武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2019年
10月15日

台風19号:武蔵小杉駅新南口の本日供用開始に長蛇の列、駅前エプロント・サイゼリヤ・ワンズガーデンはビル浸水で当面休業に

【Reporter:はつしも】

2019年10月12日から13日にかけての台風19号の通過により、武蔵小杉駅東側一帯が冠水しました。

JR武蔵小杉新駅も設備機械が水没したことで故障し、2019年10月13日の横須賀線・湘南新宿ラインは武蔵小杉新駅を通過しての運行、14日は武蔵小杉新駅側の「新南口」を閉鎖しての運行となりました。

本日15日の始発より「新南口」が供用開始となりましたが、ホームに上がるエスカレーター・エレベータは全て使用できない状態であったことから、武蔵小杉新駅には久しぶりに長い行列ができました。

機械設備の復旧の見通しは現段階で立っていないということで、明日以降についても同様の混雑が予想されるほか、入場規制が行われる可能性があります。

■JR東日本 東海道方面運行情報twitter

■15日朝の武蔵小杉新駅の行列
15日朝の武蔵小杉新駅の行列
※提供写真、以下同じ

JR武蔵小杉新駅では、かつてエスカレーターのボトルネックにより朝ラッシュのピーク時に改札口前の行列が発生していました。

それは臨時改札口の新設によりほぼ解消されていましたが、今回すべてのエスカレーター・エレベーターが故障したことで、エスカレーターしかない臨時改札口は完全に使えなくなりました。

また通常の改札口も導線が階段のみとなったことで人をさばききれなくなり、行列がロータリーを越えて中原消防署前の信号付近まで延びていました。

■ロータリーに入る行列
JR武蔵小杉新駅の行列

■改札口に入る行列
改札口に入る行列

ラッシュ時には入場制限がかかり、一定の時間を置きながら係員がホームへの誘導を行っていました。

■冠水した自動改札機の写真
冠水した自動改札機の写真

閉鎖された臨時改札口には、冠水した状態の改札口の写真が掲示されていました。
これを見ると機械設備がかなり高いところまで冠水してしまっていますので、故障するのもやむを得ないところでしょう。

■代替の改札機
臨時の自動改札機

本日の新南口では、代替の改札機が設置されていました。
自動改札口については、代替設備で何とかなるようです。

■故障した券売機
故障した券売機

■修理中のエスカレーター
修理中のエスカレーター

自動券売機やエスカレーターは、すべて故障していました。
このエスカレーターが使えないことが行列の原因ですので、なるべく早期に復旧できるとよいと思います。

■野村不動産武蔵小杉ビルN棟
野村不動産武蔵小杉ビル

■1階の全店舗が当面休業に
全店舗が当面休業に

そして武蔵小杉新駅周辺では、ロータリーに面した「野村不動産武蔵小杉ビルN棟」が、地下施設が浸水する被害を受けました。

この被害により、1階の店舗「エプロント」「サイゼリヤ」「ワンズガーデン」がすべて当面の間休業することとなりました。

■「エプロント」休業のお知らせ
エプロント休業のお知らせ

■「サイゼリヤ」休業のお知らせ
サイゼリヤ休業のお知らせ

■「ワンズガーデン」休業のお知らせ
ワンズガーデン休業のお知らせ

3店舗の休業のお知らせはそれぞれ表現は異なりますが、「ワンズガーデン」では「当ビルのセキュリティ関連設備、貯水賞などが浸水」し、復旧の目途はたっていないということです。

店舗自体はそれぞれ少し高い場所にありますので、店内の冠水等はしていないはずです。
これは各店舗共通の、ビル設備の浸水による休業ということでしょう。

■野村證券武蔵小杉支店統合のお知らせ
野村證券武蔵小杉店統合のお知らせ

なお、1階のもう1店舗、野村證券武蔵小杉支店は8月5日に川崎支店に統合されていました。
そのためここはもとより閉店しており、空きテナントの状態です。

今回の台風19号では、ほかにも断水等が発生しており、武蔵小杉でも大きな被害をもたらしています。

今後徐々に復旧が進んでくると思いますが、まだ街のあちこちに爪痕が残されている状態です。

【関連リンク】
 (台風関連)
2008/8/29エントリ 多摩川増水
2009/10/9エントリ 武蔵小杉駅北口バス停の屋根が、台風18号で 飛ばされ消失
2010/1/14エントリ 武蔵小杉駅北口バス停の屋根が修復完了
2011/9/21エントリ 台風15号が武蔵小杉を直撃、JR武蔵小杉駅の 看板が破損
2012/4/3エントリ 低気圧の発達による武蔵小杉の強風と、交通の 一部混乱
2014/10/12エントリ 台風近づく武蔵小杉の、「ニカッパ君」と 「マルエツの買い煽り」
2016/10/24エントリ 丸子橋近く、多摩川汽水域の境界「調布取水堰」探訪。アユが遡上する魚道と、歴代水位の記録
2018/9/4エントリ 台風21号の影響により首都圏の鉄道網が混乱、JR武蔵小杉駅では南武線ホームが入場制限に
2019/4/17エントリ 2018年台風24号による倒木で破断した等々力緑地の滑り台が修繕、大部分が供用開始に
2019/9/9エントリ 台風15号が武蔵小杉周辺に爪痕、倒木・看板落下・工事防護壁崩落・停電に加え鉄道運休で武蔵小杉駅に行列
2019/9/24エントリ 台風17号の強風により武蔵小杉の今井神社で大規模な枝折れが発生、早朝から撤去作業を実施
2019/10/11エントリ 大型の台風19号が12日(土)首都圏に接近:JR・東急線が昼頃までに運休、東急ストア・ららテラス・グランツリー等武蔵小杉の商業施設が臨時休業を決定
2019/10/13エントリ 台風19号通過により武蔵小杉周辺が冠水、JR武蔵小杉新駅は設備故障で運行再開後も全列車が通過に 
2019/10/14エントリ 台風19号により今井神社など各地で倒木が発生、15号・17号からのダメージ蓄積も注意  

(倒木・伐採関連)
2013/5/7エントリ 武蔵小杉タワープレイス前の街路樹が倒れ、南武沿線道路が一時不通に
2013/5/10エントリ 武蔵小杉タワープレイスの街路樹倒木後、川崎市が南武沿線道路の街路樹を調査
2013/5/18エントリ 武蔵小杉タワープレイス前の倒木事故を受け、川崎市が街路樹剪定作業を実施
2013/5/24エントリ 武蔵小杉タワープレイス周辺風害対策の追加植樹が完了
2013/7/18エントリ 武蔵小杉タワープレイス前の倒木事故を受け、南武沿線道路の街路樹を一部伐採
2016/7/12エントリ 渋川沿い、法政二中・高前のソメイヨシノが伐採、植樹60年を数え各所で腐朽が進む
2016/9/3エントリ パークシティ武蔵小杉のシンボルツリー「ヒマラヤスギ」が倒木リスクのために本日伐採
2018/10/1エントリ 台風24号の強風でグランツリー武蔵小杉のシンボルツリーが倒れ即日伐採、武蔵小杉各所に爪痕が残る
2018/10/2エントリ 台風24号の強風により等々力緑地「ふるさとの森」で倒木が発生、複合遊具を直撃し滑り台が破断
2018/10/26エントリ グランツリー武蔵小杉と等々力緑地に残る、台風24号の傷跡
2019/2/8エントリ 日本医科大学新丸子キャンパスのグラウンド更地化工事が開始、外周部のソメイヨシノ等を伐採
2019/3/16エントリ 二ヶ領用水の桜模様。「河津桜」「寒緋桜」の花弁と、総合自治会館近くのソメイヨシノ「桜のトンネル」伐採
2019/3/30エントリ グランツリー武蔵小杉のシンボルツリー「センペルセコイア」が倒木伐採後も生存、春を迎えて新たな枝葉が生育

