川崎フロンターレ「2024年鑑モニュメント」がUvanceとどろきスタジアムに登場、高津区の金属加工プロフェッショナル「早川製作所」が製作
「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)」の壁面に、「川崎フロンターレ年鑑モニュメント」の2024シーズン版が設置されました。
今年は昨年に引き続き高津区久地の「早川製作所」が製作し、同シーズンの所属選手や戦績を見ることができます。
■Uvanceとどろきスタジアムの「川崎フロンターレ年鑑モニュメント」
■川崎フロンターレのホームグラウンド「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu」
■7番ゲート近くの年鑑モニュメント設置場所
■左下が2024シーズンの年鑑モニュメント
年鑑モニュメントは、Uvanceとどろきスタジアムの釣り池側、7番ゲート近くの壁面に各シーズンごとに製作され、設置されてきました。
年鑑モニュメントは右から左にシーズン順に設置され、上記写真の一番左下が最新の2024シーズン版です。
一見して、写真がひときわ鮮やかであることがわかります。
■2023・2024シーズンの年鑑モニュメント
弊紙では川崎フロンターレの年鑑モニュメントを、2017シーズンから毎年ご紹介してきました。
昨年製作された2023シーズンはまだ未紹介でしたので、今回あわせて写真を掲載しておきます。
上が2023シーズン、下が2024シーズンです。
両シーズンともJ1リーグは8位でした。
■2024シーズンの年鑑モニュメント
年鑑モニュメントは毎回中央が写真、左がリーグ戦、右がカップ戦、下が監督と所属選手一覧となっています。
■鮮やかに仕上がった写真
©KAWASAKI FRONTALE
前述の通り、2024シーズンの写真は非常に鮮やかに印刷されていました。
過去のものは経年で色が落ちているということもあるかもしれませんが、例年製作されている早川製作所も「今回は写真が鮮やかでとてもキレイ」とコメントされています。
■J1リーグ 13勝13分12敗 8位
2024シーズンのJ1リーグは、13勝13分12敗でした。
勝利と引き分けと敗北がほぼ同数で、1勝分勝ち越しです。
複数失点の試合が多く、これは2025シーズンの長谷部監督のもとでのディフェンス強化につながっています。
■カップ戦の戦績
こちらは右側に記載されている、カップ戦の戦績です。
ルヴァンカップは準決勝敗退、天皇杯は3回戦敗退、FUJI FILM SURER CUPはヴィッセル神戸に勝利して優勝しています。
またAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-2024はラウンド16で敗退でした。
AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)2024-2025については、2024年中に行われたグループリーグの「MD6(第6日)」までが記載されています。
ですので、グループリーグの「MD7~8」、ラウンド16からファイナルまでは来年製作される「2025シーズン」の年鑑モニュメントに掲載されることとなります。
■監督・選手一覧
■鬼木達監督 退任最後の掲載
■移籍選手の名前も
2024シーズンの年鑑には、現在はすでに移籍した選手らの名前も勿論掲載されています。
このときの16番・瀬古樹選手は、本日アウェイで開催された「横浜FCvs川崎フロンターレ」の解説もスポーツコンテンツ配信サービス「DAZN」で担当されていました。
■文字数の多いファンウェルメスケルケン際選手も詰めて掲載
川崎フロンターレで現在文字数が最も多い、ファンウェルメスケルケン際選手も文字を詰めてきちんと記載されていました。
なお、ブラジル人選手が本名はかなり長かったりしますので、本名では過去最長というわけではないと思います。
■製作は早川製作所
今回年鑑モニュメント製作を担当された、有限会社早川製作所の名前も、右下隅に入っていました。
2022シーズンまでは中原区等々力の「堀端製作所」の名前も入っていましたが、2023シーズンからは早川製作所1社となっていました。
■高津区久地の「早川製作所」
早川製作所は高津区久地にあります。
年鑑モニュメントに戦績や選手の名前を刻む「マニシング加工」などさまざまな金属加工のプロフェッショナルです。
■ホームゲームイベント「川崎ものづくりフェア」での早川製作所出展

■早川製作所の製品紹介

■早川製作所の「メタル尺八」

早川製作所は、これまでに川崎フロンターレのホームゲームイベント「川崎ものづくりフェア」にも出店してきました。
川崎市のものづくりが、さまざまな領域で活躍しています。
■早川製作所 公式X
■早川製作所 公式Instagram
【関連リンク】
・有限会社早川製作所 ウェブサイト
(年鑑モニュメント関連)
・2018/2/8エントリ 等々力陸上競技場壁面に町工場グループ「チーム等々力」による川崎フロンターレ金属加工モニュメント・2017シーズン版が登場、J1優勝の戦績などを記録
・2019/2/28エントリ 等々力陸上競技場に町工場グループ「チーム等々力」による川崎フロンターレ金属加工モニュメント・2018シーズン版が登場、J1連覇の戦績を記録
・2020/4/4エントリ 等々力陸上競技場に近隣町工場による「川崎フロンターレ金属加工モニュメント」2019シーズン版が登場、ルヴァンカップ優勝など年間戦績を記録
・2021/4/30エントリ 等々力陸上競技場に「川崎フロンターレ年鑑モニュメント」2020シーズン版が設置、地元企業「堀端製作所」「早川製作所」が金属加工技術で製作
・2023/6/16エントリ 川崎フロンターレの「年鑑モニュメント」2022版が等々力陸上競技場に設置、地元企業の堀端製作所・早川製作所の金属加工技術活かし
(川崎ものづくりフェアin等々力関連)
・2015/5/16エントリ 「川崎ものづくりフェアin等々力」のメタルパッチワークアートと、段ボールパーク
・2018/9/22エントリ 川崎フロンターレホームゲームイベント「川崎ものづくりフェアinとどろき」開催レポート:ふろん太・カブレラ・コムゾーのチェーンソーアートが登場
・2019/9/28エントリ フロンターレイベント「川崎ものづくりフェア」に地元の町工場ワークショップが集結、ヴィッセル神戸戦ではイニエスタ・ビジャが登場
・2020/11/19エントリ 川崎フロンターレが神奈川ダービー制しリーグ優勝に王手、三笘薫圧巻75mドリブル見せ新人最多得点記録にも王手
・2021/5/26エントリ 川崎フロンターレがリーグ22戦無敗新記録樹立。5/12仙台戦洗足学園音大ダンス時報実施、5/16札幌戦「川崎ものづくりフェア」で坂本九生誕80周年企画展開
・2023/8/12エントリ 川崎フロンターレが激闘神戸戦で初開催「元祖ニュータンタンメン本舗」イベントでEXILE松本利夫登場、「川崎ものづくりフェア」にも賑わい
・2025/3/2エントリ 川崎フロンターレvs京都サンガ戦は今季初敗戦、のるるんも登場「川崎ものづくりフェア」でワークショップ満載
今年は昨年に引き続き高津区久地の「早川製作所」が製作し、同シーズンの所属選手や戦績を見ることができます。
■Uvanceとどろきスタジアムの「川崎フロンターレ年鑑モニュメント」

