武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2018年
11月14日

新丸子の気軽なお食事処「中国料理 秀鳳」でいただく、ルースーチャーハンとスーラータンメン

【Reporter:はつしも】

新丸子駅西口の北側に、「中国料理 秀鳳」があります。
本エントリでは、同店の人気メニュー「ルースーチャーハン」などをご紹介したいと思います。

■新丸子の「中国料理 秀鳳」
新丸子の「中国料理秀鳳」

■店内
店内

「秀鳳」は、新丸子駅西口の広場から、セブンイレブンの通りをまっすぐ北上した角地にあります。
緑の看板に、中華料理店らしい赤い扉が目印です。

店内には4名テーブル・2名テーブルを中心に6卓、19席というこじんまりとしたお店です。

■人気メニュー「ルースーチャーハン」(●●円)
人気メニュー「ルースーチャーハン」

そしてこちらが秀鳳の人気メニュー、「ルースーチャーハン」です。
玉子チャーハンの上に、細切りの豚肉とたけのこのあんかけがたっぷり乗っています。

チャーハン自体は比較的あっさり味なものですから、あんかけとのバランスがとれてテンポよく食べられます。

たけのこも細切りで食感が主張しすぎず、人気が頷ける一品でした。

■人気メニュー「スーラータンメン」(980円)
人気メニュー「スーラータンメン」

スーラータンメン

続いてこちらの同店で人気の「スーラータンメン」です。

「スーラー」は漢字で表記した場合はおそらく「酢辣」で、その名前の通り酸味と辛味のよく効いたラーメンです。

個人的なことで恐縮ですが、わたくしは酸味は正直あまり得意ではありません。
また麺にはそれほどのインパクトは感じなかったのですが、スープは不思議と最後まで飲みきってしまいました。

■桃まんじゅう(360円)
桃まんじゅう

その他、餃子やエビチリなどの中華料理の定番メニューのほか、「桃まんじゅう」などデザートも揃っています。

人気メニュー以外をトライしてみるのも良いでしょう。

■100円引きのランチメニュー
ランチタイムメニュー

■金曜日は紹興酒が半額
金曜日は紹興酒が半額

「秀鳳」ではランチメニューが夜の100円引きで提供されます。
もともと全般的にお値段は良心的で、とても気軽に食べられるのが同店のよいところです。

また金曜日は紹興酒が半額になりますので、食事と共に一杯いただくのもお勧めです。

昔ながらの中華料理店の雰囲気を残して落ち着けますので、食事場所をお探しでしたら、試してみてはいかがでしょうか。

■「中国料理 秀鳳」の店舗情報
●所在地:中原区新丸子町701 梅宮ビル1F
●営業時間:11:30~14:00、17:30~22:00
●定休日:水曜日

■マップ


【関連リンク】
新丸子ウィズモール 中国料理秀鳳
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:中華料理店 中国料理 秀鳳

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2018年
11月13日

「第13回なかはら子ども未来フェスタ」が11月23日(金・祝)開催、「絵本のまち・かわさき」運動による保育所への絵本寄贈を受付

【Reporter:はつしも】

2018年11月23日(金・祝)に、中原区役所において「第13回なかはら子ども未来フェスタ」が開催されます。

本イベントでは中原区役所の広場や庁舎内を会場として、ステージでの人形劇や音楽・ダンス、さまざまな創作体験や絵本の読み聞かせなど、お子さん向けの企画が市民グループによって実施されます。

また今回は、パラリンピック公式種目「ボッチャ」の体験イベントに加えて、一般社団法人ビブリオポルトスによる保育園への絵本寄贈活動「絵本のまち・かわさき」運動が実施される予定です。

■「第13回なかはら子ども未来フェスタ」
なかはら子ども未来フェスタ

■第13回なかはら子ども未来フェスタの開催概要
日時 2018年11月23日(金・祝)10:00~15:00
会場 中原区役所(1階・4階・5階および区役所前広場)
参加費 無料
Web 中原区 なかはら子ども未来フェスタを開催します!
チラシ表面(PDF)
チラシ裏面(PDF)
主催 なかはら子ども未来フェスタ実行委員会
問い合わせ 中原区役所地域みまもり支援センター 地域ケア推進担当
65keasui@city.kawasaki.jp

■屋外イベント
正面玄関前 ●子育て関連フリーマーケット(ひよこクラブ・井田キッズ)
●手作りおもちゃと染め紙体験(ひなた村8番地)
●パラスポーツ体験(ボッチャ・競技用義足体験)(東京ガス)
区役所前広場 ●やきそば(中原区子ども会連合会)
●つきたて餅(おやじの会)
●シフォンケーキ・クッキー(お菓子工房しいの実)
●手作りパン・ポップコーン・さをり織り製品など(せるふきたかせ)
●ミミケロカレー(KOSUGI CURRY)
●コーヒー・ジュースなど(スターバックスコーヒー)
●飲み物・おにぎり(フェスタ実行委員会)
ウッドデッキ ●折り紙ヒコーキ講座(川崎パパ塾)

■染め紙体験
和紙染め 

■パラスポーツ「ボッチャ」体験
パラリンピック正式種目「ボッチャ」体験 

投げるボール 

■競技用義足体験
義足の体験 

■KOSUGI CURRYの「ミミケロカレー」
ミミケロカレー 
※写真提供:KOSUGI CURRY

■焼きそば
焼きそば 

■1階
待合スペース ●親子姿勢チェック&姿勢紙芝居(KCSセンター元住吉)
●食育のための中身当てゲーム(ユーコープ川崎1エリア会)
●「絵本のまち・かわさき」運動紹介、不要になった絵本回収(一般社団法人ビブリオポルトス)

■4階
飲食・休憩コーナー ●野菜を使ったおやつの試食コーナー( 中原区食生活改善推進員連絡協議会)
●食育の活動紹介、紙芝居、エプロンシアター 等(中原区食育推進分科会)
●知育玩具に触れてみよう、顔出しパネル等
飲食・休憩コーナー前 ●助産師による相談&だっこ・おんぶレクチャーコーナー(かわさき助産師ネットワークSun²)

■食育の活動紹介
「食と健康の情報発信」 

■5階
501号室
つくってあそぼう!
●消防体験コーナー(中原消防署)
●手形づくり(中原区こども文化センター)
●紙コップで遊ぼう(中原区公営保育園)
●赤ちゃん対象 ハイ☆ポーズ!(中原区地域子育て支援センター)
●やってみよう!バルーンアート(中原区子ども会連合会)
●積み木
502・503号室 ※ステージイベント(詳細後記)
504号室 ●絵本の読み聞かせコーナー(中原図書館・読み聞かせボランティアグループ)
505号室 ●おもちゃの病院(ひとみ座文庫)(受付:12時まで)
※壊れたおもちゃの修理をします。材料費実費、1家族3点まで。
●双子ちゃん用品リサイクル(ピーナッツ)
●バルーンアート(くまちゃん)
506号室 ●赤ちゃんひろば
●授乳・オムツ替えコーナー
●子育ておしゃべりコーナー
(中原区子育て支援推進実行委員会)
507号室 ●キットパスで手形アート(ゆうずうむげwithティーチャーズ)
●プラバンでストラップづくり・ごみ分別ゲーム(10~13時)(3R推進プロジェクト)
区民活動交流センター「なかはらっぱ」 ●本部・救護センター

■バルーンアート(本サイト作品)
本サイト作品「カタツムリ」 

■4階・5階展示コーナー
市民グループ等活動展示 アンパンマンキッズ/国際子育て広場「コアラ」/プレイセンターかんがるー/ひよこクラブ/たけのこクラブ/多胎児育児支援ピーナッツ/中原区食生活改善推進員連絡協議会/中原区食育推進分科会/かわさき助産師ネットワークSun²/しゃんぐりらこども家庭支援センター・SNG児童家庭支援センター/中原区地域子育て支援センター/中原区公営保育園/中原区こども文化センター/中原区地域教育会議/保育ボランティアグループ「にじの会」/NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント パパママパーク・こすぎ/こども未来局青少年支援室/川崎市人権オンブズパーソン/中原区子育て支援推進実行委員会

■ステージ(5階502・503号室)

10:15~ 人形劇「ピヨピヨさんぽ」(人形劇団ひとみ座
10:35~ チアリーディング(川崎チアリーディングチームRAINBOWS
10:50~ 世界のファッションショーと英語で遊ぼう(国際子育てひろば「コアラ」
11:20~ たのしく食べる!食育フロンターレ講座(川崎フロンターレ中原アシストクラブ&Dole)
11:45~ なかはら親子体操「ミミケロはっぴいダンス!」(中原区総合子どもネットワーク)
休憩  
13:00~ こどもによる乙女文楽「二人三番叟」
13:20~ ミュージカルコンサート(藤川ミュージカルスタジオ
13:50~ キッズチアダンス(KOSUGI Jewelsキッズチアダンスチーム
14:15~ チアリーディング(川崎キッズチアリーディングクラブBAMBIES
14:35~ チアリーディング(県立住吉高校チアリーディング部LANCERS)

■メインステージ 人形劇団ひとみ座の人形劇(昨年の「ぶたぶたこぶた」)
メインステージ 人形劇団ひとみ座の「ぶたぶたこぶた」  

■「たのしく食べる!フロンターレ食育講座」
フロンターレ食育講座 



川崎市では、「かわさきパラムーブメント」と題し、2020年の東京オリンピック・パラリンピック、2024年の市制100周年に向けて障害のある方などが生き生きと暮らすうえでの障壁となっている課題に立ち向かうことを表明しています。

