武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2017年
02月24日

ひと足先に、武蔵小杉で春気分。多摩川土手・等々力緑地北側の河津桜が見ごろに

【Reporter:はつしも】

一年前、2016/2/27エントリにおいて、江川せせらぎ遊歩道の「河津桜」をご紹介しました。

今年はまた場所をかえて、見ごろになった多摩川土手付近の河津桜をご紹介したいと思います。

■多摩川土手の河津桜
多摩川土手の河津桜

多摩川土手の河津桜

多摩川土手の河津桜は、等々力緑地の北側にあります。

等々力緑地を縦断する幹線道路を北上し、等々力保育園前の信号で多摩沿線道路を渡ると、丸子橋側に鮮やかな桜色が見えてきました。

■小さな河津桜エリア
小さな河津桜エリア

先日ご紹介した江川せせらぎ遊歩道と異なり、ここの河津桜は20m程度のエリアに5本と、比較的ささやかなものです。

ただ周辺には同時期に開花する植物がないこと、多摩川の土手という高い位置にあることもあって存在感が強く、地域ではよく知られています。

■河津桜と、二子玉川
河津桜と、二子玉川

河津桜周辺からは、丸子橋とは反対側に二子玉川ラ イズが見えます。
二子玉川ライズからも、望遠レンズでこの河津桜が見えるかもしれませんね。

■周辺の土手に並ぶ木々
周辺の土手に並ぶ木々

周辺の土手に並ぶ木々

河津桜の周辺500mほどには、ほかにもソメイヨシノ や八重桜、大島桜、淡墨桜などの木々が植えられています。
これらの木々はまだ若く、2000年頃から地域の有志の方が植えていったものなのだそうです。

河津桜はそろそろ終わりに近づいてきますが、これから春までまだまだ楽しめることでしょう。

■河川敷の立派なエノキ
河川敷の立派なエノキ

なお、河津桜のあたりから河川敷を見下ろすと、立 派なエノキが目に留まります。
この周辺では多摩川の水辺の体験学習「とどろき水辺の楽校」が開催されていまして、わかりやすい目印になっています。

「とどろき水辺の楽校」では、4月の開校式に始まる2017年度スケジュールもそろそろ告知が行われるのではないでしょうか。
徐々に暖かくなってきますので、河津桜からバトンタッチして開花する木々を眺めつつ、多摩川をお散歩するのもよさそうです。

■丸子橋そばの「丸子橋公園」
丸子橋そばの丸子橋公園

■丸子橋公園の河津桜
丸子橋公園の河津桜

また、等々力緑地北側以外にも、丸子橋そばの「丸子橋公園」にも、河津桜があります。

■初代丸子橋の「親柱」と、河津桜
初代丸子橋の「親柱」と、河津桜

ここには初代丸子橋で使われていた「親柱」が保存されていまして、過去エントリでご紹介していました。

当時は河津桜開花の時期ではなかったのですが、やはりこの時期が華やかでいいですね。

■多摩川の河津桜マップ
多摩川の河津桜マップ

【関連リンク】
とどろき水辺の 楽校 ウェブサイト
2013/9/22エントリ 「とどろき水辺の楽校」の多摩川河川敷での「昆虫調べ」
2016/2/27エントリ 江川せせらぎ遊歩道の河津桜が見頃に:鳥の蜜の吸い方2種と、大きなお雛様登場

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2017年
02月23日

バリ・アジアン雑貨店「ココバリ」が上丸子山王町に移転オープン、駐車場・駐輪場を完備

【Reporter:はつしも】

上丸子八幡町にあったバリ・アジアン雑貨のお店「ココバリ」が、上丸子山王町に移転オープンしました。

本サイトでは今から3年半以上前、2013/7/30エントリで同店をご紹介しておりましたので、あらためてご紹介したいと思います。

■上丸子山王町の「ココバリ」
上丸子山王町の「ココバリ」

「ココバリ」が移転オープンしたのは、上丸子小学校から新幹線・横須賀線を挟んだ反対側、上丸子山王町の住宅街です。

道がやや複雑なところもありますので、来店の際はマップを参照すると良いでしょう。

■「ココバリ」の看板
「ココバリ」の看板 

「ココバリ」はバリ・アジアン雑貨を取り扱うネットショップとして、2004年にスタートしました。

当初はネット専門でしたが、やはり実物を見たいという要望が多く、一部商品を陳列する実店舗を2013年3月に上丸子八幡町の事務所を改装してオープンさせました。

それが上丸子山王町に移転オープンしたのが、2016年12月12日のことです。

■新店舗の店内
新店舗の店内 

そしてこのたび移転オープンした新店舗は、旧店舗よりもぐっと広くなりました。
店舗前に駐車・駐輪スペースもありますので、場所さえわかればアクセスも容易です。

■ギフトに人気の「ガムランボール」
ガムランボール

ギフトに人気の「ガムランボール」 



店舗でギフトとして人気があるのが、こちらの「ガムランボール」です。
主に外側はシルバーが装飾され、中は真鍮のボールが入っている手作り製品です。

ガムランボールは、軽く振るととても綺麗な音を奏でます。
お値段も数千円と結構値が張りますので、こういった商品は、ネットショップよりもやはり実際に音を聞いてからの方が購入しやすいかと思います。

