武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2018年
04月25日

二ヶ領用水支流の暗渠巡り(1):中丸子堀跡地の「中丸子緑道」に春の散策シーズンが到来

【Reporter:はつしも】

中原区を斜めに横断して流れる二ヶ領用水は、かつては農業用水路として利用されていました。
広範囲の農地に水を供給するためには当然ながら二ヶ領用水だけでは不可能で、数多くの支流が作られ、葉脈のように各地に水を運んでいました。

それらの支流は現在では多くが暗渠(あんきょ:地下水溝)になっていまして、上部が遊歩道や路地になっています。

今回はそのうち、多摩川沿いに整備された「中丸子緑道」をめぐってみたいと思います。

■「中丸子緑道」「中丸子南緑道」「北谷町緑道」のマップ
「中丸子緑道」「中丸子南緑道」「北谷町緑道」のマップ

「中丸子緑道」は、中丸子の多摩川沿いを流れていた二ヶ領用水の支流「中丸子堀(ミカイ堀)」跡地を遊歩道化したものです。
最寄駅で言えば北端が向河原駅、南端が平間駅にあたりますが、駅からはそれぞれ距離があります。

中丸子緑道は南側で「中丸子南緑道」「北谷町緑道」に枝分かれしていますが、今回は「中丸子緑道」に絞ってご紹介していきましょう。

■「中丸子緑道」の案内板
「中丸子緑道」の入口

■中丸子緑道
中丸子緑道 

武蔵小杉・向河原方面から向かう場合、下沼部小学校前の道路を南下すると中丸子緑道の案内板が見えてきます。
ここには前述のような、緑道の由来などが書かれていました。

■中丸子緑道の花壇
中丸子緑道の花壇 

中丸子緑道の花壇

中丸子緑道は、3つの町内会が地区ごとに分担をして植物等の手入れをしています。

季節ごとにさまざまな花が咲いていますが、4月~5月にかけてのこの時期はやはり緑道がパッと明るくなりますね。

■「花ドロボー皆で監視」
「花ドロボー皆で監視」

「花ドロボー皆で監視」

■「だれですか、?ペットボトルの上を歩く人は、」
「だれですか、?ペットボトルの上を歩く人は、」

緑道では花壇とともに、さまざまな注意書きが目に留まりました。

「花ドロボー」の警告は武蔵小杉駅周辺でも見かけることがあります。
残念なことですが、実際に持って行ってしまう方がいるのでしょうね。

■「ムクゲ 強い精神力」
「ムクゲ 強い精神力」

もちろん注意書きだけでなく、町内会の皆さんによる植物の紹介も充実しています。
「ムクゲ」の花言葉は、「強い精神力」です。

■「災害時集合場所」の掲示
「災害時集合場所」の掲示

また中丸子緑道は、災害時の一時避難場所にも指定されています。
緑道は広い場所が少なく、あくまでも一時避難です。最終避難場所は川崎市立橘高等学校になっていました。

■中丸子緑道の遊具
中丸子緑道の遊具

中丸子緑道には、何か所か遊具が設置されているところがあります。
緑道の小道をお散歩しながらお子さんが遊べますので、気分転換になってよいのではないでしょうか。

■中丸子緑道を横切る道路
中丸子緑道を横切る道路

中丸子緑道は、途中に横切る道路があります。
昔は農業用水路だったのですから、かつてはここが小さな橋になっていたのでしょう。

■水車小屋跡地の案内(緑道入口の案内板より)
水車小屋の案内

現在では全く痕跡が残されていませんが、この緑道の中ほどには、大正時代まで水車小屋がありました。
水車小屋では精米、製粉が行われていまして、遠く大田区の大森や羽田、川崎区の大師からも利用する方が来訪されたそうです。

1923年の関東大震災で水車小屋は倒壊してしまい、その後用水路も暗渠となって現在に至ります。

■「中丸子児童公園」
中丸子児童公園

■「有吉堤竣工百年の碑」
有吉堤竣工百年の碑

さらに進んでいくと突然視界が開けて、緑道が中規模の児童公園とつながりました。
ここは「中丸子児童公園」です。

中丸子児童公園には、かつて多摩川の氾濫に悩まされた住民の陳情によって、100年前に築堤された「有吉堤」を記念する石碑が建てられています。

「有吉堤」の築堤と、そのもとになった陳情「アミガサ事件」については、2016/12/22エントリでもご紹介しておりますので、詳細は関連リンクをご参照ください。

■「有吉堤」の遺構
「有吉堤」の遺構

中丸子緑道では、「有吉堤」の遺構を各所で見ることができます。
風景自体は何気ないものですが、かつての姿を想像しながら歩くのも良いでしょう。

■中丸子緑道の終わり近く
中丸子緑道の終わり近く

■壁面の文字
壁面の文字

緑道が終わりに近づくと、壁面に文字がありました。
これは一体なんでしょうか。

■1~100の数字
1~100の数字

■ひらがな50音
ひらがな50音

■アルファベット
アルファベット

消えかけている部分もあって写真ではわかりにくいですが、これは数字と、ひらがなと、アルファベット一覧でした。
かつての児童公園のデザインのようなものだったのではないかと思います。

明確な用途はありませんが、子どもはそれでも何らかの遊び方を編み出してしまうものです。
まだ新しいころは、ここで遊んだ子どもたちもいたのではないでしょうか。

■中丸子緑道終点の西松屋
中丸子緑道終点の西松屋

■石碑
石碑

ベビー・キッズ洋品店の西松屋まで到着するとほぼ多摩川河川敷に近く、ここで中丸子緑道はおしまいです。
かつての農業用水路は、このまま多摩川に合流していたのでしょうか。

終点付近からは、遠く武蔵小杉の高層ビル群を眺めることができました。

冒頭に掲載のマップの通り、終点付近からは「中丸子南緑道」「北谷町緑道」が分岐しているのですが、そちらは次回に譲りたいと思います。
そう遠くないうちに、また緑道でお会いいたしましょう。

【関連リンク】
中原区ウェブサイト 歴史と緑の散策マップ
2011/7/16エントリ 「ガス橋」と平間の渡し
2014/11/21エントリ 下平間のバス停「住宅前」と、「武道館前」
2014/11/28エントリ 川崎市動物愛護センターが中原区上平間に2018年度移転へ
2015/5/26エントリ  南武線各駅開業88周年記念展示(4):「平間駅」
2016/9/7エントリ 臨海部の工業用水を支える「平間配水所」の調圧塔と、川崎市中部学校給食センター・動物愛護センター整備
2016/12/22エントリ 多摩川の築堤を直訴「アミガサ事件」による「有吉堤」完成から100年。八幡大神・中丸子児童公園の記念碑と遺構をめぐる

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2018年
04月24日

小杉町3丁目東地区再開発の三井不動産タワーマンション「Kosugi 3rd Avenue The Residence(コスギ サード アヴェニュー ザ・レジデンス)」が発表、2020年8月下旬入居を予定