その一環として、「なかはら子ども未来フェスタ」や「なかはら福祉健康まつり」など、市内の各種イベントでパラスポーツ「ボッチャ」や、競技用義足の体験などを実施しています。

「ボッチャ」はどなたでも気軽に楽しめますので、一度体験してみてはいかがでしょうか。

■「絵本のまち・かわさき」で絵本の寄贈を続ける小松雄也さん
小松雄也さん

そして今回は新企画として、不要になった絵本を集め、川崎市内の保育所に寄贈を行う「絵本のまち・かわさき」活動が紹介されます。

この活動は川崎市で読書普及活動を推進する、一般社団法人ビブリオポルトスの小松雄也さんが実施しているもので、本サイトでもご紹介しておりました。

中原区役所の庁舎1階で絵本の寄贈を受け付けますので、不要になった絵本(汚損等のないきれいなもの)がありましたら、どうぞお持ち寄りください。

■「川崎パパ塾」の紙ヒコーキ講座
「川崎パパ塾」による紙ヒコーキ教室 

飛べ!紙飛行機 

そして本イベントでは、昨年に引き続き「川崎パパ塾」による「紙ヒコーキ講座」が開催されます。

川崎パパ塾の皆さんが「良く飛ぶ」紙飛行機の作り方を教えてくれて、みんなで飛ばすというシンプルな企画ですが、これには想像以上に子どもたちが熱中します。

2018/10/31エントリでご紹介した通り、川崎パパ塾では本イベントに先立って、パパママを対象にしたワークショップ「紙飛行機で地域参加のやり方を教えます」を11月15日(木)に開催します。

このワークショップでは、紙飛行機の作り方を事前にマスターできます。
さらに希望される方は本イベントでの「紙ヒコーキ講座」で子どもたちに教える先生役となり、地域イベントデビューができるというものです。

参加者として楽しむのもよいですし、この機会に「運営側」に回ってみるのも楽しいかと思います。

■住吉高校チアリーディング部ランサーズ(コスギフェスタより)
 
 
■KOSUGI Jewels キッズチアダンスチーム facebookページ


また「なかはら子ども未来フェスタ」では、今回もキッズから高校生までのチアリーディング・チアダンスチームが登場します。

地域イベントでお馴染みの「川崎キッズチアリーディングクラブBAMBIES」「県立住吉高校チアリーディング部LANCERS」に加え、「川崎チアリーディングチームRAINBOWS」、2017年6月に結成された「KOSUGI Jewelsキッズチアダンスチーム」出演します。

実に4チームが連続で登場するというのは、チアリーディングの大会でもなければあまりないと思います。

■ミミケロカレーを販売「KOSUGI CURRY」
ミミケロカレーを販売「KOSUGI CURRY」 

出店では、昨年に引き続き「KOSUGI CURRY」が「ミミケロカレー」(写真前掲)を販売するほか、各種飲食店舗が並びます。

お昼時、ランチも兼ねて参加するのも良いかもしれませんね。

■「なかはら子ども未来フェスタ」の会場マップ
「なかはら子ども未来フェスタ」の会場マップ
※クリックで拡大します。

【関連リンク】
かわさきパラムーブメント ウェブサイト
一般社団法人日本ボッチャ協会

(なかはら子ども未来フェスタ関連)
2008/11/22エントリ 第3回なかはら子ども未来フェスタ
2010/11/27エントリ 「なかはら子ども未来フェスタ」開催レポート
2011/11/26エントリ 「第6回なかはら子ども未来フェスタ」開催レポート
2014/12/1エントリ 「第9回なかはら子ども未来フェスタ」で開催、「川崎パパ塾」の折り紙ヒコーキ講座
2016/11/26エントリ 「第11回なかはら子ども未来フェスタ」開催レポート:ふろん太くん・太助・ロジーちゃんなどが中原区役所に集結
2017/11/27エントリ 「第12回なかはら子ども未来フェスタ」開催レポート:パラスポーツ「ボッチャ」体験と、川崎パパ塾「飛行距離ギネス記録紙飛行機」などが賑わう

(川崎パパ塾関連)
川崎パパ塾 ウェブサイト
川崎パパ塾 Facebookページ
2014/10/1エントリ 「第9回なかはら子ども未来フェスタ」で開催、「川崎パパ塾」の折り紙ヒコーキ講座
2016/1/31エントリ 「川崎パパ塾」のミニ絵本図書館「パパの本棚」が、中原市民館から「COSUGI CAFE」へ移転
2017/9/25エントリ イクメン育成「川崎パパ塾」が2017年度スケジュールを公開、第1回「夫婦のパートナーシップ」(10月25日開催)の参加者募集をスタート
2017/10/17エントリ 「川崎パパ塾」の2017年度第2回講座「紙飛行機作り」(11月16日)が参加受付スタート、「なかはら子ども未来フェスタ」の紙飛行機ワークショップ準備活動を実施
2017/11/27エントリ 「第12回なかはら子ども未来フェスタ」開催レポート:パラスポーツ「ボッチャ」体験と、川崎パパ塾「飛行距離ギネス記録紙飛行機」などが賑わう
2017/12/27エントリ 「川崎パパ塾」2017年度第3回講座「胎内記憶で学ぶ、子育ての神秘」が2018年1月20日(土)開催、夫婦参加歓迎で申込受付中
2018/1/2エントリ 「川崎パパ塾」が1月8日(月・祝)「お正月deミュージアム」に参加、1月31日(水)第4回講座「パパカメラ:家族写真を撮ろう」の参加申込スタート
2018/1/15エントリ パパの子育てを考える「川崎パパ塾」の第5回講座「頭の良い子が育つ家とは?」(2月8日開催)が参加受付スタート
2018/1/27エントリ 「川崎パパ塾」の第6回講座「パパも知っておきたい薬のはなし」(2月15日開催)が参加受付開始、薬剤師パパが子供向けの薬の知識をレクチャー
2018/3/14エントリ 「川崎パパ塾」が2017年度最終講座「パパの新しい働き方・生き方を考える『育休・ライフシフト』」を3月29日(木)開催、参加申込受付中
2018/6/10エントリ 「川崎パパ塾」が2018年度講座をスタート、第1回「初心者の写真講座『家族写真の撮り方&楽しみ方』」(6月27日開催)の参加申込を受付中
2018/7/2エントリ イクメン育成「川崎パパ塾」が2018年度第2回講座「怒らない子育て」を7月25日(水)開催/第1回「初心者の写真講座」はパパママで賑わう
2018/8/9エントリ パパママが交流「川崎パパ塾」が「家族旅行」をテーマに第3回講座を8月23日(木)開催、参加申込スタート
2018/8/21エントリ 川崎市内幼稚園の11月1日一斉入園受付を控え、川崎パパ塾が講座「パパの為の幼稚園選びのポイント&新しい教育科目」を9月13日(木)に開催
2018/9/19エントリ 「川崎パパ塾」が「パパの料理教室」を10月13日(土)に中原市民館で開催、スパイスから作るキーマカレーを伝授
2018/10/31エントリ 「川崎パパ塾」が11月15日(木)開催講座で「紙ヒコーキで地域参加」を伝授、11月23日「なかはら子ども未来フェスタ」に紙ヒコーキ体験を出展

(小松雄也さん関連)
一般社団法人ビブリオポルトス ウェブサイト
2013/12/18エントリ 中原図書館で「ビブリオバトル入門&体験講座」が2013年12月21日(土)開催
2014/1/7エントリ 中原図書館の「ビブリオバトル入門&体験講座」開催レポート
2015/1/27エントリ 影絵巻とビブリオバトルのコラボイベント。「おと絵がたり&絵本ビブリオ」が中原図書館で2月7日(土)開催
2015/11/12エントリ 「川崎フロンターレと本を読もう!」事業の「おすすめ本ガチンコバトル!」が11月30日まで投票募集中、抽選でホームゲームチケットとサイン本をプレゼント
2015/12/17エントリ 年末年始、武蔵小杉で読書イベントが集中開催。12/19「こすぎ朝学」12/20「ビブリオバトル」1/16「こすぎナイトキャンパス」1/22「ブックトークカフェ」
2017/10/4エントリ 小杉こども文化センター代替施設「小杉っこスペース」が中原区役所から府中街道拡幅遊休地に移転、遊戯室・図書室を備え拡張オープン
2018/3/21エントリ 川崎市で読書活動を推進、一般社団法人ビブリオポルトスの小松雄也さんが市内養護施設・こども文化センターに本を寄贈するクラウドファンディングを実施中
2018/6/4エントリ 川崎市で読書活動を推進、一般社団法人ビブリオポルトスの小松雄也さんがクラウドファンディングにより児童養護施設・新日本学園に110冊の選書を寄贈
2018/6/28エントリ 日本最大、川崎市総合体育大会16連覇の公立中学校「西中原中学校」と、創立70周年大同窓会
2018/7/30エントリ 川崎市で読書普及活動を推進、一般社団法人ビブリオポルトスと中原区が「絵本のまち、かわさき」運動を展開、絵本の寄贈を募り市内の保育園につなぐ