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2019年
10月14日

川崎フロンターレがルヴァンカップ2年ぶりの決勝進出、10/26札幌と決戦。オフィシャルグッズショップでは「青覇テープ」販売開始

【Reporter:はつしも】

2019年10月13日(日)に、YBCルヴァンカップ準決勝「川崎フロンターレvs鹿島アントラーズ」第2戦が開催されました。

ルヴァンカップ準々決勝・準決勝はホーム&アウェイの2戦合計の得失点で勝敗が決まります。
川崎フロンターレは本サイトでもお伝えした通り、等々力陸上競技場の第1戦を3-1で勝利していました。

そしてこの第2戦は0-0のスコアレスドローで終了し、2試合の合計3-1で川崎フロンターレが勝利しました。

■Jリーグ公式チャンネル 鹿島vs川崎Fハイライト


これにより、川崎フロンターレは10月26日(土)のルヴァンカップ決勝戦において、北海道コンサドーレ札幌と戦うことになりました。

決勝戦は1発勝負で、埼玉スタジアム2002での開催となります。

■オフィシャルグッズショップでの「青覇テープ」
青覇テープ

青覇テープ

さて、カップ戦やJ1リーグも大詰めを迎えて、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の川崎フロンターレオフィシャルグッズショップでは、ルヴァンカップ決勝の予告と共に「青覇テープ」の販売をスタートしました。

■川崎フロンターレのシーズン最終戦で舞った「青覇テープ」
等々力陸上競技場に舞う「青覇テープ」 

この「青覇テープ」は、川崎フロンターレのタイトル獲得時に使われるもので、2017シーズン、2018シーズンのホーム最終戦で等々力競技場を舞いました。

ただ、商品自体に明記されている通り、通常は等々力陸上競技場では使えないものとされており、上記2回は特別に許可されたものでした。

その他、スタジアム等の制約により使える場合・使えない場合がありますので、あらかじめご理解の上お買い求めください。

■フロンパークに展示されたルヴァンカップの優勝杯
ルヴァンカップの優勝杯 

■国内3大タイトルの概要
名称 参加クラブ 形式
J1リーグ J1 ●リーグ戦
(ホーム&アウェイ総当たり)
天皇杯 J1、J2、大学選手権優勝チーム、都道府県代表(J3含む) ●トーナメント
(一発勝負)
ルヴァンカップ J1・J2(一部) ●リーグ戦+トーナメント
(ホーム&アウェイ方式、決勝戦は一発勝負)

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 ルヴァンカップ鹿島戦
 ・武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2018/9/8エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の川崎フロンターレショップでルヴァンカップ準優勝盾などを1日限定展示、フォトスポットでふろん太君が優勝祈願
2018/12/1エントリ 川崎フロンターレがJ1リーグ最終戦「ジュビロ磐田戦」に2-1勝利、リーグ最多得点・最少失点で現行制度初の完全優勝
2019/9/4エントリ 川崎フロンターレがルヴァンカップ準決勝で名古屋に先勝、フロンパークのゲームイベントには「高橋名人」「ピスケとうさぎ」が登場
2019/10/9エントリ 川崎フロンターレがルヴァンカップ準決勝で鹿島に先勝、守田英正選手プロ初ゴールと大島僚太選手復帰で等々力に歓声

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2019年
10月14日

台風19号により今井神社など各地で倒木が発生、15号・17号からのダメージ蓄積も注意

【Reporter:はつしも】

2019年10月12日から13日にかけて首都圏を通過した台風19号は、各地に大きな被害をもたらしました。
武蔵小杉における冠水被害は昨日お伝えいたしましたが、勢力が強かった台風19号の強風による被害については、冠水に注目が集まったことなどによりあまり伝わってきませんでした。

