武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2016年
09月19日

元住吉の店舗変遷探訪。「ハックルベリー」が20年の歴史に幕、「銀だこカフェ」閉店跡地にからあげ店「からやま」出店決定、老朽ビル建替計画等

元住吉周辺でも、さまざまな店舗の移り変わりが続いています。

木月祇園町の洋菓子店「ハックルベリー」が、8月19日をもって20年の歴史に幕を閉じました。

このほか「銀だこカフェ」が8月30日に閉店し、跡地にからあげ専門店「からやま」がオープンすることになりました。

さらには住吉書房元住吉店向かいの閉鎖ビルが4階建ての商業・住居複合ビルとして建て替えられることとなり、現地にイメージパースが掲示されました。

今回は上記を中心とした元住吉の動きを、順番に巡っていきましょう。

■木月祇園町の「ハックルベリー」
木月祇園町の「ハックルベリー」

「ハックルベリー」

「20年間のご愛顧ありがとうございました」

まずは、8月17日をもって閉店した「ハックルベリー」です。
女性スタッフによる、温かみのあるケーキが人気のお店でしたが、上記の通り20年間続いた店舗を閉店させました。

ただし、定期的に実施していたアウトレット販売は、今後も第3木曜日・金曜日に継続するということです。
次回は10月20日(木)、21日(金)が予定されています。



■「住吉書房元住吉店」向かいのビル
「住吉書房元住吉店」向かいのビル

続いて、モトスミ・ブレーメン通り商店街を見ていきましょう。

こちらでは「住吉書房元住吉店」向かい側のビルが、建て替えられることになりました。
1~2階が店舗、3~4階が住居という構成で、長年路面が閉鎖されたままだったところに新店舗が登場することになります。

同ビルは、東急元住吉駅から徒歩1分程度の、駅前地区といってもよい場所あります。
そんな好立地にありながら、1階路面の店舗スペースは長年にわたって閉鎖された状態が続いていました。

■閉鎖が続いていた店舗スペース
閉鎖が続いていた店舗スペース

商店街の路面が閉鎖された状態が続きますと、落書きなどで荒れた印象になりやすく、また放置自転車などが集まります。
商店街イベントなどで店舗前のスペース活用ができるかもしれませんが、まちの安全面からは一般に望ましいとはいえないところがあります。

■建て替えビルのイメージパース
建て替えビルのイメージパース

先般コメントで情報提供いただきました通り、このビルの路面に、建て替えビルのイメージパースが掲示されました。
ここに冒頭申し上げた、4フロアの構成が記載されています。

着工・完成の時期は示されていませんが、なかなか綺麗なビルになりそうですね。



■「銀だこカフェ」閉店
「銀だこカフェ」閉店

「銀だこカフェ」閉店

なお、このすぐ近くの交差点角地では、「銀だこカフェ」が2016年8月30日をもって閉店していました。
同店は2013年7月13日に「銀だこ」の新業態としてオープンしたのですが、3年あまりで姿を消すことになりました。

こちらも角地の好立地にあり、すでに後釜としてからあげ専門店「からやま」が出店することが決定しています。

■からあげ専門店「からやま」
http://karayama.com/

■ブレーメン通り商店街で閉店したからあげ専門店「縁」
からあげ専門店「縁」

ブレーメン通り商店街でからあげ専門といえば、もう少し奥にある「縁」でした。
ただ、同店もすでに閉店をしています。

この「縁」の運営会社は、2016年4月1日をもって、新たに「銀だこカフェ」跡地に出店する「からやま」の運営会社と合併をしています。

「縁」の閉店と「からやま」の出店は、言ってみれば同一グループ内での店舗切り替えともいえるかもしれません。



■「銀座コージーコーナー」元住吉店
銀座コージーコーナー元住吉店

ブレーメン通り商店街の角地といえば、以前出店をお伝えした「銀座コージーコーナー」元住吉店も、すでにオープンしています。

好立地でも長年シャッターのままになったり、一方ですぐに入れ替わりがあったりしますから、なかなか商売は単純なものではないですね。



■建て替えが行われる「味蔵の杜」
建て替えが行われる「味蔵の杜」

「味蔵の杜」

ブレーメン通り商店街の表通りから裏手に入ると、元住吉で45年の歴史を有する焼肉店「味蔵の杜」が建て替えのために一時閉店をしていました。

こちらは現地での建て替えにより、2018年3月初旬ごろのリニューアルオープンを予定しています。



■小山ワールドビルディング
小山ワールドビルディング

■横浜銀行元住吉支店
横浜銀行元住吉支店

これまでのエントリでお伝えしたように、ブレーメン通り商店街では「小山ワールドビルディング」「横浜銀行元住吉支店」のように、ランドマークになるような新しい建物も登場しています。

商店街には古い建物も多いですから、今後も各地で建て替えが少しずつ進んでいくのではないでしょうか。

【関連リンク】
モトスミ・ブレーメン通り商店街 ウェブサイト
2011/12/4エントリ ブレーメン通り商店街のクリスマスと、シャッターの絵
2012/11/13エントリ 東急元住吉駅の「ブレーメンの音楽隊像」
2013/10/11エントリ ブレーメン通り商店街・川崎信金住吉支店の「豚飼いの像」
2015/3/19エントリ ブレーメン通り商店街の、ブレーメン市の風景シャッターアート
2015/4/25エントリ 川崎信用金庫住吉支店に、ブレーメン市のシャッターアートが登場
2016/2/6エントリ 元住吉駅前に竣工「小山ワールドビルディング」の、ブレーメンの音楽隊レリーフと巨大猫
2016/6/16エントリ 「不二家元住吉店」跡地に「銀座コージーコーナー元住吉店」が7月中旬オープン決定、武蔵小杉周辺に続きコージーコーナーが優勢に
2016/6/28エントリ 2015年1月建替え完了「横浜銀行元住吉支店」のブレーメン通り商店街仕様

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2016年
09月18日

東急高架下「マクドナルド武蔵小杉駅前店」が10月10日(月)21時閉店、武蔵小杉からマクドナルドが消滅

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅北口・東急線高架下の「マクドナルド武蔵小杉駅前店」が、2016年10月10日(月)21時をもって閉店することになりました。

先行してセンターロード入口の「武蔵小杉店」も2月29日に閉店をしておりますので、これにより武蔵小杉からマクドナルドが姿を消すことになります。

■閉店する「マクドナルド武蔵小杉駅前店」
閉店する「マクドナルド武蔵小杉駅前店」 

日本マクドナルドホールディングスは現在経営再建のための「戦略的閉店」および店舗改装等を進めています。

それにより 全国各地でマクドナルドの閉店が相次ぎ、本年に入ってから1月31日に「新丸子駅店」が、2月29日には「武蔵小杉店」が閉店に至りました。

今回閉店する「武蔵小杉駅前店」は、先行して閉店した両店舗の中間にあたります。距離が近く商圏が近接する「武蔵小杉駅周辺」店舗を整理し、1店舗だけを残す戦略…かと思ったのですが、結局3店舗すべてが姿を消すこととなりました。