これを身に着けると「願い事がかなう」と言われているそうです。

■「バリ猫」
バリ猫

このビジュアルの猫の人形を、街でたまに見かけることがあります。

一般に「バリ猫」といわれ、バリ島土産の定番です。

■アタ製品
アタ製品

こちらもバリの伝統工芸品、「アタ製品」です。

主にインドネシアに生息するシダ科の植物「アトゥ」の茎の部分を使って、職人の手で編まれたものです。編み目が細かいものほど、作るのに時間がかかります。

■ガラス製品
ガラス製品

■アロマオイル
アロマオイル

■木彫りのネームプレート
木彫りのネームプレート 

■ネームプレートのオーダーメイド
ねーぷプレートのオーダーメイド 

そのほか、ガラス製品やアロマオイル、木彫りのネームプレートなど、アジアンテイストな雑貨が並んでいます。

なお、木彫りのネームプレートは、オーダーメイドが可能です。

■バリ猫のクオリティ比較
バリ猫のクオリティ比較

「ココバリ」の新店舗で面白かったのが、各商品のクオリティ比較です。
同店で取り扱っている商品と、バリ島の現地で一般的なお土産品を比較しています。

先ほどご紹介した「バリ猫」を比較してみると、確かにクオリティの違いがわかります。

■「アタ製品」のクオリティ比較
アタ製品のクオリティ比較

続いて、こちらも先ほどご紹介した「アタ製品」のクオリティ比較です。
編みこみの細やかさが違います。

■石のレリーフのクオリティ比較
石のレリーフのクオリティ比較

■木彫りのレリーフのクオリティ比較
木彫りのレリーフのクオリティ比較

その他、石や木彫りのレリーフのクオリティ比較も行われていました。
彫り物などは、質の差が如実に表れますね。

もちろん、これらのクオリティは何が良い、何が悪いと一概にいえるものではないでしょう。
ただ、現地でお土産物を購入する際の参考にもなりそうです。

バリに特化した雑貨店は武蔵小杉周辺にもあまりありませんので、あらためてご紹介してみました。

■「ココバリ」の店舗情報
●所在地:上丸子山王町1-860-2 榎本ビルC棟
●営業時間:11:00~19:00
●定休日:日曜日、祝日
●ウェブ:http://www.coco-bari.com/raiten.html

■「ココバリ」のマップ


【関連リンク】
2013/7/30エントリ 上丸子八幡町のバリ・アジアン雑貨店「ココバリ」

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2017年
02月22日

武蔵小杉東急スクエア「はらドーナッツ」で、宮前区・小泉農園コラボ商品「わがままいちご」ドーナツを期間限定販売中/いちご狩りウェブ予約がスタート

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉東急スクエアの「はらドーナッツ」において、川崎市宮前区の「小泉農園」とのコラボドーナッツ「スパイシーなわがままいちご」「ミルキーなわがままいちご」が販売されています。

今回はこのコラボドーナッツを、ご紹介いたしましょう。

■小泉農園の「わがままいちご」
色つやのきわめて良い「わがままいちご」

「小泉農園」は、宮前区で200年以上前から続く農園です。

トマトやレタスなどの販売と並行して小泉農園がブランド化しているのが「わがままいちご」です。
いちごが求める気温や水分補給、快適さなどさまざまな「わがまま」に応えて低農薬栽培することで、絶品のいちごが出来上がっています。

「わがままいちご」の出荷は12月中旬から3月中旬、いちご狩りは3月上旬から5月中旬まで行われていまして、いちご狩りレポートを2016/3/2エントリでお伝えしておりました。

■フードショースライス2階の「はらドーナッツ」
フードショースライス2階の「はらドーナッツ」 

はらドーナッツ武蔵小杉東急フードショースライス店 

一方、2016年2月17日にオープンし、先日ちょうど1周年を迎えたばかりなのが、武蔵小杉東急スクエアの「はらドーナッツ」です。

フードショースライスの2階に出店し、豆乳とおからをたっぷり使った素朴な味わいが人気を博しています。

■コラボードーナッツ「スパイシーなわがままいちご」と「ミルキーなわがままいちご」
コラボドーナッツ「スパイシーなわがままいちご」「ミルキーなわがままいちご」

そして両者のコラボレーションにより完成したのが、こちらの「スパイシーなわがままいちご」「ミルキーなわがままいちご」です。

いずれもドーナッツの上に、小泉農園の「わがままいちご」の果肉がスライスされて載っています。

■「スパイシーなわがままいちご」
スパイシーなわがままいちご

「スパイシーなわがままいちご」は、大人向けです。

手作りの砂糖漬け生姜を生地に練りこんでいるほか、ドーナッツの上には「わがままいちご」とともに刻んだ生姜をアクセントに載せています。

■「ミルキーなわがままいちご」
ミルキーなわがままいちご

そして「ミルキーなわがままいちご」は、お子さんが喜ぶスイートな一品です。

いずれも「わがままいちご」の果肉をしっかり楽しむことができまして、「ちょっといちご風味」というレベルのコラボレーションではありません。

もちろん「わがままいちご」はいちご狩りで採れたてをいただくのが最高においしいのですが、小泉農園ならではの仕上がりにはなっていたと思います。

これらのコラボドーナッツは期間限定ですので、食べたい方はお早めにどうぞ。



■小泉農園ビニールハウス内の「わがままいちご」
ビニールハウス内の「わがままいちご」

■小泉農園 いちご狩りの予約
http://nouka.tv/koizumi

なお、「小泉農園」の今年のいちご狩りは、3月1日以降のインターネット予約が2月20日よりスタートしています。

2月中は電話にて当日予約のみとなっておりますので、こちらも希望される方は上記ウェブサイトをご確認くださいね。

【関連リンク】 
はらドーナッツ 武蔵小杉東急フードショースライス店
2016/1/24エントリ 第3回「新丸子の路地裏マルシェ」開催レポート:川崎野菜「キクイモ」料理と、1月27日「武蔵小杉駅マルシェ」にも登場予定「小泉農園のわがままいちご」
2016/3/2エントリ 採れたてが絶品!武蔵小杉のマルシェにも登場「小泉農園のわがままいちご」のいちご狩りレポート
2016/2/18エントリ 武蔵小杉東急スクエア・フードショースライスに「はらドーナッツ」「中華惣菜上海灘」「天領庵」が同時オープン