台風一過後時間が経過した本日になると、やはりあちこちで倒木が発生していることがわかりました。

■今井神社の入口
今井神社の入口

 今今井神社の倒木

今井神社は、二ヶ領用水と南武沿線道路の交点近く、今井上町にある小さな神社です。

9月の台風17号通過時には大きな枝が折れてしまい、上記写真とほぼ同じように神社の入口を塞いでしまっていました。

その際の様子は2019/9/24エントリでお伝えしていましたが、今回折れたのは枝ではありませんでした。

■折れてしまった幹
折れてしまった幹 

今回折れてしまったのは、幹そのものです。
成人男性の身長よりも高い部分から、まっぷたつに折れてしまいました。

■枝が折れた際の状況
枝が折れた部分 

こちらは、前回枝が折れてしまった時の写真です。
今回折れた幹は、ちょうど枝折れが発生した部位にあたります。

おそらくは枝折れの際に、この部分がかなり弱ってしまっていたのでしょう。
 
■手水舎の屋根が破損
 手水舎の屋根が破損
 
今回の倒木では、折れた部分が手水舎の屋根にぶつかってしまいました。
樹木の屋根では支えきれませんので、少々破損しています。

■倒れた狛犬
倒れた狛犬

倒れた狛犬

そしてもうひとつ破損してしまったのが、狛犬です。
折れた部分の先の方が直撃してしまったようで、台座から落ちてしまっていました。

耳が折れてしまった程度で狛犬自体は比較的無事なようですが、また台座の上に戻ることができるでしょうか。

■中原平和公園の倒木
中原平和公園の倒木 

 中原平和公園の倒木
※提供写真

一方こちらは、中原平和公園です。
こちらでも倒木がありまして、ブランコで支えられるような形になっていました。

すでに業者の方がいらっしゃって、撤去作業をしていました。
倒木等は各地で発生しているのでしょうから、順番に回っていくのだと思います。

■下沼部公園の倒木
下沼部公園の倒木
※提供写真

そしてこちらは、南武線沿いの下沼部公園の倒木エリアです。
こちらは立ち入り禁止のテープが張られているところでした。

銀杏の木が立ち並んでいますので、地面にはたくさんの実が落ちています。
台風の強風で、だいぶ落下が促進されたのではないでしょうか。

中原平和公園同様、順次撤去作業が進められていくことと思います。


今井神社の木については、まずは15号のダメージがあり、17号はそれほどの強風はなかったものの17号の通過時に枝折れが発生しました。

そして今回、19号により幹から折れてしまったもので、ほかの場所でもこのようなダメージの蓄積が街路樹に発生している可能性があります。

行政も街路樹のチェックをされることと思いますが、部分的な枝折れが発生した木など、念のためご注意ください。

【関連リンク】
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2019年
10月13日

台風19号通過により武蔵小杉周辺が冠水、JR武蔵小杉新駅は設備故障で運行再開後も全列車が通過に

【Reporter:はつしも】

2019年10月12日(土)から13日(日)にかけて、大型で勢力の強い台風19号が首都圏を通過して各地で被害をもたらしました。

武蔵小杉周辺においては、多摩川は堤防ぎりぎりまで増水したものの、氾濫は二子玉川付近での発生にとどまり、川崎側においては堤防が持ちこたえたかたちになりました。

しかしながら武蔵小杉駅東口の再開発地区から上丸子山王町、下沼部付近にかけて降雨量が処理能力を超え、局地的な冠水状態が発生しました。

これにより、一部のマンションでは停電や断水などが生じています。

また、JR武蔵小杉駅(新駅)では設備故障が発生し、横須賀線は運転再開したものの武蔵小杉駅は利用できず、同駅は通過するかたちでの運行となりました。

※なお、本エントリの写真は全て当該地域にお住いの複数の方から提供されたものです。
 
■冠水したJR武蔵小杉新駅ロータリー
冠水した武蔵小杉新駅
※提供写真、以下同じ

冠水した武蔵小杉新駅

まずこちらは、冠水時のJR武蔵小杉新駅前のロータリーです。
このロータリーは地形として周囲より少し下がったようになっていまして、水が溜まりやすかったかと思います。

写真の通り、泥水で広範囲にわたって冠水していました。

■駐輪場内の冠水
駐輪場内の冠水 
 
■自転車で通行する方も
自転車で通行する方も

そんな中、自転車で冠水したロータリー前を通行する方もいらっしゃいました。
車輪が半分ほど水中にありますので、水の深さがわかります。
 
■グランツリー武蔵小杉前の冠水
グランツリー武蔵小杉前の冠水

冠水は武蔵小杉新駅前だけでなく、グランツリー武蔵小杉や、武蔵小杉駅東口のパークシティ武蔵小杉周辺にも広がっていました。

上記はグランツリー武蔵小杉前の道路で、こちらも川のようになっていました。

武蔵小杉駅東口の泥水で、浮き輪等で遊んでいた方も複数いらっしゃったようですが、この水は下水からの細菌等が含まれている可能性があります。

感染症予防の観点から、まずは触れないことが大切ですし、消毒等も行う必要があります。

■台風一過の武蔵小杉新駅ロータリー
台風一過の武蔵小杉新駅ロータリー

台風一過の武蔵小杉新駅ロータリー

一晩明けて、水が引けた武蔵小杉新駅前です。
 
泥がかなり残っていますが、これも衛生上のリスクがありますので、触らないほうがよいでしょう。

■水位のあと
水位のあと

道端の植栽を見ると、泥水の水位の跡がのこっていました。
大人の膝丈くらいまではありそうです。

■下沼部地区の汚泥
下沼部地区の汚泥

下沼部公園 

冠水は、向河原駅から多摩川寄りの下沼部や、上丸子山王町などでも発生していました。

こちらは水が引いた後の泥がまだそのまま残り、歩きにくい状態でした。

■武蔵小杉新駅入口の冠水
武蔵小杉新駅の冠水

武蔵小杉駅通過のお知らせ 
 
さて、武蔵小杉新駅ですが、冒頭に申し上げた通り、台風により設備故障が発生し、本日は終日通過となりました。

入口に掲示されたお知らせでは、改札口も冠水していることがわかります。

武蔵小杉駅は設備の復旧まで「通過」になるということですから、明日以降もどうなるかはわかりません。

■南武線をくぐる人道地下通路
南武線をくぐる人道地下通路 

一方、南武線の下をくぐる人道地下通路も、ご覧の通り完全に水没していました。
これでは通過できません。

復旧作業も行っていましたが、本日時点では冠水は解消されず、明日も通行止めが続くようです。

■復旧作業に必要なマスク(コスギコモンズクリニック提供)
復旧作業に必要なマスク 

なお、乾いた泥が大気中を舞う現場での復旧作業には、マスクの着用が大切です。
 
パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト1階の「コスギコモンズクリニック」によると、口腔内に不衛生な土が入ることにより、「災害後肺炎」を引き起こすことが、災害関連死亡の原因として一番多いということです。

そんな中、「コスギコモンズクリニック」では、マスク5,000枚の無償配布を行っています。

■コスギコモンズクリニック
コスギコモンズクリニック 

10月14日(月)9:00~12:00は開院(外傷のみ対応)しているということですので、復旧作業等を予定されている方はコスギコモンズクリニックで配布を受けるなりドラッグストア等で購入するなどして、マスクをご活用ください。
 
■13日(日)の多摩川
13日(日)の多摩川  
 
本日は多摩川の水位は下がり、今後河川敷の施設等も徐々に復旧していくことと思います。

多摩川の越水や二子玉川での氾濫等の事象を武蔵小杉の冠水と結び付けて「多摩川氾濫で武蔵小杉が浸水」誤解される方も多かったようですが、武蔵小杉の冠水は多摩川の川崎側が氾濫したわけではありません。

ただ、一方で衛生面での配慮が必要であることも確かですので、正しい認識をもって復旧にあたりたいところです。

【関連リンク】
川崎市ウェブサイト 水害時の衛生対策と消毒方法について
コスギコモンズクリニック ウェブサイト

(台風関連)
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2019年
10月12日

元住吉のブレーメン通り商店街が30周年、メインストリートに住吉小児童による楽しい祝賀ポスターが全面展開

【Reporter:はつしも】

元住吉のブレーメン通り商店街が、30周年を迎えました。
これを記念して、同商店街では住吉小学校児童の皆さんによるお祝いの絵をフラッグにして、商店街メインストリートの各所に設置していました。

■モトスミ・ブレーメン通り商店街
モトスミ・ブレーメン通り商店街

ブレーメン通り商店街は、東急元住吉駅の西側に広がる商店街です。
そのはじまりは戦後、1947年の20店舗による「住吉商興会」発足でした。

大きな転機は、1988年から1990年にかけて「ブレーメン通り」をオープン、商店街のモール化を実施、そして商店街の名称を「モトスミ・ブレーメン通り商店街振興組合」に変更したことです。
ここから、ドイツのブレーメンをコンセプトにした商店街としてのスタートを切るととなりました。

その後追いにはなりましたが、1991年にはブレーメン市のロイドパサージュ商店街と友好提携を締結し、「ブレーメン通り商店街」の公認を受けることになりました。

それから30年間、現在に至る商店街の発展は、多くの方がご存知の通りです。
商店街のメインストリートや隣接する路地には多数の店舗が並び、週末にはたいへんな賑わいを見せています。

