川崎フロンターレがルヴァンカップ準決勝で柏に先勝、伊藤達哉圧巻の11戦11ゴールで国立ファイナルに前進
2025JリーグYBCルヴァンカップ 準決勝第1戦「柏レイソル戦」が10月8日にUvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)で開催されました。
前半優位に進め山本悠樹・ファンウェルメスケルケン際のミドルシュートで2点を先制。
後半柏の3枚替えから押し込まれる展開になり1点を失ったものの、最後は伊藤達哉の狙いすました3点目で勝負ありました。
準決勝は2試合合計で勝敗が決まることから、これにより国立競技場で開催される決勝に近づく結果となりました。
■川崎フロンターレがルヴァン準決勝で先勝、伊藤達哉圧巻の11戦11ゴール

■スタメンGKにはチョン・ソンリョン

■柏レイソルサポーター

日本サッカー界においては、国内3大タイトルと呼ばれる「J1リーグ」「ルヴァンカップ(Jリーグ杯)」「天皇杯」があります。
「J1リーグ」は年間を通したホーム&アウェイで行われる総当たりリーグ戦、「ルヴァンカップ」はグループリーグとトーナメントの組み合わせ、「天皇杯」は完全一発勝負トーナメント戦となっています。
また天皇杯は実業団や大学などアマチュアクラブも参加する日本一決定戦、J1リーグとルヴァンカップはJリーグクラブの大会という違いもあります。
ルヴァンカップのトーナメント戦は、中立地で行われる決勝戦を除いてホーム&アウェイの2回戦方式で、前述の通り2試合合計の結果で勝敗がつきます。
柏レイソルとの準決勝は第1試合が10月8日(水)Uvanceとどろきスタジアム、第2試合が10月12日(日)三協フロンテア柏スタジアムでの開催となっていました。
■山本悠樹


この試合、まず輝いたのは山本悠樹です。 中盤から前線へボールを出すスペースを見つけるのが上手く、この試合も効果的なボール配球が目立ちました。
先取点はミドルシュートが相手DFに当たり、ループシュートのように決まりました。
「シュートは打たなければ決まらない」という言葉を思い出させるシーンでした。
■ファンウェルメスケルケン際もミドル一閃



2点目はサイドバックのファンウェルメスケルケン際で、こちらは目の覚めるようなミドルシュートでした。
センターバックやサイドバックは、ゴール前まで攻め込んでいる場合は、多くの場合ペナルティエリア外周部でカウンターやこぼれ球に備えます。
今回もこぼれてきたボールをシュートするという、プレーとしては定石なのですが、一般にシュートは浮いてしまうことが多いものです。
際のシュートは一直線の弾道でネットに突き刺さり、これだけジャストミートするのはなかなかプロでも難しい一撃でした。
そういえばキャプテン脇坂泰斗も2024シーズン開幕戦で弾丸ミドルを決めて「年1(年に1回出るかどうかのゴール)出ちゃった」と興奮していたことがありましたが、それぐらい難しいということですね。
■後半の激戦

後半スタートから、柏レイソルは3枚替え。
交代枠は5人ですから、半分以上をここで使ったことになります。
フレッシュな選手を入れて攻勢をかけました。
冒頭、国内3大タイトルをご紹介しましたが、主にトーナメントで戦う「ルヴァンカップ」「天皇杯」は「カップ戦」と呼ばれます。
リーグ戦は途中負ける試合があっても、年間を通した成績で最終的に1番上にいれば優勝となります。
それに対してカップ戦の醍醐味は、負けたら終わりの土壇場が続くことです。
この試合の柏レイソルの3枚替えのように、早めの大胆な采配や、さまざまなバランスを度外視してでも勝ちに行く姿を見ることができます。
結果として柏レイソルの攻勢は身を結び、1点を返して試合は2-1で分からなくなりました。
■3点目は伊藤達哉



しかし最後に試合を決めたのは、伊藤達哉。
相手DFが付きますが、横にスライドして作ったシュートコースから射抜きました。
■切れ味抜群の伊藤達哉




これで伊藤達哉は直近11戦11発と、まさに無双状態となっています。
いずれのゴールもゴラッソ(スーパーゴール)ばかりで、特にDFが1枚、2枚付いていてもこの試合のように撃ち抜いてしまう決定力が驚異的です。
最近はよく実況で「好調の伊藤達哉」と呼ばれますが、以前インタビューで「好調ではなく実力と認めてもらえるようにしたい」という主旨のことをお話しされていました。
ここまで持続した活躍は、十分実力を証明したと言えるのではないでしょうか。
■負傷退場した大島僚太


この試合、大島僚太の負傷から復帰緒戦でした。
ただ、ボール奪取のプレーで足を痛め、残念ながら交代を余儀なくされました。
負傷の度合いを分かりませんが、軽傷であることを願います。
■試合後、サポーターに挨拶