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2017年
02月21日

中原区役所が多様性のまちづくり講座「武蔵小杉のまちの未来図を描こう」を4回シリーズで開催、先着25名で参加申込受付中

【Reporter:はつしも】

中原区役所が、多様性のまちづくり講座「武蔵小杉のまちの未来図を描こう」を、2017年3月2日から3月30日にかけて開催します。

講座は4回シリーズで、 株式会社計画技術研究所 代表取締役・川崎市地区まちづくり審議会委員の佐谷和江氏、NPO法人ピープルデザイン研究所ディレクターの田中真宏氏、川崎市まちづくり局の小杉駅周辺整備担当者が各回ごとに登壇します。

多様性のある街でお互いに協調し、共生していくにはどのようにしたら良いのか、武蔵小杉のまちを題材としてこれからのまちづくりのあり方を考えていく内容になっています。

■男女平等推進学習「武蔵小杉のまちの未来図を描こう」
男女平等推進学習「武蔵小杉のまちの未来図を描こう」
■「武蔵小杉のまちの未来図を描こう」の開催概要
日時 ●第1回 2017年3月2日(木)14:00~16:30
●第2回 2017年3月16日(木)14:00~16:30
●第3回 2017年3月23日(木)14:00~16:30
●第4回 2017年3月30日(木)14:00~16:30
対象 関心のある方 25人
参加費 無料
会場 中原市民館会議室 ほか
申込サイト 中原区 「武蔵小杉のまちの未来図を描こう」受講者募集
※先着順

■各回のプログラム
第1回
3月2日(木)14:00~16:30
<まちづくりの手法を学ぼう>
●内容:「まちづくり」とは、どのような視点や手法で行われているかを学びます
●講師:株式会社計画技術研究所 代表取締役 川崎市地区まちづくり審議会委員 佐谷和江氏
第2回
3月16日(木)14:00~16:30
<ダイバーシティのまちづくりを理解する>
●内容:川崎市が推進している「ダイバーシティのまちづくり」について、その内容を理解します
●講師:NPO法人ピープルデザイン研究所 ディレクター 田中真宏氏
第3回
3月23日(木)14:00~16:30
<武蔵小杉の街を実際に観察してみる>
●内容:「多様性」をテーマとして、武蔵小杉のまちを調査します
●講師:川崎市まちづくり局拠点整備推進室 小杉駅周辺整備担当職員
第4回
3月30日(木)14:00~16:30
<これからのまちの未来図を描こう>
●内容:武蔵小杉のまちの将来像を話し合い、これからのまちづくりのあり方を考えます
●講師:株式会社計画技術研究所 代表取締役 川崎市地区まちづくり審議会委員 佐谷和江氏

4回の講座の構成は、上記の通りです。

単純に各講師の講演を聞くだけではなく、参加者が考えを共有したり、武蔵小杉の街を観察してみるなど、参加型のワークショップになっています。

大きなテーマは、「多様性=ダイバーシティ」です。
武蔵小杉のまちでの多様性を考え、さまざまな立場の方が共生していけるまちづくりを考えていきます。

川崎市は、昨年都市のブランドメッセージを策定しました。
「多様性」を「可能性」と捉え、「Colors,Future! いろいろって、未来。」をメインメッセージとして新たなロゴビジュアルを展開しています。

■川崎市ウェブサイト 川崎市は都市のブランドメッセージを策定しました
http://www.city.kawasaki.jp/170/page/0000078324.html

■ブランドメッセージ「Colors,Future! いろいろって、未来。」
ブランドメッセージ「Colors,Future! いろいろって、未来。」

■ブランドメッセージ Youtube動画


新たなロゴマークは、「光の三原色」によって川崎市の「川」の字を表現しています。

光の三原色は、組み合わせによってさまざまな色を作り出すことができます。
「市民一人ひとりの思いが多彩な「色」となり、川崎の新しい未来への可能性を広げていく」
この三原色には、そんな意味合いも込められているそうです。

■NPO法人ピープルデザイン研究所の代表理事・須藤シンジさん
NPO法人ピープルデザイン研究所の代表理事・須藤シンジさん

さて、ブランドメッセージはあくまでもメッセージですので、多様性を大切にする現実の取り組みが大切です。

川崎市では、「第2回」の講師をつとめるNPO法人ピープルデザイン研究所と提携を行い、多様な人々が混ざり合い、賑わいのあるダイバーシティ(多様性)のまちづくりを目指した取り組みを推進しています。

■「ピープルデザインプロジェクト」によるコミュニケーションチャーム
「ピープルデザインプロジェクト」によるコミュニケーションチャーム

本サイトでは、NPO法人ピープルデザイン研究所による「ピープルデザインプロジェクト」の取り組みとして、「コミュニケーションチャーム」などをご紹介してきました。

これはピープルデザイン研究所が渋谷区福祉作業所と協力して作成したもので、街中で、「困っていたら私に声をかけてください!」、「私、何でもお手伝いします!」、「ハンディがある方をサポートをします!」という意思を表明してくれた方に、そのサインとして身に付けてもらうものです。
外国人の方など、言葉が通じなくても指差しで対話できるように、困った時に良く使われる6つのアイコンをデザイン化しています。