■「マクドナルド武蔵小杉駅前店」の閉店告知
「マクドナルド武蔵小杉駅前店」の閉店告知

■「16年間ご愛顧ありがとうございました」
「16年間のご愛顧ありがとうございました。」 

「マクドナルド武蔵小杉駅前店」の店内には、おなじみのマクドナルドの閉店ポスターが掲示されていました。
見ると、同店は16年間営業を続けてきたということです。

これは実はすぐに推測がつくことでして、現在の多摩川駅~武蔵小杉駅間が複々線化され、目黒線が武蔵小杉まで開通したのが2000年です。

2000年の複々線高架完成と同時に「マクドナルド武蔵小杉駅前店」がオープンしたということでしょう。

■「マクドナルド武蔵小杉駅前店」の行列
「マクドナルド武蔵小杉駅前店」行列

「マクドナルド武蔵小杉駅前店」はレジに行列もでき、見た目に不採算店舗という印象は受けませんでした。

ただ、それは先行して閉店した「武蔵小杉店」も同じでしたし、外側からではわからない経営判断があったものと思います。

■「マクドナルド武蔵小杉店」閉店のご挨拶
閉店のご挨拶 

■「マクドナルド新丸子駅店」の跡地
「マクドナルド新丸子駅店」の跡地

マクドナルドの相次ぐ閉店により、冒頭に申し上げた通り武蔵小杉駅周辺からマクドナルドがなくなることになりますが、これは武蔵小杉駅クラスの首都圏の主要駅としては、なかなか異例なことかもしれません。

また今後いつか、マクドナルドの経営再建の過程で、武蔵小杉に新店舗が登場することもあるでしょうか。

■「マクドナルド武蔵中原マルエツ店」が営業するマルエツ中原店
「マクドナルド武蔵中原マルエツ店」が営業するマルエツ武蔵中原店

中原区内の店舗としては、元住吉店のほか、武蔵中原駅周辺の「ビーンズ武蔵中原店」「武蔵中原マルエツ店」などがあります。

いずれも武蔵小杉からは距離がありますので、武蔵小杉のマクドナルド愛好家の方は少々不便になります。

武蔵小杉に店舗がない一方で武蔵中原で2店舗が併存するかたちになっており、こちらの動向もちょっと気になるところですね。

【関連リンク】
2016/2/5エントリ 「マクドナルド新丸子駅店」「ナチュラルローソン東急武蔵小杉駅前店」が1月31日閉店、「マクドナルド武蔵小杉店」が2月末閉店決定
2016/2/29エントリ マクドナルド武蔵小杉店が、31年の歴史に幕。本日20時フィナーレをレポート

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2016年
09月17日

武蔵小杉駅前「S.N.Bビルディング」6階に不動産賃貸「アローズ」出店・全店舗確定と、駅前の違法駐輪課題

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅前の「S.N.Bビルディング」の6階に、不動産賃貸の「アローズ」が出店することがわかりました。
これにより、同ビルの全フロアの店舗が出そろったことになります。

■武蔵小杉駅前の「S.N.Bビルディング」
武蔵小杉駅前の「S.N.Bビルディング」

武蔵小杉駅前の「S.N.Bビルディング」は、この地で50年営業をしてきた「お好み焼き 忍」が、所有する店舗兼住宅を7階建ての商業ビル兼住居として建て替えを行ったものです。

これまでに8月31日に「ファミリーマート武蔵小杉駅西店」がすでにオープンしているほか、ワインバル「Di PUNTO(ディプント)」、「オーセント歯科クリニック」、美容室「ASH」、そしてもちろん「お好み焼き 忍」がオープンを控えています。

■各フロアのテナント看板
各フロアのテナント看板 

■6階「アローズ」の看板
6階「アローズ」の看板
 
「S.N.Bビルディング」の外階段には、各テナントの看板が設置されています。

今までブランクになっていた6階にも、賃貸不動産店舗「アローズ」の看板が設置されました。

■「オーセント歯科クリニック」と「ASH」
「オーセント歯科クリニック」と「ASH」 

2階のワインバル「Di PUNTO」は、明日9月18日(日)にオープンします。

3階の「オーセント歯科クリニック」は、9月30日(金)~10月2日(日)にかけて内覧会が行われることが告知されていました。

4階の美容室「Ash」は、以前お伝えした通り9月28日(水)にオープンします。

■1階「ファミリーマート武蔵小杉駅西店」の駐輪
1階「ファミリーマート武蔵小杉駅西店」前の駐輪

1階でコンビニエンスストアがオープンしますと、やはりビル前の道路には違法駐輪が出現します。

ご覧の通り、すでに黄色い紙が貼ってありまして、川崎市による撤去が行われた形跡がありました。

これは駅前地区の商業ビルとしては、どうしてもついてまわる課題といえるでしょう。

■「AOKI」の駐輪禁止の掲示
「AOKI」の駐輪禁止の掲示

■「おかしのまちおか」の駐輪禁止の掲示
「おかしのまちおか」の駐輪禁止の掲示

すぐ隣の「AOKI」や、「おかしのまちおか」においては、駐輪禁止の掲示が行われていましたた。

■「おかしのまちおか」前の駐輪
「おかしのまちおか」前の駐輪

もっとも、「おかしのまちおか」はちょうど9月16日からのリニューアルオープンセールが実施されていたこともあり、本日はたいへん繁盛して店先の歩道、道路には自転車があふれていました。

駐輪禁止の掲示をしたことだけで解決はしないわけですが、駅前店舗として明確に「禁止」を表明するのは必要なことと思います。

■駅前の自転車整理員
駅前の自転車整理員

このとき、すぐそばのセンターロード入口には、駐輪への指導を行う整理員の方が立っていました。

すぐ近くの「おかしのまちおか」で指導をされると良いかと思いましたが、駅前の安全・環境維持のためにも一層のご活躍が必要ですね。

■今後本格稼働する「S.N.Bビルディング」
今後本格稼働する「S.N.Bビルディング」 

【関連リンク】
Bees武蔵小杉店 ウェブサイト
アオイチデンタルクリニック ウェブサイト 歯科医スタッフ紹介
Di PUNTO(ディプント)ウェブサイト
2015/5/12エントリ 武蔵小杉駅前「お好み焼 忍」旧店舗が50年の歴史に幕、ビル建替えにより2016年秋再オープンへ
2015/6/18エントリ 武蔵小杉駅前の「お好み焼 忍」が解体開始、7階建て商業ビルの建築計画が公示
2016/7/9エントリ 東急武蔵小杉駅南口駅前「お好み焼 忍」の新築ビル「S.N.B」の一部がお目見え、「忍」は上階に入居へ
2016/8/2エントリ 武蔵小杉駅南口駅前「お好み焼き 忍」のS.N.Bビル1階に「ファミリーマート武蔵小杉駅西店」が8月末出店決定
2016/8/4エントリ 武蔵小杉駅南口駅前「お好み焼 忍」のS.N.Bビルにワインバル「Di PUNTO(ディプント)」が8月下旬以降出店決定
2018/8/17エントリ 「お好み焼き 忍」のS.N.Bビルに8月31日「ファミリーマート」9月18日ワインバル「Di PUNTO」10月3日「オーセント歯科クリニック」オープン決定
2016/8/21エントリ 「お好み焼き 忍」のS.N.Bビルに小杉町3丁目東地区の美容室「Bees」が「Ash」に名称変更し9月28日移転決定、1~5階までのテナント出揃う