これにより川崎フロンターレはルヴァンカップ準決勝の第1試合を3-1とし、2点差でアウェイの第2試合に臨むこととなりました。
第2試合、1点差で負けても決勝進出できることになりますが、もちろん目指すのは2連勝です。
その先には11月1日(土)国立競技場での決勝、2019シーズン以来の優勝が見えてくることになります。
(写真撮影 株式会社fawn 本平基)
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前半優位に進め山本悠樹・ファンウェルメスケルケン際のミドルシュートで2点を先制。
後半柏の3枚替えから押し込まれる展開になり1点を失ったものの、最後は伊藤達哉の狙いすました3点目で勝負ありました。
準決勝は2試合合計で勝敗が決まることから、これにより国立競技場で開催される決勝に近づく結果となりました。
■川崎フロンターレがルヴァン準決勝で先勝、伊藤達哉圧巻の11戦11ゴール

■スタメンGKにはチョン・ソンリョン

■柏レイソルサポーター

日本サッカー界においては、国内3大タイトルと呼ばれる「J1リーグ」「ルヴァンカップ(Jリーグ杯)」「天皇杯」があります。
「J1リーグ」は年間を通したホーム&アウェイで行われる総当たりリーグ戦、「ルヴァンカップ」はグループリーグとトーナメントの組み合わせ、「天皇杯」は完全一発勝負トーナメント戦となっています。
また天皇杯は実業団や大学などアマチュアクラブも参加する日本一決定戦、J1リーグとルヴァンカップはJリーグクラブの大会という違いもあります。
ルヴァンカップのトーナメント戦は、中立地で行われる決勝戦を除いてホーム&アウェイの2回戦方式で、前述の通り2試合合計の結果で勝敗がつきます。
柏レイソルとの準決勝は第1試合が10月8日(水)Uvanceとどろきスタジアム、第2試合が10月12日(日)三協フロンテア柏スタジアムでの開催となっていました。
■山本悠樹


この試合、まず輝いたのは山本悠樹です。 中盤から前線へボールを出すスペースを見つけるのが上手く、この試合も効果的なボール配球が目立ちました。
先取点はミドルシュートが相手DFに当たり、ループシュートのように決まりました。
「シュートは打たなければ決まらない」という言葉を思い出させるシーンでした。
■ファンウェルメスケルケン際もミドル一閃



2点目はサイドバックのファンウェルメスケルケン際で、こちらは目の覚めるようなミドルシュートでした。
センターバックやサイドバックは、ゴール前まで攻め込んでいる場合は、多くの場合ペナルティエリア外周部でカウンターやこぼれ球に備えます。
今回もこぼれてきたボールをシュートするという、プレーとしては定石なのですが、一般にシュートは浮いてしまうことが多いものです。
際のシュートは一直線の弾道でネットに突き刺さり、これだけジャストミートするのはなかなかプロでも難しい一撃でした。
そういえばキャプテン脇坂泰斗も2024シーズン開幕戦で弾丸ミドルを決めて「年1(年に1回出るかどうかのゴール)出ちゃった」と興奮していたことがありましたが、それぐらい難しいということですね。
■後半の激戦

後半スタートから、柏レイソルは3枚替え。
交代枠は5人ですから、半分以上をここで使ったことになります。
フレッシュな選手を入れて攻勢をかけました。
冒頭、国内3大タイトルをご紹介しましたが、主にトーナメントで戦う「ルヴァンカップ」「天皇杯」は「カップ戦」と呼ばれます。
リーグ戦は途中負ける試合があっても、年間を通した成績で最終的に1番上にいれば優勝となります。
それに対してカップ戦の醍醐味は、負けたら終わりの土壇場が続くことです。
この試合の柏レイソルの3枚替えのように、早めの大胆な采配や、さまざまなバランスを度外視してでも勝ちに行く姿を見ることができます。
結果として柏レイソルの攻勢は身を結び、1点を返して試合は2-1で分からなくなりました。
■3点目は伊藤達哉



しかし最後に試合を決めたのは、伊藤達哉。
相手DFが付きますが、横にスライドして作ったシュートコースから射抜きました。
■切れ味抜群の伊藤達哉




これで伊藤達哉は直近11戦11発と、まさに無双状態となっています。
いずれのゴールもゴラッソ(スーパーゴール)ばかりで、特にDFが1枚、2枚付いていてもこの試合のように撃ち抜いてしまう決定力が驚異的です。
最近はよく実況で「好調の伊藤達哉」と呼ばれますが、以前インタビューで「好調ではなく実力と認めてもらえるようにしたい」という主旨のことをお話しされていました。
ここまで持続した活躍は、十分実力を証明したと言えるのではないでしょうか。
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この試合、大島僚太の負傷から復帰緒戦でした。
ただ、ボール奪取のプレーで足を痛め、残念ながら交代を余儀なくされました。
負傷の度合いを分かりませんが、軽傷であることを願います。
■試合後、サポーターに挨拶



これにより川崎フロンターレはルヴァンカップ準決勝の第1試合を3-1とし、2点差でアウェイの第2試合に臨むこととなりました。
第2試合、1点差で負けても決勝進出できることになりますが、もちろん目指すのは2連勝です。
その先には11月1日(土)国立競技場での決勝、2019シーズン以来の優勝が見えてくることになります。
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