあとは、自由に彩色をしていきます。
■ロケットを自由に塗装


ロケットは白色ですので、自由に塗装をしていきます。
皆さん上手彩色して、オリジナルのロケットができあがっていきました。
■いよいよ発射!


運動広場に移動して、いよいよ発射です。
発射台からは、一度に2機のロケットを発射可能です。
■発射の瞬間


こちらが、発射の瞬間です。
このロケットは火薬を使って、本物のロケットと同じ構造で発射されます。
約40m打ち上げられるということでした。
■発射したらロケットを追いかけ

■パラシュートで落下

空中でパラシュートが開いて、ロケットは風に流されながらゆっくりと落下してきます。
発射と同時にこれを追いかけるのですが、遠くまで跳びますのでキャッチするのはなかなか難しいです。
子どもたちのロケットは次々と発射され、たいへん盛り上がっていました。
■記念写真

自分で作った本格的なロケットが打ちあがり、子どもたちも楽しく、また自身にもつながったのではないでしょうか。
記念撮影ののち、等々力いこいの家でクロージングしてロケット教室は終了です。
■「FUEL」代表の伊藤悠太さん

「FUEL」代表の伊東悠太さんから、メッセージをいただきました。
「こんにちは。川崎ロケット教室プロジェクトのFUELという団体をやっている伊東と申します。我々は川崎市で、自分で本物と同じ構造のロケットを作って、自分で打ち上げるっていう企画をやっています。もし興味ある人がいたら、年に何回かやっているので参加してもらえたら嬉しいです。
今、等々力緑地で結構やってるんですけど、それ以外に場所が無かったりするので、もし学校などでPTAさんとつながりなどありましたら、ロケット教室をできるところがあったら情報いただけたら嬉しいです。
是非是非、興味ある人参加してください!」
「FUEL」のロケットは本格的で、発射するのに少量ですが火薬を使います。
これができるところがなかなか無いのだそうで、今後等々力緑地が再編整備の工事が入ると、開催場所がなくなってしまうということでした。
小学校のグラウンドなど、学校の理解があれば可能性があるそうで、ご協力をいただけるところを探していらっしゃいました。
植松電機認定のロケット教室のプログラムは素晴らしいもので、子どもたちの教育にたいへん有益なものと感じました。
良いご縁があればと思います。
■次回のロケット教室は3月20日(日)

また、「FUEL」のロケット教室は、次回は3月20日(木・祝)に等々力緑地で開催されます。
興洋開運株式会社の支援金により、参加費も2,000円に抑えられています。
定員は10名程度と少なめになっています。
詳細は公式ウェブサイトをご参照ください。
■川崎ロケット教室プロジェクトFUEL Instagram
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■植松努さん TEDスピーチ
■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 等々力緑地で自作ロケット40m打ち上げ!川崎ロケット教室プロジェクトFUEL
また今回も、イベントレポート動画を武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開しております。
火薬で勢いよくロケットが打ちあがる様子は、是非動画で見ていただきたいですね。
【関連リンク】
・川崎ロケット教室プロジェクトFUEL ウェブサイト
・3/20ロケット教室イベント情報