川崎フロンターレ×富士通フロンティアーズ7/5鹿島戦コラボイベント企画で4選手が対談、アメフト体験も【全文掲載】
これにあたり先日、武蔵中原の「Fujitsu Technology Park」において、川崎フロンターレ安藤駿介選手・大関友翔選手、富士通フロンティアーズ高木翼・納所幸司選手による対談と、アメフト体験が行われました。
弊紙では4選手の退団と囲み取材の全文をお伝えいたします。
■川崎フロンターレ×富士通フロンティアーズ「アメフトーーク」コラボ対談&アメフト体験

■過去の川崎フロンターレホームゲームイベント「アメフトーーク」

■川崎フロンターレ「ファン感謝デー」にもフロンティアーズのアトラクションが登場

川崎フロンターレと富士通フロンティアーズのコラボイベント「アメフトーーク」は、2015年にスタートし、10周年を迎えます。
ホームゲームイベント会場「フロンパーク」において選手らがアメリカンフットボールを体験するアトラクションを提供し、また「ファン感謝デー」にも出店していました。
■富士通フロンティアーズの「富士通スタジアム川崎」の試合にはふろん太も登場

■富士通フロンティアーズと川崎フロンターレのコラボグッズ


また富士通フロンティアーズの試合が開催される「富士通スタジアム川崎」にはふろん太も登場し、川崎フロンターレとのコラボグッズなども展開されてきました。
こうした協力関係を積み重ね、7月5日に開催される鹿島戦の「アメフトーーク」は、拡大版として富士通フロンティアーズのほぼ全選手が参加されるということです。
■4選手による対談

そして今回の対談に出演したのが、ご覧の4選手です。
川崎フロンターレからはアカデミー出身の安藤駿介選手・大関友翔選手。
富士通フロンティアーズからは高木翼選手・納所幸司選手です。
以下、対談の全文をお伝えします。
--アメフトーーク開催を記念して、フロンターレと、富士通フロンティアーズの選手の対談を行いたいと思います。よろしくお願いします。
(全員)よろしくお願いします。
--お互いの紹介をお願いします。
安藤:(大関友翔選手は)まずテクニックが優れていて、年代別代表のキャプテンです。ポテンシャルがある。体は細いですけど、そもそも、タックルを受けないような技術を持っている選手なんで、だから世界でやれると思うし、まあこれからフロンターレのバンディエラになってほしいなと思います。
大関:ありがとうございます。優しいですね(笑)