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2016年
09月16日

川崎球場をリニューアル「富士通スタジアム川崎」と、特設ギャラリーのフロンターレ・大洋ホエールズ・ロッテオリオンズ展示

【Reporter:はつしも】

川崎市川崎区には、かつてプロ野球の大洋ホエールズ・ロッテオリオンズなどの本拠であった「川崎球場」がありました。
この「川崎球場」を改修した「富士通スタジアム川崎」を、今回はご紹介してみたいと思います。

■かつての「川崎球場」
かつての「川崎球場」

川崎球場は、川崎駅から徒歩15分ほど海側の、川崎競輪場に隣接した場所にありました。
川崎市の湾岸部には大企業の製造拠点が多数進出し、社会人野球が盛んであったことから、その活動拠点として東芝・日本鋼管・昭和電工・味の素・いすゞ自動車など各企業と川崎市の共同出資により「株式会社川崎スタジアム」が設立され、川崎球場が1951年にオープンすることとなりました。

1954年にはプロ野球の高橋ユニオンズ(1956年に消滅)、1955年には大洋ホエールズ(現在の横浜DeNAベイスターズ)が川崎球場を本拠地としました。
その後は1978年にホエールズにかわってロッテオリオンズ(現在の千葉ロッテマリーンズ)の本拠地となりましたが、1991年を最後にロッテも移転し、川崎球場はプロ野球の本拠地としての役割を終えることになりました。

ロッテ移転の原因のひとつといわれているのが、川崎球場の老朽化です。
川崎球場はロッテ移転後も社会人野球やアメリカンフットボール「Xリーグ」などで活用されてきましたが、耐震性に問題があることがわかり、スタンドを撤去して全面的な改修を行うこととなりました。

■改修された「富士通スタジアム川崎」
改修された「富士通スタジアム川崎」

改修された「富士通スタジアム川崎」

改修された「富士通スタジアム川崎」

プロ野球にかわって川崎市が打ち出したのが、川崎球場での「アメリカンフットボール・ワールドカップ」の開催を一つの契機とした「アメフトのまち・かわさき」です。
その拠点として、川崎球場を全面的に改修して完成したのが「富士通スタジアム川崎」(愛称。正式には川崎富士見球技場)です。

改修工事は2000年から2014年にかけて段階的に進められ、その過程で野球場のダイヤモンド型から、アメフトの長方形のコートをスタンドが卵型に囲うような形状に生まれ変わりました。

■「富士通スタジアム川崎」のグラウンド
「富士通スタジアム川崎」のグラウンド

■アメフトのゴール
アメフトのゴール

■照明設備
照明設備

「富士通スタジアム川崎」は、アメリカンフットボールの専用グラウンドとしてコートにラインが引かれ、もちろんゴールも用意されています。
夜間の試合用に、立派な照明も設置されていました。

■川崎フロンターレのマネキン人形
川崎フロンターレのマネキン人形

■アメフト日本代表のマネキン人形
アメフト日本代表のマネキン人形

スタジアムの所有は川崎市ですが、指定管理者として「川崎フロンターレ・東急コミュニティ共同事業体」が指定を受けて施設の運営を行っています。
そのため、入口には川崎フロンターレのユニフォームを着たマネキン人形が、アメフト日本代表のマネキンとともに立っていました。

■「川崎球場~富士通スタジアム川崎 特設ギャラリー」
「川崎球場~富士通スタジアム川崎 特設ギャラリー」

特設ギャラリー

そして、2015年4月1日には、スタジアムの一角に「川崎球場~富士通スタジアム川崎 特設ギャラリー」が開設されました。
このギャラリーは、川崎球場の時代から現在に至るまでの歴史を伝えるものとなっています。

■入口のふろん太くん
入口のふろん太くん

■J1リーグの順位表
J1リーグの順位表

まず入り口で目に留まるのが、ふろん太君と、J1リーグの順位表です。
このとき、川崎フロンターレがめでたく首位でした。

■川崎フロンターレのタオルマフラーなど
川崎フロンターレのタオルマフラーなど

天井を見上げると、川崎フロンターレのタオルマフラーなどが並んでいました。
等々力陸上競技場でドルトムントと試合をしたときの、コラボレーションタオルもあります。

■J1昇格記念バッヂ
J1昇格記念バッヂ

こちらは、川崎フロンターレのJ1昇格記念バッヂです。
日付は2004年9月26日で、もう12年近くが経過したのですね。

■ギャラリーの壁の写真とサイン
ギャラリーの壁の写真とサイン

ギャラリーの壁の写真とサイン

ギャラリーの壁の写真とサイン

ギャラリーの壁の写真とサイン

ギャラリーの壁には、中村憲剛選手とアメリカンフットボール選手との写真や、サインなどがありました。
「川崎フロンターレ クラブワールドカップ優勝!」の夢も綴られています。

■かつての川崎球場の航空写真
かつての川崎球場の航空写真

続いて、かつての川崎球場の航空写真です。
隣にあるのは川崎競輪場で、こちらはまだ健在です。

富士通スタジアム川崎のスタンド上部からは、川崎競輪場のバンクを見ることができました。

■ロッテオリオンズのマネキン
ロッテオリオンズのマネキン

■ロッテ 川崎市民応援団
ロッテ 川崎市民応援団

かつて川崎球場を本拠地にしていた、ロッテオリオンズのユニフォームです。
同チームでは1985年、1986年に落合博満選手(当時)が2年連続の3冠王を達成するなど、さまざまな名場面が川崎球場で生まれました。

■王貞治選手(当時)の700号ホームラン記念プレート
王貞治選手(当時)の700号ホームラン記念プレート

川崎球場での名場面の一つが、1978年、東京読売ジャイアンツ・王貞治選手(当時)の通算700号ホームランでしょう。
当時の記念プレートが、現在は特設ギャラリーに収蔵されています。