【Reporter:はつしも】

小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業によるタワーマンション「Kosugi 3rd Avenue the Residence(コスギ サード アヴェニュー ザ・レジデンス)」が発表され、ウェブサイトがオープンしました。

三井不動産レジデンシャルにより地上39階建て・519戸(販売戸数は465戸)のマンションの販売が行われるもので、2018年10月下旬販売開始、2020年8月下旬入居を予定しています。

■「Kosugi 3rd Avenue the Residence」ウェブサイト
https://www.31sumai.com/mfr/F1108/

■「Kosugi 3rd Avenue the Residence」のイメージパース
Kosugi 3rd Avenue the Residenceのイメージパース
※「Kosugi 3rd Avenue the Residence」ウェブサイトより

小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業は、旧中原図書館やみずほ銀行、川崎信用金庫、小杉こども文化センターや商店街の商業ビルなど、武蔵小杉駅西側の既存市街地の更新を行うものです。

再開発ビルの低層部1~4階に商業・業務・公共公益施設を配し、そこには「メガネのオーサカ」「中華一番」「川崎信用金庫」などの既存店舗、公共施設「小杉こども文化センター」「川崎市総合自治会館」などが入居する計画となっています。

また高層部は39階建てのタワーマンションとなっていまして、今回はその販売予告がスタートしたことになります。
実際の販売は2018年10月下旬が予定されていました。

総戸数は519戸ですが、そのうち54戸が地権者など事業協力者に割り当てられるため、販売戸数は465戸です。

■解体が進む小杉町3丁目東地区
解体が進む小杉町3丁目東地区 

入居時期は2020年8月下旬で、あと2年4か月後ということになります。

上記写真は昨年撮影したものですが、現在では工事ももう少し進んできています。
今年のうちには、再開発ビル建物躯体の鉄骨が立ち上がってくるのではないでしょうか。

【関連リンク】
小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発組合 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
2015/4/8エントリ 小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の組合設立認可と、商業・業務・公共公益施設の概要
2016/12/14エントリ 小杉町3丁目東地区再開発で相次ぐ、既存店舗等の立ち退き。2016年3月末で「小杉こども文化センター」が閉館、2月17日に児童向け説明会を開催へ
2016/2/25エントリ 川崎市が「小杉こども文化センター」建替えで方針転換、中原区役所に当面代替施設を用意・再開発地区内にプレハブ施設を整備へ
2016/3/10エントリ 小杉町3丁目東地区再開発:旧中原図書館の暫定バイク駐車場が6月末閉鎖、再開発地区内の移転進む
2016/6/6エントリ 「小杉こども文化センター」代替施設が中原区役所敷地内に6月1日暫定開設、小杉町3丁目東地区再開発地区内に整備する仮施設に同施設や「メガネのオーサカ」が移転へ
2016/7/4エントリ 小杉町3丁目東地区再開発:「川崎信金武蔵小杉支店」が2016年10月11日府中街道沿いに移転決定、旧中原図書館のバイク駐車場が6月末で閉鎖完了
2016/9/6エントリ 大野屋前の「旧第一勧業銀行」跡地を「みずほ銀行武蔵小杉支店」として再整備、小杉町3丁目東地区再開発により現店舗から移転へ
2016/9/22エントリ 小杉町3丁目東地区の「ダイソー マルエツ小杉店」が10月12日(水)閉店決定、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店4階にダイソー新店が10月28日(金)オープンへ
2016/9/23エントリ 小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の権利変換計画を川崎市が本日認可、商業・業務・公共施設4フロア・24区画の平面図が公示
2016/10/11エントリ 小杉町3丁目東地区:川崎信用金庫武蔵小杉支店が本日仮店舗に移転、みずほ銀行武蔵小杉支店が2017年2月6日「旧第一勧銀」仮店舗に移転決定
2016/10/28エントリ 「ダイソーイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店」本日オープン、220坪で旧店舗の9割以上の売場面積を確保/新星堂に続き中原ブックランドイトーヨーカドー店閉店
2016/11/7エントリ 小杉町3丁目東地区再開発:建物解体により11月15日から2020年3月まで車両通行止め、メガネのオーサカ・中国料理一番が2019年秋頃まで現店舗で営業継続
2016/11/18エントリ 小杉町3丁目東地区の既存構築物解体工事着手、地区内の道路が2020年3月下旬まで通行止め開始
2017/2/6エントリ 「みずほ銀行武蔵小杉支店」が旧第一勧業銀行跡地に本日移転、支店前には駐輪場を整備
2017/6/24エントリ 小杉町3丁目東地区再開発:こすぎコアパーク前の仮設店舗建設工事が着手、「TSUTAYA小杉店」が入居を予定。既存構築物の解体進む
2017/9/6エントリ 武蔵小杉の「TSUTAYA」が立ち退き。1階「中原ブックランド」9月24日(日)頃閉店、2階「TSUTAYA小杉店」9月19日(火)より休業・10月6日(金)隣接の仮設店舗に移転オープン
2017/9/24エントリ 「中原ブックランドTSUTAYA小杉店」「ポッポ武蔵小杉店」が本日閉店、レンタルビデオ「TSUTAYA」は10月6日(金)移転オープンに向け準備進む
2017/10/6エントリ 小杉町3丁目東地区再開発で立ち退き「TSUTAYA小杉店」が仮設店舗で本日オープン、レンタルコミックを取り扱い開始

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2018年
04月23日

「コスギフェスタ2017」から順延の武蔵小杉の地域運動会「コスギんピック」が6月3日(日)に開催決定、5月15日(火)まで出場チーム募集中

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉の住民自由参加による地域運動会「コスギんピック」が、2018年6月3日に開催されます。

現在、出場チームの募集が行われていますので、ご紹介します。

■「コスギんピック」出場チーム募集のお知らせ
「コスギんピック」出場チーム大募集

■「コスギんピック」の開催概要
日時 2018年6月3日(日)9:00~16:00
会場 こすぎコアパーク周辺
主催 コスギフェスタ実行委員会
Web イベントサイト