今回の講座のタイトルには「男女平等推進学習」とありますが、多様性とはそれこそ多様なもので、男女には限りません。
性別、人種、年齢、障害の有無など、まちづくりの上では様々な視点が必要かと思います。

■武蔵小杉のまち
武蔵小杉のまち 

全4回の講座は、先着25名が定員です。

申込フォームは全4回を一括申込する形になっていまして、参加する回を選択はできません。
事務局に確認したところ、できれば全4回参加いただきたいものの、一部参加できない回があったとしてもOKということでした。

普段とは角度を変えて武蔵小杉の街を俯瞰してみるのも、良い機会ではないかと思います。
一部でもご関心がおありでしたら、参加してみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
川崎市ウェブサイト 川崎市は都市のブランドメッセージを策定しました
NPO法人ピープルデザイン研究所
2014/8/2エントリ 読書会「こすぎナイトキャンパス」第50回開催、川崎市と包括協定のピープルデザイン研究所・須藤シンジさんが参加
2014/10/19エントリ 絵本を通して、ともに考える。「親と子の絵本で知る障がいと病気」開催レポート
2016/8/5エントリ 川崎市が都市ブランドメッセージ「Colors,Future! いろいろって、未来。」を制定、光の3原色の新ロゴマークを展開中

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2017年
02月20日

東急武蔵小杉駅の情報発信スペースの名称が「こすぎアイ」に決定、運行情報や川崎フロンターレ動画などを2017年2月27日(月)より配信開始

【Reporter:はつしも】

東京急行電鉄が、武蔵小杉駅構内に設置する情報発信スペースの名称を「こすぎアイ」に決定し、2017年2月27日(月)に供用開始することを発表しました。

「こすぎアイ」は、大型デジタルサイネージと約8㎡のイベントスペースで構成されています。

大型デジタルサイネージでは今後鉄道運行情報・鉄道マナー啓発などの同社による映像のほか、川崎フロンターレ選手のメッセージなど地域に密着した情報も配信される予定です。

またイベントスペースも、地域の魅力を発信する展示やイベントなど、多用途に活用されることが想定されています。

■情報発信スペース「こすぎアイ」
情報発信スペース「こすぎアイ」

■試験放送中の情報発信スペース「こすぎアイ」の大型デジタルサイネージ
試験放送中の情報発信スペース「こすぎアイ」の大型デジタルサイネージ

■「こすぎアイ」の完成イメージ
「こすぎアイ」の完成イメージ
※東急電鉄ニュースリリースより


東急武蔵小杉駅の情報発信スペースの設置については、2017/1/15エントリでお伝えしておりました。

駅コンコースやトイレのリニューアルに合わせて設置を行うもので、その愛称については「こすぎアイ」「小杉座」「フレー・アイ」「モリ森」の4択が示され、1月中に利用者アンケートが行われていたところです。

■採用された愛称「こすぎアイ」
「こすぎアイ」 

アンケートには約300人ほどが参加し、結果として「こすぎアイ」が選ばれました。
これは多くの方が予想されたことで、順当な選定といえるでしょう。

武蔵小杉を愛するみなさまにとって 地元への「愛」 街を見守るまなざし(=EYE) 様々な出「会い」
様々な「アイ」を育んでいける場でありたい。そんな想いをこめています。

こちらがアンケート時から告知されていた、「こすぎアイ」の愛称コンセプトです。

■「こすぎアイ」での試験放送(Youtube動画)


「こすぎアイ」の正式稼働は2月27日(月)ですが、すでに試験放送が行われています。

現段階では東急電鉄のマナー啓発など、同社による映像が主体となっていますが、今後川崎フロンターレの動画などが登場するのが楽しみです。

■工事中のイベントスペース
工事中のイベントスペース

前掲の完成イメージの通り、大型デジタルサイネージの向かい側にはイベントスペースが設置されます。

デジタルサイネージと連携したイベント開催なども想定されているということです。

■リニューアルしたコンコースの壁面
リニューアルしたコンコースの壁面


「こすぎアイ」の設置と並行して、東急武蔵小杉駅コンコースではリニューアル工事が行われています。
壁面を木の質感にするなど、駅全体が明るく綺麗な雰囲気になりそうです。

こちらは「こすぎアイ」の供用開始からもう1か月先、2017年3月末の完成予定です。

■武蔵小杉駅東横線ホームのデジタルサイネージ一体型ホームドア
武蔵小杉駅東横線ホームのデジタルサイネージ一体型ホームドア

■「駅視-vision(エキシビジョン)」による駅構内画像(武蔵小杉駅)
■「駅視-vision(エキシビジョン)」による駅構内画像(武蔵小杉駅)
「駅視-vision(エキシビジョン)」による駅構内画像(武蔵小杉駅)

東急武蔵小杉駅では、これまでにも「マルチメディアホームドア」や「タッチパネル式デジタル時刻表」の設置、また駅の状況を映像で確認できる「駅視ビジョン」など、さまざまなサービスが先行導入されてきました。