■張本勲選手(当時)の3,000本安打記念プレート
張本勲選手(当時)の3,000本安打記念プレート

また、1980年には、ロッテオリオンズの張本勲選手(当時)が3,000本安打を達成しました。
この記念プレートもギャラリーで見ることができます。

■3,000本安打(本塁打)の着弾場所を示していた看板
3,000本安打(本塁打)の着弾場所を示していた看板

張本勲選手の3,000本安打目は、495本目のホームランでもありました。
その着弾場所を示す看板が川崎球場にはかつて設置されていまして、現在では記念プレートと共にここに展示してあります。

このように、特設ギャラリーには、かつての川崎球場の記憶を残す展示が多数行われています。
ご紹介したのは一部ですので、プロ野球のオールドファンの方など、機会があればご覧になってはいかがでしょうか。

入場は無料で、どなたでも気軽に入ることができます。

■「所英男流格闘技エクササイズ」
「所英男流格闘技エクササイズ」

富士通スタジアム川崎では、お子さんから大人まで、幅広い層を対象にしたスポーツイベントが多数開催されています。
特設ギャラリーに、武蔵小杉在住の格闘家・所英男さんの記念写真があったもので「はて?」と思っていたら、「所英男流格闘技エクササイズ」というプログラムが実施されていました。

このほかにも、障がい児向けサッカー教室やシニア向けグラウンドゴルフ大会など、さまざまなスポーツイベントが開催されています。
最新情報はエントリ末尾の関連リンクの公式ウェブサイトに掲載されています。

■「富士通スタジアム川崎」
「富士通スタジアム川崎」

「富士通スタジアム川崎」のレポートは、以上です。

スタジアムは綺麗に仕上がっていましたし、特設ギャラリーも小規模ながら、「川崎球場」の貴重な展示品を見ることができて楽しめました。

また本施設はアメリカンフットボールだけでなく、一般市民が多用途に利用することもできます。
ご利用にあたっての詳細は、下記公式ウェブサイトをご参照ください。

【関連リンク】
富士通スタジアム川崎 ウェブサイト
2014/4/8エントリ 東急武蔵小杉駅南口に「やきとり家すみれ」「所英男のDr.ストレッチ」武蔵小杉店がオープン

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2016年
09月15日

新丸子の老舗銭湯「丸子温泉」の看板がリニューアル、「丸 子温 泉」が均等割付「丸 子 温 泉」に

【Reporter:はつしも】

新丸子駅近くの老舗銭湯「丸子温泉」の看板が、先般リニューアルされました。

■丸子温泉
丸子温泉

丸子温泉は、新丸子駅の北側で古くから営業を続ける銭湯です。
大田区・川崎市に多く見られる茶褐色の鉱泉「黒湯」を薪で沸かして提供しています。

■看板リニューアル前の「丸子温泉」
看板リニューアル前の「丸子温泉」

まずこちらが、2016/2/24エントリでご紹介した、看板リニューアル前の「丸子温泉」です。

入口看板は、白地に緑色の太文字がよく目立っていました。
またその上にも「丸子温泉」の文字看板があるのですが、

「丸  子 温  泉」

のように字詰がアンバランスになっているのが印象的でした。

■看板リニューアル
看板リニューアル

看板リニューアル

まず最初に、入口脇の看板が先にリニューアルされました。
白地に細めの明朝体になりまして、従来よりもスマートな感じになりました。

■上部文字看板のリニューアル工事
上部文字看板のリニューアル工事

そして後日、上部の文字看板についても施工が行われていました。
どうやらこちらもリニューアルされるようで、また数日後に確認してみたところ…。

■字詰が均等になった「丸子温泉」の文字看板
字詰が均等になった「丸子温泉」の文字看板

文字看板の素材そのものは従来のままでしたが、アンバランスだった字詰が均等割付になっていました。

「丸 子 温 泉」

長年使われていた看板でしたから、完全にあれで独自のスタイルを確立されたものと思っていましたが、丸子温泉としても実はちょっと気にしていらしたということでしょうか。

■丸子温泉側面の看板
丸子温泉側面の看板

丸子温泉側面の看板

また今回、丸子温泉北側の入口だけでなく、東側道路沿いにも新しい看板が設置されました。

他の看板同様に紅白デザインで、温泉マークが目立ちます。

■丸子温泉の薪
丸子温泉の薪

2016/2/24エントリでご紹介した通り、丸子温泉は今も薪でお湯を沸かす昔ながらの銭湯です。
今も変わらぬ姿の番台など、タイムスリップしたような気持になりますが、2階には女性専用のリラクゼーションスペースをつくるなど、少しずつ変わっている部分もあります。

今回は外側の看板が順次リニューアルされまして、少しだけ外観が変わりました。
元住吉では「祇園湯」が閉店するなど銭湯の数は徐々に減ってきていますけれども、丸子温泉はまだまだ健在のようですね。

【関連リンク】
神奈川県公衆浴場生活衛生同業組合ウェブサイト 丸子温泉
かわさき銭湯どっと混む
2016/2/24エントリ 2月28日(日)「いっしょにおフロんた~れ」を前に、武蔵小杉周辺銭湯めぐり。「今井湯」「丸子温泉」の煙突と、「祇園湯」営業終了
2016/5/22 川崎市・大田区の地サイダー登場。甘さ控えめ「黒湯サイダー」が各銭湯とスリーエフで発売中

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2016年
09月14日

武蔵小杉駅北口の、老舗中の老舗。中華料理「大三元」と、周辺のシャッター街

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉には、老舗と呼ばれるお店が多数あります。
そんな中でもひときわ長い歴史を有する中華料理店「大三元」をご紹介したいと思います。

■JR武蔵小杉駅北口の「大三元」
 JR武蔵小杉駅北口の「大三元」

「大三元」は、JR武蔵小杉駅北口ロータリーの東急線沿いにあります。
中華料理店らしく、赤いのれんが目印です。

1階カウンター席に加えて、2階にも客席があります。

■「大三元」のメニュー
「大三元」のメニュー

「大三元」は、いわゆる街の中華屋さんとしての各種メニューを一通りそろえています。

単品メニューのほか、定食やラーメン+ギョーザ/チャーハン等のセットも定番で用意されています。

ラーメンは500円からで、お財布にやさしいですね。

■ラーメン+半チャーハンの「Cセット」(730円)
ラーメン+半チャーハンの「Cセット」

■ラーメン
ラーメン 

■半チャーハン
半チャーハン

今回いただいてみたのは、ラーメンと半チャーハンの「Cセット」です。

細かい味の説明を連ねるよりも「昔ながらの街の中華屋さんの味」と申し上げるのが、一番的確に皆さんがイメージできるのではないかと思います。

とりあえずわたくしは、すみやかに完食させていただきました。
チャーハンがしっかり水気が切れた仕上がりで、美味しかったと思います。

ラーメンは、食材やスープにこだわったラーメン専門の名店と比較をするものではもちろんありませんが、ワンコインから食べることができます。

なお、「大三元」がいつごろから営業をしていたのか正確なところはわかりませんが、1944年頃の写真ではすでに武蔵小杉駅前にその姿を確認できます。

同店は少なくとも70年以上、武蔵小杉駅北口を見守っていたことになります。

■「大三元」が営業を続ける武蔵小杉駅北口
大三元が営業を続ける武蔵小杉駅北口

■大三元の並びのシャッター街
大三元の並びのシャッター街

現在も、「大三元」の周辺には古い建物が並んでいまして、かつてはラーメン店「なんちゃっ亭」もこの並びで営業をしていたものの、2011年7月31日に閉店となりました。

