「Fujitsu Technology Park(旧富士通川崎工場)」再開発プロジェクト再始動、アリーナ・ミュージアム等地域に開かれた施設も
武蔵中原に本店を置く富士通株式会社は、2025年6月に創立90周年を迎えます。
これにあたり同社は、川崎市との連携による「Fujitsu Technology Park(旧富士通川崎工場)」の再開発プロジェクトを開始することを発表しました。
■「Fujitsu Technology Park」再開発プロジェクト再始動
■武蔵中原駅前の「Fujitsu Technology Park(旧富士通川崎工場)」
「Fujitsu Technology Park」は、長年にわたり「富士通川崎工場」と呼ばれてきた富士通の大規模事業所です。
登記上の本店でもあり、かつての工場としての役割を終えて新たな研究開発拠点として再整備が進められてきました。
当初の再開発計画は2011年にスタートしましたが、計画の見直しにより2015年に一時中断。
現在は既存建物の解体が行われています。
この間にも富士通は創業の地である川崎市との連携を強化し、「持続可能な未来都市実現」に向けた取り組みなどを推進してきました。
2024年度には研究開発機能に加えて本社機能を「Fujitsu Technology Park」に集約しており、「登記上本店」というだけでなく、名実ともに武蔵中原駅前が会社の中心となりました。
今回再始動する再開発プロジェクトは、「Open Innovation & Technology Park」をコンセプトに、自治体、地域社会、研究・教育機関をはじめとする様々なステークホルダーをつなぐものです。
■ステップ1「Fujitsu Arena (仮称)」(出典:富士通)
本再開発事業は、富士通が100周年を迎える2035年に向けて、段階的に進められていきます。
ますステップ1として、敷地北西に「Fujitsu Sports」の新たな体験を提供する「Fujitsu Arena(体育館棟)」が新設されます。
テクノロジーやデータの活用によって、誰もがスポーツを楽しめるエリアにするとともに、社内イベントや災害発生時の近隣住民向けの一時避難場所としても利用可能な複合用途施設を計画しているということです。
■ステップ2「Fujitsu Museum/Open Innovation (仮称)」(出典:富士通)
そして「ステップ2」として、Fujitsu Technology Parkの入口として、顧客・社会・地域と同社をつなぐ多目的施設の新設とともに、敷地駅側の広場の整備が予定されています。
多目的施設は「Fujitsu Museum(富士通ミュージアム)」をはじめとして地域に開かれた空間として整備される計画です。
多様な人々が集い、イノベーションの創出に寄与することを目指すということです。
なお、ステップ1・2とそれ以降の再開発計画については「柔軟かつ段階的に」推進するということで、周辺住民の皆さんなどステークホルダーに説明をしつつ順次公表していく予定となっています。
単にオフィスや研究施設の更新というだけでなく、地域へ開かれた施設になりそうですので、今後期待が高まるところです。
【関連リンク】
・富士通プレスリリース Fujitsu Technology Parkの再開発プロジェクトを開始
・2024/10/19エントリ 富士通が「川崎フロンターレバリアフリーマップ」改版街歩きイベントをG大阪戦で開催、フロンティアーズ選手も参加
・2025/3/14エントリ 中原区小学生フラッグフットボール大会に富士通フロンティアーズ・法政大学オレンジ参加、子どもたちと笑顔の1日
・2025/3/26エントリ 富士通レッドウェーブが川崎市バス車内放送で啓発、武蔵小杉の散乱防止・路上喫煙防止重点区域拡大
・2025/4/20エントリ 富士通レッドウェーブがWリーグ連覇で2冠、歓喜と感謝の「優勝報告会」完全レポート【動画あり】
・2025/5/9エントリ 富士通レッドウェーブの「Wリーグ2024-25優勝祝賀装飾」が武蔵小杉駅に登場、中原区役所や武蔵中原の富士通も
これにあたり同社は、川崎市との連携による「Fujitsu Technology Park(旧富士通川崎工場)」の再開発プロジェクトを開始することを発表しました。
■「Fujitsu Technology Park」再開発プロジェクト再始動

■武蔵中原駅前の「Fujitsu Technology Park(旧富士通川崎工場)」

「Fujitsu Technology Park」は、長年にわたり「富士通川崎工場」と呼ばれてきた富士通の大規模事業所です。
登記上の本店でもあり、かつての工場としての役割を終えて新たな研究開発拠点として再整備が進められてきました。
当初の再開発計画は2011年にスタートしましたが、計画の見直しにより2015年に一時中断。
現在は既存建物の解体が行われています。
この間にも富士通は創業の地である川崎市との連携を強化し、「持続可能な未来都市実現」に向けた取り組みなどを推進してきました。
2024年度には研究開発機能に加えて本社機能を「Fujitsu Technology Park」に集約しており、「登記上本店」というだけでなく、名実ともに武蔵中原駅前が会社の中心となりました。
今回再始動する再開発プロジェクトは、「Open Innovation & Technology Park」をコンセプトに、自治体、地域社会、研究・教育機関をはじめとする様々なステークホルダーをつなぐものです。
■ステップ1「Fujitsu Arena (仮称)」(出典:富士通)


本再開発事業は、富士通が100周年を迎える2035年に向けて、段階的に進められていきます。
ますステップ1として、敷地北西に「Fujitsu Sports」の新たな体験を提供する「Fujitsu Arena(体育館棟)」が新設されます。
テクノロジーやデータの活用によって、誰もがスポーツを楽しめるエリアにするとともに、社内イベントや災害発生時の近隣住民向けの一時避難場所としても利用可能な複合用途施設を計画しているということです。
■ステップ2「Fujitsu Museum/Open Innovation (仮称)」(出典:富士通)


そして「ステップ2」として、Fujitsu Technology Parkの入口として、顧客・社会・地域と同社をつなぐ多目的施設の新設とともに、敷地駅側の広場の整備が予定されています。
多目的施設は「Fujitsu Museum(富士通ミュージアム)」をはじめとして地域に開かれた空間として整備される計画です。
多様な人々が集い、イノベーションの創出に寄与することを目指すということです。
なお、ステップ1・2とそれ以降の再開発計画については「柔軟かつ段階的に」推進するということで、周辺住民の皆さんなどステークホルダーに説明をしつつ順次公表していく予定となっています。
単にオフィスや研究施設の更新というだけでなく、地域へ開かれた施設になりそうですので、今後期待が高まるところです。
【関連リンク】
・富士通プレスリリース Fujitsu Technology Parkの再開発プロジェクトを開始
・2024/10/19エントリ 富士通が「川崎フロンターレバリアフリーマップ」改版街歩きイベントをG大阪戦で開催、フロンティアーズ選手も参加
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