--普段言われますか?
大関:言われないですね。
大関:(安藤駿介選手は)安藤さんは今は一番長いですね。
安藤:プレッシャーかけてくる(笑)
納所:(こちらが)高木翼です。クォーターバックというポジションで、
また、アメフト界の中では誰も知らないスーパースター。
高木:…誰も知らない?
納所:誰も知ってる(笑) スーパースターです。
高木:納所幸司選手はキッカー/パンターというポジションで、
納所:ありがとうございます。
--安藤選手はフロンティアーズの選手と親交があるそうですね。
安藤:はい、何名かの方に仲良くしていただいて。
--もともとフロンティアーズの試合を見に来たりしていたんですよね。
安藤:そうです。コロナが流行る前、
--アメリカンフットボールの魅力は。
安藤:そうですね。あの最初はあんまりイメージが全然わかなくて。
まあコンタクトプレーが多いような印象がありますけど、
--フロンティアーズの2人は安藤選手が試合を観に来ていたことはご存知でしたか。
(高木・納所)知らなかったです。
(安藤)しれっと行かせていただいて、しれっとグランド降りて、
■富士通スタジアム川崎での富士通フロンティアーズの試合
--大関選手はアメリカンフットボール知識や魅力はわかりますか。
(大関)あんまりわからなくて、ルールとかわかんないですね。全然。
(安藤)アメフトからちょっとかけ離れた体型だから(笑)
(大関)あの、ユースなんですけども、
(納所)僕は実は幼稚園から高校までサッカーしてて、福岡なんですけど、
--ちなみに当時はどこのポジションだったんですか。
(納所)僕は右サイドバックとボランチでした。
--谷口選手のことは覚えていますか。
(納所)試合にいたのは覚えています。多分、谷口選手は(自分のことは)
--ボランチということでは、
(大関)ずっと真ん中ですね。
--高木選手は。
(高木)僕は今アメフトではクォーターバックというボールを主に投げるポ
実はフロンターレ関係だと、
(安藤・大関)ありがとうございます。
--フロンティアーズのふたりに聞いてみたいことは。
(安藤)僕の勝手な印象だと、納所
でも絶対他の選手のほうががもっとゴツかったりするわけですよ。
(納所)僕の場合は、キッカーというポジションは基本的に、
(安藤)そこの安全は保たれていると。もう蹴ることに集中できるということなんですね。
(高木)僕の場合のコンタクトは比較的少ないんですけれども、まあ、
(安藤)あの本当、見てると怖くて、
(納所)アメフトはけが多いっすね。
(安藤)かすり傷とかじゃなくて、大けが。
(高木)大体試合の翌日、僕のポジションでも全身むち打ちというか、
(安藤)観ていて怖いよなーって。ディフェンスはつかんじゃいけないんでしたっけ。
(高木)ディフェンスのタックルはつかんでいます。
(大関)肉体と肉体。
(安藤)バチバチだから。
(大関)スライディングして擦り傷で痛がっている場合じゃないですね。
(安藤)ちょっと足ひねって痛がっている場合じゃない(笑) サッカーは倒れたらダメだから。時間稼ぎはだめだから。
(大関)ダメっすね。すぐ立たないと。
--フロンティアーズからフロンターレの二人に聞いてみたいことは。
(納所)安藤藤手に質問なんですけど、
(安藤)そうですね、大体4人がベースですけど3人のチームも。
(納所)少人数なんですね。で、ベテランの枠と、ルーキー、
(安藤)結構まあ、川崎に関しては先輩が優しい。まあ、
(安藤)どうですか、ギスギスするんですか?アメフトのキッカー同士で。
(納所)いや、全然しないです(笑)
(大関)してても言えないでしょ。
(安藤)そうですね。まあでも‥
(納所)仲良く(笑)
(安藤)なかなか想像してる以上にそのキーパーチームとして仲がいいとい
(納所)3、4人いたんですか。キッカーはうちのチームは2人しかいない、
(高木)去年一人でしたから。怪我したらおわりでしたから。
(納所)ほんとそうでしたね。
(大関)キーパーベンチにいないみたいなもんですね。
(納所)そうですね。
(高木)シーズン通してじゃないです。ルーキーが入ってきて、ふたり。
(安藤)向こう(若手)もちょっとやりづらいですよね。間にもうひとりぐらい先輩がいたら、うまくこう…
(大関)安藤さんいくつですか。
(安藤)俺35。
(王書)俺34なんで。
(高木)33。
(安藤)ひとりすごい若いな。
(大関)安藤さんと同じくらいってこと、(納所選手と若手の)年の差は。じゃあ全然いけるでしょ。
(安藤)ふつうは行けないんだよ。行き過ぎなんだよ。ここちょっとあれなんですけど、3年前、
1年の2日っすよ。2日で、
(大関)ありがとうございます。
--高木選手が聞きたいことはいかがですか。
(高木)大関選手、若い時からボランチで、
(大関)最初はもう足震えながらだったんですけど、
(高木)フロンティアーズは基礎、
(大関)そうですね。みんな質が高いですね。
(高木)他のチーム、レンタルとかでいかれて、そういう立場で、
(大関)フロンターレはめちゃくちゃくちゃレベル高いと思うんです。
(高木)その練習反復でやってるから(レベルが高い)。
(大関)そうですね。
(大関)どうやったら体をつくれますか?
(納所)うちらは「細い組」なんで(笑)大学時代は高木を守る壁を反対側から襲う方だったんで、
(大関)今は何キロぐらいですか。
(納所)今は90キロぐらいです。
(安藤)でも、詰まってますね、筋肉が。
(納所)いやー、ほんとそうですね。
(高木)僕も大関選手と同じくらいでした。中学、
(大関)まず、食べるとかですか。
(高木)合宿とか学生時代とかあるじゃないですか。その時に「食い練」
(安藤)食べるの遅いんですよ、
(納所)喋っちゃうんですか。
(大関)いや、喉を通らないんですよ。量は頑張って食べてるんです。
(安藤)昔焼肉いった帰り、車でまだ口の中で食ってた。
(大関)全然噛み切れなくて、固かったんです(笑)
(安藤)飲み込めなかった(笑)
(大関)はい、すいません。
(安藤)だから早く食べるのも大事なんですかね。スピード。
(大関)スピード速くしようというのは無理です。
--川崎市内のおすすめスポットは。
(安藤)これ拠点が川崎市でも僕ら練習場があるの麻生区じゃないですか。
(大関)なんもわかんないですね。
(安藤)「ビッグフット」って知ってます?「ビッグフット」
■下小田中1丁目の「スパゲティ・コーヒー&ワイン BIG FOOT(ビッグフット)」
■店主の田邉さん
■中村憲剛さんらの写真
■シーフード(ホタテとエビとイカ)のスパゲティ
--フロンティアーズの選手はおすすめのスポットはありますか。
(納所)大体試合の後とかお酒飲みにいったりとか、
(安藤)バリバリ近所じゃないですか。ちょっと外れたりしないんですか。
(大関)行ったら会えるということですね。フロンティアーズの試合の夕方から夜にかけて、
(安藤)結構大人数で行かれるんですか?
(納所)いや、
(安藤)アメフトの選手が10人と大関みたいなやつが10人じゃ全然違う
(大関)倍ぐらい違う(笑)
--「アメフトーーク」に関しては。
(高木)フロンターレさんの試合の前に、
その後の試合の応援も実はGゾーンでさせていただいていて、
--大関選手、すごい頷いてましたけど、
(大関)すごいでです。等々力の歓声はすごいですし、フロンターレサポーターは熱いけど優しいです。
--お2人がGゾーンにいたのは知っていましたか。
(大関)いや、知らなかったです。これからは見つけられそうですね。
--
(安藤)反対側から見ても見える。絶対にわかる(笑)
(大関)絶対勝ちたいですね。
--今後両者でやってみたいことは。
(安藤)まあ、交流は結構やってますけど、
(納所)2017年。さっき、言葉をかけてくれて、
(安藤)当時まだ中堅と若手で。
実際どうなんですか?絶対施設整ってるじゃないですか。
--じゃあぜひこれをきっかけに実現させていければと思います。
(安藤)よろしくお願いします。