各建物が取り壊されるわけでもなく駅前のシャッター街のように残される中、「大三元」だけは変わらずに営業を続けています。

災害時の安全面も含め、この区画もいつかは建て替えや駅前地区としての活用が行われるのかもしれませんが、当面は変わらないのではないでしょうか。


最近は府中街道拡幅や老朽化したビルの建て替え等の街の移り変わりによって「かんちゃん」「エル・アミーゴ」等数十年にわたって営 業をしてきたお店の閉店も増えてきました。
また一方、「お好み焼 忍」のように、ビルの建て替え後にリニューアルオープンをする老舗店舗も存在します。

武蔵小杉の老舗中の老舗「大三元」も、今後どのような歴史を重ねていくでしょうか。

■「ご商談 パーティ承ります」
「ご商談 パーティ承ります」 

【関連リンク】
2011/7/31エントリ 武蔵小杉駅北口ロータリーの「なんちゃっ亭」が本日閉店
2012/2/19エントリ 府中街道の中華料理店「かんちゃん」
2012/8/11エントリ 府中街道の中華料理店「かんちゃん」閉店、府中街道拡幅用地の取得進む
2015/5/12エントリ 武蔵小杉駅前「お好み焼 忍」旧店舗が50年の歴史に幕、ビル建替えにより2016年秋再オープンへ
2015/5/25エントリ 府中街道拡幅により安いステーキ「エル・アミーゴ」が閉店、50年の歴史に幕
2015/6/18エントリ 武蔵小杉駅前の「お好み焼 忍」が解体開始、7階建て商業ビルの建築計画が公示

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2016年
09月13日

「ドクターX」などで登場、関東労災病院で勝村政信さん・谷原章介さんのサインを展示、「もとすみフォトクラブ」写真展も開催中

【Reporter:はつしも】

関東労災病院は、地域のランドマーク病院として、スポーツリハビリも含めた幅広い医療を支えています。
新棟が2004年に完成したこともあり、川崎市立井田病院とともにテレビドラマ等でのロケに使われることがあります。

同病院の1階ロビーには「ドクターX~外科医・大門未知子~」に出演した勝村政信さん、「ドクター調査班〜医療事故の闇を暴け〜」主演の谷原章介さんのサインが展示されていました。

■関東労災病院の新棟
関東労災病院の新棟

■1階ロビーの吹き抜け
1階ロビーの吹き抜け

■ロビーの展示スペース
1階の展示スペース

関東労災病院の1階ロビーは、2階まで吹き抜けの開放感ある構造になっています。
ロビーの一角にはドトールコーヒーショップが出店し、その前に掲示スペースが設置されていました。

■勝村政信さん(上)・谷原章介さん(下)のサイン
勝村政信さん、谷原章介さんのサイン 

勝村政信さんは、医療ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」に出演していました。
サインの日付は2012年10月27日で、これはちょうど同ドラマの第1期が放送されていた期間にあたります。

第1期が東京ドラマアウォード2013において連続ドラマ部門優秀賞を受賞するなど評価を受け、その後シリーズ化されていました。
さらに2016年10月からは、第4期の放送開始が予定されているということです。

一方、谷原章介さんは、テレビ東京で2016年6月まで放送されていた「ドクター調査班〜医療事故の闇を暴け〜」に主演していました。
こちらのサインは、まだ新しいですね。

いずれのドラマもロケ地の一部に、関東労災病院が使われていたということです。

■「関東労災病院院内写真展」
「関東労災病院院内写真展」 

関東労災病院院内写真展

また、サインの隣では、元住吉の写真愛好家の皆さんによる「もとすみフォトクラブ」の「関東労災病院院内写真展」が開催されていました。

これは元住吉周辺に限らず、皆さんが各地で撮影された写真を展示しているものです。

■「もとすみフォトクラブ」ブログ紹介
ブログ紹介 

■もとすみフォトクラブを応援するブログ
http://motosumiphoto.blog105.fc2.com/

「もとすみフォトクラブ」の写真は、上記ブログでも紹介されています。

今回のエントリで撮影した関東労災病院院内写真展は8月末で終了していますが、現在は写真を入れ替えて9月末までの写真展が新たにスタートしています。

現在の関東労災病院新棟建設中の写真などもあるようで、地元目線でも楽しめそうです。

■日本絵手紙協会ボランティア部の展示
日本絵手紙協会ボランティア部の展示

このほか、ロビーには「日本絵手紙協会ボランティア部」による手作りの絵手紙の展示なども行われていました。

病院のロビーというと傷病の際に利用することが多く、一般に必ずしも心浮き立つ場所というわけではないかもしれません。

ただ、そこに目を楽しませるような展示があると、良いと思います。


関東労災病院は、地域に開かれた病院としてのコンセプトを大切にしており、本サイトでもご紹介してきた「病院祭」の開催などを継続しています。

ただ、ロビーはあくまでも病院内ですので、良識の範囲内で静かにご覧いたければと思います。



■関東労災病委員の事務管理棟
関東労災病院の事務管理棟

関東労災病院の事務管理棟

なお、2015/1/29エントリでお伝えした関東労災病院の事務管理棟は、先般工事が完了しました。

法人名としては、看板にある通り「独立行政法人 労働者健康安全機構」ということになります。

京浜重化学工業地帯における労働災害対策と地域医療の充実を図ることを目的として、神奈川県と川崎市の誘致運動により関東労災病院が開院したのが1957年です。

それから60年近くが経過して、広大な敷地の姿も大きく変わってきました。

【関連リンク】
関東労災病院 公式ウェブサイト
木曜ドラマ ドクターX~外科医・大門未知子~ ウェブサイト
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~ ウェブサイト
もとすみフォトクラブを応援するブログ
2009/1/8エントリ 関東労災病院の新棟
2009/5/25エントリ 武蔵小杉で出産する:関東労災病院(前編)
2009/5/26エントリ 武蔵小杉で出産する:関東労災病院(後編)
2012/12/5エントリ 関東労災病院が2012年12月9日(日)に病院見学会を初開催
2012/12/9エントリ 関東労災病院の病院見学会レポート:屋上パノラマと多彩な催しで初開催
2013/10/3エントリ 「第2回関東労災病院 病院祭」が2013年10月27日(日)開催
2014/10/27エントリ 「第3回関東労災病院 病院祭」が2014年11月8日(土)開催、病院見学ツアー当日枠あり
2014/11/8エントリ 「第3回関東労災病院 病院祭」レポート:手術室見学から医師・薬剤師体験まで多彩に開催
2015/1/29エントリ 関東労災病院のバラ園と、事務管理棟・職員宿舎建設計画
2015/10/30エントリ 「第4回 関東労災病院 病院祭」が2015年11月28日(土)開催、医療講演「ここまで分かった認知症」「病院見学ツアー」「体験企画」など実施
2015/11/28エントリ 「第4回関東労災病院 病院祭」開催レポート:武蔵小杉パノラマと、「ルーティン」を大切に支える地域医療