■30周年のフラッグ
30周年のフラッグ

30周年のフラッグ

そして商店街の各所には、30周年のフラッグが掲出されていました。

片面はブレーメン通り商店街の秋の祭典「フライマルクト」の告知も兼ねたもので、ブレーメンの音楽隊のデザインが盛り込まれていました。

このもう片面が、住吉小学校の児童の皆さんによるお祝いの絵になっていました。

期間限定の掲出でもありますし、地域の1ページの記録として、それぞれのフラッグの絵を本エントリに残しておきたいと思います。

■地域の小学校児童の皆さんの絵
30周年のフラッグ

30周年のフラッグ

30周年のフラッグ

30周年のフラッグ

30周年のフラッグ

30周年のフラッグ

30周年のフラッグ

30周年のフラッグ

30周年のフラッグ

30周年のフラッグ

30周年のフラッグ

30周年のフラッグ

30周年のフラッグ

30周年のフラッグ

30周年のフラッグ

30周年のフラッグ

30周年のフラッグ

30周年のフラッグ

30周年のフラッグ

30周年のフラッグ

30周年のフラッグ

30周年のフラッグ

30周年のフラッグ

30周年のフラッグ

30周年のフラッグ

30周年のフラッグ

30周年のフラッグ

30周年のフラッグ

30周年のフラッグ

撮影したフラッグは、以上です。
一通り確認したつもりですが、一部抜け等があるかもしれません。あらかじめご容赦ください。

一番多く登場するモチーフは、やはりブレーメンの音楽隊です。

それ以外にも飲食・物販等さまざまなお店のイメージ、商店街を歩く人々の姿など、ブレーメン通り商店街が地域に愛されていることが感じられます。

■ブレーメン通り商店街の機関誌「ブレス」
30周年のフラッグ 

現在、ブレーメン通り商店街の機関誌「ブレス」も、30周年記念号が配布されています。
本誌にも商店街の歴史がより詳しく紹介されていますので、是非手に取ってみてください。

【関連リンク】
モトスミ・ブレーメン通り商店街 ウェブサイト
2011/12/4エントリ ブレーメン通り商店街のクリスマスと、シャッターの絵
2012/11/13エントリ 東急元住吉駅の「ブレーメンの音楽隊像」
2013/10/11エントリ ブレーメン通り商店街・川崎信金住吉支店の「豚飼いの像」
2015/3/19エントリ ブレーメン通り商店街の、ブレーメン市の風景シャッターアート
2015/4/25エントリ 川崎信用金庫住吉支店に、ブレーメン市のシャッターアートが登場
2016/2/6エントリ 元住吉駅前に竣工「小山ワールドビルディング」の、ブレーメンの音楽隊レリーフと巨大猫
2016/6/28エントリ 2015年1月建替え完了「横浜銀行元住吉支店」のブレーメン通り商店街仕様
2017/3/27エントリ ブレーメン通り商店街のフリーペーパー「BREaTH(ブレス)」はる号が発刊、ブレーメン・オズ・井田中ノ町3商店街対談など掲載し商店街各所で配布中

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2019年
10月11日

大型の台風19号が12日(土)首都圏に接近:JR・東急線が昼頃までに運休、東急ストア・ららテラス・グランツリー等武蔵小杉の商業施設が臨時休業を決定

【Reporter:はつしも】

2019年10月12日(土)から13日(日)にかけて、非常に勢力の強い台風19号が首都圏に接近することが予想されています。
これを受けて、武蔵小杉に発着するJR・東急の各路線が12日(土)の午前中~昼頃までに運行を取りやめることを発表しました。

また武蔵小杉東急スクエア、ららテラス武蔵小杉、グランツリー武蔵小杉、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店など武蔵小杉の大型商業施設は12日(土)については軒並み臨時休業とすることが決定しています。
 
■武蔵小杉発着鉄道路線の運行計画
路線 12日(土) 13日(日)
東急東横線 武蔵小杉駅最終列車
<下り>
●元町・中華街行12:18
●横浜行12:26
●菊名行12:41
●元住吉行12:56
<上り>
●渋谷行12:37
※Sトレイン運休
未定
※Sトレイン運休
東急目黒線 武蔵小杉駅最終列車
<下り>
●日吉行12:55
●武蔵小杉着13:02
<上り>
●目黒行12:41
●奥沢行12:52
未定
JR横須賀線 10時頃までに運休 少なくとも昼頃まで運休
JR湘南新宿ライン 終日運休 少なくとも昼頃まで運休
JR南武線 13時頃までに運休 少なくとも昼頃まで運休
※東急線は17:00時点、JR線は21:59時点の発表です。今後状況により変更される可能性があります。
※最新の東急線運行情報は【こちら】、JR線運行情報は【こちら】をご参照ください。

 
※10/12 10:05追記
東急電鉄の10:01情報更新により、運休を1時間程度早めることが告知されています。

■東急武蔵小杉駅のお知らせ
東急武蔵小杉駅のお知らせ

■JR武蔵小杉駅のお知らせ
JR武蔵小杉駅のお知らせ

東急線、JR線ともに、12日(土)については各路線がおおよそ昼頃までに運休となります。
13日(日)については、JR線において「少なくとも昼頃まで運休」とありますが、これは設備の被害状況や安全確認作業の状況等により大きく変動する可能性があります。

今回の台風19号大型でたいへん強い勢力であり、どのような被害が発生するか想定が難しい状況です。
上記の発表は記載時点のものであり、流動性が高いことをあらかじめご承知ください。

■武蔵小杉の大型商業施設・スーパーマーケット・公共施設の営業状況
施設名 12日(土) 13日(日)
武蔵小杉東急スクエア 休業 15時開店
ららテラス武蔵小杉 休業 14時開店
グランツリー武蔵小杉 休業 発表なし
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店 休業 発表なし
デリド武蔵小杉店 休業 10時開店
フーディアム武蔵小杉 変更の場合あり 変更の場合あり
東急ストア武蔵小杉店 7~11時 変更の場合あり
マルエツ武蔵小杉駅前店 休業 準備が整い次第
大野屋小杉店 休業 遅くなる場合あり
中原図書館 休館 12時開館
※本エントリ公開時点における公式ウェブサイトおよび店頭での告知状況です。今後状況により変更される可能性があります。
※商業施設名から公式ウェブサイトにリンクをしていますので、最新情報はそちらをご参照ください。


続いて、武蔵小杉周辺の大型商業施設の営業状況です。
12日(土)については、ほとんどの店舗終日臨時休業となることが決定しています。

■東急ストア武蔵小杉店の告知
東急ストア武蔵小杉店の告知

そのうち東急ストア武蔵小杉店については、12日(土)も7時から11時まで、4時間だけ営業することを告知しています。

13日(日)については、現時点で武蔵小杉東急スクエアが15時開店、ららテラス武蔵小杉店が14時開店、デリド武蔵小杉店が10時開店となることを告知しています。
他の商業施設ではまだ明確な告知がありませんが、状況により一定の開店時間変更がある可能性が高いと考えたほうが良さそうです。

■武蔵小杉東急スクエアの臨時休業のお知らせ
武蔵小杉東急スクエアの臨時休業のお知らせ

■ららテラス武蔵小杉の臨時休業のお知らせ
ららテラス武蔵小杉の臨時休業のお知らせ

■グランツリー武蔵小杉の臨時休業のお知らせ
グランツリー武蔵小杉の臨時休業のお知らせ

■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の臨時休業のお知らせ
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の臨時休業のお知らせ