■募集概要
競技種目 ●大綱引き
運動会の定番競技。一本勝負で決着をつけます。
●ダンシング玉入れ
曲に合わせてダンスと玉入れ。カゴに入れた玉の合計で勝敗を決定。
●大玉送り
参加者全員で大玉送りを行います。尚、大玉送りは順位を決定する種目ではありません。参加者全員で交流を深めるための種目です。
賞品 ●大人の部優勝:特選和牛5キロ
●子供の部優勝:小杉の街の特典多数「コスギんカード」
募集チーム数 大人の部:最大16チーム 子供の部:最大16チーム
※応募数が上限に達した場合、先着順でのご参加となります。
チーム募集要項 ●大人の部、こどもの部それぞれについて出場チームを募集します。
●大人の部は中学生以上、こどもの部は4才以上~小学生以下にてメンバーを構成してください。それぞれの部について優勝チームを決定します。
●競技は綱引き・玉入れともに1チーム10名で行います。1チーム原則10名以上で応募してください。
●参加条件:武蔵小杉駅周辺に在住、通勤、通学されている方
●競技に必要な軍手や運動靴は各自準備してください。必要な持ち物は別途ご案内します。
●免責事項に同意いただくことが参加の必須条件となります。また、中学生以下の方が出場する場合には、必ず保護者の方が同伴してください。
参加費 1人500円:1チーム原則10人以上 (スポーツ保険料、税も含む)
※大会当日、受付にて徴収します。現金でのご用意をお願いします。
応募締切 2018年5月15日(火)必着
応募方法 応募フォーム
こちらの応募フォームに入力してください。
問い合わせ先 コスギフェスタ実行委員会
連絡先:044-433-9180

■大会当日スケジュール
8:00-8:30 子どもの部受付 コスギんピック大会本部にて
8:40-8:50 開会式 開会宣言、準備運動
9:00-10:00 子どもの部玉入れ 予選・決勝
10:20-12:00 子どもの部綱引き 予選・決勝
12:10-12:40 大人の部受付 コスギんピック大会本部にて
13:00-14:00 大人の部玉入れ 予選・決勝
14:20-16:00 大人の部綱引き 予選・決勝
16:10-16:25 大玉送り 参加者・観覧者全員で大玉送りを行います
16:30-16:45 閉会式 コアパークステージにて表彰式、景品の贈呈を行います

「コスギんピック」は、慶應義塾大学の地域活性化・コミュニティ形成プロジェクト「Joint」が企画し、同プロジェクトの皆さんと「コスギフェスタ実行委員会の皆さんの協力により運営される地域運動会です。

「Joint」では地域活性化とコミュニティ形成の仕掛けとして「スポーツ」に着目し、「コスギんピック」を含めさまざまな取り組みを進めてきました。

■2017年の「Joint」メンバー
今年の「Joint」メンバー
※写真提供:Joint 

「Joint」については2016年に、代表である大和田樹さんのインタビューをさせていただき、本サイトで公開いたしました(詳細は関連リンクをご参照ください)。
学生さんですから毎年メンバーは代替わりをしていきますが、コスギんピックに取り組む姿勢は今年も受け継がれています。

■2016年「コスギんピック」の「大綱引き」
昨年「コスギんピック」の「大綱引き」

■同「ダンシング玉入れ」
同「ダンシング玉入れ」

「コスギんピック」の初開催は「コスギフェスタ2016」で、翌年の「コスギフェスタ2017」においてもパワーアップして開催される予定でしたが、本サイトでもお伝えした通り残念ながら荒天中止となりました。

今回の6月開催はその代替となるもので、初開催時の「ダンシング玉入れ」「綱引き」に加えて、「2017」で開催される予定だった「大玉送り」を新たに実施します。

「大玉送り」は、順位を決定する競技ではなく、「コスギんピック」全体での懇親を深めるための企画です。
参加チームだけでなく、観覧者も含めて全員参加ができる予定です。

■今年の優勝賞品(大人の部)「すきやき しゃぶしゃぶ くりりんの特選和牛」
くりりんの特選和牛
※写真提供:NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント

また今回も、優勝賞品などが用意されています。
大人の部優勝は2017/8/31エントリで30周年をお伝えした「すきやき しゃぶしゃぶ くりりん」の、「特選和牛5キロ」(コース20人前相当)です。

子どもの部優勝は武蔵小杉の街で様々な特典が得られる「コスギんカード」と、それぞれ対象にあわせた賞品が用意されています。

■「コスギんカード」の予定特典の一部
・武蔵小杉のラーメン屋「夢番地」でラーメン1杯
・おかしのまちおか武蔵小杉店で好きなお菓子500円分のお買い物
・中原ブックランド500円分お買い物
・法政通り商店街の「大そうめん流し」参加(7月29日開催予定) など
※上記は変更される可能性があります。

■地域の子どもたちの参加
地域の子どもたちの参加

2016年の初回「コスギんピック」は、プロバスケットボールチーム「川崎ブレイブサンダース」がゲスト参加したほか、マンション住民の皆さん、消防団、地元の小学生サッカークラブの子どもたちや地域の友達グループなど、さまざまな地域住民の皆さんが参加しました。

■「2016」表彰チーム
昨年の表彰チーム

2016年の優勝は大人の部が「チームエクラス」、子どもの部が「川崎キッズチアリーディングクラブバンビーズ」でした。
その他、下記が入賞チームとなっています。

■「大人の部」入賞
1位:チームエクラス
2位:川崎ブレイブサンダース
3位:レジデンス・ザ・武蔵小杉ビール班
4位:中原消防団

■「子供の部」入賞
1位:川崎キッズチアリーディングクラブバンビーズ
2位:東住吉サッカークラブ
3位:やはたっこ倶楽部
4位;SFTキッズ&フレンズ


参加チームは、このときはブレイブサンダースがゲスト参加していましたが、一般の地域住民グループが中心です。
1チームは基本10名ですので、人を集めるのが少々大変な部分もあるかもしれませんが、武蔵小杉周辺に在住・通勤・通学されている方であれば、どなたでも参加できます。

気の合う地域の仲間たちと体を動かせる貴重な機会ですので、時間が合えば参加してみてはいかがでしょうか。
前記の大会概要をお読みの上、ウェブフォームからどうぞお申込みください。

【関連リンク】
コスギんピック イベントサイト
慶應義塾大学 Joint
2016/9/21エントリ 武蔵小杉の「ひと」(11):慶應義塾大学「Joint」代表、コスギフェスタ2016の地域運動会「コスギんピック」発起人・大和田樹さん
 ・2016/10/23エントリ 「コスギフェスタ2016」本祭2日目開催レポート:初開催「コスギんピック」に川崎ブレイブサンダース参戦、初優勝は「チームエクラス」と「バンビーズ」
2017/8/31エントリ 武蔵小杉駅前「しゃぶしゃぶ すきやき くりりん」が30周年リニューアルオープン、9月1日(金)~7日(木)にA5ランク「霜降黒毛和牛コース」を30%OFFで提供

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2018年
04月22日

川崎フロンターレが「陸前高田ランド・春」を開催、昨季J1優勝を争った鹿島アントラーズに4-1で快勝

【Reporter:はつしも】

2018年4月21日、J1リーグ第9節「川崎フロンターレvs鹿島アントラーズ戦」が等々力陸上競技場で開催されました。

またこれにあわせて、陸前高田市の物産等が集まる「陸前高田ランド・春」が等々力緑地の「フロンパーク」で展開され、たいへん多くの方が集まりました。

■「陸前高田ランド・春」の入口
陸前高田ランド・春

川崎フロンターレは、「支援は、ブームじゃない。」を合言葉に、東日本大震災の継続的な復興支援活動に取り組んでいます。
その一環として、川崎フロンターレと陸前高田市は友好協定を締結していまして、被災地訪問によるサッカー教室など、さまざまな支援活動を実施してきました。

