【Reporter:はつしも】
本日、
「コスギフェスタ2016」の本祭2日目が開催されました。
新企画の地域運動会「コスギんピック」をはじめ、武蔵小杉駅南口の「こすぎコアパーク」周辺で数多くの催しが行われました。
■「コスギんピック」開会式
まずは本日は
「コスギんピック」の開会式からスタートです。
今回コスギんピックに参戦した
「川崎ブレイブサンダース」の選手とマスコットキャラクター「ブレイビー」が選手宣誓です。
■「コアパークdeラジオ体操」チームによる準備体操
続いて、こすぎコアパークで毎週日曜日朝にラジオ体操をしている
「コアパークdeラジオ体操」チームによる準備体操です。
運動をする前には、非常に大切ですね。
■「コスギんピック」が開催された武蔵小杉東急スクエア前の道路
「コスギんピック」が開催されたのは、武蔵小杉東急スクエア前の都市計画道路です。
このエリアに
交通規制をかけ、駅前公道上で運動会を開催するという、武蔵小杉ではかつてない取り組みが実現しました。
今回「コスギんピック」に
事前登録したのは
「大人の部」に14チーム、「子供の部」に6チームで、個人参加も含め合計300名ほどです。
一部都合により参加できなかったチームもありましたが、これらに観客も加え、たいへん多くの方が会場に集まりました。
■「大人の部」事前登録チーム
ビーチサッカークラブ川崎
中原消防団
NTT東日本川崎支店 オールスターズ
川崎ブレイブサンダース
ロウリュウボーイズ&らくスパチーム
やはたっこ倶楽部ママ
HEAT-UP道場
健康は運動から!!東横病院
チームエクラス
まめーず
レジデンス・ザ・武蔵小杉ビール班
パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー
中原区役所選抜チーム
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント
■「子供の部」事前登録チーム
あき子とゆかいななかまたち
上ファイヤー(レジデンス)
やはたっこ倶楽部
東住吉SC
SFTキッズ&フレンズ
バンビーズ
■「大人の部」のダンシング玉入れ(ダンシング中)
■「大人の部」のダンシング玉入れ(玉入れ中)
今回の「コスギんピック」は、
「ダンシング玉入れ」と「一綱入魂 大綱引き」の2種目です。
「ダンシング玉入れ」は、
音楽が流れている間の「ダンシングタイム」と、「玉入れタイム」が交互に入れ替わる変則的な玉入れ競技になっていました。
■玉入れに参加「ふろん太くん」
■玉入れに参加「カブレラ」
玉入れには、なんと
ふろん太くんとカブレラも参加です。
カブレラはちょっと難しそうでしたが、頑張っていましたよ。
■「子供の部」のダンシング玉入れ(ダンシング中)
■「子どもの部」のダンシング玉入れ(玉入れ中)
こちらは
「子供の部」のダンシング玉入れです。
武蔵小杉周辺では、
一部の小学校で「ダンシング玉入れ」が運動会の競技として採用されています。
そのためもあってか、大人よりも戸惑いが少なく慣れている部分があったと思います。
■「大人の部」の「一綱入魂 大綱引き」
■「子供の部」の「一綱入魂 大綱引き」
そしてもうひとつの種目が
「一綱入魂 大綱引き」です。
こちらは運動会でもポピュラーな、いわゆる綱引きです。
掛け声をかけて引っ張るタイミングを合わせるのがコツですが、これがなかなか難しいですね。
■川崎ブレイブサンダース
今回、「大人の部」には
プロバスケットボールチーム「川崎ブレイブサンダース」が参加しました。
川崎ブレイブサンダースは
川崎市をホームタウンとし、とどろきアリーナをホームアリーナとするチームです。
さすがにプロのアスリートだけに鍛え上げられた体幹をもち、運動能力が群を抜いていました。
■中原消防団
■ブレイブサンダース対中原消防団
そして今回は、
中原消防団も参加です。
ブレイブサンダース9人と中原消防団15人との対決は、人数差と息の合った動きで、中原消防団が勝利を収めました。
■「ダンシング玉入れ」決勝戦PKのブレイブサンダース
一方、
ダンシング玉入れの決勝戦は、「ブレイブサンダース」と「チームエクラス」の同点により「PK」となりました。
5m離れた場所から、一投目でブレイブサンダースの選手が一発でゴールを決め、ブレイブサンダースの勝利です。
これはさすがに、プロバスケットボール選手の技でした。
■表彰式
2種目での激戦の結果、
優勝したのは大人の部が「チームエクラス」、子供の部が「川崎キッズチアリーディングクラブバンビーズ」でした。
いずれもチームワークの賜物だったかと思います。
■「大人の部」入賞
1位:チームエクラス
2位:川崎ブレイブサンダース
3位:レジデンス・ザ・武蔵小杉ビール班
4位:中原消防団
■「子供の部」入賞
1位:川崎キッズチアリーディングクラブバンビーズ
2位:東住吉サッカークラブ
3位:やはたっこ倶楽部
4位;SFTキッズ&フレンズ
「コスギんピック」は今年が初の取り組みとなりますが、