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2018年
11月12日

2019年1月開催「中原区子ども会連合会羽根つき大会」に向け「今井仲町ドッジボール部」が11月25日練習開始、小学生女子メンバーを募集中

【Reporter:はつしも】

いよいよ年末年始も近くなってきました。
とどろきアリーナでは毎年、「中原区子ども会連合会羽根つき大会」が開催されており、来年2019年の日程は1月20日(日)に決定しています。

この大会には「今井仲町ドッジボール部」がチームとして参加していまして、2018年には団体戦・個人戦(1~2年生の部)でそれぞれ準優勝という成績を収めました。

同部では大会参加のため、11月から1月にかけてドッジボールとは別に羽根つきの練習をしています。
11月25日からの練習スタートにあたり、小学生女子を対象に、部員以外からも幅広く羽根つき大会メンバーを募集していますので、ご紹介します。

■「今井仲町ドッジボール部」のこども羽根つき大会メンバー募集のお知らせ
「今井仲町ドッジボール部」のこども羽根つき大会メンバー募集のお知らせ

■メンバー募集の概要
日程 <練習スケジュール>
●11月25日(日)、12月2日(日)、12月9日(日)、12月16日(日)、12月23日(日)、1月6日(日)、1月13日(日)
※練習時間は主に午前中。全日程参加できなくても可、付添い不要です。部によりおやつが出ます。

<羽根つき大会>
●2019年1月20日(日)
会場 ●練習:今井小学校体育館
●大会:川崎市とどろきアリーナ
対象 小学校1~6年生の女子
※小学校や住所は不問です。初心者大歓迎!羽子板もあります。
※体験、見学もできます。
内容 ●2019年1月20日に開催される「中原区羽根つき大会」(個人戦・団体戦 )に向けて、練習を行っていきます。
●3m×8mコート、7点先取×3セットマッチ
参加費 無料
参加申し込み 下記の問い合わせフォームからご連絡ください。
問い合わせフォーム
Web ●今井仲町ドッヂボール部 羽根つき大会のご案内

中原区ではドッジボールがたいへん盛んで、大会には多くのチームが参加しています。
本サイトでもこれまでに、東住吉小学校校庭で開催された「ジュニアドッジボール大会」をご紹介してきました。

一方「羽根つき」ですが、お正月の季節行事ということもあり、羽根つき専門で通年活動するチームというのはあまりないでしょう。
「今井仲町ドッジボール部」は、11月から1月までの季節限定で羽根つきの練習を重ね、2019年も引き続き「中原区羽根つき大会」に参加します。

■「今井仲町ドッジボール部」2018年の個人戦・団体戦(1~2年生の部)準優勝
2018年の個人戦・団体戦(1~2年生の部)準優勝
※写真提供:今井仲町ドッジボール部、以下同じ

「今井仲町ドッジボール部」は、羽根つき大会にあたっては通常の部員だけでなく、通学する小学校や住所を問わずメンバーを募集しています。

2018年も新規メンバーを加えつつ参加し、冒頭にもご紹介した通り、1~2年生の部の個人戦・団体戦でそれぞれ準優勝しました。

■羽根つき
羽根つき

羽根つき

ところで、お正月の羽根つきというと、着物を着た印象が強いかもしれません。
この「羽根つき大会」は、どちらかというと写真のようにスポーツとして開催されるものです。

羽根つきは3m×8mのコート中央にネットを設置し、7点先取の3セットマッチで実施されます。
イメージとしては、スポーツの中ではバドミントンが近いでしょうか。

練習は11月25日(日)から毎週日曜日(午前中心)に、7回開催されます。
全て参加できなくても可ですし、羽子板も用意があって初心者大歓迎ということですから、比較的気軽に参加できそうです。

最近では、お正月に羽根つきをする姿もあまり見かけなくなりました。
通年で毎週何かスポーツをやるのは大変…という方でも、この機会に羽根つきにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

また、「今井仲町ドッジボール部」では、勿論通常のドッジボール部員も募集しています。
期間限定の「羽根つき」でまずは交流してつつ、ドッジボールも関心が出てくれば体験してみるのも良いと思います。

■多摩川で見かける凧揚げ
多摩川で見かける凧揚げ

【関連リンク】
今井仲町ドッジボール部 ウェブサイト
2016/10/8エントリ 中原区は県内でもレベルが高い!小学生に人気のドッジボール大会レポート

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2018年
11月11日

川崎フロンターレJ1連覇翌日、麻生グラウンドで「あさお青玄まつり」開催。青玄寮住人の守田英正選手・田中碧選手らがファンサービス

【Reporter:はつしも】

川崎フロンターレがJ1連覇を決めた翌日、2018年11月11日に同クラブの「麻生グラウンド」において、ファン感謝イベント「第9回あさお青玄まつり」が開催されました。

■川崎フロンターレの「麻生グラウンド」(クラブハウス)
川崎フロンターレの麻生グラウンド(クラブハウス)

■「あさお青玄まつり」のステージ
「あさお青玄まつり」のステージ

川崎フロンターレは、麻生区片平にクラブハウスと、練習グラウンドを保有しています。

このグラウンドでは普段からサポーターが所定のエリアで見学ができるようになっており、全体練習終了後には選手との記念撮影やサインなどのファンサービスも行っています。

また、ここには選手寮「青玄寮」がありまして、その入寮選手たちによるファン感謝イベントが本日開催された「あさお青玄まつり」です。

本日はJ1連覇の翌日ということで、さっそくイベントステージには「二連覇達成!!」の文字が入っていました。

■グラウンドでのサッカー教室
グラウンドでのサッカー教室

■サッカー教室のポープ・ウィリアム選手、タビナス・ジェファーソン選手
ポープ・ウィリアム選手

タビナス・ジェファーソン選手

芝生の美しい麻生グラウンドでは、グラウンドの一部を使ってサッカー教室が開催されていました。

このサッカー教室には、青玄寮の住人、ポープ・ウィリアム選手とタビナス・ジェファーソン選手が参加していました。

サッカー教室の最後は、両選手と握手して退場です。

■ユニフォーム型のビッグフラッグ
ユニフォーム型の巨大フラッグ

麻生グラウンドは小高い山の斜面の途中にあります。
この斜面には、本日はユニフォーム型のビッグフラッグが掲出されていました。

このフラッグは、昨日洗足学園大学で実施された、「川崎フロンターレvsセレッソ大阪戦」のパブリックビューイングにも登場してきたものではないかと思います。

■キックターゲット対決の守田英正選手・脇坂泰斗選手
キックターゲット対決の守田英正選手・脇坂泰斗

一方こちらは、キックターゲット対決に登場した守田英正選手・脇坂泰斗選手です。

「青玄寮」の住人は「これからレギュラーを掴み取る」若手選手が多いのですが、今シーズン大卒ルーキーとして加入した守田英正選手は、シーズンを通してほぼスターティングメンバーを務めました。

■キックターゲットにチャレンジする守田英正選手
キックターゲットに挑戦する守田英正選手 

守田選手は昨日の「セレッソ大阪戦」にもフル出場したばかりでしたが、今日も元気にファンサービスをしていました。

ファンの男の子からの「勝って優勝が良かった」という率直なひとことには、苦笑いして「すいません」と謝る一幕では、皆さん笑っていました。

■飲食ゾーン
飲食ゾーン

■カレーパンを食べる田中碧選手
コロッケを食べる田中碧選手

「あさお青玄まつり」では、飲食ゾーンも展開されます。
ここでは田中碧選手が、各店舗を回っていました。

田中碧選手は川崎フロンターレのユース出身で、今期は北海道コンサドーレ札幌戦でプロデビュー&初ゴールを記録しました。

今後の活躍が一層期待される若手選手です。

■会場を歩く田中碧選手
会場を歩く田中碧選手

このように、選手がそのへんを歩いていたり、たいへん選手との距離が近いのも「あさお青玄まつり」の特徴です。

田中碧選手は雰囲気的にもたいへん話しかけやすく、記念撮影などにも気さくに応じていました。
さすがに小学生時代からユースで上がってきた、川崎フロンターレの生え抜き中の生え抜きですね。

■見学ツアーも行われたクラブハウス
見学会も行われたクラブハウス

なお、本日は事前申し込み制でクラブハウスの見学ツアーも開催されました。
普段は見られない、川崎フロンターレの選手たちがいつも使っているエリアも見て回ることができます。

「あさお青玄まつり」は今年で9回目を迎え、また来年も「第10回」が開催されることと思います。

最寄り駅は小田急多摩線の「栗平駅」から徒歩20分程度と、武蔵小杉からは距離がありますが、川崎フロンターレの試合がない開幕前の練習日や来年の「あさお青玄まつり」など、機会がありましたら行ってみるのも楽しいと思います。

■「あさお青玄まつり」の看板
「あさお青玄まつり」の看板

■麻生グラウンド マップ


【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト 麻生グラウンド 交通アクセス
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ

(2017シーズン・J1優勝関連)
2017/12/2エントリ 川崎フロンターレが創設21年目で初の栄冠。最終戦の逆転でJ1リーグ優勝・小林悠選手が得点王を獲得、武蔵小杉の街が祝賀モードに
2017/12/16エントリ 「2017川崎フロンターレ展」が本日スタート、後援会会員限定エリアにJ1優勝のシャーレ・小林悠選手MVP・得点王トロフィーなどが集結
2017/12/22エントリ 平成29年川崎市10大ニュースが発表、1位「人口150万人」2位「中学校給食」に続き「川崎フロンターレJ1初優勝」が自由記載1820票で3位にランクイン
2018/1/6エントリ ブレーメン通り商店街のコミュニティーセンターで開催、「川崎フロンターレサポーター 応援イラスト展」
2018/1/8エントリ 川崎フロンターレJ1優勝から1か月。武蔵小杉・新丸子・武蔵中原・元住吉・向河原の横断幕など地域の祝賀メッセージ総まとめ
2018/1/11エントリ 1月14日(日)終了「2017川崎フロンターレ展」での退団選手への寄せ書きと、スマホアプリによる選手とのバーチャル記念撮影
2018/1/14エントリ 東急バス×川崎フロンターレ「Paint it Blue Bus!!」が完成、溝の口~武蔵小杉~川崎駅間運行に先立ち市民ミュージアムで本日お披露目
2018/2/8エントリ 等々力陸上競技場壁面に町工場グループ「チーム等々力」による川崎フロンターレ金属加工モニュメント・2017シーズン版が登場、J1優勝の戦績などを記録
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(2018シーズン関連)
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2018年
11月10日

川崎フロンターレが後発参入チーム初のJ1連覇、新聞2紙が号外を武蔵小杉駅前などで配布、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店に優勝祝賀懸垂幕が登場

【Reporter:はつしも】

本日、「2018明治安田生命J1リーグ」第32節において川崎フロンターレのJ1連覇が決定しました。
川崎フロンターレはセレッソ大阪に1-2で敗れましたが、2位のサンフレッチェ広島がベガルタ仙台に敗北したため、昨シーズンに続いてのリーグ連覇を達成しました。

■Jリーグ公式twittter シャーレを掲げる選手たち

昨シーズンは最終戦、第34節での逆転優勝でしたが、今シーズンは残り2戦を残しての優勝決定となりました。
J1連覇はヴェルディ川崎、鹿島アントラーズ、横浜マリノス、サンフレッチェ広島に次ぐ5チーム目となり、リーグ発足時の10チーム「オリジナル10」以外の後発参入チームとしては初の快挙となりました。

■川崎フロンターレ連覇の号外
川崎フロンターレ連覇の号外

■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の懸垂幕
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の懸垂幕

■オフィシャルグッズショップの祝賀メッセージ
オフィシャルグッズショップの祝賀メッセージ

■商店街の優勝祝賀のぼり
 商店街の優勝祝賀のぼり

この連覇決定を受けて、日刊スポーツおよび神奈川新聞が号外を発行し、JR武蔵小杉駅前などで配布を行いました。

また、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店では壁面に優勝祝賀の懸垂幕を掲出したほか、店内のオフィシャルグッズショップなどにも各所にメッセージが掲示されました。

武蔵小杉駅前通り商店街でも、さっそく優勝祝賀ののぼりが立ち並び、駅前の祝賀ムードを演出しました。



川崎フロンターレは、創設以来国内3大タイトルと言われるJ1リーグ・天皇杯・ルヴァンカップ、そしてアジアチャンピオンズリーグを含めて長年タイトルを獲得することができず、「シルバーコレクター」と呼ばれていました。
それが2017シーズン、ついにJ1リーグのタイトルを獲得したのがまだついこの間のことのように思い出されます。

2017シーズンは、かつて3年連続得点王を獲得した大久保嘉人選手がFC東京に移籍したものの、他クラブからの高額オファーを断って川崎フロンターレに残留した小林悠選手が1トップをつとめ、得点王となりました。
左右のサイドハーフにはガンバ大阪から阿部浩之選手、大宮アルディージャから家長昭博選手が加入して大車輪の活躍を見せるなど、補強が上手くいったのも優勝の一因であったかと思います。

■サイドハーフとして決定的な仕事を続けた家長昭博選手
サイドハーフとして決定的な仕事を続けた家長昭博選手

そして2018シーズンは、前記の3選手も含め、川崎フロンターレ一筋のバンディエラ(生え抜きの旗頭)・中村憲剛選手やロシアワールドカップ日本代表の大島僚太選手、センターバックとしてリーダーシップを発揮する谷口彰吾選手、元韓国代表ゴールキーパーのチョン・ソンリョン選手など、主力がほぼそのまま残る形で迎えました。

新戦力としては大卒1年目のボランチ・守田英正選手がレギュラーを掴み、それに押し出されるかたちでエドゥアルド・ネット選手がシーズン途中で名古屋グランパスに移籍しました。
ただ、それ以外は終盤まで概ね2017シーズンのレギュラーが安定した実力を発揮したといえるかと思います。

■新戦力の守田英正選手(写真中央)
新戦力の守田英正選手

■新戦力の齋藤学選手
新戦力の齋藤学選手

今期の新戦力といえば、FC東京からカムバックしたもののシーズン途中でジュビロ磐田に移籍した大久保嘉人選手を除くと、大きな期待がかかったのは横浜F・マリノスから移籍した齋藤学選手でした。

同選手は本来のコンディションであれば日本代表クラスの選手ですが、大けがからの復帰ということもあり、なかなか自分がイメージするプレイができなかった部分も多かったと思います。
そんな中、自身「ラストチャンス」と位置付けた第30節「ヴィッセル神戸戦」ではリーグ初得点を挙げました。

今シーズンの残り2試合、または来シーズンにリベンジを期していることと思います。


今シーズンの川崎フロンターレは、このように昨シーズンのスターティングメンバーを中心としつつ、新戦力も加わっていくことで、シーズンを通して大崩れすることはありませんでした。

勿論すべてがうまくいったわけではなく、シーズン前半にはうまく連携がつながらず、思うように勝ち星が積み重ねられなかったこと、昨シーズンはなかった連敗を一度喫したこと、またアジアチャンピオンズリーグでは未勝利のまま予選敗退したことなど試練もありました。
天皇杯、ルヴァンカップも敗退したことで2冠、3冠の夢が潰え、これは来シーズン以降の目標となるでしょう。

しかしながら、後半になるほど川崎フロンターレの特徴であるショートパス連携の完成度も上がり、他チームと比べて明らかにチームとしての力に差が出てきたように思います。

シーズン終盤まで首位を独走していたサンフレッチェ広島が失速する中、昨シーズンとほど同レベルの勝ち点を積み上げることができ、終わってみれば最大「首位との勝ち点差13」をひっくり返しての圧勝となりました。

川崎フロンターレが「J1王者」としての貫録を見せつけた形です。

■満員が続いた等々力陸上競技場
満員が続いた等々力陸上競技場

また今シーズンは、等々力陸上競技場のチケットがきわめて取りづらく、また座席の確保も困難であったのが大きな特徴でした。
特に優勝争いが佳境にさしかかった終盤は、チケットがほぼ後援会の先行販売で完売してしまうなど、たいへんな人気となりました。

自由席の確保も非常にハードルが高く、早朝から並ばないとグループで並びの席を確保するのは難しい状態が続きました。

いまや川崎フロンターレはJ1屈指の強豪であり人気クラブです。
等々力陸上競技場のメインスタンドに続き、サイドスタンド・バックスタンドの改修も早期の着手が期待されるところです。

■今年の1月に法政通り商店街に来た中村憲剛選手と「シャーレ」
今年の1月に法政通り商店街に来た中村憲剛選手と「シャーレ」

昨シーズンの優勝後は、川崎駅前で優勝記念パレードが行われたほか、恒例の「商店街挨拶回り」では中村憲剛選手がシャーレを掲げて武蔵小杉に登場しました。
また、川崎フロンターレから優勝記念グッズが次々と販売され、好調な売上を記録しました。

可能性が限られる中、12月2日に土壇場で優勝が決まった昨シーズンに比べると、今年は優勝決定が3週間ほど早く、様々な準備に余裕が生まれるはずです。
今年もパレードは開催されそうな見込ですし、また凝った優勝記念グッズなども続々登場するのではないでしょうか。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ

(2017シーズン・J1優勝関連)
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2018年
11月09日

「中原区消防防災フェア」がグランツリー武蔵小杉とこすぎコアパークで11月11日(日)開催、中原消防署一日消防署長に就任「SHISHAMO」がトークイベントに登場

【Reporter:はつしも】

2018年11月11日(日)13:00~15:30に、武蔵小杉において「中原区消防防災フェア」が開催されます。
同日は川崎市出身の3ピースバンド「SHISHAMO」が中原消防署の「一日消防署長」に就任し、グランツリー武蔵小杉でトークイベントが開催されるほか、こすぎコアパークでは防災訓練体験が実施されます。

本イベントの案内は11:00からとなっており、それ以前の場所取り、行列等は禁止となっていますので、あらかじめご承知ください。

■「中原区消防防災フェア」
中原区消防防災フェア

■「中原区消防防災フェア」の開催概要
開催日時 2018年11月11日(日)13:00~15:30
※案内開始11:00より。それ以前の場所取り、行列等は禁止です。
開催場所 ●グランツリー武蔵小杉
●こすぎコアパーク
内容 ●13:30~14:00 「SHISHAMO」トークイベント(グランツリー武蔵小杉)
●13:00~15:30 体験ブース(こすぎコアパーク)
※雨天の場合は、規模を縮小してグランツリー武蔵小杉のピロティで開催します。
参加申し込み 不要
主催 川崎市消防局 中原消防署
Web 中原区ウェブサイト 中原区消防防災フェアを開催します!