フロンパークで年2回展開される「陸前高田ランド」はそれら活動のひとつで、フロンターレホームゲーム開催時の「フロンパーク」で陸前高田市の物産販売や、募金活動などが行われました。

■三陸名物「餅まき」
餅まき

■川崎フロンターレ・藁科社長の餅まき
川崎フロンターレ・藁科社長の餅まき

「陸前高田ランド」の名物となっているのが、「餅まき」です。

今回は陸前高田市の戸羽太市長、Jリーグの村井チェアマン、川崎フロンターレの藁科社長、川崎市の福田市長らに加えて、川崎フロンターレの安藤駿介選手、鈴木雄斗選手なども参加しました。

■鈴木雄斗選手(左)、安藤駿介選手(右)
鈴木雄斗選手と安藤駿介選手

■まかれた祝餅
まかれた祝餅

餅まきに続けて、川崎フロンターレの「Mind-1ニッポンプロジェクト」による復興支援募金活動も行われました。

このときは安藤・鈴木両選手も募金活動に加わりまして、たいへん多くの方が募金をされていました。

今年の3月11日に溝の口駅で中村憲剛選手らが募金活動を行った際にも、普段よりも多くの募金んが集まりました。
選手が協力してくれると、やはり効果が大きいですね。

■「大和田家」の蒸しかき
「大和田家」の蒸しかき

■三陸秋刀魚のさんまメンチ
さんまメンチ 

「陸前高田ランド」では、陸前高田市の物産等が毎回人気を集めています。

今回は「大和田家」の蒸しかきと、三陸秋刀魚のさんまメンチをいただいてみました。
蒸しかきはプリプリに柔らかく、さんまメンチも秋刀魚の旨味がたっぷり詰まって美味しかったです。

■「たかたのゆめちゃん」
「たかたのゆめちゃん」

そして今回は、陸前高田市から同市の「ゆめ大使」、「たかたのゆめちゃん」が駆けつけてくれました。

「たかたのゆめちゃん」による「たかたのゆめちゃんフロンターレ応援ソング」も発表されるなど、会場を盛り上げていました。

川崎フロンターレのふろん太君は切れのある動きを見せますが、「たかたのゆめちゃん」はゆっくりとした優しい動きが特徴です。



■等々力陸上競技場の行列
等々力陸上競技場の行列

■ほぼ満員の等々力陸上競技場
ほぼ満員の等々力陸上競技場 

24,358人

さて、続いて同日開催された「川崎フロンターレvs鹿島アントラーズ」です。
こちらもチケットが完売に至る盛況ぶりで、等々力陸上競技場の周辺には長い長い行列ができていました。

昨年J1優勝を争った屈指の好カードは入場者数24,358人と、等々力陸上競技場はほぼ満員となりました。

■宮代大聖選手 プロ契約締結
宮代大聖選手 プロ契約締結

キックオフ前、川崎フロンターレU-18の宮代大聖選手のプロ契約についても案内がありました。

同選手はこれまでに各年代別の代表にも選出されており、今後トップチームでの活躍が期待されます。

■「あんたが大賞」に選出された中村憲剛選手
あんたが大賞に選出された中村憲剛選手

「あんたが大賞」に選ばれた中村憲剛選手 

最近は低迷気味だった両チームでしたが、今回は川崎フロンターレらしい攻撃がヒットし、4-1で快勝する結果となりました。

川崎フロンターレのホームゲームで毎回選出される「あんたが大賞」(マンオブザマッチ)は、1ゴールをあげた中村憲剛選手に贈られました。

■タオルマフラーを掲げて
タオルマフラーを掲げて

第9節を終えて、川崎フロンターレはJ1リーグの3位につけています。

アジアチャンピオンズリーグは残念ながら敗退となりましたが、また今後もJ1リーグは勿論、天皇杯、ルヴァンカップなどでも活躍してくれることと思います。

また「陸前高田ランド」は冬も企画されるかと思いますので、こちらも楽しみにされている方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ

(川崎フロンターレ観戦関連)
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2018年
04月21日

多摩川のアユ遡上が盛んに、丸子橋近く「調布取水堰」で水面を飛び跳ねる姿を観測

【Reporter:はつしも】

多摩川におけるアユの遡上が盛んになっています。
丸子橋近くの「調布取水堰」において、斜面を飛び跳ねるアユの姿を川岸からとらえることができました。

■多摩川の「調布取水堰」
多摩川の「調布取水堰」 

「調布取水堰」は東京都水道局の施設で、飲料水の供給と防潮のために1936年に作られました。
本サイトでは2016/10/24エントリで詳しくご紹介しております。

ここで取水された多摩川の水は写真奥の「亀甲山」の浄水施設に送られ、周辺地域の上水道に供給されていましたが、高度経済成長期に多摩川の水質が悪化したため、1970年以降は工業用水の供給を行っています。

しかしながら、その後多摩川の水質は大きく改善されました。
調布取水堰が上水として復活することはありませんでしたが、現在ではアユの遡上が年々増加するほどに綺麗な水になっています。

■調布取水堰を遡上するアユ
調布取水堰を遡上するアユ

調布取水堰を遡上するアユ

調布取水堰を遡上するアユ

この調布取水堰を多摩川河川敷から見ると、取水堰の斜面を一生懸命遡上するアユの姿を肉眼で見ることができました。

春の日差しを受けてキラキラと輝くアユが、元気に飛び跳ねています。
これは全長数センチほどで、まだまだ成長途上のアユです。

■遡上するアユの動画(YouTube)


このアユの躍動感は静止画ではなかなか伝わりませんので、Youtube動画にしてみました。
こちらをどうぞご参照ください。

■調布取水堰の平面図
調布取水堰の平面図

なお、前掲の写真の斜面は勾配がきつく、アユが頑張っても(おそらく)遡上を果たすことはできません。

調布取水堰には上記平面図に示されている通り、アユの遡上など魚が通るための「魚道」が2か所設置されています。

■調布取水堰の「第二魚道」
第二魚道

こちらが、調布取水堰の「第二魚道」です。
これならアユの稚魚も遡上できそうですね。

なお、東京都では、ガス橋の上流500mほどの地点に定期網を設置して、アユの遡上状況を調査しています。

毎日入網数を集計し、下記関連リンクに掲載のウェブサイトで報告されていますので、アユの遡上を観察しに行く際にでも参考にしてみてください。

■「丸子の渡し祭り」で食べられるアユの塩焼き
アユの塩焼き 
 
多摩川を遡上するアユの塩焼きは、「丸子の渡し祭り」で食べることができます。
高度経済成長期の多摩川のイメージとは、相当違いますね。

■調布取水堰と東横線と、丸子橋
水門脇の魚道

■川崎市市民ミュージアムに展示されている調布取水堰の模型
東急線の多摩川橋梁と調布取水堰 

【関連リンク】
東京都島しょ農林水産総合センター 平成30年アユ遡上調査
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:生活情報:公園 多摩川緑地
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2018年
04月20日