東急電鉄が同駅を重視していることが伺われ、今後のサービス向上にも期待が集まるところです。

【関連リンク】
東急電鉄 ニュースリリース 乗り換えや周辺施設への案内機能のさらなる強化を目的に、駅構内をリニューアル 東横線・目黒線武蔵小杉駅に新たな情報発信スペース「こすぎアイ」が誕生します! 大型デジタルサイネージやイベントスペースを駅改札内に新設
2015/1/9エントリ 東急電鉄が2020年目標に東横線・田園都市線・大井町線全64駅にホームドア設置を発表、武蔵小杉駅は2015年3月までに先行設置へ
2015/5/5エントリ 東急東横線武蔵小杉駅に設置された、シースルーのホームドア
2015/11/20エントリ 東急電鉄が武蔵小杉駅に「タッチパネル式デジタル時刻表」を本日導入、国内初の先着列車案内を提供
2016/4/19エントリ 東急電鉄が駅構内映像をスマホ配信する「駅視-vision」の実証実験を武蔵小杉駅でスタート
2016/6/21エントリ 東急武蔵小杉駅のトイレリニューアルに伴い男性用仮設トイレが供用開始、10月下旬に工事完了予定
2016/6/27エントリ 東急電鉄が武蔵小杉駅でデジタルサイネージ一体型ホームドアの実証実験を本日より開始、武蔵小杉周辺の風景が多数登場
2017/1/5エントリ 東急武蔵小杉駅がコンコースリニューアルを実施、大型ビジョン設置の情報発信スペース名称を「こすぎアイ」「小杉座」「フレー・アイ」「モリ森」の4択で1月9日(月)まで投票受付中

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2017年
02月19日

多摩川を下る(2):中原区・幸区の境界・多摩川を渡る送電線と、古市場小学校前歩道橋からのパノラマ

【Reporter:はつしも】

「多摩川を下る」シリーズの第2回です。
今回は、中原区と幸区の境界付近からの風景をご紹介したいと思います。

■中原区・幸区の境界と、武蔵小杉の高層ビル群
中原区・幸区の境界と、武蔵小杉の高層ビル群

丸子橋から多摩川を下っていくと、前回ご紹介したガス橋を通過します。
ガス橋はまだ川崎市中原区ですが、ここから多摩川サイクリングロードを800mほど南下すると、下平間サッカー場を越えて幸区との境界に到達します。

ここから中原区方面を振り返ると、サイクリングロードの向こうに武蔵小杉の高層ビル群が綺麗に見えました。

■中原区と幸区の境界サイン
中原区と幸区の境界サイン

■中原区の花 パンジー
中原区の花 パンジー

■幸区の花 ヤマブキ
幸区の花 ヤマブキ

中原区と幸区の境界には、こんなサインがありました。

中原区の花は、下小田中の名産である「パンジー」で、本サイトでも過去にご紹介してきました。

一方、幸区の花は「ヤマブキ」です。
これは2012年の区制40周年記念事業として、「区の木 ハナミズキ」とともに制定されたものです。

ここで少し、幸区と「ヤマブキ」の縁についてお話ししておきましょう。

幸区の夢見ヶ崎動物公園の台地「加瀬山」には、室町時代に太田道灌による築城計画がありました。
しかしながら道灌が「一羽の白い鷲に兜を掴まれて南西の地へ運ばれてしまった」という夢を見たために築城を取りやめてしまったという伝説があり、それがもとで「夢見ヶ崎」の名前が残っています。

■太田道灌の築城計画があったとされる加瀬山(夢見ヶ崎)
太田道灌の築城計画があったとされる加瀬山

そして道灌には、「ヤマブキ」にまつわる下記のようなエピソードが言い伝えられています。

道中に突然の雨が降り、道灌はミノ(雨具)を借りようと山あいの民家を訪れました。
ところが家の娘はミノのかわりにヤマブキを差し出し、道灌は怒って帰ってしまいました。

その話を家臣にしたところ、家臣は「それはかつて兼明親王が詠んだ歌になぞらえたものではないか」と道灌に教えます。

「八重七重 花は咲けども山吹の みの一つだに なきぞ悲しき」(後拾遺和歌集 兼明親王)

貧しい家で、お貸しできるミノひとつさえ持ち合わせがないことを、和歌に掛けて奥ゆかしく伝えたのではないかというのです。
自分の教養が足りなかったことを恥じた道灌は、その後勉学に励むようになったといわれています。


「ヤマブキ」が幸区の花として制定された背景には、このような道灌の伝承があります。
制定されてからはまだ5年足らずですが、その後徐々に各地に植えられたりもしているのではないでしょうか。



■古市場小学校前の歩道橋
古市場小学校前の歩道橋

古市場小学校前

さて、多摩川サイクリングロードに戻りまして、中原区と幸区の境界から少し南下すると、古市場小学校前の歩道橋が見えてきます。
この歩道橋の上から、境界付近や周辺一帯の風景を見渡すことができます。

■歩道橋から見たサイクリングロードと、武蔵小杉の高層ビル群
歩道橋から見たサイクリングロードと、武蔵小杉の高層ビル群

上記写真を見ると、武蔵小杉の高層ビル群の前に、5本ほどの電線が横切っているのがわかります。

これは送電線で、多摩川を渡る形で、東京都と川崎市をつないでいます。

■多摩川を渡る送電線の鉄塔
多摩川を渡る送電線の鉄塔

河川敷のグラウンドから、送電鉄塔と武蔵小杉の高層ビル群をとらえることができました。

中原区では矢上川付近で送電鉄塔を見かけますが、多摩川を渡る送電線がここにあることを初めて知りました。

■歩道橋から見た新川崎の高層ビル群
歩道橋から見た新川崎の高層ビル群

歩道橋の上からは、新川崎の高層ビル群も見えました。
このほか多少建物に遮られますが、天候が良ければ富士山の姿も確認できます。

■歩道橋からのパノラマ画像
歩道橋からのパノラマ画像
※クリックで拡大できます。

歩道橋からの風景を、パノラマ画像にしてみましたので、ご参照ください。

さきほどご紹介した多摩川を渡る送電線と、送電鉄塔の全景が確認できるほか、パノラマ画像の一番右側には、ガス橋に続く「多摩川大橋」の姿も見えます。

「多摩川を下る」連載は、次回はさらに南下して多摩川大橋方面へと向かっていきます。

【関連リンク】
幸区ウェブサイト 幸区の横顔
夢見ヶ崎動物公園 ウェブサイト
2013/8/17エントリ 横須賀線に乗って、夢見ヶ崎動物公園へ
2017/1/26エントリ 多摩川を下る(1):ガス橋を渡る、キヤノン本社への長い出勤行列