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2016年
09月12日

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店「川崎市商品フェア」の「川崎納豆かじのや」「イクミママ×川崎純情小町コラボ・小町ねこドーナツ」「フロンターレミニゲーム」

【Reporter:はつしも】

2016年9月7日(水)から9月11日(日)まで、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店において「川崎市商品フェア」が開催されていました。

■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店1階の「川崎市商品フェア」
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店1階の「川崎市商品フェア」

■「川崎市商品フェア」イベント一覧
「川崎市商品フェア」イベント一覧

「川崎市商品フェア」では、川崎市の名産品や地元人気店の商品、川崎市のものづくりブランド品など「川崎市の商品」を販売する催しです。
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の1階を催事場とし、ご当地アイドルの「川崎純情小町」、川崎フロンターレイベントなどもあわせて開催されました。

本サイトでは前回開催の様子を2016/5/22エントリでご紹介しておりますが、前回取り上げていないところ含め、またお伝えしたいと思います。

■「カジノヤ」の納豆(「北海道小粒納豆」など)
「カジノヤ」の納豆

川崎市には納豆メーカーがあることをご存知でしょうか?
川崎市麻生区に本社および工場を有する「株式会社カジノヤ」です。

株式会社カジノヤは、戦後まもない1946年4月に「梶商店」として創業し、納豆の製造をスタートさせました。以来70年にわたって、製法にこだわった納豆づくりを続けています。

原材料においては、北海道・東北地方の生産者グループとの契約による、自然農法に近い国産大豆のほか、カナダの農場との契約による非遺伝子組み換え大豆を使用しています。
また製造工程においては、伝統的な炭火発酵を長年行っています。

関東地方の納豆といえば茨城県の「タカノフーズ」の「おかめ納豆」などがメジャーですが、株式会社カジノヤの「かじのや」ブランドもイトーヨーカドーなどで取り扱いがあります。
私自身、「川崎市商品フェア」で初めて知った次第ですが、機会があれば試してみてください。

■「イクミママのどうぶつドーナツ」と「TOCCO」
「イクミママのどうぶつドーナツ」と「TOCCO」

「イクミママのどうぶつドーナツ」と「TOCCO」

こちらは、元住吉から出張してきたスイーツ店、「イクミママのどうぶつドーナツ」と「TOCCO」です。
本サイトでもこれまでにご紹介をしています。

■「川崎純情小町」コラボ「小町ねこドーナツ」
「小町ねこドーナツ」

「イクミママのどうぶつドーナツ」の一番人気は三毛猫「ミケ」のドーナツで、猫のバリエーションが多数展開されています。
今回の「川崎市商品フェア」では、イベントにも参加していたご当地アイドル「川崎純情小町」とのコラボレーションによる「小町ねこドーナツ」が販売されていました。

同店では最近は「ぐでたまドーナツ」や「スヌーピードーナツ」など、メジャーなキャラクターも含めさまざまなコラボを行っていますね。

■「アズーロ・ネロ」の「カブわなげ」
「カブわなげ」

■「カブシュート」
「カブシュート」

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店1階には、川崎フロンターレのオフィシャルグッズショップ「アズーロ・ネロ」があります。
同店では以前から「川崎純情小町」のグッズ販売も行っていました。

「川崎市商品フェア」では、同店でミニゲーム「カブわなげ」「カブシュート」が無料でプレイできました。

なお、現在フジテレビで放映中のテレビドラマ「HOPE」は、主要登場人物のひとりが川崎フロンターレサポーターという設定になっています。
そのため毎回「ふろん太くん」「カブレラ」「フロンターレタオルマフラー」などがふんだんに画面に映りこむようになっていまして、この「カブレラ」の知名度も上がったのではないでしょうか。

■好きな選手が選べたトレーディングカード
好きな選手が選べたトレーディングカード

なお、このミニゲームは3投中2回成功するとオフィシャルグッズが、1回成功するとフロンターレの選手トレーディングカードが貰えました。
そしてこのトレーディングカードは、今回は好きな選手を選べる形式になっていました。
(タイミングにより運用が違うこともあったかもしれませんが、少なくとも本サイトが確認した際には選択式でした)

同日開催されていた「川崎応援バナナキャンペーン」でも同じトレーディングカードをプレゼントしていましたが、こちらはカードを選ぶことはできませんでした。
地域のフロンターレイベントなどでも基本的に選択はできませんので、今回の企画は好きな選手のカードを獲得するチャンスだったかと思います。

■大島僚太選手・大久保嘉人選手・中村憲剛選手のカード
大島僚太選手・大久保嘉人選手・中村憲剛選手のカード

やはり人気なのは、日本代表でもあり、川崎フロンターレで日本人としてはじめて10番をつける大島僚太選手、エースストライカーとしてJ1リーグ最多得点記録を更新中の大久保嘉人選手、司令塔・ミスターフロンターレの中村憲剛選手などでしょう。

■川崎フロンターレの清酒「川崎愛」
川崎フロンターレの清酒「川崎愛」

川崎市には、まだまだほかにも多くの商品があります。
前回エントリでご紹介した、川崎市の画材専門メーカー「デリータ―」なども、引き続き出店していました。

■画材メーカー「デリータ―」の画材体験(写真は昨年)
画材メーカー「デリータ―」の画材体験

「川崎市商品フェア」は今後も継続開催されるようですので、また次の機会に「川崎市内製」「川崎市内産」の商品に触れてみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店 ウェブサイト
川崎市報道発表資料 イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店で「川崎市商品フェア」を開催します
株式会社カジノヤ ウェブサイト
イクミママのどうぶつドーナツ ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スーパーマーケット イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店
2012/6/17エントリ 元住吉の話題店「イクミママのどうぶつドーナツ」の父の日バージョン
2013/11/24エントリ 「イクミママのどうぶつドーナツ」の被災犬・猫募金箱と、「トキちゃん」捜索ポスター
2014/7/20エントリ 「イクミママのどうぶつドーナツ」が海の日「海のどうぶつドーナツ」販売、8月4日~9月4日は店舗休業に
2015/8/17エントリ 元住吉から、全国区へ。「イクミママのどうぶつドーナツ」が2015年8月下旬自由が丘出店決定2016/5/22エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の「川崎市商品フェア」で体験、「川崎市産」「川崎市製」の商品たち
2016/5/26エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の「アズーロ・ネロ」常設店5月25日オープン、リカザイ新本社の「セブンイレブン武蔵小杉駅新南口店」本日26日オープン