食材量り売り専門店「バルクフーズ新丸子店」が本日オープン、トップアーティスト御用達・横浜のこだわりの洗剤「LIVRER」も販売

【Reporter:はつしも】

本日、新丸子のiDAiモールに「バルクフーズ新丸子店」がオープンしました。

元住吉店同様の食材量り売りに加えて、姉妹店の「バルクギア」で取り扱っている「RIVRER」のこだわりの洗剤の販売も行っています。

■「バルクフーズ新丸子店」
バルクフーズ新丸子店

「バルクフーズ新丸子店」は、新丸子西口徒歩1分のiDAiモール入口近くにオープンしました。
向かい側が旧「モンタボー」、現在はトモズの調剤薬局がオープン準備をしているところです。

■食材の量り売り
食材の量り売り

■「SHIBACOFFEE」などのコーヒー豆
コーヒー豆 

■オリーブオイル
オリーブオイル

■ブルーアガペシロップとハチミツ
スープの量り売り 

店内のメインは、セレクト食材の量り売りです。

ナッツ類やチョコレート、ポップコーン、SHIBACOFFEEのコーヒー豆など、元住吉店より少し小規模ですがさまざまな食材が「必要なだけ」購入できます。

■ピーナッツバター、アーモンドバターの生搾り
ピーナッツバター、アーモンドバターの生搾り 

■搾りたてのピーナッツバター(元住吉店)
搾りたてのピーナッツバター

元住吉店における量り売り食材の人気No.1、ピーナッツバターの生搾りは新丸子店でも健在です。
これは搾り機のボタンを押すと、下からピーナッツバターが搾り出されてくるというものです。

ピーナッツバターは常温で、2~3週間ほど保存が可能です。
砂糖や塩、オイルや添加物を使っていない、ナチュラル志向のピーナッツバターです。

■ソーセージとナッツ・ケーゼ
ソーセージとナッツ・ケーゼ

そして新丸子店では、姉妹店「バルクギア」で取り扱っていたソーセージとナッツ・ケーゼの販売も行っていました。

■「ナッツ・ケーゼ」(バルクギアでのイートイン)
ケーゼ

イートインは「バルクギア」のみのサービスとなっていますので、「バルクフーズ新丸子店」では、ソーセージとナッツ・ケーゼは持ち帰りのみです。

上記写真は、前回エントリで「バルクギア」をご紹介した時のものです。

■コースケ店長と「LIVRER」の茂木さん
コースケ店長と「RIVRER」の茂木さん 

そして「バルクフーズ新丸子店」では、食材以外にも、「バルクギア」で取り扱っている「LIVRER」の洗剤も量り売りを行っていました。

「LIVRER」は 、横浜市において「シルク・ドゥ・ソレイユ」の衣装など、トップアーティストのクリーニングを行うこだわりの洗剤を販売しています。

この洗剤は現在横浜市の店舗とフランスで販売していまして、これに加えて「バルクギア」「バルクフーズ」での取り扱いをスタートさせたものです。

最近の一般の洗剤は漂白効果を強調したものが多いですが、「LIVRER」の洗剤は手にも洋服にも優しく、様々なタイプの汚れが良く落ちます。
そのようなクオリティがトップアーティストの1点ものの衣装のクリーニングにも最適で、愛用される方が多くいらっしゃいます。

量り売り&詰め替えで少しだけでも購入できますから、ちょっと試してみてはいかがでしょうか。

本日はオープニングということで、「LIVRER」の茂木さんが来店されていました。
バルクフーズとはご縁があっての取り扱いで、今後この量り売りのスタンド形式を広めていきたいとのことでした。

食材も含めた普段のご相談は、コースケ店長までお問合せください。

■木月祇園町の「バルクフーズ元住吉店」
木月祇園町の「バルクフーズ元住吉店」

■元住吉駅近くの「バルクギア」
店内

なお、「バルクフーズ元住吉店」は木月祇園町に、姉妹店の「バルクギア」は元住吉駅近くにあります。

過去エントリでご紹介しておりますので、関連リンクもどうぞご参照ください。

■「バルクフーズ新丸子店」の店舗情報
●所在地:中原区新丸子町769
●営業時間:11:00~19:00
●定休日:不定休
●Web:https://www.bulkfoods-market.com/

■マップ


【関連リンク】
バルクフーズ ウェブサイト
LIVRER YOKOHAMA ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:食品セレクトショップ バルクフーズ元住吉店
2017/1/17エントリ 木月祇園町の食材量り売り専門店「バルクフーズ元住吉店」で楽しむ食材探訪/1月21日(土)「新丸子の路地裏マルシェ」にも参加決定
2017/1/27エントリ 「新丸子の路地裏マルシェ」1月21日開催レポート:川崎野菜に聖護院大根登場、食材量り売り「バルクフーズ」初参加
2017/3/17エントリ 食材量り売り専門店「バルクフーズ元住吉店」の人気No.1商品。搾りたてのナチュラル食材「ピーナッツバター」をいただく
2018/3/13エントリ 元住吉の食材量り売り専門店「バルクフーズ」の姉妹店「バルクギア」がカフェ営業を本格スタート、ラテアートやナッツ入り「ケーゼ」などを提供

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2018年
04月19日

武蔵小杉に寄せる、コーヒーの新たな波。サライ通り商店街・フォレストコーヒー跡地に「木戸口珈琲」がオープン

【Reporter:はつしも】

2018年4月13日(金)に、サライ通り商店街に「木戸口珈琲」がオープンしました。
マスターのセレクトしたコーヒー豆の販売を行うほか、店内でカフェ営業も行っています。

■「木戸口珈琲」
木戸口珈琲

■「フォレストコーヒー」のつくりを活かした店内
フォレストコーヒーのつくりを活かした店内

「木戸口珈琲」がオープンしたのは、サライ通り商店街の中ほどのマンション1階です。
ここには従来「フォレストコーヒー」が2012年4月から営業をしていましたが、隣接する「炭火焼鳥わいわい」とともに閉店となりました。

「木戸口珈琲」では、テイクアウトカウンターや客席など、「フォレストコーヒー」時代のつくりが継承されています。
店内カウンター席もありますので、ひとりでも気軽に利用できそうです。