■大野屋小杉店の臨時休業のお知らせ
大野屋小杉店臨時休業のお知らせ

本エントリでは大型商業施設のみピックアップしておりますが、商店街の個人商店も含め他にも多くの店舗が臨時休業や営業時間の変更を実施する予定です。

■フーディアム武蔵小杉の行列
フーディアム武蔵小杉のレジ行列

■デリド武蔵小杉店のカップ麺売場
デリド武蔵小杉店のカップ麺売場

本日の各スーパーでは、備蓄の食料品を買い求める多くの方が集まり、レジに行列ができました。

デリド武蔵小杉店では、ご覧の通りカップ麺売場がほぼ空になっていました。

■臨時休館となる中原図書館
臨時休館となる中原図書館

なお、中原図書館も、明日12日(土)は臨時休館となります。
13日(日)は12時開館となる予定です。

12日(土)につきましては、安全面から考えてもまずは外出を控えたほうがよいでしょう。

■台風15号での工事用防護壁崩落
台風15号での工事用防護壁崩落
※提供写真

■台風15号での倒木(南武沿線道路)
台風15号での倒木

■台風17号での倒木(今井神社)
台風17号での倒木

今シーズンは9月に台風15号、17号が武蔵小杉に接近し、それぞれ倒木や停電等の被害をもたらしました。
この時のダメージが樹木や看板等に残されている可能性がありますので、ご注意ください。

【関連リンク】
(台風関連)
2008/8/29エントリ 多摩川増水
2009/10/9エントリ 武蔵小杉駅北口バス停の屋根が、台風18号で 飛ばされ消失
2010/1/14エントリ 武蔵小杉駅北口バス停の屋根が修復完了
2011/9/21エントリ 台風15号が武蔵小杉を直撃、JR武蔵小杉駅の 看板が破損
2012/4/3エントリ 低気圧の発達による武蔵小杉の強風と、交通の 一部混乱
2014/10/12エントリ 台風近づく武蔵小杉の、「ニカッパ君」と 「マルエツの買い煽り」
2016/10/24エントリ 丸子橋近く、多摩川汽水域の境界「調布取水堰」探訪。アユが遡上する魚道と、歴代水位の記録
2018/9/4エントリ 台風21号の影響により首都圏の鉄道網が混乱、JR武蔵小杉駅では南武線ホームが入場制限に
2019/4/17エントリ 2018年台風24号による倒木で破断した等々力緑地の滑り台が修繕、大部分が供用開始に
2019/9/9エントリ 台風15号が武蔵小杉周辺に爪痕、倒木・看板落下・工事防護壁崩落・停電に加え鉄道運休で武蔵小杉駅に行列
2019/9/24エントリ 台風17号の強風により武蔵小杉の今井神社で大規模な枝折れが発生、早朝から撤去作業を実施

(倒木・伐採関連)
2013/5/7エントリ 武蔵小杉タワープレイス前の街路樹が倒れ、南武沿線道路が一時不通に
2013/5/10エントリ 武蔵小杉タワープレイスの街路樹倒木後、川崎市が南武沿線道路の街路樹を調査
2013/5/18エントリ 武蔵小杉タワープレイス前の倒木事故を受け、川崎市が街路樹剪定作業を実施
2013/5/24エントリ 武蔵小杉タワープレイス周辺風害対策の追加植樹が完了
2013/7/18エントリ 武蔵小杉タワープレイス前の倒木事故を受け、南武沿線道路の街路樹を一部伐採
2016/7/12エントリ 渋川沿い、法政二中・高前のソメイヨシノが伐採、植樹60年を数え各所で腐朽が進む
2016/9/3エントリ パークシティ武蔵小杉のシンボルツリー「ヒマラヤスギ」が倒木リスクのために本日伐採
2018/10/1エントリ 台風24号の強風でグランツリー武蔵小杉のシンボルツリーが倒れ即日伐採、武蔵小杉各所に爪痕が残る
2018/10/2エントリ 台風24号の強風により等々力緑地「ふるさとの森」で倒木が発生、複合遊具を直撃し滑り台が破断
2018/10/26エントリ グランツリー武蔵小杉と等々力緑地に残る、台風24号の傷跡
2019/2/8エントリ 日本医科大学新丸子キャンパスのグラウンド更地化工事が開始、外周部のソメイヨシノ等を伐採
2019/3/16エントリ 二ヶ領用水の桜模様。「河津桜」「寒緋桜」の花弁と、総合自治会館近くのソメイヨシノ「桜のトンネル」伐採
2019/3/30エントリ グランツリー武蔵小杉のシンボルツリー「センペルセコイア」が倒木伐採後も生存、春を迎えて新たな枝葉が生育

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2019年
10月10日

元住吉の珈琲店「Mui」では、スイーツも上質。秋の味覚「モンブランパフェ」

【Reporter:たちばな】

元住吉のブレーメン通り商店街に、コーヒー店「Mui」があります。
「Mui」は質の高いコーヒー豆の販売に加えて、店内のカフェ営業では季節ごとのスイーツも提供しています。

このスイーツ類も毎回たいへんクオリティが高く、本サイトではこれまでにもご紹介してきました。

今回は秋の味覚「モンブランパフェ」をご紹介したいと思います。

※10月12日(土)は臨時休業の可能性がありますので、あらかじめご承知ください。

■元住吉の「Mui」
ブレーメン通り商店街「もとえ珈琲」改め「MUI」 

「MUI」の店内 

■モンブランパフェ(フルサイズ税別1,300円)
モンブランパフェ 

「Mui」のモンブランパフェは、下の方にミルクジェラートが入っています。
またサクサクのメレンゲが食感のアクセントにしつつ、ブルーベリーのソースも飽きのこない味の変化を演出しています。

■たっぷりのマロンクリーム
たっぷりのマロンクリーム 

そしてパフェの上部には、スペイン産のマロンペーストがたっぷりと盛られています。
この味わいがなんとも濃厚で、満足いたしました。

フルサイズはかなりボリュームがありますので、小食の方はちょっとたいへんかもしれません。
その場合は、ハーフサイズ(税別700円)があります。

ハーフサイズでも十分満足できると思いますし、お財布にやさしいお値段にもなっています。
フルサイズ(税別1,300円)と、ニーズに合わせてお選びください。

また例によって、「季節のスイーツ」ですので、モンブランパフェも提供期間限られています。
来店時に終了している可能性もありますので、この点、あらかじめご承知ください。

その場合はまた別のスイーツがあると思いますが、どうしてもモンブランにこだわる場合は事前にお店にご確認くださいませ。

■「Mui」のマンデリン
ザッハトルテとの組み合わせ推奨「マンデリン」 

なお、「Mui」としては、コーヒーの中では「ケニア キウニュフファクトリー」か「LCFマンデリン」とあわせていただくのがお勧めということです。

上質なコーヒーも同店の魅力ですので、お好きな方はこちらもお楽しみいただけるでしょう。

■「Mui」(旧もとえ珈琲)の店舗情報
●所在地:中原区木月3-13-2
●営業時間:平日10:00~19:00 土日祝9:00~19:00
●定休日:火曜日、第1・3・5水曜日
●Web:https://mui-motosumi.com/
●Facebookページ:https://www.facebook.com/Muimotosumi/
●Instagram:https://www.instagram.com/mui_motosumi/

●Twitter:https://twitter.com/motoecoffee

■「Mui」のGoogleマップ


【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:カフェ「MUI(旧店名もとえ珈琲)」
2016/7/13エントリ 元住吉の上質コーヒー店「もとえ珈琲」が本日「MUI」に店名変更
2017/3/8エントリ 武蔵小杉の健康プロジェクト「+Care Project」が街の医療相談スポット「暮らしの保健室」開設を計画、立ち上げ支援金をクラウドファンディングで3月31日まで募集中
2017/5/30エントリ 元住吉の珈琲店「MUI」の自家製ケーキセットでいただく、ザッハトルテとマンデリン
2017/9/12エントリ 武蔵小杉周辺でいただく、ふたつの上質パフェ。「おやつ研究所」の「木苺とサクサクショコラのパフェ」と、「Mui」の「いちじくのパフェ」