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2017年
02月18日

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店にフラワーショップ「ヨシモトフラワーデリバリー」が3月上旬オープン決定、1月末閉店「ハッピードア」跡地を活用

【Reporter:はつしも】

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店に、「ヨリモトフラワーデリバリー」によるフラワーショップが2017年3月上旬にオープンすることがわかりました。

イトーヨーカドーでは1月末で「ハッピードア」が閉店しており、跡地にそのまま、もしくは売り場を再編して「ヨシモトフラワーデリバリー」が出店することになります。

■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の「ハッピードア」跡地

「ヨシモトフラワーデリバリー」は、立川市に拠点を置く生花の加工卸売り・委託販売を行う企業です。

主要取引先はイオン、イトーヨーカドー、いなげやなど大手スーパーであり、各店舗への生花の卸売りや、フラワーコーナーの委託販売などを展開しています。

今回はイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店に「ヨシモトフラワーデリバリー」のショップができる形になります。

■1月末に閉店した「ハッピードア」
1月末に閉店した「ハッピードア」

■閉店後の「ハッピードア」跡地
閉店後の「ハッピードア」跡地

「ヨシモトフラワーデリバリー」の出店区画は最終的な確認はしていませんが、イトーヨーカドー武蔵小杉店ではファンシーショップの「ハッピードア」が1月末に閉店しています。

他の区画を含めた再編をして別の場所に売り場を作る可能性ももちろんありますが、外部に独立した出入口があるなど、ここがフラワーショップには適しているように思います。

■「ハッピードア」区画の独立した出入口
「ハッピードア」跡地の独立した出入口 



一方、近年の武蔵小杉駅周辺では、新たに開業した大型商業施設にそれぞれフラワーショップが出店しています。

■武蔵小杉東急スクエア「青山フラワーマーケット」
武蔵小杉東急スクエア「青山フラワーマーケット」

■グランツリー武蔵小杉「青山フラワーマーケット」
グランツリー武蔵小杉「青山フラワーマーケット」

■ららテラス武蔵小杉「レ ミルフォイユ ドゥ リベルテ」
レ ミルフォイユ ドゥ リベルテ

これだけフラワーショップの出店が続いている中ではありますが、武蔵小杉駅西側の駅前市街地にはフラワーショップが見当たりません。

かつては「アンテリュール フルール」という店舗が旧小杉こども文化センター近くにありましたが、2008年に閉店をしています。

■2008年まで営業していた「アンテリュール フルール」
アンテリュールフルール(営業時)

現在、近隣では法政通り商店街あたりまで行かないと競合店舗がありませんので、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店においても、ニーズが十分見込めるということなのでしょう。

どのような売り場の構成になるかはわかりませんが、まずは3月上旬のオープンを待ちたいと思います。

【関連リンク】
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スーパーマーケット イトーヨーカドー武蔵小杉店
2014/11/15エントリ 「グランツリー武蔵小杉」11月21日(金)13時プレオープンを控え、イトーヨーカドー武蔵小杉店リニューアルオープン
2015/9/29エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の「アンジェリークニューヨーク」、ヨーカドー共通だったBGMなどを改善しつつ営業中
2016/5/26エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の「アズーロ・ネロ」常設店5月25日オープン、リカザイ新本社の「セブンイレブン武蔵小杉駅新南口店」本日26日オープン

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2017年
02月17日

グランツリー武蔵小杉の、意外と知らないトリビア。無料時間内の地下駐輪場利用は精算なしで出場可能

【Reporter:はつしも】

グランツリー武蔵小杉の地上及び地下には2,004台分の駐輪場があり、中原区内の多くの方が利用されています。

同施設は2014年11月22日の開業以来、2年3ヶ月が経過しましたが、この地下駐輪場利用に関して意外と知られていないことがあります。

地下駐輪場は「最初の2時間無料」ですが、この無料時間内であれば、出場する際に使用する駐輪券の「精算機での精算は不要」であり、そのままゲートを通過することができます。

■グランツリー武蔵小杉地下駐輪場のゲート
グランツリー武蔵小杉地下駐輪場のゲート

■ゲート入場時に発券される駐輪券
入場時に発券されるカード 

グランツリー武蔵小杉の地下駐輪場は、機械式のゲートが設置されています。
入場時に発券ボタンを押すと、駐輪券が発券されてゲートが開きます。

この駐輪券が、出場時に必要となるわけです。

■入場時刻の印字
入場時刻の印字 

駐輪券には、発見された時刻が印字されています。

ここから2時間が経過すると利用料金を支払う必要があり、精算時には発券時刻の下に精算時刻が印字されるようになっています。

この駐輪券には、「事前精算機を必ずご利用ください。」というご案内が記載されています。

■事前精算機の事前精算のご案内
事前精算機 

■出場ゲートの事前精算のご案内
出場ゲートの事前精算のご案内


また、事前精算機にも、「出場前に事前精算機で精算を行ってください。」というご案内が掲示されています。
さらに出場ゲートにおいても、「清算済の当日利用券を挿入してください。」と重ねて案内が行われていました。