■川崎フロンターレのホームグラウンド「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu」

■7番ゲート近くの年鑑モニュメント設置場所

■左下が2024シーズンの年鑑モニュメント

年鑑モニュメントは、Uvanceとどろきスタジアムの釣り池側、7番ゲート近くの壁面に各シーズンごとに製作され、設置されてきました。
年鑑モニュメントは右から左にシーズン順に設置され、上記写真の一番左下が最新の2024シーズン版です。
一見して、写真がひときわ鮮やかであることがわかります。
■2023・2024シーズンの年鑑モニュメント

弊紙では川崎フロンターレの年鑑モニュメントを、2017シーズンから毎年ご紹介してきました。
昨年製作された2023シーズンはまだ未紹介でしたので、今回あわせて写真を掲載しておきます。
上が2023シーズン、下が2024シーズンです。
両シーズンともJ1リーグは8位でした。
■2024シーズンの年鑑モニュメント

年鑑モニュメントは毎回中央が写真、左がリーグ戦、右がカップ戦、下が監督と所属選手一覧となっています。
■鮮やかに仕上がった写真

©KAWASAKI FRONTALE
前述の通り、2024シーズンの写真は非常に鮮やかに印刷されていました。
過去のものは経年で色が落ちているということもあるかもしれませんが、例年製作されている早川製作所も「今回は写真が鮮やかでとてもキレイ」とコメントされています。
■J1リーグ 13勝13分12敗 8位

2024シーズンのJ1リーグは、13勝13分12敗でした。
勝利と引き分けと敗北がほぼ同数で、1勝分勝ち越しです。
複数失点の試合が多く、これは2025シーズンの長谷部監督のもとでのディフェンス強化につながっています。
■カップ戦の戦績

こちらは右側に記載されている、カップ戦の戦績です。
ルヴァンカップは準決勝敗退、天皇杯は3回戦敗退、FUJI FILM SURER CUPはヴィッセル神戸に勝利して優勝しています。
またAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-2024はラウンド16で敗退でした。
AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)2024-2025については、2024年中に行われたグループリーグの「MD6(第6日)」までが記載されています。
ですので、グループリーグの「MD7~8」、ラウンド16からファイナルまでは来年製作される「2025シーズン」の年鑑モニュメントに掲載されることとなります。
■監督・選手一覧

■鬼木達監督 退任最後の掲載

■移籍選手の名前も


2024シーズンの年鑑には、現在はすでに移籍した選手らの名前も勿論掲載されています。
このときの16番・瀬古樹選手は、本日アウェイで開催された「横浜FCvs川崎フロンターレ」の解説もスポーツコンテンツ配信サービス「DAZN」で担当されていました。
■文字数の多いファンウェルメスケルケン際選手も詰めて掲載

川崎フロンターレで現在文字数が最も多い、ファンウェルメスケルケン際選手も文字を詰めてきちんと記載されていました。
なお、ブラジル人選手が本名はかなり長かったりしますので、本名では過去最長というわけではないと思います。
■製作は早川製作所

今回年鑑モニュメント製作を担当された、有限会社早川製作所の名前も、右下隅に入っていました。
2022シーズンまでは中原区等々力の「堀端製作所」の名前も入っていましたが、2023シーズンからは早川製作所1社となっていました。
■高津区久地の「早川製作所」



早川製作所は高津区久地にあります。
年鑑モニュメントに戦績や選手の名前を刻む「マニシング加工」などさまざまな金属加工のプロフェッショナルです。
■ホームゲームイベント「川崎ものづくりフェア」での早川製作所出展


■早川製作所の製品紹介

■早川製作所の「メタル尺八」

早川製作所は、これまでに川崎フロンターレのホームゲームイベント「川崎ものづくりフェア」にも出店してきました。
川崎市のものづくりが、さまざまな領域で活躍しています。
■早川製作所 公式X
モニュメント設置完了いたしました
— (有)早川製作所 (@hayakawa_ss) May 9, 2025
今回は写真が鮮やかでとてもキレイです!
皆様是非お立ち寄りの際は見てみて下さいね⚽️#川崎フロンターレ #フロンターレ #frontale pic.twitter.com/HepfXpppwJ
■早川製作所 公式Instagram
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【関連リンク】
・有限会社早川製作所 ウェブサイト
(年鑑モニュメント関連)
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(川崎ものづくりフェアin等々力関連)
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