また店内にはWi-Fiも導入されていました。

■ドリンクメニュー
ドリンクメニュー

■コーヒー豆の販売
コーヒー豆の販売

店内では、コーヒー豆の販売とカフェ営業を行っています。
いずれも先にレジで会計をすませるかたちで、マスターのセレクトしたコーヒー豆を選ぶことになります。

コーヒー豆は常時5種類以上を用意し、お好みでブレンドも可能ということでした。

カフェメニューでは、上記以外にも軽食としてホットドッグや、ショウケースから選ぶケーキ類(各種300円)も用意されていました。

■チーズケーキ
チーズケーキ

■「木戸口ブレンド」
木戸口ブレンド

お値段も手頃な「木戸口ブレンド」(400円)は、しっかりとした苦みを残しつつも比較的すっきりとした味わいのブレンドです。
それぞれのコーヒー豆の特徴は、マスターに聞いてみるのが良いでしょう。

なお、メニューは今後適時変更されることもあろうかと思います。
オープニングセールは3日間で終了しましたが、割引クーポンチラシ(4月中有効)も配布されていましたので、利用されると良いと思います。


武蔵小杉周辺には、新丸子の「SHIBA COFFEE」、元住吉の「MUI(旧店名もとえ珈琲)」などがそれぞれ人気を博しています。

4月30日にはパークシティ武蔵小杉 ザ ガーデンの「COSUGI COMMONS」に「猿田彦珈琲」もオープンしますし、今度は武蔵小杉が珈琲愛好家の方の注目を集めそうですね。

■「木戸口珈琲」の看板
木戸口珈琲の看板

■「木戸口珈琲」の店舗情報
●所在地:中原区今井南町7-45 ガーデン・ニコル1F
●営業時間:10:00~20:00
●定休日:火曜日


■マップ


【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:カフェ 木戸口珈琲
2012/4/21エントリ 「フォレストコーヒー小杉サライ通り店」プレオープン
2015/9/2エントリ サライ通りの新コラボ。「フォレストコーヒー」バータイム営業「B-Side」で頂く、「わいわい」の焼鳥セット
2018/2/3エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に良質店「猿田彦珈琲」が出店決定、武蔵小杉にサードウェーブコーヒーの波が到来

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2018年
04月18日

四たび、「武蔵小杉駅からのお願いです」。JR東日本が新キャラクター「むさしこちゅぎ」を駅構内モニターに投入、歩きスマホなどマナー向上を呼びかけ中

【Reporter:はつしも】

JR武蔵小杉駅が、ホーム等でのマナー向上の啓発を行っています。

同駅はこのたび、駅構内のモニターにおいて武蔵小杉駅の新キャラクター「むさしこちゅぎ」を投入し、「歩きスマホ」の禁止やホーム待機列の並び方についてPR活動をスタートをスタートさせました。

■JR武蔵小杉駅の映像装置
JR武蔵小杉駅の映像装置

JR武蔵小杉駅では、改札口の付近にいくつかのモニターが設置されています。
このモニターでは首都圏の鉄道運行情報に加えて、JR東日本によるマナー向上のPR映像なども放送されています。

■「もぐもん」と「むさしこちゅぎ」による「武蔵小杉駅からのお願いです」
「武蔵小杉駅からのお願いです」

そしてこのモニターに登場したのが、武蔵小杉駅のオリジナルキャラクター「もぐもん」と「むさしこちゅぎ」です。

2012年8月に全国的な話題となった「よんれつ」、2015年6月の「ロボ君」(スマホのキャラクター)、2017年8月の「さんれつ団子」に続いて、4回目の「武蔵小杉駅からのお願いです」から始まるメッセージです。

■「もぐもん」
もぐもん

■「さんれつ」などで登場していた「もぐもん」
「3列」

今回登場したふたりのうち「もぐもん」については、これまでにも定番化して登場していました。

ただ、「もぐもん」という正式名称は、今回初めて明示されたものです。

■「むさしこちゅぎ」
むさしこちゅぎ

そして「むさしこちゅぎ」は、新登場キャラクターです。

見たところキツネのようにも見えますが、「むさしこ『ちゅ』ぎ」ということで、どうやらネズミのキャラクターのようです。

この顔だけを見ると異論も出てくるかと思いますが、のちほど登場する後姿には、ネズミらしいしっぽが付いています。

■「歩きスマホはとっても危険です」
「歩きスマホはとっても危険です」

歩きスマホはとっても危険です

まず、歩きスマホに関する啓発です。
テキスト入力などをすると想像以上に注意力が削がれてぶつかりやすく、危険です。

また最近では歩きスマホをする人にわざとぶつかる「当たり屋」的な方もいるようで、トラブルのもととなっています。

ここで前述の「むさしこちゅぎ」の後ろ姿が出てきます。
ネズミらしいしっぽが見えますので、キツネではなくネズミ、という結論でよろしいかと思います。

■ホームでの待機列について
ホームでの待機列について

ホームでの待機列について

また、ホームでの待機列についても、今一歩お詰めいただきたいということです。

上記の「もぐもん」「むさしこちゅぎ」をよく見ると、リュックサックは体の前に移動し、スマホ操作をやめた分前に詰める様子が描かれていました。

実際の映像では、もう少し細かくアニメーションが動きます。

■「もぐもん」「むさしこちゅぎ」からあらためてお願い
「もぐもん」「むさしこちゅぎ」からあらためてお願い

最後は、「もぐもん」「むさしこちゅぎ」からあらためて、マナー向上へのご理解ご協力のお願いです。

映像は30秒ほどで、他の映像や運行情報などとあわせてループしていますから、なかなか放送されないタイミングもあるかと思います。

JR武蔵小杉駅をご利用の際、モニターにちょっと注目してみてください。

■JR武蔵小杉駅の連絡通路
JR武蔵小杉駅の連絡通路

JR武蔵小杉駅のオリジナルキャラクターといえば、やはり南武線と横須賀線をつなぐ連絡通路の連貼りポスターが知られています。

ただ、これまでにも自動改札機やびゅうプラザのモニターなど、駅構内の各所にもキャラクターが登場してきました。

今回は駅構内モニターに新キャラクター「むさしこちゅぎ」が登場しまして、新たな展開となりました。

「むさしこちゅぎ」は、これまでと違って駅名を冠したキャラクターですから、今回限りではなく、また今後も登場機会がありそうですね。

【関連リンク】
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2018年
04月17日

「ブーランジェリー・メチエ」現店舗が4月22日(日)営業終了、4月27日(金)午後に新ロゴマークともに「COSUGI COMMONS」に移転オープンへ

【Reporter:はつしも】

パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデンの商業施設「COSUGI COMMONS」の店舗が、順次オープンしています。
その中でも地元店舗として出店する「ブーランジェリー・メチエ」が、現店舗での営業を4月22日(日)を最終として、4月27日(金)午後にプレオープンする予定となりました。