これらのご案内により、多くの方が「2時間以内であっても、必ず事前精算を行う必要がある」と解釈されています。

実際にしばらく事前精算機で利用動向を観察してみると、事前精算機を利用される方の過半数が「2時間以内での精算」(精算時刻の印字のみ、支払なし)を実行されていました。

■未精算の駐輪券で、出場できます
未精算の駐輪券で出場可能です

■未精算の駐輪券での出場(Youtube動画)


ところが、実はこの精算が必要なのは2時間を超過して料金の支払いが必要になったケースだけで、無料の状態であればそのまま出場ができます。

精算機では多くの方が「精算時刻印字のみ」で精算をされていますが、皆さんその作業は不要ということです。

駐輪の場所によっては精算機を経由するのが面倒なときもありますので、地味なようですが、これでグランツリーの駐輪場利用が少なからず快適になるのではないでしょうか。

■多くの方が利用する駐輪場ゲート
多くの方が利用する駐輪場ゲート 

もともとご存じであった方からすれば「何をいまさら」という話かと思いますが、前述の通りかなりの割合で知られていないようです。

日常のお買いもので頻繁に利用される方も多いと思いますので、開業3年目に突入したグランツリーの「トリビア」として、ここにご紹介しておきます。

【関連リンク】
グランツリー武蔵小杉 アクセス
武蔵小杉ライフ:生活情報:駐輪場 グランツリー武蔵小杉駐輪場
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:大型商業施設 グランツリー武蔵小杉
武蔵小杉ブログ グランツリー武蔵小杉関連エントリ
2014/11/25エントリ 「グランツリー武蔵小杉」の駐輪場・バイク駐車場利用ガイド
2017/2/11エントリ グランツリー武蔵小杉1階「ハオツァイ」跡地に「鶏魚介vs鶏白湯 つけ麺や 武双」がオープン

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2017年
02月16日

JR武蔵中原駅ホームに停車の「南武支線」車両で、「音楽のまち・かわさき」と川崎の海のデザインを見る

【Reporter:はつしも】

朝方、武蔵小杉付近で南武線を見ると、武蔵中原電車区(武蔵中原にある南武線の車庫)から出発したと思われる「南武支線」の車両を見かけることがあります。

先日、朝6:40分ごろの武蔵中原駅ホームにおいて、この「南武支線」車両が停車している姿を見ることができました。

■JR武蔵中原駅に停車中の南武支線「205系」車両
JR武蔵中原駅に停車中の南武支線「205系」車両

南武支線は、南武線の尻手駅から分岐して浜川崎駅までをつなぐ、4.1kmほどの短い路線です。
「205系」と呼ばれる車両が2両編成で運行され、川崎市内にありながらローカル線のような趣があります。

そんな南武支線にも、2016年には変化が訪れました。
JR東日本が川崎市との包括連携協定に基づいて同路線の強化を行うこととなり、2016年3月26日には新駅「小田栄駅」が開業するとともに、一部ダイヤが増発されたのです。

そこまでは2015/12/22エントリなどでご紹介しておりましたが、その後、新駅開業にあわせて「205系」の車両についてもリニューアルが実施されています。

■車両側面の「音楽のまち」と「海」をイメージしたデザイン
車両側面の「音楽のまち」と「海」をイメージしたデザイン

今回の武蔵中原駅では、リニューアル後の車両を見ることができました。
まず車両側面には、「音楽のまち・かわさき」と、川崎市臨海部から見える海をイメージしたデザインが施されています。

■車内座席のデザイン
車内座席のデザイン

車内座席のデザイン

また車内の座席にも、同様のコンセプトのデザインが展開されていました。

このほかにも車内照明がすべてLED化されたほか、つり革が抗菌タイプのものに取り換えられています。


さすがに南武線本線に新型「E233系」を導入したように新型車両を導入することはできませんが、既存の「E205系」をリニューアルすることで、それなりにイメージを一新した車両になっていました。

■ワンマンに改造された南武支線「E205系」
ワンマンに改造された南武支線「E205系」

なお、南武支線はワンマン運転を行っており、「E205系」もワンマン用に改造が加えられています。
運転士が安全を確認できない場合はドアが開きませんので、その場合は運転席近くのドアから出入りすることになります。

2両編成であれば、それほど大きな支障はなさそうですね。

■武蔵中原駅の看板と南武支線「E205系」
武蔵中原駅の看板と南武支線「E205系」

■南武支線「E205系」と武蔵小杉方面
南武支線「E205系」と武蔵小杉方面

武蔵中原駅からは、武蔵小杉方面にタワーマンションを望むことができます。

この日は天候が悪く、写真ではタワーマンションの姿が不明瞭ですが、南武支線車両との組み合わせは新鮮でした。

■武蔵中原駅で南武線と並ぶ南武支線車両
武蔵中原駅で南武線と並ぶ南武支線車両

南武支線車両が停車中、隣のホームには南武線立川行の電車が入線してきました。
南武支線と南武線の車両が対向ホームに並ぶ姿は、乗換駅である尻手駅においても日常的に見ることができますね。

■リニューアル前の南武支線「E205系」
リニューアル前の南武支線「E205系」

リニューアル前の南武支線「E205系」

なお、こちらは2015/1/19エントリでご紹介した、リニューアル前の南武支線です。
このときは京急線から、八丁畷駅で乗り換えをいたしました。

新駅「小田栄駅」は見たことがありませんが、近年は南武支線沿線も大型マンションなどにより人口が増加し、大型商業施設も開業しています。

武蔵小杉新駅のように、全国的に見て「新駅誕生」はそうそう実現できることではありません。
川崎市臨海部も、まだまだ成長余地があるということでしょう。

【関連リンク】
(南武支線関連)
2015/1/19エントリ 八丁畷から、無人改札乗り換え。南武支線乗車レポート
2015/2/5エントリ 川崎市とJR東日本が包括連携協定を締結、南武支線に「(仮称)小田栄新駅」を2016年3月開業へ
2015/12/22エントリ 南武支線の新駅「小田栄駅」が2016年3月26日開業決定、朝ラッシュ時にダイヤ増発

