中丸子地区C地区にナイスの新規分譲マンション
昨日のエントリにコメントで情報いただきましたが、中丸子地区C地区
にナイスの新規分譲マンションが計画されていることがわかりました。
先日完売したプラウド武蔵小杉グリーンフロントの向かい側にあたり、
現地にナイスの予告広告が掲示されているものです。
(情報提供ありがとうございました)
■ナイスの新築分譲マンション予告広告
この場所は、プリント配線板の設計・製造を行う株式会社平山ファイン
テクノの本社・第二工場の跡地になります。
■平山ファインテクノ 本社・第二工場
この写真は2007年10月に撮影したもので、「平山彫刻所」という看板
が見えますが、その直後の2007年11月に現社名に変更されていま
す(看板はそのままだったかもしれません)。
さらに現在ではこの本社・第二工場は稼動しておらず、2008年11月
に移転していたようです。
■平山ファインテクノ 公式ウェブサイト 事業所移転のお知らせ
http://www.hrym.com/news/news004.pdf
移転先は近隣でしたが、ここが閉鎖されているのは全く気付きません
でした。
さて、ナイスの新規分譲マンションの事業範囲ですが、予告の看板は
この平山ファインテクノに隣接している空地(以前は駐車場として利用)
にも設置されており、両方の敷地を合わせるとそれなりの面積がある
ようです。
■ナイスの新規分譲マンションの事業範囲(推測)
とりあえず、平山ファインテクノの土地(手前)と旧駐車場(奥)の土地
は、概ね上記の囲みの範囲になります。これに加えて、多少周辺の
買収をしているのかどうかはわかりませんが、少なくとも上記の面積
は事業範囲に含まれるのではないかと思います。
このナイスの分譲マンションは再開発計画に位置づけられたもので
はありませんが、横須賀線新駅の開業を控え、大小の工場が立ち
並んでいたこの周辺の土地利用がおのずと促進されたものでしょう。
従来不便だった土地の生活利便性が高まり、地価が上昇したりする
と、生活利便性をあまり必要としない工場として保有しているよりも
売却した方が企業として合理的である、という経済原理が働くわけで
すね。
さて、武蔵小杉でナイスといえば、部屋によっては坪単価300万円
という驚きの価格設定を行い、最終的に完売したセントスクエア武蔵
小杉(聖マリアンナ医科大学東横病院跡地)が記憶に新しいところ
です。今回はどのようなマンションになるのでしょうか。
【関連リンク】
平山ファインテクノ 公式ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 C地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他関連情報 セントスクエア武蔵小杉
2008/1/21エントリ セントスクエア武蔵小杉完売、マンション価格高騰