川崎市消防局では、本日11月9日(金)から15日(木)まで、秋の火災予防運動を実施しています。
「中原区消防防災フェア」はその一環として開催されるもので、今回は豪華ゲストとして「SHISHAMO」が登場することとなりました。

■「SHISHAMO」(川崎市市民ミュージアム「SHISHAMO展」より) SHISHAMO

「SHISHAMO」は、川崎市出身の3人による3ピースバンド(3人のメンバーで構成されるバンド)です。
3人は川崎フロンターレのサポーターとしても知られ、ヒット曲「明日も」はサポーターとしての体験を主題としたものでした。

同楽曲は等々力陸上競技場でPVを撮影し、現在は川崎フロンターレのチャント(応援歌)としても定着しています。


■SHISHAMO「明日も」ミュージックビデオ


また「SHISHAMO」は、NHK紅白歌合戦に出場するなど、完全に全国区のバンドですが、地元・川崎市での活動にも力を入れています。

今年は7月に川崎市市民ミュージアムで「SHISHAMO展」が開催され、これとあわせて「SHISHAMO」の念願であった等々力陸上競技場でのライブが計画されましたが、これは残念ながら台風の影響により中止となりました。
ただ、メンバーとしてはいつか必ず開催をしたいと考えているようです。

今回は「中原区消防防災フェア」への出演となり、地域密着のスタイルを継続されていることが伺われます。

■トークイベントが開催されるグランツリー武蔵小杉
トークイベントが開催されるグランツリー武蔵小杉

「SHISHAMO」のトークイベントは、グランツリー武蔵小杉の「AQUA DROP」前で13:30~14:00に開催されます。
本イベントのために中原消防署長・中原区長・中原警察署長の3名によるグループ「MEZASHI」が結成されまして、トークイベントに臨むこととなりました。

■体験ブースが展開されるこすぎコアパーク
体験ブースが展開されるこすぎコアパーク

■過去の消防局の出展「煙体験ハウス」
区民祭での消防局の出展

■「起震車体験」
起震車体験

■「救命体験」
救命体験

そしてこすぎコアパークでは、トークイベント開始よりも30分早く、13:00~15:30に体験ブースが展開されています。
ブースの詳細は告知されていませんが、当然ながら消防・防災に関するものになるでしょう。

上記写真は、「なかはら“ゆめ”区民祭」などで過去に消防局が出展していた「煙体験」「起震車体験」「救命体験」です。
これらがすべて出展するかどうかはわかりませんが、例えばこのような出展が行われるのではないかと推察いたします。

なお、本イベントは、特に「SHISHAMO」が登場する部分は混雑が予想されます。
冒頭にお伝えした通り、11:00以前の場所取りや行列等は禁止されていますので、ご注意ください。

【関連リンク】
(SHISHAMO関連)
SHISHAMO ウェブサイト
2017/2/14エントリ 川崎市出身の3ピースバンド「SHISHAMO」がフロンターレを原点にした新曲「明日も」のMVを公開、全編を等々力陸上競技場で撮影
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2017/4/17エントリ 多摩川を下る(3):ランステーション「多摩川交流センター」から見える、新川崎・武蔵小杉・多摩川大橋・「SHISHAMO」出身校の川崎総合科学高等学校
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(防災関連)
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2010/3/26エントリ THE KOSUGI TOWERの消防訓練
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2012/9/14エントリ パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーが川崎市の「高層集合住宅の震災対策に関する整備基準」適合第1号に認定
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2016/6/1エントリ 国土交通省が多摩川・鶴見川・相模川水系の洪水氾濫シミュレーションを公開、武蔵小杉等任意地点への洪水到達時間と最大浸水深が検索可能に
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2018年
11月08日

川崎市が総合自治会館跡地活用・等々力緑地再編整備について民間事業者からの事業提案を募る「マーケットサウンディング」を実施、2019年1月までに結果公表へ

【Reporter:はつしも】

川崎市が、「川崎市総合自治会館跡地」および「等々力緑地」の土地利用に関し、民間事業者からの事業提案をヒアリングする「サウンディング調査」を行うことになりました。
それぞれに申し込み受付が行われ、説明会や事業者との個別の対話などを経て、今後の事業化に向けて活用していく予定です。

サウンディングの結果は川崎市総合自治会館については2018年12月下旬~1月下旬、等々力緑地については2019年1月頃、に公表されます。

■川崎市総合自治会館跡地等活用のサウンディング調査

※クリックで拡大します。

■川崎市総合自治会館跡地等活用のサウンディング調査の概要
日時 2018年12月13日(木)~12月19日(水)
場所 まちづくり局内会議室(川崎区宮本町6番地明治安田生命ビル)
※アイデア及びノウハウ保護のため、対話は個別に行います。
対象者 跡地等への事業参画可能性のある法人又は法人のグループ
申込方法 実施要領に従い、エントリーシート及び関連資料を添付のうえ、電子メールにてまちづくり局拠点整備推進室( 50kyoten@city.kawasaki.jp )まで申し込みください。
申込期間 2018年11月15日(木)~12月6日(木)
実施結果の公表 2018年12月下旬~2019年1月下旬
Web 川崎市ウェブサイト 「川崎市総合自治会館跡地等活用の検討に関するサウンディング調査」の実施について
※実施要領やエントリーシートはこちらに掲載されています。

■川崎市総合自治会館
川崎市総合自治会館 

川崎市総合自治会館は、現在府中街道と二ヶ領用水に挟まれた場所にあります。

同会館は2020年6月に竣工予定の「小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業」のビル「Kosugi 3rd Avenue」に移転することが決定しており、その跡地活用がこれまでに検討されてきました。
これまでの検討では、「さまざまな環境変化に柔軟に対応できるよう当面の間活用を図るものとし、二ヶ領用水とのつながりを活かしながら、うるおいと賑わいのある広場や親水空間としての活用を図ること」が基本的な考え方とされています。

今回のサウンディング調査は、今後の事業検討にあたって、民間事業者からのアイデアをオープンな形で募り、市場性なども勘案して進めていくこととなったものです。

■再編整備が続く「等々力緑地」
等々力硬式野球場の建設現場 

■等々力緑地のマーケットサウンディングの概要
目的  本市では、都市公園法の一部改正の趣旨を踏まえ、等々力緑地において、陸上競技場第2期整備、公募設置管理制度等の活用、公園内施設の一体的・横断的な維持管理・利活用を対象として、公園のさらなる魅力向上に向けた検討を行っています。
今後、等々力緑地のパークマネジメントの推進に向けて、どのような魅力向上や公園内施設の効果的・効率的な整備及び維持管理・利活用が可能であるか、民間事業者の柔軟な発想に基づく幅広い事業アイディア等を把握する必要があることから、川崎市の都市公園で初めて公募による「マーケットサウンディング」を実施します。
求める提案内容について ・緑地内の一体的・横断的な管理運営手法等について
・等々力陸上競技場第2期整備やその他の公園施設の整備等について
・民間収益事業の事業内容等について
・提案を実現するための事業費(概算)について
・提案にあたっての課題や市に対する要望事項等について
スケジュール ●2018年11月6日(火) 実施要領の公表、提案書の受付開始
(ご提案いただける場合は、「実施要領」を確認いただき、期日までに様式1「提案書」をご提出ください。)
●2018年11月14日(水) 事業者説明会の開催
(事業者説明会への参加を希望される場合は、「実施要領」を確認いただき、期日までに様式2「事業者説明会申込書」をご提出ください。)
●2018年12月5日(水)  提案書の受付締切
●2018年12月頃  個別対話の実施
●2019年1月頃  提案結果のとりまとめ、公表
Web 川崎市ウェブサイト 等々力緑地の「マーケットサウンディング」を実施します
※実施要領や各種書式はこちらに掲載されています。

そして、こちらは等々力緑地のマーケットサウンディングについてです。
基本的な構成は川崎市総合自治会館と同じですが、等々力緑地の再編整備については等々力陸上競技場の回収や硬式野球場の改築など、すでに進んでいる部分がありますのでよりリクエストが具体的になっています。

川崎市の目的としては、こちらも民間のノウハウ・アイデアを活用することとしています。
また、明確には書かれていませんが、より本音ベースとしては、民間事業者に収益事業として参入してもらうことで、等々力緑地再編整備にあたっての相応のコスト負担を民間事業者から得ていくということではないかと思います。

なお、このようなマーケットサウンディングは、都市公園としては川崎市で初めての試みになるということです。

市民から広く意見を求める「パブリックコメント」は今までにも行っていますが、市民からの意見は「事業として成立するか」といった視点は多くの場合ありません。
「こうだったらいいな」「こういうのはいやだな」と、率直な「希望」「要望」を書くのが一般的かと思います。

それはそれで市民ニーズを知ることに意味がありますが、一方で今回のマーケットサウンディングは、民間事業者が収益性なども踏まえて事業提案をしてくるわけですから、より現実的なものになることが考えられます。

■「株式会社川崎フロンターレ」の事業提案も期待される等々力陸上競技場
■等々力陸上競技場メインスタンド
等々力陸上競技場メインスタンド

今後整備が行われるサイドスタンド・バックスタンド

個人的には、「株式会社川崎フロンターレ」が、等々力陸上競技場のバックスタンド・サイドスタンド改修工事などに関して面白い事業提案をしてくれないか、期待をしております。