(その他南武線関連)
2007/9/28エントリ 南武線の車庫・中原電車区
2011/4/13エントリ 南武線快速電車が運行開始
2012/5/30エントリ 中原電車区の鶴見線車両と、クモヤ145形
2014/11/5エントリ JR南武線新型車両「E233系」乗車レポート
2015/1/9エントリ 南武線「205系」が引退、臨時列車「ありがとう運転」を本日実施/1月31日まで武蔵小杉駅等でJR社員による写真を展示

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2017年
02月15日

セントア武蔵小杉「gooz武蔵小杉店」跡地に「ミニストップ武蔵小杉店」が本日オープン、惣菜量り売り「ホームデリ」やソフトクリームを提供

【Reporter:はつしも】

本日、セントア武蔵小杉A棟の「gooz武蔵小杉店」跡地に、「ミニストップ武蔵小杉店」がオープンしました。

■「ミニストップ武蔵小杉店」
「ミニストップ武蔵小杉店」

「ミニストップ武蔵小杉店」

セントア武蔵小杉は、小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業によって建設された商業・業務ビルです。
その1階角地にはスリーエフの新業態コンビニエンスストア「gooz」が出店しましたが、同店は2016年10月5日をもって無期限休店となりました。

その跡地にこのたび出店したのが、「ミニストップ武蔵小杉店」です。

■「ミニストップ武蔵小杉店」の「ホームデリ」
「ミニストップ武蔵小杉店」の「ホームデリ」

「ミニストップ武蔵小杉店」の特徴のひとつが、第一報の段階からすでにお伝えしていたお惣菜の量り売り「ホームデリ」です。

ミニストップは比較的男性顧客が多く、女性客を取り込むために始めたサービスということです。
現在は一部店舗に限られており、ミニストップ全店舗にあるわけではありません。

■WAONポイントカード
WAONポイントカード

ミニストップはイオン系列のコンビニエンスストアです。
そのため、「WAONポイントカード」が利用できます。

■ソフトクリーム
人気のソフトクリーム

■イートイン席(3席)
イートイン席

そしてミニストップといえば、ソフトクリームが人気ですね。

こちらは店内のイートイン席、およびテラス席でも食べることができます。

■提供時のソフトクリーム
提供時のソフトクリーム

なお、ソフトクリームはこのような形で提供されます。
台座がついてコーンの帽子をかぶっているため、ビニール袋に入れて短時間であれば移動も可能です。

■セントア武蔵小杉向かいの南武線高架下駐輪場
セントア武蔵小杉向かいの南武線高架下駐輪場

南武線高架下駐輪場

さて、「ミニストップ武蔵小杉店」を自転車で利用する場合、向かい側の南武線高架下に駐輪場があります。
ただし、この駐輪場は昨年「最初の1時間無料」が廃止され、自転車を停めた段階で100円課金されるようになりました。

「コンビニを利用するためにちょっと自転車を停める」には、少々ハードルが高いでしょう。

■セントア武蔵小杉の駐輪場
セントア武蔵小杉の駐輪場

一方、セントア武蔵小杉の駐輪場は、最初の2時間無料で利用できます。
コンビニ利用であれば、十分足りる時間です。

セントア武蔵小杉の裏手の方に入っていく必要があり、コンビニのためにそこまで遠くに停めるというのも正直ハードルが高いと思いますが、「ミニストップ武蔵小杉店」の店先は勿論駐輪禁止です。

上記駐輪場が今のところ「無料で停められる最寄りの駐輪場」ということになりますので、ご案内をしておきます。

このように自転車利用では不利な点もありますが、「gooz」のあとを引き継いで定着することができるでしょうか。

再開発ビルの貴重な角地でもありますので、今後に注目が集まります。

【関連リンク】
ミニストップ 店舗検索 武蔵小杉店
武蔵小杉ライフ:生活情報:駐輪場 セントア武蔵小杉駐輪場
2015/2/13エントリ セントア武蔵小杉のスリーエフ新業態コンビニ&カフェ「gooz武蔵小杉店」本日オープン
2015/6/22エントリ 「デイリーヤマザキ川崎中原区役所前店」本日オープン、「セブンイレブン川崎中原区役所前店」本日着工・7月31日オープンへ
2015/8/1エントリ 武蔵小杉に、かつてない大型コンビニ。「セブンイレブン川崎中原区役所前店」がオープン
2016/5/26エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の「アズーロ・ネロ」常設店5月25日オープン、リカザイ新本社の「セブンイレブン武蔵小杉駅新南口店」本日26日オープン2016/10/4エントリ セントア武蔵小杉の「gooz武蔵小杉店」が10月5日(水)18時より無期限休業、今後リフレッシュオープン予定/近隣のデイリーヤマザキに続く休店
2017/1/10エントリ セントア武蔵小杉A棟「gooz武蔵小杉店」跡地に「ミニストップ」店舗が2017年2月15日頃オープン決定
2017/1/27エントリ セントア武蔵小杉「gooz」跡地の「ミニストップ武蔵小杉店」が2月15日オープンを店頭で正式告知、平日10~16時にたばこ販売を先行実施

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