今後も継続開催を検討しています。
今回もたいへん盛り上がりましたし、オープン参加できる地域の運動会として、発展していくのではないでしょうか。
■「コスギんピック」発起人の大和田さん率いる「慶應義塾大学 Joint」
「コスギんピック」は、
慶應義塾大学の地域活性化・コミュニティ形成プロジェクト「Joint」の代表をつとめる大和田樹さんが発起人となり、同プロジェクトの皆さんと「コスギフェスタ」実行ワーキングループの協力によって企画運営されました。
新しいことを実現した学生の皆さんの努力には、頭が下がります。
■「カワサキアリス」「こすぎナイトキャンパス」コラボレーション舞台
そして本日のメインステージで個性を発揮していたのが、
川崎市を拠点に活動する劇団「カワサキアリス」と、武蔵小杉の読書会「こすぎナイトキャンパス」のコラボレーションによる舞台です。
■「不思議の国のアリス」「アリババ」を題材にした音楽と演劇
このステージは、
音楽と演劇が融合した楽しいプログラムでした。
不思議の国のアリスと白うさぎの追いかけっこから始まり、
「アリババ」の物語が始まります。
■踊り子の扮装をしたモルジアナ
武蔵小杉在住の演出家・琵琶奏者のAshさんの手による台本をもとに、
演劇集団「カワサキアリス」に負けず、この半年ほどAshさんとのコラボで「戯曲を読む」活動をしてきた「こすぎナイトキャンパス」の地域住民の皆さんも、たいへん息の合った歌声・芝居を見せてくれました。
ミュージシャンやダンスグループのステージは「コスギフェスタ」においては非常に充実しているのですが、「カワサキアリス」のようなカルチャーもあると面白いと思います。
■演出家・琵琶奏者のAshさん
今回出演された「こすぎナイトキャンパス」の皆さんの多くは単なる読書好きの方で、こういった舞台は初出演です。
コラボレーションは「コスギフェスタ」だけでなく、
また来年には次の舞台を企画されているそうです。
ちょっと関心がある!という方は、一度「こすぎナイトキャンパス」の読書会に参加してみてはいかがでしょうか。
■「こすぎナイトキャンパス」facebookページ
https://ja-jp.facebook.com/ksgnightcampus/
■コスギフェスタ「アリスチーム」で記念撮影
そういえば、
コスギフェスタMCの「ハートの女王」をはじめ、コスギフェスタスタッフにもアリスチームがいました。
ここで「カワサキアリス」のアリスたちと一緒に記念撮影です。
■法政大学第二高等学校吹奏楽部
本日のメインステージには、「コスギフェスタ2011」から連続出演をしている
「法政大学第二高等学校吹奏楽部」も登場しました。
同校は2016年度から男女共学化されまして、
今年は共学化されてから初のコスギフェスタ出演となります。
さまざま部活動がある中でも、吹奏楽部は一般に女子の比率が高くなる部活です。
音楽をされている方の言によると、今年の法政二高吹奏楽部は「かなりレベルが上がった」ということでした。
■中原中学校吹奏楽部&上丸子小学校音楽クラブ
■「アレアファーレかわさき」
その他、メインステージでは
「中原中学校吹奏楽部&上丸子小学校音楽クラブ」「アレアファーレかわさき」などおなじみのグループも登場しました。
■新たに会場となった「保育室Clover」
■保育室Cloverによるベビー&キッズプログラム
昨年まで「小杉こども文化センター」で開催されてきた
「ベビー&キッズプログラム」は、今年はステーションフォレストタワー近くに移転してきた
「保育室Clover」が新たに会場となりました。
本日は
マッサージ体験会と、ベビーサイン体験会が開催されていました。
いずれも人気で、事前申込が必要な企画については定員満了になっていました。
■「カワサキミュージックキャスト」のステージ
こすぎコアパークとは東急武蔵小杉駅を挟んで反対側、KDX武蔵小杉ビルの
「KDXステージ」では、カワサキミュージックキャストによるライブが開催されていました。
地元で活躍するミュージシャンを中心に、入れ替わりにミニライブが行なわれました。
「KDXステージ」はメイン会場から離れて、通常の人の流れからは少し外れていることもあり、落ち着いてライブを楽しめるのが特徴です。
■「コスギフェスタ2016」に登場したキャラクターたち「ふろん太くん」
■「カブレラ」
■「ヤクルトくん」と「ブレイビー」
■幼児教室コペルの「ペルくん」
ハロウィン関連のある本祭1日目に比べると、本日の2日目は仮装をしている方の姿がぐっと減ります。
しかしながら、
コスギフェスタの会場には「ふろん太くん」をはじめ、たくさんのキャラクターが集結をしていました。
これだけのキャラクターが一堂に会するのはなかなかありませんので、探す楽しみがあります。
■本祭1日目に登場、三井住友銀行の「ミドすけ」
こちらは2日目には登場しませんでしたが、
三井住友銀行のキャラクター「ミドすけ」は、本祭1日目に同行武蔵小杉支店で見ることができました。
■所英男さんにキック!