応募資格は企業やNPO等の団体に限られており、個人は参加できませんが、「川崎市総合自治会館跡地」「等々力緑地再編整備」ともに、サウンディング結果は一般に公表されます。
どのような提案が集まるのか、まずは楽しみにしておきましょう。

【関連リンク】
(川崎市総合自治会館関連)
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(等々力緑地再編整備関連)
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2018年
11月07日

「第7回関東労災病院 病院祭」レポート:手術室見学にも創意工夫、屋上ヘリポートから武蔵小杉のパノラマを鑑賞

【Reporter:はつしも】

2018年11月3日(土)に、「第7回 関東労災病院 病院祭」が開催されました。
病院祭では、医師・看護師・薬剤師などの体験コーナー、健康チェックなど多彩な企画に加えて、「病院見学ツアー」が人気を集めました。

本エントリでは、「病院見学ツアー」にフォーカスしてレポートをお届けしたいと思います。

■「関東労災病院」
関東労災病院


関東労災病院は、1957年に木月住吉町に開院した大規模病院です。
「地域のランドマーク病院」として地域に開かれた病院であることをコンセプトとし、その一環として毎年11月頃に「病院祭」を開催しています。

■手術室の見学
手術室の見学

病院祭の中でも、たいへん人気なのが「病院見学ツアー」です。
今年は屋上ヘリポート、手術室、レントゲン室の見学を行いました。

事前申込制ですが、あっという間に埋まってしまいましたので、残念ながら参加できなかったという方も多いのではないでしょうか。

■手術室の入室ボタン
手術室の入室ボタン

まず、手術室に入る前は、入口脇にある入室ボタンを足で踏みます。
手術室に入るにあたっては手の殺菌などを行っていますので、ドアを手で触れないための仕組みです。

■「無影灯」
無影灯の説明

無影灯

手術室内には、各所に設備に関する説明がありました。
上記は「無影灯」で、手術の際に手元に影ができないよう、複数の投光部によって照らすものです。

■「電気メス」
電気メス

電気メス

続いてこちらは、「電気メス」の説明です。
今回は新たな仕掛けとして、実際の映像を見ながら説明が受けられるようになっていました。

電気メスは高周波の電気を流すことによって温度上昇や火花を生じさせます。
この熱が細胞を爆発・蒸散させることによって切開が可能となり、また同時に水分蒸発とタンパク質の凝固を伴うことで凝固作用も伴います。

つまり、皮膚を切りながら同時に止血もできるというのが大きな特徴なのだそうです。

■腹腔鏡手術体験
腹腔鏡手術体験

腹腔鏡手術体験

また手術室では、腹腔鏡手術の体験ができました。

腹腔鏡(ラパロ)手術とは、腹部に内視鏡を挿入して、テレビモニターに映る映像を見ながら手術を行うものです。
写真のような器具を使って手術を進めていきますが、腹部を大きく切り開く必要がないため、術後の回復が早いのが特徴です。

この体験コーナーは、籠の中に入っているお菓子を手術器具でつかんでみるゲームになっていました。

■様々な手術器具の展示
様々な手術器具の展示

様々な手術器具の展示

またほかにも、様々な手術器具の展示がありまして、それぞれ自由に触れるようになっていました。
見るだけではやはりどういったものかわからないのがほとんどですので、スタッフの方が親切に説明してくださいます。

■クイズコーナー
クイズコーナー

■賞品のカラフル包帯
カラフル包帯

こちらも新企画、お子さん向けのクイズコーナーです。
参加賞として、カラフルな包帯をもらえました。

■脊椎や胸椎の固定手術
脊椎の固定手術

胸椎の固定手術

■人工関節
人工関節

さらに今回は、脊椎や胸椎の固定、人工関節などの手術見本も新たに展示されていました。
こういった施術をするプロセスを想像すると、かなりの技術や精神力、体力を必要とすることがわかります。

できればお世話にならないように生きていきたいですが、将来のことは誰にもわかりません。
たいへん興味深く、展示を見ていきました。



■屋上ヘリポートの見学
屋上ヘリポートの見学

さて、一転して次は「屋上ヘリポート」の見学です。

関東労災病院では、ヘリコプターでの救急救命も想定してヘリポートが設置されています。
病院祭の見学ツアーでは、毎年(天候が悪くなければ)このヘリポートの見学を行っています。

ヘリポートからは、武蔵小杉のタワーマンションは勿論、コンディションの良い日には富士山なども望むことができます。

■東住吉小学校の校庭と東急武蔵小杉駅方面
東住吉小学校の校庭と東急武蔵小杉駅方面

武蔵小杉方面で視線を足元に移すと、関東労災病院のすぐ隣にある東住吉小学校の校庭が見えました。
同校の校庭は、武蔵小杉周辺ではかなり広い部類に入ります。

その先には東急武蔵小杉駅や、グランツリー武蔵小杉の姿も確認できます。

■「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」と「プラウドタワー武蔵小杉」
パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデンとプラウドタワー武蔵小杉

武蔵小杉で一番新しいタワーマンション「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」2棟と、その手前にある「プラウドタワー武蔵小杉」です。
左側の「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」も、外見上はほぼ完成しました。

3つのタワーの少し手前に中層のマンションがいくつかありますが、これは府中街道沿いや法政通り商店街沿いのマンションです。

■「リエトコート武蔵小杉」と「THE KOSUGI TOWER」
リエトコート武蔵小杉とザ・コスギタワー

一方、再開発初期に建設されたタワーマンションも見ていきましょう。
「リエトコート武蔵小杉」と「THE KOSUGI TOWER」です。

写真の一番右端には、「NEC玉川ルネサンスシティ ノースタワー」も見えます。
また、写真手前の足元には東住吉小学校の校舎がありました。

■法政二中・高方面
法政二中・高方面

続いてこちらは、法政大学第二中学校・高等学校方面です。
白い時計台を見つけることができるでしょうか。

■東急元住吉駅方面
東急元住吉駅方面

南側に視点を転じると、東急元住吉駅が見えました。
ここは内側に目黒線が2線、外側に東横線2線、さらに外側に東横線の追い越し専用線2線がありますので、合計6線と高架線の幅が広くなっています。

それをまたぐ東急元住吉の橋上駅舎と、展望デッキのガラス窓を肉眼でも見ることができました。

なお、写真奥に見える高層ビルは、新横浜のプリンスホテルではないかと思います。

■井田山方面
井田山方面

東急元住吉駅よりも少し東側、井田山方面です。
井田山の上には、川崎市立井田病院(写真中央)が見えました。

当然ではありますが、井田病院の上の方からも関東労災病院が見えるということですね。

■住吉高等学校
住吉高等学校

ヘリポートから東側には、新川崎や大田区方面のビルが遠くに見えます。
それよりも一番手前、綱島街道を挟んだ向かい側には、中原平和公園と神奈川県立住吉高等学校の敷地が広がっていました。

緑の多い環境が近くにあるというのも、良いですね。

■ヘリポートからのパノラマ画像
ヘリポートからのパノラマ画像
※クリックで拡大します。

最後に、ヘリポートからのパノラマ画像を掲載しておきます。
主に武蔵小杉方面を中心に作成したものですので、ご参照ください。

今回の見学ツアーでは、冒頭にご紹介した通り他にも「レントゲン室」の見学を行っておりますが、また来年以降ご紹介したいと思います。


レポートは以上ですが、「関東労災病院 病院祭」では、スタッフの方のホスピタリティーは総じて高いように思われました。
毎年の基本的なイベントの枠組みは同じでも、「手術室見学」でご紹介したように、「よりわかりやすくする」アイデアを盛り込んでバージョンアップを続けているのも特徴です。

仮にこういった取り組みをしなくても、人口が急増する武蔵小杉にあって日々の診療業務で多忙な状態のはずですから、誰に文句を言われるものでもないでしょう。
その中で工夫も凝らしながら開催されているわけですから、「地域のランドマーク病院」は標榜するだけのスローガンではなく、ひとりひとりのスタッフの方にも意識として浸透しているのではないか、と感じた次第です。

【関連リンク】
関東労災病院 公式ウェブサイト
2009/1/8エントリ 関東労災病院の新棟
2009/5/25エントリ 武蔵小杉で出産する:関東労災病院(前編)
2009/5/26エントリ 武蔵小杉で出産する:関東労災病院(後編)
2012/12/9エントリ 関東労災病院の病院見学会レポート:屋上パノラマと多彩な催しで初開催
2013/10/3エントリ 「第2回関東労災病院 病院祭」が2013年10月27日(日)開催
2014/11/8エントリ 「第3回関東労災病院 病院祭」レポート:手術室見学から医師・薬剤師体験まで多彩に開催
2015/1/29エントリ 関東労災病院のバラ園と、事務管理棟・職員宿舎建設計画
2015/11/28エントリ 「第4回関東労災病院 病院祭」開催レポート:武蔵小杉パノラマと、「ルーティン」を大切に支える地域医療
2016/9/13エントリ 「ドクターX」などで登場、関東労災病院で勝村政信さん・谷原章介さんのサインを展示、「もとすみフォトクラブ」写真展も開催中
2016/11/3エントリ 「第5回関東労災病院 病院祭」レポート:見学ツアー・ドクター体験・レントゲンクイズ・健康チェックなど企画充実
2016/11/15エントリ 「第5回関東労災病院 病院祭」レポート番外編:武蔵小杉の最新パノラマと、元住吉・新川崎・二子玉川など周辺の眺望
2017/11/25エントリ 「第6回関東労災病院 病院祭」レポート:腹腔鏡手術・縫合体験などドクター体験新企画などが好評、創立60周年の歴史特別展示も実施