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2019年
10月09日

川崎フロンターレがルヴァンカップ準決勝で鹿島に先勝、守田英正選手プロ初ゴールと大島僚太選手復帰で等々力に歓声

【Reporter:はつしも】

本日、ルヴァンカップ準決勝「川崎フロンターレvs鹿島アントラーズ」第1戦が等々力陸上競技場で開催されました。

川崎フロンターレは前半10分にカウンターから失点したものの、27分に守田英正選手のミドルシュートがゴールに突き刺さり同点に追いつきました。

さらに後半79分、肉離れで長期離脱していた大島僚太選手がゲームに復帰し、ほぼゲームを支配。
82分に脇坂泰斗選手、86分に阿部浩之が立て続けにゴールを奪い、3-1で川崎フロンターレが第1戦に勝利しました。

■スカサカ!twitter 川崎Fvs鹿島第1戦ハイライト
■ルヴァンカップが開催された等々力陸上競技場
ルヴァンカップが開催された等々力陸上競技場

■3-1で川崎フロンターレが勝利
3-1で川崎フロンターレが勝利 

Jリーグには、「国内3大タイトル」と呼ばれる主要タイトルがあります。

ひとつめが「J1リーグ」です。現行ルールではJ1の18クラブがホーム&アウェイで年間34試合のリーグ戦を実施し、勝利で3点、引き分けで1点得られる「勝ち点」が最も多いチームが優勝となります。

ふたつめが「天皇杯」です。Jリーグの各クラブ、各都道府県代表のアマチュアクラブなどが一発勝負のトーナメント方式で優勝を争います。

みっつめが本日開催された「Jリーグカップ(ルヴァンカップ)」です。
予選リーグ戦突破チームによるプレーオフおよび準々決勝以降のトーナメント(決勝戦を除く)はホーム&アウェイ2試合の合計により勝敗が決まります。

川崎フロンターレは、ルヴァンカップ決勝進出をかけて鹿島との第2戦を10月13日に行います。
本日、第1戦を3-1で勝利したことにより、決勝進出に大きく近づいたことになります。

■あんたが大賞・守田英正選手
あんたが大賞・守田英正選手

■サポーターの前での守田英正選手の挨拶
守田英正選手の挨拶 

本日プロ初ゴールを挙げた守田英正選手は、昨シーズン流通経済大学から新加入したボランチ(守備的ミッドフィールダー)です。

昨シーズンは新人ながらレギュラーの座を獲得し、ボール奪取力と安定したパスワークによりJ1連覇の原動力となりました。

2年目の今季は不調に陥り、ユース出身の新星ボランチ・田中碧選手の台頭などもありベンチに入る試合も多くなりましたが、シーズン後半から復調。
田中碧選手との併用によるサイドバック起用でも結果を残しつつあるところでした。

サポーターが歌うチャント(応援歌)の披露は、本人の意向によりプロ初ゴールを決めるまでは保留となっていましたが、本日ついにお披露目されました。

ボランチはそもそもが得点を量産するポジションではありませんが、ミドルシュートや、タイミグをとらえた攻撃参加はチームに厚みをもたらします。
また今後も、守田選手のゴールが期待されるところです。

■本日復帰した大島僚太選手
本日スタメンに復帰した大島僚太選手

■守田英正選手と大島僚太選手
守田英正選手と大島僚太選手

そして本日のもう一つのトピックは、同じくボランチの大島僚太選手の復帰です。

同選手はロシアワールドカップ日本代表に選出され、Jリーグではトップクラスの技術を持っています。

川崎フロンターレのバンディエラ(生え抜きの中心選手)・中村憲剛選手は大島選手を「怪我さえしなければ日本で一番うまい」と評していましたが、毎年肉離れ等、筋肉系の負傷が多いという弱点があります。

今シーズンも度重なる負傷で長期離脱を余儀なくされ、ここまでシーズンの大部分を欠場することとなりました。

それがボランチの田中碧選手の成長・台頭を促した側面もありますが、今季の川崎フロンターレの不調の原因のひとつは、大島僚太選手の不在であることは疑いないところでしょう。

本日の試合では後半79分からの試運転といったところですが、それでも随所にハイレベルな技術が見られました。
あきらかに川崎フロンターレの攻撃のテンポがよくなり、2点目、3点目の連続ゴールにもつながりました。

■U-22日本代表選出中の田中碧選手
U-22日本代表選出中の田中碧選手

田中碧選手は、現在U-22日本代表のブラジル遠征メンバーに選出されているため、ルヴァンカップ準々決勝には出場ができません。

同選手はU-16日本代表に選出されて以降年代別代表からは遠ざかっていましたが、川崎フロンターレでの台頭が評価されて本年6月のU-22トゥーロン国際大会メンバーに選出されました。

トゥーロン国際大会では準優勝の原動力となり、大会優秀選手第3位にも選ばれたことで、その後U-22日本代表に定着しています。

日本代表での活躍は大きな経験になりますが、川崎フロンターレでボランチの低位置もつかみかけている田中碧選手本人としては、複雑な思いもあるようです。

ただ、同選手は東京五輪世代でもあり、今後の活躍次第で五輪代表に選出される可能性もあります。

復調した守田英正選手、復帰した大島僚太選手らとの日本代表レベルでのボランチのポジション争いは熾烈を極めますが、また今後もクラブと代表の両面で、一層の活躍が期待されるところです。

■フロンパークに展示されたルヴァンカップの優勝杯
ルヴァンカップの優勝杯 

本日のフロンパークでは、ルヴァンカップの優勝杯が展示されました。

ルヴァンカップは鹿島アントラーズとの第2戦を勝ち抜くと、10月26日に埼玉スタジアムでの決勝戦に進出します。
決勝戦は1発勝負ですから、残り2試合でタイトルを獲得できることになります。

現状、J1リーグは他のクラブの結果に左右される厳しい状況ですから、一番近いタイトルといえるでしょう。

まずは10月9日(日)、鹿島との第2戦に全力を尽くすこととなります。

■本日登場したピカチュウ
本日登場したピカチュウ 

■国内3大タイトルの概要
名称 参加クラブ 形式
J1リーグ J1 ●リーグ戦
(ホーム&アウェイ総当たり)
天皇杯 J1、J2、大学選手権優勝チーム、都道府県代表(J3含む) ●トーナメント
(一発勝負)
ルヴァンカップ J1・J2(一部) ●リーグ戦+トーナメント
(ホーム&アウェイ方式、決勝戦は一発勝負)

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 ルヴァンカップ鹿島戦
 ・武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2018/9/8エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の川崎フロンターレショップでルヴァンカップ準優勝盾などを1日限定展示、フォトスポットでふろん太君が優勝祈願
2019/9/4エントリ 川崎フロンターレがルヴァンカップ準決勝で名古屋に先勝、フロンパークのゲームイベントには「高橋名人」「ピスケとうさぎ」が登場

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2019年
10月08日

武蔵小杉でイクメン育成「川崎パパ塾」が夫婦の子育て情報格差緩和講座を10月16日(水)開催、「Evernote」活用法を伝授

【Reporter:はつしも】

父親の地域参加を楽しく学ぶ「川崎パパ塾」が、2019年度の第5回講座「夫婦の『子育て情報格差』を『IT』で乗り切るパパの奮闘記」を10月16日(水)に開催します。

本講座は事前申込制で、現在参加申込を受付中です。

夫婦の子育て情報格差  
※写真提供:川崎パパ塾、以下同じ

■第5回「夫婦の『情報格差』を『IT』で乗り切るパパの奮闘記」のプログラム
日時 2019年10月16日(水)19:30~21:30(19:00受付開始)
※終了後に1時間厳守の懇親会を企画しています。
会場 小杉町3丁目町会会館【マップ
内容 ●あなた(パパ)は、奥様と、こんな会話をしていませんか?

