元住吉が舞台の漫画・アニメ作品「恋は雨上がりのように」の完結巻が発売、実写映画版パネル展がブレーメン通り商店街で5月14日からスタート
「住吉書房元住吉店」では、かねてから設置されていた特設コーナーで販売が行われています。
今回は本サイト読者の方からの情報提供により、お伝えいたします。
■住吉書房元住吉店の「恋は雨上がりのように」コーナー
■元住吉駅が登場したシーンの展示
■「地元が舞台」
「恋は雨上がりのように」は、眉月じゅんさんによる漫画作品で、小学館の「月刊!スピリッツ」「週刊ビッグコミックスピリッツ」で2014年から2018年にかけて連載されていたものです。
優秀な陸上選手だった主人公の女子高校生が、アルバイト先のファミリーレストランの冴えない店長に恋をするという青春ストーリーで、繊細な描写が好評を博してスマッシュ・ヒットとなりました。
そして同作品はアニメーション版が製作されまして、2018年1月~3月にかけてフジテレビで放送されたほか、Amazonプライムビデオでの配信が行われています。
漫画においては作品の舞台が明確に出てくるシーンはそれほど多くはなかったのですが、アニメーション作品においては元住吉周辺や、横浜・みなとみらいなどの現実の風景が多く使われています。
■主な舞台となった「ガスト新川崎明津店」
同作品のメインの舞台となったファミリーレストランのモデルは、尻手黒川道路沿いの「ガスト新川崎明津店」です。
店名に「新川崎」とありますが横須賀線の新川崎とは無関係で、尻手黒川道路を元住吉から西に進んで高津区に入ったところにあります。
作中では「ガスト」ではなく、「cafeレストランガーデン」という名称で出てきます。
■同じく「江川せせらぎ遊歩道」
■「東急元住吉駅」
■「ブレーメン通り商店街」
■「住吉書房元住吉店」
■「住吉神社」
その他、「東急元住吉駅」「江川せせらぎ遊歩道」「ブレーメン通り商店街」「住吉書房元住吉店」「住吉神社」など、お馴染みの風景が作中に登場します。
実際の風景写真から、トレースで忠実に再現したものと思われます。
■商店街に掲示されていたポスター
そのようなこともあって、特にアニメーション版のテレビ放映中、ブレーメン通り商店街では各地に「恋は雨上がりのように」のポスターが掲示されていました。
現在も「パンドププ」や「ブレーメン通り商店街コミュニティセンター」などで見ることができます。
最近では武蔵小杉のタワーマンションがテレビや映画、PR映像などに登場することがかなり増えてきました。
「恋は雨上がりのように」の作中にも一部、武蔵小杉のタワーマンションが遠目に描かれるシーンがありましたが、今回は基本的に「元住吉」がメインです。
アニメーション作品は観ない方は全くご覧にならないかと思いますが、同作品の内容はごく爽やかな青春ドラマです。
あざとい「萌え」要素や女性が不快感を覚えるようなシーン、道徳的に不適切な内容などはありません(※主観の相違はご容赦ください)。
「Amazonプライム」をご契約の方でしたら追加料金なしで全編視聴できますので、ひとつの「地元ネタ」として楽しんでみても良いかもしれません。
前述の通り、原作漫画ではアニメーション版ほどは明確な舞台描写が多くありませんので、あらかじめご承知ください。
■実写映画版「恋は雨上がりのように」パネル展
さらに同作品は、2018年5月25日からは小松菜奈さん、大泉洋さんの主演による実写映画版がロードショーになります。
こちらのロケ地は元住吉というわけではないようですが、ブレーメン通り商店街のコミュニティセンターでは5月14日からこの映画のパネル展が開催される予定です。
実写版は実写版で、ロケ地でまた新しい「聖地めぐり」が生まれるかもしれませんね。
【関連リンク】
・TVアニメ 恋は雨上がりのように ウェブサイト
・映画 恋は雨上がりのように ウェブサイト
・小学館 ビックコミックBROS 恋は雨上がりのように
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