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2018年
11月06日

「第12回新丸子阿波踊り」が小雨決行で開催、音楽・ダンスイベント「In Unity」スペシャルライブが初のコラボ開催

【Reporter:はつしも】

2018年11月4日(日)に、新丸子駅周辺の商店街において「新丸子阿波踊り」が開催されました。

また今回はコラボイベントとして、新丸子駅西口において中原区と市民協働の音楽・ダンスイベント「In Unity」のスペシャルライブも同時開催されましたので、ご紹介します。

 ■「三ちゃん食堂」前での「志留波阿連」の阿波踊り
三ちゃん食堂前での「志留波阿連」

「新丸子阿波踊り」は、新丸子阿波踊り実行委員会及び丸子多摩川観光協会、丸子地区商店街連合会が主催する新丸子の恒例イベントです。

今年は12回目にあたり、「多摩川丸子連(まりこれん)」(新丸子)、「志留波阿連」(高円寺)、「南粋連」(町田市)が参加しました。

本イベントは、新丸子駅周辺の4つの商店街が会場になっていまして、それぞれの「連」(阿波踊りのグループ)が各地を順番に回っていきます。

今回は、「三ちゃん食堂」前での「志留波阿連」の踊りをご紹介したいと思います。

■「女踊り」
「女踊り」

女踊り

阿波踊りは、大きく分けて「女踊り」と「男踊り」があります。

「志留波阿連」で最初に登場した「女踊り」は、優美さや艶っぽさを重視した動きをします。
また、多くの場合には草履を履いて編笠をかぶっているのも特徴です。

■「男踊り」
男踊り

男踊り

続いて入れ替わりに登場した「男踊り」は、足袋でコミカルに踊ります。
阿波踊りというと、こちらを先にイメージされる方も多いかもしれませんね。

志留波阿連の「男踊り」は、たいへんエネルギッシュで、皆さん楽しそうに踊っていました。

■女性の「男踊り」
女性の「男踊り」

「男踊り」は、男性だけでなく女性も踊ることができます。
皆さんの笑顔が印象的でした。

■「男踊り」と「女踊り」の合流
「男踊り」と「女踊り」の合流

フィナーレ

女踊り、男踊りが順番に出てきて、中盤以降は合流して一緒に踊り、最後は全員で舞い踊るというのが「志留波阿連」の基本的な流れです。

フィニッシュのポーズも、ばっちり決まりました。

このような阿波踊りが、新丸子の各地で繰り広げられていたわけです。

■多摩川丸子連 facebookページ


地元の「連」、多摩川丸子連は、facebookページで「新丸子阿波踊り」の開催報告をされていました。

普段の活動の様子も紹介されていますので、ご関心ある方はどうぞ。



■「In Unity」スペシャルライブ
「In Unity」スペシャルライブ

■「GABU」
「GABU」

そして今回、「新丸子阿波踊り」との初コラボレーションとなったのが、「In Unity」スペシャルライブです。

「In Unity」は、中原区と市民の協働により、毎年継続的に開催されている音楽とダンスのイベントです。
「In Unity2019」は1月27日(日)にエポックなかはらで開催されるのですが、近年は年間を通じてこすぎコアパークなど、中原区内各所でミニライブも開催しています。

「新丸子阿波踊り」は商店街が活性化策のひとつとして取り組んできたもので、特にシニア層に人気があります。
そこに音楽ライブを加えることで、より幅広い集客を行う狙いがありました。

このとき出演していたのは、エポックなかはらでの「In Unity」本番にも出演経験のある「自称・夢見ヶ崎動物公園専属アイドル GABU」でした。

このほかにもベリーダンスの「PARVANE」、キッズダンスの「M's HIPHOP」、ポップシンガーの「nakasan」など、合計6組が出演していました。

新丸子駅の西口には、このようにささやかながら「ミニこすぎコアパーク」のような三角形の広場があります。
そのスペースを有効活用する取り組みとして、良かったのではないでしょうか。

■ポップコーンの配布
ポップコーンの配布

またこの広場では、お子さん向けにポップコーンを無料で配布していました。

「新丸子阿波踊り」「びっくり市」「iDAiモールまつり」など新丸子の商店街イベントは、武蔵小杉の「コスギフェスタ」などのように大規模ではありませんけれども、のんびりしていてなんとも言えない心地よさがあります。

今回は小雨ということもあって少々大変な部分もありましたが、また今後も継続されていくことと思います。

【関連リンク】
多摩川丸子連 facebookページ
高円寺阿波おどり 志留波阿連 ウェブサイト
南粋連 ウェブサイト
2010/12/13エントリ 新丸子駅前広場完成記念「Inuni Cafe(インユニカフェ)」開催レポート
2015/11/30エントリ 新丸子をめぐる、4つの「連」。「新丸子阿波踊り」
2016/11/6エントリ 本日開催「第10回新丸子阿波踊り」レポートと、新丸子駅西口駅前広場

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2018年
11月05日

川崎市のプロレス団体「HEAT-UP」とどろきアリーナ大会でこすぎの大学&武蔵小杉ライフが「川崎万博」を展開、武蔵小杉で活躍する人や団体を紹介

【Reporter:はつしも】

2018年10月31日に、とどろきアリーナにおいて「プロレスリングHEAT-UP 障がい福祉青少年育成チャリティー大会~川崎炎上シリーズ とどろきの乱~」が開催されました。

本イベントの開催には、本サイト「武蔵小杉ライフ」も協力を行っておりました。
武蔵小杉のソーシャル大学「こすぎの大学」とのコラボレーションにより、武蔵小杉で活躍する人や団体をポスター展示する「川崎万博」を展開しましたので、ご報告します。

■プロレスリングHEAT-UP(協力:武蔵小杉ライフ)
プロレスリングHEAT-UP

■とどろきアリーナで開催された「プロレスリングHEAT-UP」
プロレスリングHEAT-UP

プロレスリングHEAT-UP

「プロレスリングHEAT-UP」は、川崎市を拠点に活動するプロレス団体です。
レスラーの田村和宏さんが2012年に設立して以来、地域密着の活動をコンセプトとし、「川崎市都市ブランド推進事業」の選定も受けて地域イベントへの協力などを積極的に行ってきたところです。

今回のとどろきアリーナでの大会は「ド根性」を旨とするレスラーの近藤洋史さんの引退試合であるとともに、障がい福祉青少年育成チャリティー大会として開催されました。

■「こすぎの大学」と「武蔵小杉ライフ」のコラボレーションによる「川崎万博」
川崎万博 

今回の「川崎炎上シリーズ~とどろきの乱~」では、近藤洋史選手の引退を惜しみ、「ド根性」をコンセプトにした様々な展示が行われました。

本サイトが「こすぎの大学」とのコラボレーションによりコンテンツ提供を行ったのが、こちらの「川崎万博」です。

■「川崎万博」
「川崎万博」

「川崎万博」では、武蔵小杉を中心とした川崎市内の「ド根性な人・モノ・コト」をご紹介しました。

本サイトがコンテンツの大部分を提供し、川崎市の都市ブランドポスター「Colors, Future! いろいろって、未来。」として掲示を行ったものです。

本エントリでは、このポスタービジュアルをご覧いただきたいと思います。

■「KOSUGI CURRY」
コスギカレー

「200種類を超える創作カレー。現在進行形でメニューが増え続ける『KOSUGI CURRY』」

■「川崎市ラグビースクール」
川崎市ラグビースクール

「1975年に開校。ボランティアのコーチ・スタッフが運営する『川崎市ラグビースクール』」

■「すみよしユニバーサルホッケークラブ」
すみよしユニバーサルホッケークラブ

「2018年9月の全国ネオホッケー大会で優勝した、『すみよしユニバーサルホッケークラブ』4年生チーム」

■「一般社団法人ビブリオポルトス 小松雄也さん」
小松雄也さん

「1,000冊の絵本を川崎市内の保育園に届ける、『一般社団法人ビブリオポルトス』の小松雄也さん」

■「グリーンバード武蔵小杉チーム」の那須野純花さん
那須野純花さん

「毎週第3日曜日、ゴミ拾いを通じて多世代を繋ぐ『グリーンバード武蔵小杉チーム』の那須野純花さん」

■「イクター」と「タージマン」


「川崎の南北で活躍する地域密着系正統派ハンドメイドヒーロー『イクター』(多摩区生田地区)と『タージマン』(川崎区田島地区)」

■「日本エレクトライク」
日本エレクトライク

「南武線の高架下にある日本で一番新しい自動車メーカー『日本エレクトライク』」

■「ファビュラスレビューボーイズ」



「新百合ヶ丘で独自のレビュー文化を発信し続ける『ファビュラスレビューボーイズ』」

■「リングビー」
リングビー

「2008かわさき名産品」にも認定。三喜工業株式会社が開発した新感覚のスポーツ遊具『リングビー』」

■「近藤“ド根性”洋史選手」
近藤洋紀選手

「引退表明後も10.31とどろきアリーナ大会まで全力疾走 近藤“ド根性”洋史選手」

■「とどろき水辺の楽校」
とどろき水辺の楽校

「平成13年から17年間、多摩川を通じた体験学習や環境学習を通じて愛され続ける『とどろき水辺の楽校』」

■「武蔵小杉ライフ」
武蔵小杉ライフ

「変わり続ける武蔵小杉を記録し続ける『武蔵小杉ライフ』」


「川崎万博」で展示を行った川崎市都市ブランドポスターは、以上です。
多くが本サイトからのコンテンツ提供ですので、本サイトで過去にご紹介した団体や人々が多くなっています。