こすぎコアパークには、「所英男のDr.ストレッチ」が出店し、
格闘家の所英男さんがきていました。
所さんにパンチやキックを受けてもらうことができ、子供たちの人気を集めていました。
■「こすぎコアパーク」の出店
■「武蔵小杉カレーフェスティバル」参加3店舗が出店
最後に、
「こすぎコアパーク」の出店も少し見てみましょう。
今回は
「武蔵小杉カレーフェスティバル」に参加している「KOSUGI CURRY」「JAGA」「ニューナマステヒマール」が出店して、「カレーミニEXPO」を形成していました。
■「KOSUGI CURRY」のオリジナルチキン
■「JAGA」のバターチキン
カレー店舗のうち、
「KOSUGI CURRY」のオリジナルチキンと、「JAGA」のバターチキンをいただいてみました。
いずれも濃厚なおいしさがあり、現在開催中の
「武蔵小杉カレースタンプラリー」を回ってみたくなりました。
武蔵小杉カレースタンプラリーは10月30日まで開催していますので、詳細は関連リンクをご参照ください。
■23日のみ出店「ノーベスト」のカラダ年齢測定
■23日のみ出店「さくらクリニック武蔵小杉」
22日のみ出店がいくつかあるということは、
23日のみ出店もあるということです。
「ノーベスト」のカラダ年齢測定、「さくらクリニック武蔵小杉」の健康相談が本日は開催されていました。
「さくらクリニック武蔵小杉」は、
フーディアム武蔵小杉の2階クリニックモールに開業したクリニックです。
10月からインフルエンザワクチンの接種もスタートしてまいす。
■賑わうメイン会場「こすぎコアパーク」
3日間にわたるイベントレポートは、以上です。
昨年、前夜祭も含む3日間に拡大された「コスギフェスタ」は、
今年はさらに本祭1日目の開催時間が夜まで延長されました。
これらは単なる開催日時の拡張ではなく、
地域運動会「コスギんピック」をはじめとした新企画や、「武蔵小杉カレーフェスティバル」の参加店充実など、質的な発展も伴うものでした。
これらの運営は全て
「コスギフェスタ実行ワーキング・グループ」ボランティアで運営されており、資金面でもスポンサー・補助金の獲得等による自給自足が基本となっています。
同ワーキング・グループでは
安全面や「まちを汚さないこと」も重視されていまして、今年も大きな事故等はなく終えることができたようです。
今回で6回目と、まだ歴史の新しい祭典ではありますが、本イベントのコンセプトは
「子どもたちの笑顔と思い出のために武蔵小杉を彼らのふるさとにする」です。
毎年積み重ねていく中で、いずれ「コスギフェスタ」が子どもたちの思い出となって残っていくのではないでしょうか。
■「コスギフェスタ2017」をいっしょに作りませんか?
「コスギフェスタ2017」は、まだ真っ白な状態です。
今回の「コスギんピック」も武蔵小杉在住の大学生の思いから実現したもので、
今後も企画段階から「コスギフェスタ」を作ってくれる仲間を募集しています。
「コスギフェスタ」のもうひとつのテーマに
「なりたい自分になれるまち、武蔵小杉」があります。
これをやりたい!という思いのある方は、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントまでご相談ください。
※本サイトは、コスギフェスタ2016の公式カメラマンとして撮影をしており、本イベントの広報の一環として協力をしております。
【関連リンク】
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コスギフェスタ2016 公式サイト
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慶應義塾大学 Joint
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