【パパ】今週、授業参観あったけど、いつだっけ?
【ママ】水曜日だけど~、 も~、これで同じこと3回聞いてるよ!

この会話、簡単に説明すると「パパとママの情報格差が原因」なんです。

今回、ご登壇いただけるパパは、この夫婦間の情報格差をなくすため、色々な工夫をされている津田パパの奮闘記です。
この講座に参加すると、あなたは夫婦間の情報格差を無くすヒントを学ぶことができることでしょう。

●夫婦の情報格差はITで埋められる?

子育てを始めるとはじめて触れることの多さに驚かされます。

あなたは『子供が生まれたら、旦那は学生新人バイトだと思え』って言葉を知っていますか?

これは2015年頃にTwitterで拡散された言葉なんです。 子育てを毎日するママと、週末だけするパパとでは差ができて当たり前です。 だって、週7日入る社員と週2日で入る学生バイト、、、同じであるはずがないんです。 むしろ差が開く一方です。

そこにある要因の一つが情報格差です。

1.予防接種のスケジュールを知っているパパはいるでしょうか?
2.予防接種のスケジュールを把握しているパパはいるでしょうか?
3.次回の保育園の保護者会はいつで持ち物はわかりますか?
4.3.来月の習い事のスケジュールは?
5.昨年の夏休みの自由研究を覚えてますか?

●私は「Evernote」を使ってます

ママは毎日関わっているから覚えているかもしれませんが、パパには無理なんです! だからママに任せる!? それでは格差は埋まりません。 だから記録して、記憶を補うんです。 本講座で登壇する津田パパは、「その記録を有効活用して、育児をママ一人にしない、パパにしか出来ない子育てをすることができる!」と断言しています。

●本講座で学べること
1.Evernoteの簡単な使い方
2.Evernoteのメリット・デメリット
3.子育てを「Evernote」で乗り切った各種エピソード
4.その他Evernoteの活用法
講師 ●津田パパ
津田パパ

こんにちは、津田パパです。
現在10歳の息子と7歳の娘のいる2児のパパ、嫁は現在もフルタイムで働いています。

子供が生まれて生活が一変しました。そして、いろいろなところで、育児はパートナーとの協力体制が大事!と言われます。 そんなことは誰もがわかっていますが、これがなかなか難しい。

そんなパートナーとの育児を試行錯誤するなかで「記録する」「共有する」ということをEvernoteを使ってはじめてから良い協力体制が築けはじめました。(と思っています)

本講座では、そんな「記録する」「共有する」ことから見えてきた実体験を元にお話させていただきます。

このやり方が正解というわけではないですが、ひとつの方法としてインプットしていただき、何かのきっかけになればと思います。 Evernoteのアカウントを持ってなくても問題ありません。

もちろんママも大歓迎ですので、お気軽にご参加ください。
対象 子育て中のパパ、これからパパになる方
※ママも大歓迎!
定員 20名
料金 1,000円/1名
※ドリンク(ビール等あり)、お茶菓子等を準備しています。
申込方法 下記のウェブページからお申込みください。
イベントページ
※イベントページ内に申込ページへのリンクがあります。
申込ページ
※申し込みページに直接アクセスする場合はこちら。

「川崎パパ塾」は、2010年から継続的に活動をしている、ボランティア自主企画によるパパの学習活動です。

「パパが変われば、家族と地域が変わる」をテーマに、父親の子育て参加や、相互のネットワーク作り、社会参加がしやすい環境づくりなどを促進する取り組みを行っています。

「川崎パパ塾」は年間10回程度のシリーズ講座を開催していまして、「公益財団法人かわさき市民公益活動助成金事業」の指定を受けています。

■「川崎パパ塾」過去の開催風景
「川崎パパ塾」過去の開催風景

今回のテーマは、パパとママの情報格差です。
前記の例示にあるような会話は、多くの方が心当たりがあるのではないでしょうか?

ただ、現在はスマートフォンを中心としたさまざまな情報共有・データ共有のサービスがあります。

本講座では、その中のひとつ「Evernote(エバーノート)」を活用することによって子育て情報を共有し、パパママの関係も良くなってきたという好事例が紹介されます。

「子育て家族あるある」で、週末の予定などで
「言ったじゃん!」「聞いてない!」
という行き違いもあるでしょう。

今回は「evernote」ですが、スケジュール管理では「Googleカレンダー」を家族で共有して使っているという事例も聞いたことがあります。

ちょっとしたツールでうまくいくのであれば、良いですよね。


また本講座では、毎回参加者同士の交流を重視しています。

「ワールドカフェ」と呼ばれる方式で、テーブルごとのグループを入れ替えながらコミュニケーションを取っていきますので、地域の仲間づくりにもいかがでしょうか。

【関連リンク】
Evernote ウェブサイト
川崎パパ塾 ウェブサイト
川崎パパ塾 Facebookページ
子育てパパの単身赴任ブログ(市川パパ)
2013/12/7エントリ 中原市民館で「川崎パパ塾」による絵本読み聞かせイベントが本日開催
2014/10/1エントリ 「第9回なかはら子ども未来フェスタ」で開催、「川崎パパ塾」の折り紙ヒコーキ講座
2016/1/31エントリ 「川崎パパ塾」のミニ絵本図書館「パパの本棚」が、中原市民館から「COSUGI CAFE」へ移転
2017/11/27エントリ 「第12回なかはら子ども未来フェスタ」開催レポート:パラスポーツ「ボッチャ」体験と、川崎パパ塾「飛行距離ギネス記録紙飛行機」などが賑わう
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2019/6/8エントリ 「川崎パパ塾」が2019年度講座をスタート、第1回「家族写真が上手になる4つのポイント」を6月13日(木)開催
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2019年
10月07日

富士通川崎工場に多目的グラウンド「F☆PARK」が完成、こけら落としイベントに富士通スポーツと川崎フロンターレが集結

【Reporter:はつしも】

2019/4/7エントリにおいて、富士通川崎工場の敷地内に完成したアメリカンフットボールフィールド「FRONTIERS Field」をご紹介しました。

その後、隣接の多目的グラウンド「F☆PARK」が完成し、10月6日(日)のこけら落としイベントにはフロンティアーズ、レッドウェーブ、陸上競技部などの富士通スポーツが集結しました。

■4月時点の「FRONTIERS Field」
本館20階展望フロアから見た東京方面

こちらは、前回ご紹介した4月時点での「FRONTIERS Field」です。
富士通川崎工場の敷地北側に整備されまして、「FRONTIERS Field」についてはこのときすでに完成しています。