■すみよしユニバーサルホッケークラブ facebookページ


その中でも初めてご紹介するのが、「すみよしユニバーサルホッケークラブ」です。

「ユニバーサルホッケー」とは6人制のチームスポーツで、アイスホッケーに近い競技を体育館などの通常のフロアでプレイします。
そのためアイススケートや重厚な防具などは不要で、より気軽に始めることが可能です。

同クラブは2003年に発足しまして、大人から子供まで、普段は東住吉小学校の体育館などで練習をしています。

ポスターでもご紹介した通り、2018年9月には4年生チームが全国大会で優勝するなど、目覚ましい活躍をしているところです。

メンバーは幅広く募集していますので、ご関心ある方は上記facebookページからお問い合わせください。

■中原区発祥のスポーツ「リングビー」
リングビー

■リングビーのストラックアウト
リングビーのストラックアウト

また、とどろきアリーナのロビーでは、ポスターでも紹介したスポーツ遊具「リングビー」が体験できるようになっていました。

本サイトでも過去にご紹介しておりますが、軽くて柔らかいので小さいお子さんでも気軽に遊ぶことができます。

■日本エレクトライクの電気自動車
日本エレクトライクの電気自動車

また、同じくポスターでご紹介した「日本エレクトライク」の電気自動車は、現物も展示されていました。

武蔵小杉駅と武蔵中原駅の中ほど、南武線の高架下に本社がある会社です。

■雑貨店「Common LIfe」による顔ハメパネル
「Common Life」による顔ハメパネル

顔ハメパネル

一方こちらは、新丸子の雑貨店「Common Life」による顔ハメパネルです。

普段、同店は本サイトもご紹介した「川崎野菜」の販売イベント「新丸子路路地裏マルシェ」などで顔ハメパネルを作成していますが、今回は「プロレスリングHEAT-UP」のために特別版を作ってくれました。

■近藤洋史選手のフォトスポット
近藤洋史選手のフォトスポット

フォトスポット

こちらは、近藤洋史選手のフォトスポットです。
「ド根性チョップ」を受けているような構図で記念撮影ができました。

■「ド根性の塔」
ド根性の塔

ド根性の塔

そしてこちらは、「太陽の塔」…ならぬ「ド根性の塔」です。
近藤洋史選手のファンの皆さんから、熱いメッセージが寄せ書きとして書き込まれていました。

■「KOSUGI CURRY」などのお弁当販売
KOSUGICURRYなどのお弁当販売

またロビーでは、ポスターでもご紹介した「KOSUGI CURRY」など、地元商店によるお弁当販売も行われていました。

通常の業者さんではなく、あくまでも地域密着にこだわるのが「HEAT-UP」の特徴です。

■活動写真の展示
活動写真の展示

活動の展示

活動の展示

プロレスと言っても電流が流れたり鉄条網が出てきたりする、流血系の刺激の強いものなど様々なタイプがあります。

「プロレスリングHEAT-UP」は、「川崎市都市ブランド推進事業」の認定も受けているだけあって、そういった過激なタイプではなく、オーソドックスなプロレスです。

とはいえ屈強な男性が闘うわけですから、そもそも苦手な方もいらっしゃるでしょうが、個人的な感覚としては、「どうしても苦手」でなければご家族でも観戦できる内容かと思いました。
(感じ方は個人差がありますので、あらかじめご了承ください)

今後も引き続き川崎市内を中心に活動を展開されるかと思いますので、ご関心ある方は公式ウェブサイトもチェックしてみてください。

【関連リンク】
プロレスリングHEAT-UP ウェブサイト

(すみよしユニバーサルホッケークラブ関連)
すみよしユニバーサルホッケークラブ facebookページ

(川崎市ラグビースクール関連)
川崎市ラグビースクール ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:各種スクール 川崎市ラグビースクール
2017/4/14エントリ 川崎市ラグビースクールが等々力第2サッカー場で「初めてのラグビー一斉体験会」を4月16日(日)開催、男女問わず幼児から中学生まで参加者を歓迎2017/10/8エントリ 川崎市ラグビースクールが「川崎市体育の日記念行事 親子ラグビー教室」を明日10月9日(月祝)開催、等々力陸上補助競技場にて当日参加を募集
2018/4/12エントリ 川崎市ラグビースクールが幼児~中学生男女対象の「はじめてのラグビー一斉体験会」を等々力緑地で4月14日(土)開催
2018/10/7エントリ 川崎市ラグビースクールが「親子ラグビー教室」を体育の日・10月8日(月祝)に等々力第2サッカー場で開催、タッチフットで親子対決

(小松雄也さん関連)
一般社団法人ビブリオポルトス ウェブサイト
2013/12/18エントリ 中原図書館で「ビブリオバトル入門&体験講座」が2013年12月21日(土)開催
2014/1/7エントリ 中原図書館の「ビブリオバトル入門&体験講座」開催レポート
2015/1/27エントリ 影絵巻とビブリオバトルのコラボイベント。「おと絵がたり&絵本ビブリオ」が中原図書館で2月7日(土)開催
2015/11/12エントリ 「川崎フロンターレと本を読もう!」事業の「おすすめ本ガチンコバトル!」が11月30日まで投票募集中、抽選でホームゲームチケットとサイン本をプレゼント
2015/12/17エントリ 年末年始、武蔵小杉で読書イベントが集中開催。12/19「こすぎ朝学」12/20「ビブリオバトル」1/16「こすぎナイトキャンパス」1/22「ブックトークカフェ」
2017/10/4エントリ 小杉こども文化センター代替施設「小杉っこスペース」が中原区役所から府中街道拡幅遊休地に移転、遊戯室・図書室を備え拡張オープン
2018/3/21エントリ 川崎市で読書活動を推進、一般社団法人ビブリオポルトスの小松雄也さんが市内養護施設・こども文化センターに本を寄贈するクラウドファンディングを実施中
2018/6/4エントリ 川崎市で読書活動を推進、一般社団法人ビブリオポルトスの小松雄也さんがクラウドファンディングにより児童養護施設・新日本学園に110冊の選書を寄贈
2018/6/28エントリ 日本最大、川崎市総合体育大会16連覇の公立中学校「西中原中学校」と、創立70周年大同窓会
2018/7/30エントリ 川崎市で読書普及活動を推進、一般社団法人ビブリオポルトスと中原区が「絵本のまち、かわさき」運動を展開、絵本の寄贈を募り市内の保育園につなぐ

(KOSUGI CURRY関連)
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:エスニック・カレー KOSUGI CURRY
2012/1/23エントリ 濃すぎカレーの移動販売。「KOSUGI CURRY」
2012/7/1エントリ 濃過ぎカレーの移動販売「KOSUGI CURRY」が店舗営業を開始
2014/7/19エントリ 新丸子周辺6店舗による「新丸子ゴールデンルートクラブ」発足、コラボ第1弾「メチエ×コスギカレーの焼きカレーパン」販売中
2017/5/8エントリ 武蔵小杉のカレー専門店「KOSUGI CURRY」が本日リニューアルオープン、スペース拡張により「@marucafe」の「まちの案内所機能」を統合
2017/8/11エントリ 川崎フロンターレ試合日に楽しむ、青色メニュー。「KOSUGI CURRY」のブルードリンクと、「SHIBA COFFEE」のブルークリームソーダ

(グリーンバード武蔵小杉チーム関連)
 ・2016/4/16エントリ 武蔵小杉駅周辺等にフロンターレ・大久保嘉人選手の「ポイ捨て禁止」啓発看板が掲示/グリーンバードによるごみ拾い活動が4月17日(日)実施予定
2018/3/16エントリ 武蔵小杉で、楽しくごみを拾おう。ごみ拾いボランティア「グリーンバード武蔵小杉チーム」が毎月第3日曜日に活動、次回は3月18日10時にこすぎコアパークに集合
2018/9/17エントリ 武蔵小杉が食で賑わう「小杉フードフェス」開催レポート:ナチュラと提携、川崎ブレイブサンダースのチアリーダーズ「IRIS」も登場

(リングビー関連)
2015/5/15エントリ 中原区発祥のスポーツ「リングビー」と、4月11日(土)開催「親子で楽しむリングビー体験教室」

(Common Life関連)
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:家具・雑貨 Common Life
Common Lifeウェブサイト
2015/11/2エントリ 新丸子の雑貨店「Common Life」で、川崎フロンターレ公認のご当地グッズ「川崎ふきん」販売中
2017/1/27エントリ 「新丸子の路地裏マルシェ」1月21日開催レポート:川崎野菜に聖護院大根登場、食材量り売り「バルクフーズ」初参加
2017/6/18エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街の「もちつき大会」、「小杉てづくり市」初開催レポート:武蔵小杉に21のハンドメイド作家が集まり大盛況に

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