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2016年
09月11日

グランツリー武蔵小杉に秋の新店。フーディアム2階から「auショップ」が10月7日(金)移転、「AZUL by moussy」が10月オープン

【Reporter:はつしも】

フーディアム武蔵小杉2階の「auショップ武蔵小杉」が、グランツリー武蔵小杉3階の「フィールドリーム」跡地に「auショップグランツリー武蔵小杉」として10月7日(金)に移転することがわかりました。

また残る6区画のいずれかに、カジュアル系のアパレル店「AZUL by moussy(アズールバイマウジー)」が10月に出店することがわかりました。

■グランツリー武蔵小杉の「フィールドドリーム」跡地
グランツリー武蔵小杉3階の「フィールドドリーム」跡地

■「フィールドドリーム」閉店告知と「auショップ」オープン告知
「フィールドドリーム」閉店挨拶と「auショップ」オープン告知

グランツリー武蔵小杉では、開業2周年を迎えるこの秋に店舗の入れ替えが相次いでいます。

従来より2店舗が空き区画だったのに加えて、8月に5店舗が連続閉店したことで、現在7区画が空きの状態になっていることを2016/8/22エントリでお伝えしておりました。

「auショップ」がオープンするのは、そのうち一番最後、8月28日に閉店した「フィールドドリーム」の跡地です。

ご覧の通り、すでに現地区画に10月7日のオープン告知が掲示されています。

■移転となるフーディアム武蔵小杉2階「auショップ武蔵小杉」
移転するフーディアム武蔵小杉2階の「auショップ武蔵小杉」

前述の通り、10月7日にオープンする「auショップグランツリー武蔵小杉」は、フーディアム武蔵小杉2階の「auショップ武蔵小杉」が移転オープンするものです。

これによりフーディアム武蔵小杉開業当時からのスターティングメンバー「オリジナル16」(※)が、また1店舗同店から姿を消すことになります。

※「オリジナル16」
フーディアム武蔵小杉開業時の16の専門店を指す、本サイトの造語。現在は「auショップ」のほか「カラダファクトリー」「日本旅行OMC」「白洋舎」「保険見直し店舗」が健在です。

■フーディアム武蔵小杉2階の「クリニックステーション」
武蔵小杉くれ耳鼻咽喉科

フーディアム武蔵小杉2階は、2016年4月1日にリニューアルを行い、医療モール「クリニックステーション」をオープンさせました。

ただ、「auショップ」の跡地はきっちりとした外壁で区切られておらず、フロア中央部で簡易ブースのように仕切られていますから、クリニックに転換は向いていないような気がします。

跡地はどのような活用になるか、今後を見守りたいと思います。

■「ドコモショップ武蔵小杉東急スクエア店」
ドコモショップ武蔵小杉東急スクエア店

■「ソフトバンクららテラス武蔵小杉」
ソフトバンクららテラス武蔵小杉

一方、携帯電話キャリアの競合という視点で見ると、武蔵小杉東急スクエアには「ドコモショップ」、ららテラス武蔵小杉には「ソフトバンク」があります。

今回グランツリー武蔵小杉に「auショップ」が進出することで、はからずも武蔵小杉の3大商業施設にキャリア3社が出そろう形になりました。

■グランツリー武蔵小杉向かいの「ドコモショップ武蔵小杉店」
グランツリー武蔵小杉向かいの「ドコモショップ武蔵小杉店」

■小杉ビルディングの「auショップ武蔵小杉北口」
小杉ビルディングの「auショップ武蔵小杉北口」

またこのほか、グランツリー武蔵小杉の向かいの三角地帯には「ドコモショップ武蔵小杉店」が、北口の小杉ビルディングにはドコモショップの跡地に「auショップ武蔵小杉北口」が店舗を構えています。

ドコモショップ、auショップは2店舗体制で、鉄道路線で分断された武蔵小杉の顧客をカバーするネットワークを広げてきました。

これらの中では、商業施設としても一番客足の多い「ドコモショップ武蔵小杉東急スクエア店」がもっとも混雑しているように思われます。
フーディアム武蔵小杉2階の「auショップ」は、ユーザーとしては穴場スポットのような面もありましたが、グランツリー武蔵小杉に移転することで、どうなるでしょうか。



続いて、グランツリー武蔵小杉の新店舗「AZUL by moussy(アズールバイマウジー)」をご紹介しましょう。

こちらもオープン予定は10月ですが、現段階で出店場所は「空き区画のいずれか」としかわかりません。

■「AZUL by moussy」
「アズールバイマウジー」

「アズールバイマウジー」

「AZUL by moussy」は、ジーニングウェアに加えて、音楽・アートなどのカルチャー発信も行うカジュアル系のアパレルブランドです。

ららぽーと、イオンモール、アリオなど各地の多くの商業施設に出店をしており、武蔵小杉周辺ではラゾーナ川崎プラザ、横浜ポルタなどに店舗があります。

■「AZUL by moussy」Facebookページ


ブランドの詳細は、上記Facebookページもご参照ください。
タイムリーなところでは、広島カープとのコラボアイテムなども販売しています。

■グランツリー武蔵小杉の空き店舗
グランツリー武蔵小杉の空き区画

2016/8/22エントリでグランツリー武蔵小杉で7区画が空きになることをお伝えして以降、空き区画には、「この秋新しいお店がオープンします。今しばらくお待ち下さいませ。」というメッセージが追加されました。

もともと「OPENING SOON!」と書いてあるのですが、空き区画の数が多いこともあり、「次が決まっている」ことをよりはっきりと示す必要があると考えられたのでしょう。