「FRONTIERS Field」の左側を見ると、まだ工事中のエリアにブルーシートが残っているのが確認できます。

今回の多目的グラウンド「F☆PARK」は、このエリアに完成しました。

■「F☆PARK」こけら落としイベントのご案内
「F☆PARK」こけら落としイベントのご案内

■「F☆PARK」入口
「F☆PARK」入口

「F☆PARK」には、バスケットボールコート、フットサルコート&テニスコート、70m直線走路、傾斜ありランニングコースが整備されています。

これらは基本的には富士通川崎工場の内部施設ですが、地域へのお披露目ということで今回のこけら落としで特別公開されました。

■バスケットコートでの車いすバスケ体験
バスケットコートでの車いすバスケ体験

車いすバスケ体験

本イベントでは、参加者事前募集により富士通レッドウェーブ(女子バスケットボール部)によるバスケ教室が開催されました。

またこれに加えて、パラスポーツ「車いすバスケットボール」の体験も行われていました。

■富士通レッドウェーブの選手も参加
富士通レッドウェーブの選手も参加

車いすバスケ体験にも、富士通レッドウェーブの選手が参加です。
写真は背番号27、フォワードの藤永真悠子選手です。

■フットサル&テニスコート
フットサル&テニスコート

■フロンパーク出張
フロンパーク出張

イケメンダンク

続いてこちらは、フットサルコート&テニスコートです。
共通のスペースに、フットサルとテニスの両方のラインを引くことで併用のコートとして整備されています。

こちらでは、川崎フロンターレのアトラクションが登場して「出張フロンパーク」になっていました。

■パラスポーツ「ボッチャ」体験
ボッチャ体験 

フットサル&テニスコートでは、パラスポーツ「ボッチャ」の体験も行われていました。

「ボッチャ」は、カーリングのようなスポーツで、最初に投げた白い球に向かって、なるべく近づくように赤青の玉を投げていきます。

障がいのある方もない方も、どなたでも気軽に始められるうえ、高い戦略性が求められる奥の深さもあります。

■70mの直線トラック
70mの直線トラック

こちらは、70mの直線トラックです。

本イベントでは、富士通陸上競技部アドバイザー、北京五輪4×100mリレー銀メダリストの塚原直貴さんによる陸上教室も開催されました。

富士通といえば、陸上競技部もたいへん優秀な成績を収めていますね。

■「FRONTIERS Field」
FRONTIERS Field

■「FRONTIERS Field」から見た富士通川崎工場本館ビル
「FRONTIERS Field」から見た富士通川崎工場本館ビル

そして本イベントは、「F☆PARK」隣接のアメリカンフットボール練習場「FRONTIERS Field」も会場になっていました。

こちらは前回エントリで富士通川崎工場本館ビルから見下ろしたことはありましたが、実際にフィールドに降り立ってみたのは初めてです。

■フラッグフットボール体験
フラッグフットボール体験

■フラッグフットボール体験で記念撮影
フラッグフットボール体験で記念撮影

「FRONTIERS Field」で開催されていたのは、富士通アメリカンフットボール部「フロンティアーズ」によるフラッグフットボール体験でした。

フラッグフットボールとは、アメリカンフットボールのタックルを「腰に付けたフラッグを取る」ことに置き換えるなど、原則として接触をしないルールになっています。

お子さんでも気軽に始めやすいスポーツで、今回も事前申し込みをしたお子さんたちが楽しんでいました。

また、フラッグフットボールの前には、川崎フロンターレによるサッカー教室も開催されていたということです。

このフィールドは、普段から川崎フロンターレの中原スクールの会場にもなっていますので、中原スクール生の方であれば日常的に利用できます。

■「FRONTIERS Field」から見えた武蔵小杉のタワーマンション
「FRONTIERS Field」から見えた武蔵小杉のタワーマンション

「FRONTIERS Field」からは、武蔵小杉のタワーマンション「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」がよく見えました。

ということは、タワーマンション側からも、この緑色のフィールドが視認できるのではないでしょうか。

■ラインが引かれた人工芝
ラインが引かれた人工芝

■ヤード数の表示
ヤード数の表示

人工芝は柔らかく、フィールドに引かれた線も鮮やかでよく見えました。

アメリカンフットボールができるフィールドは、中原区ではほかに法政大学グラウンドにもありますが、一般にはそう多くありません。

「FRONTIERS Field」は、貴重な設備かと思います。

■「フロンティアーズ」の「F」
フロンティアーズの「F」

前回エントリで、本館ビル20階からの視点でご紹介した「F」の字です。
これはもちろん、富士通フロンティアーズの「F」です。

実際に目の前まで来てみると、たいへん大きいことがわかります。

■富士通のプログラム体験
富士通のプログラム体験
 
■富士通のVR体験
富士通のVR体験

■綿あめなどフード出店
わたあめなどフード出店

本イベントでは、富士通のプログラム体験や、VR体験、そしてフード関係の出店も多数ありました。

フード関係は、写真のわたあめやポップコーンに加えて、普段川崎フロンターレのホームゲームに出店している飲食店が並んでいました。

■パプリカダンス教室
パプリカダンス教室

そしてイベントの最後は、バスケットコート付近で「パプリカダンス教室」です。

パプリカダンスの講師は、富士通フロンティアーズのチアリーダーズ「フロンティアレッツ」がつとめました。

■ふろん太くんのパプリカダンス
ふろん太君のパプリカダンス

■富士通フロンティアーズの選手も参加
富士通フロンティアーズの選手も参加

パプリカダンスには、川崎フロンターレの「ふろん太」、富士通フロンティアーズの「フロンティー」、富士通レッドウェーブの「レッディ」と、各マスコットが登場しました。

また富士通フロンティアーズの屈強な選手たちも参加し、会場を盛り上げました。

ふろん太君はパプリカダンスの振付を完璧に覚えていて、さすがです。


さて、大体このようなところで、「F☆PARK」のこけら落としイベントの開催時間は11:00~15:30と限られていましたが、たっぷり楽しめたのではないでしょうか。

「F☆PARK」、「FRONTIERS Field」ともになかなか良い設備だったように思われますので、また地域に開放いただける機会があればよいと思います。

【関連リンク】
富士通 サステナビリティ 地域貢献活動 
富士通ウェブサイト スポーツ活動
川崎フロンターレウェブサイト 中原スクール
2008/4/8エントリ 「2008富士通春まつり」レポート
2009/4/6エントリ 「2009富士通春まつり」レポート
2010/4/4エントリ 「2010富士通春まつり」レポート
2011/3/16エントリ 「2011富士通春まつり」が開催中止
2012/4/1エントリ 「2012富士通川崎工場春まつり」レポート
2013/5/19エントリ 「2013富士通川崎工場春まつり」レポート
2014/4/6エントリ 「2014富士通川崎工場春まつり」レポート
2015/4/5エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2015」レポート
2016/4/4エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016」レポート
2017/4/3エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2017」レポート:55kgのバチマグロの解体ショーでいただく、マグロ丼
2018/4/2エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2018」レポート:川崎工場80周年記念展示で振り返る歴史と、パラスポーツ体験
2019/4/7エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2019」レポート:本館ビル20階から見る、新設アメフト場「FRONTIERS Field」

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