■アメフト体験




そして対談に続いて、アメリカンフットボールの防具を付けてのミニゲーム体験が行われました。
スリムな大関選手が着用するのもまた、屈強なアメフト選手とは違った凛々しさがありますね。
■上手にパスを往復させる安藤選手と大関選手






これは実際に「アメフトーーク」でも行われるミニゲームで、パスの距離ごとに1点・2点・3点が入り、一定時間での得点を競うものです。
さすが、アスリートだけに一度もボールを落とさず、見事なものでした。


<囲み取材>
--率直な感想は。
(安藤)触れ合いの場はまあ何度もありましたけど、
(大関)本当に貴重な機会を頂いて、楽しみながらできました。だけど、
(高木)実際にフロンターレの選手がアメリカンフットボールという競技を
(納所)
(安藤)まあ、僕たちがやってるのスポーツっていうのは、まあ、
--フラッグフットボールなどの普及活動については。
(高木)そうですね、アメリカフットボールってこう、やっぱり、
■富士通フロンティアーズ・法政大学オレンジによるフラッグフットボールの体験
--アメフトのキックをやってみたいか。
(安藤)全く興味がないって言ったら嘘になりますけど、
僕は多分キーパー界まれに見るキックが飛ばないキーパーなんで、
--2015年の伊藤宏樹さんが50ヤードを決めた始球式キックはチャレンジしてみたいか。
(安藤)まあ、宏樹さんでできるんだったら僕もできるんじゃないですか(
■Uvanceとどろきスタジアムギャラリーに展示されているコラボグッズ等
■Uvanceとどろきスタジアムでのフロンティアーズ西村豪哲選手始球式
■富士通スタジアム川崎でのフロンターレ伊藤宏樹キャプテンの始球式

■フロンティアーズフィールドで

【関連リンク】
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