また同店では移転を機にロゴマークを一新することとなりましたので、ご紹介します。

※プレオープンに向けて現在鋭意準備中であり、多少予定が前後する可能性もないとはいえません。あらかじめご了承ください。

■「ブーランジェリー・メチエ」現店舗
「ブーランジェリー・メチエ」現店舗

「ブーランジェリー・メチエ」は、武蔵小杉で2007年に創業した人気ベーカリーです。
当初は中原区役所近くで営業をしていましたが、再開発による移転などを経て、直近では南武沿線道路沿いの「本店」を工場とし、「新丸子駅前店」を販売店として営業をしていました。

しかしながら新丸子駅前の販売店の建物が建て替えとなることで、このたび本店工場と販売店を統合した新店舗を「COSUGI COMMONS」にオープンさせることとなりました。

■「COSUGI COMMONS」1階角地の「メチエ」出店予定地
「COSUGI COMMONS」1階角地の「メチエ」出店予定地

■オープン告知
オープン告知

「ブーランジェリー・メチエ」が出店するのは、「COSUGI COMMONS」1階の武蔵小杉駅寄りの角地です。
「COSUGI COMMONS」の中でも大きな区画で、三井不動産レジデンシャルから声掛けがあっての出店となります。

店舗面積の80%ほどがパン工場として使われる計画ですので、上記写真のエントランスの扉を開けると、割と目の前に対面販売のショーケースが並ぶイメージです。

来店者向けのスペースはかなり限られていますが、従来は工場で焼いたパンを新丸子の販売店まで運搬していましたので、パンのクオリティにこだわる同店としては決してベストな状態とはいえませんでした。
それがバックヤードから焼き立てのパンが提供できることになります。

■出来立てのサクサク感が命の「クリーム・ホーン」
出来立てのサクサク感が命の「クリーム・ホーン」

たとえば、同店の一番人気「クリーム・ホーン」は出来立てのサクサク感にこだわった作品で、たとえ売れるとしても湿気の多い季節には作らないポリシーです。
それがより良いコンディションで食べられることになるでしょうし、他のパンについても同じことが言えます。

またパン焼き釜は来店者から見える場所に配置されて、作り手の様子もある程度伝わるレイアウトになる予定です。
パン作りについてはこれまでの取り組みの継続を前提としつつ、工場を充実させて新作についてもシェフが試作を行っているところです。

このあたりは、メチエファンの注目ポイントでしょう。

■「ブーランジェリー・メチエ」の新ロゴマーク
「ブーランジェリー・メチエ」の新ロゴマーク

そして今回の移転オープンにあたって、同店は店舗デザインのイメージを一新することになりました。
従来のフランスアンティーク調のような雰囲気から、コンクリートの無機質な風合いを活かした現代的な店舗になるということです。

またこれにあわせて、ロゴマークも上記の通りリニューアルされることになります。


「ブーランジェリー・メチエ」は、武蔵小杉創業のクオリティの高いお店として、地域でも高い評価を得てきました。
シェフのパンにかける思いはたいへんなものがあり、本サイトとしても継続的にご紹介してきたところです。

4月27日(金)(※予定)以降、また素敵なパンを提供してくれることを、楽しみにされる方も多いことでしょう。

■内装工事が進んできた「銀座洋食 三笠會館」
銀座洋食 三笠會館

銀座洋食三笠會館

また一方、周辺のテナントの内装工事も進んできました。

「銀座洋食 三笠會館」は4月26日(木)プレオープン、27日(金)グランドオープンとなることが決定しました。

4月30日(月)には「猿田彦珈琲」がオープンするなど、今後順次店舗が出揃っていくことになります。

■パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイーストの店舗一覧(1階)
店名 ジャンル
ブーランジェリー・メチエ
(4月27日プレオープン予定)
ベーカリー
APPETITO
(4月3日オープン)
イタリアンレストラン
銀座洋食 三笠會館
(4月26日プレオープン・27日グランドオープン予定)
洋食&デリカテッセン
COSUGI LODGE
(4月1日オープン)
ロティサリーチキン&クラフトビールレストラン
猿田彦珈琲
(4月30日オープン予定)
カフェ
L’ATELIER HIRO WAKISAKA
(5月中旬オープン予定)
パティスリー&ショコラトリー

■パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイーストの店舗一覧(2階)
店名 ジャンル
川崎市コンベンションホール
(4月16日オープン)
貸会議室・ホール
昭和音楽大学付属音楽教室
(4月1日オープン)
音楽教室・サロンホール・貸レッスン


【関連リンク】
ブーランジェリー・メチエ メチエシェフ twitter
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北口地区 JX日鉱日石エネルギー社宅地区
2011/8/27エントリ 旧新日本石油社宅跡地にコンベンション施設整備で川崎市と事業者が合意、2016年度完成へ
2016/3/21エントリ 「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン」に川崎市が整備、1,000人規模コンベンションセンターのイメージパースと平面図
2017/8/29エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデンに2018年4月開館「川崎市コンベンションホール」がウェブサイトを開設、市民に割引料金を適用し利用受付スタート
2018/1/25エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」1階商業施設の駅寄り角地に「ブーランジェリー・メチエ」が移転決定、オープン日は4月以降に
2018/2/2エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に「COSUGI CAFE」の後継レストラン「COSUGI LODGE」が4月1日オープン決定、地域向けワークショップ等も展開
2018/2/3エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に良質店「猿田彦珈琲」が出店決定、武蔵小杉にサードウェーブコーヒーの波が到来
2018/2/6エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設1階に銀座の老舗レストラン「銀座洋食 三笠會館」が出店決定
2018/2/10エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設にパティスリー&ショコラトリー「ラトリエ ヒロ ワキサカ」が出店決定、元モンサンクレールの脇坂紘行氏が開業か
2018/2/18エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト商業施設にイタリアン「APPETITO」が4月1日オープン決定
2018/3/19エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の商業施設名が「COSUGI COMMONS」に決定、来年開業「タワーズウエスト」は保育所含む9区画のフロアマップを公開
2018/3/24エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」の公開空地と2階デッキが供用開始、「COSUGI COMMONS」各店舗の4月1日以降オープン準備進む
2018/4/4エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」とエルシィ跡地をつなぐ「小杉町ペデストリアンデッキ」が供用開始、商業施設「COSUGI COMMONS」では「COSUGI LODGE」など3店舗がオープン
2018/4/16エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン商業施設「COSUGI COMMONS」にロティサリーチキンのレストラン「COSUGI LODGE」がオープン、地域のワークショップにレンタルスペースも提供
2018/4/16エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン「COSUGI COMMONS」2階の「川崎市コンベンションホール」が本日オープン、施設内を公開

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2018年
04月16日

パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン「COSUGI COMMONS」2階の「川崎市コンベンションホール」が本日オープン、施設内を公開

【Reporter:はつしも】

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」に新設される「川崎市コンベンションホール」が、本日オープンしました。
完成記念式典が開催されるとともに、内覧会が行われました。

■「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」
小杉町ペデストリアンデッキ

■「川崎市コンベンションホール」
川崎市コンベンションホール

川崎市コンベンションホール

「川崎市コンベンションホール」は、武蔵小杉駅北口に竣工した「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」の2階にあります。
同タワーの1~2階は商業施設「COSUGI COMMONS」として周辺の公開空地・歩道状空地とともに地域に公開されていまして、どなたでも利用することができます。

■「川崎市コンベンションホール」のエントランス
川崎市コンベンションホールのエントランス

同ホールは、デベロッパーがスケルトンの状態で川崎市に建物躯体を寄贈し、川崎市が内部の施工を行いました。
先日ホールが無事に竣工しまして、真新しい施設が出来上がっています。

■「川崎市コンベンションホール」のフロアマップ
「川崎市コンベンションホール」のフロアマップ
※「川崎市コンベンションホール」のウェブサイトより

コンベンションホールは、A・B・Cの3区画に分割が可能な「ホール」、その「控室」、ホール前の「ホワイエ」、そして小規模な「会議室」で構成されています。

■ホールA+B
ホールA+B

ホールA+B

■ホールの照明設備
ホールの照明設備

メインとなるホールは、A(346㎡)、B(287㎡)、C(288㎡)全区画を一体利用の場合は合計921㎡となり、1,000人規模での利用が可能です。
本日はそのうち、「A+B」の2区画一体型が公開されていました。

■「C」区画との仕切り
C区画との仕切り 

■ホールのホワイエ
ホールのホワイエ

ホールの「ホワイエ」「控室」は、「ホール」利用に付属したもので単独利用はできません。
「ホワイエ」は、ホールイベントの受付や、展示ブースなどを設置するために使われるものです。

これらはホール利用料金とはまた別に、料金が設定されています。

■会議室2(最大36席、会議室1も同仕様)
会議室2

■会議室3+4(一体化前で各最大28席)
会議室3+4

そして「川崎市コンベンションホール」には、小規模な会議室も4つ併設されています。
これらは会議室1と2、会議室3と4がそれぞれ同仕様で、会議室1と2の方が一回り大きくなっています。

上記写真はそのうち外部デッキが窓越しに見える「会議室2」と、「会議室3+4」の一体形式です。

■クローク
クローク

■喫煙所
喫煙所

■ベンダーコーナー
ベンダーコーナー

■かわさきCITY Wi-FiとAED
かわさきCITY Wi-FiとAED

また、ホールの基本的な設備として、クロークや喫煙所、ベンダーコーナー(自動販売機)、Wi-Fi、AEDも設置されています。

Wi-Fiは川崎市の公共施設標準の「かわさきCITY Wi-Fi」です。

■専修大学生による近隣ランチスポット案内
先週大学生による近隣ランチスポット案内

本ホール内部には、売店やカフェなどは設置されていません。
「COSUGI COMMONS」には飲食店が複数ありますので、あえてホール内に設置する必要性はあまりなかったでしょう。

また飲食ニーズを補完する観点から、専修大学生による近隣ランチスポット案内のチラシなども備え置きされていました。
加えて本ホールでは、ケータリングを依頼することもできます。

■スロープ
スロープ

■車椅子
車椅子

■多機能トイレ
多機能トイレ

その他、本ホールではバリアフリー対応設備として、スロープ、車椅子、多機能トイレも整備されていました。
新しい公共施設としては、標準装備といえるでしょう。



内部の案内は以上です。
最後に、以前ご紹介した「川崎市コンベンションホール」の利用料金を再掲しておきましょう。

利用料金は「一般」「市内の企業または研究機関」「市民等(その1)」「市民等(その2)」の4つに区分されていまして、うしろに記載した区分ほど料金が安くなっていきます。
本サイトのご覧の方の多くは「市民等」に該当するでしょうから、ここでは「市民等(その1)」「市民等(その2)」の利用料金を掲載します。

■市民等の施設利用料金表(その1)※不特定多数が来場する場合
種別 午前
9-12時
午後
13-17時
夜間
18-22時
全日
9-22時
延長
1h
ホール全区画 201,030 268,050 268,050 737,130 80,390
ホールA 75,490 100,650 100,650 276,790 30,190
ホールB 62,770 83,700 83,700 230,170 25,100
ホールC 62,770 83,700 83,700 230,170 25,100
控室1 1,880 2,510 2,510 6,900 750
控室2 1,880 2,510 2,510 6,900 750
控室3 1,880 2,510 2,510 6,900 750
ホワイエ 44,520 59,360 59,360 163,240 17,800
会議室1 4,660 6,210 6,210 17,080 1,860
会議室2 4,660 6,210 6,210 17,080 1,860
会議室3 4,120 5,500 5,500 15,120 1,640
会議室4 4,120 5,500 5,500 15,120 1,640


■市民等の施設利用料金表(その2)※不特定多数が来場しない場合
種別 午前
9-12時
午後
13-17時
夜間
18-22時
全日
9-22時
延長
1h
ホール全区画 125,640 167,530 167,530 460,700 50,250
ホールA 47,180 62,910 62,910 173,000 18,870
ホールB 39,230 52,310 52,310 143,850 15,690
ホールC 39,230 52,310 52,310 143,850 15,690
控室1 1,170 1,570 1,570 4,310 460
控室2 1,170 1,570 1,570 4,310 460
控室3 1,170 1,570 1,570 4,310 460
ホワイエ 27,820 37,100 37,100 102,020 11,120
会議室1 2,910 3,880 3,880 10,670 1,160
会議室2 2,910 3,880 3,880 10,670 1,160
会議室3 2,580 3,440 3,440 9,460 1,030
会議室4 2,580 3,440 3,440 9,460 1,030
※料金は今後変更される可能性があります。

上記の(その1)と(その2)の違いは、「不特定多数の来場を制限しているか否か」です。

例えばウェブサイトなどで広く告知をかけて来場を呼び掛けるような集客イベントであれば(その1)、市民活動団体メンバーの定例会議などであれば(その2)ということになります。

不特定多数が来場しない場合は、料金が抑えられるわけです。
その他、詳細につきましてはエントリ末尾の関連リンクより、同ホールのウェブサイトをご参照ください。

ホールを全て使うような大規模イベントは法人による利用が中心になるでしょうが、会議室は個人や市民活動団体なども多く利用されるかと思います。
折角できたホールですから、今後さまざまな活用がなされていくと良いですね。

【関連リンク】
川崎市コンベンションホール ウェブサイト
川崎市報道発表資料 川崎市コンベンションホールの利用受付を8月1日に開始します
川崎市 川崎市コンベショホールの指定管理予者選結果について
株式会社コンベンションリンケージ ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北口地区 JX日鉱日石エネルギー社宅地区
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