このたび7区画のうち2区画が「auショップ」「AZUL by moussy」で埋まることが明らかになりましたので、残りは5区画です。

最近の傾向からすると、

●「GRAND PARK」→「妖怪ウォッチオフィシャルショップ ヨロズマートミニ」
●「フィールドドリーム」→「auショップ」

上記のように、アパレルから他業種への転換が見られますね。

この秋に順次オープンということになりそうですので、どのような業種になるものか楽しみです。

【関連リンク】
(グランツリー武蔵小杉関連)
AZUL by moussy ウェブサイト
グランツリー武蔵小杉 ウェブサイト
武蔵小杉ブログ グランツリー武蔵小杉関連エントリ
2015/5/15エントリ グランツリー武蔵小杉で初の店舗入れ替え。西武・そごう「カッフェアマービレ」跡地に紳士・婦人雑貨売り場が5月30日(土)オープンへ
2015/6/4エントリ グランツリー武蔵小杉の「西武・そごう武蔵小杉SHOP」がリフレッシュオープン、紳士・婦人雑貨を拡充
2015/8/29エントリ グランツリー武蔵小杉の「BURROWS & SUN」が、「レベッカミンコフ」に続きブランド撤退により2015年8月31日(月)閉店
2015/10/16エントリ グランツリー武蔵小杉のカジュアル強化。レベッカミンコフ跡地「リプレイ」に続き、サマンサタバサが「リッチミーNY」を「サマンサ ベガ」に切り替え本日オープン
2015/11/14エントリ 1周年近づくグランツリー武蔵小杉の新店舗。「バロウズアンドサン」跡地に「CHOOSE LIFE」が11月20日オープン
2015/11/23エントリ グランツリー武蔵小杉1周年。新店舗2店オープン・おもちゃ売り場3倍増・地元店舗「メチエのシュトーレン」「イクミママ」登場
2016/4/13エントリ グランツリー武蔵小杉「マウイマイクス」閉店・跡地にスープ春雨&カフェ「ハオツァイ」が本日オープン/「グランピット」4月1日仕様変更
2016/6/30エントリ 「妖怪ウォッチオフィシャルショップ ヨロズマートミニ グランツリー武蔵小杉店」が7月20日(水)出店を正式リリース、出店場所は3階「Grand PARK」跡地
2016/8/22エントリ グランツリー武蔵小杉で5店舗が8月17日~28日連続閉店、従来より閉店の2店舗と合わせ7区画が空き区画に

(フーディアム武蔵小杉関連)
ダイエー店舗情報 フーディアム武蔵小杉
2015/7/18エントリ 「フーディアム武蔵小杉」本日リニューアルオープンレポート
2016/4/6エントリ フーディアム武蔵小杉2階専門店フロアがリニューアルオープン、クリニック4院+調剤薬局の「クリニックステーション」が開院

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2016年
09月10日

武蔵小杉新駅前「タイムズ武蔵小杉第3」跡地に「ニッポンレンタカー」が出店へ、リッチモンドホテル隣に10/15オープン「トヨタレンタリース」と競合

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉新駅前のコインパーキング「タイムズ武蔵小杉第3」は、8月24日をもって閉鎖されました。
その跡地に「ニッポンレンタカー」の営業所が開設される見込みであることがわかりました。

■武蔵小杉新駅前の「タイムズ武蔵小杉第3」跡地
武蔵小杉新駅前の「タイムズ武蔵小杉第3」跡地 

武蔵小杉新駅ロータリーとグランツリー武蔵小杉の間には、セントラルフィットネスクラブ武蔵小杉や藍屋・あさくま・ジーンズメイトなどが並ぶ三角地帯「中丸子地区A地区」があります。

同地区にはコインパーキング「タイムズ武蔵小杉第2」「タイムズ武蔵小杉第3」がありましたが、相次いで閉鎖されることになりました。
跡地の利用が注目されていたところ、そのうち「第2」についてはゴールドクレストのマンション販売センターが建設されることを2016/7/27エントリでお伝えしておりました。

■「ニッポンレンタカーアーバンネット」による掲示
ニッポンレンタカーアーバンネットによる掲示

そして今回、残る「第3」については、ニッポンレンタカーの営業所が建設される見込みであることがわかりました。

現地には、建築主として「ニッポンレンタカーアーバンネット」の名前が掲示されています。

厳密にいえばこれだけではニッポンレンタカーの何を建設するのか明確ではないわけですが、武蔵小杉新駅ロータリーに面して営業とは無関係な事務所等を作ることは考えにくいですから、「営業所」の建設である、と考えるのが素直な受け止め方でしょう。

■「トヨタレンタリース神奈川武蔵小杉駅前店」のオープン告知
武蔵小杉駅コンコースのオープン告知

■「トヨタレンタリース神奈川武蔵小杉駅前店」の出店場所
トヨタレンタリース神奈川 武蔵小杉駅前店

なお、2016/9/5エントリでお伝えした通り、リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉隣接の「川崎バルブ」の新事務所には、「トヨタレンタリース神奈川武蔵小杉駅前店」が10月15日(土)にオープンします。

武蔵小杉新駅前に同時期にレンタカー店舗が2つ登場することになり、同地区でレンタカー顧客争奪戦が繰り広げられることになりそうです。

■ニッポンレンタカー中原区役所前営業所
ニッポンレンタカー中原区役所前営業所

■ニッポンレンタカー武蔵小杉駅北口営業所
ニッポンレンタカー武蔵小杉駅北口営業所

前回お伝えした通り、武蔵小杉には中原区役所前と北口の2か所にニッポンレンタカーの店舗があります。
2店舗で武蔵小杉駅の北側と西側をカバーしていましたが、東側の再開発地区には店舗がありませんでした。

その間隙をついてトヨタレンタリースが出店してきたところ、そうはさせじとニッポンレンタカーも出店をかぶせてきたような形になっています。

■トヨタレンタリース神奈川 武蔵小杉店
トヨタレンタリース神奈川武蔵小杉店 

トヨタレンタリースは、小杉御殿町交差点の北側に「武蔵小杉店」があります。
この店舗はニッポンレンタカーの「中原区役所前営業所」と競合関係にありますが、また武蔵小杉新駅前でも競合が続くことになりますね。


なお、ニッポンレンタカーの武蔵小杉駅北口の店舗は、9月1日付で名称が「武蔵小杉駅前営業所」から「武蔵小杉駅北口営業所」に変更されました。

この名称変更は、武蔵小杉新駅前への出店によるものだったのですね。

■武蔵小杉新駅前の両店舗の位置関係
武蔵小杉新駅の両店舗の位置関係 

さて、これでにわかに武蔵小杉新駅前にレンタカー店舗がそろうことになります。

ロータリーに面した場所がよいか、綱島街道沿いである程度の広さがある場所がよいか、ほかにもさまざま選択する要素はあると思いますが、どちらがユーザーに支持されるでしょうか。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 A地区
2014/7/27エントリ 中丸子地区三角地帯の商業施設を増築しドコモショップ出店、旧セントラル駐車場は@Parkに一体化
2016/7/27エントリ セントラルフィットネスクラブ前の「タイムズ武蔵小杉第2」が閉鎖、跡地にゴールドクレストのマンション販売センターがオープンへ
2016/9/5エントリ リッチモンドホテルプレミア隣接の川崎バルブ用地に「スーパーホテル」に加え「トヨタレンタリース神奈川武蔵小杉駅前店」が10月15日(土)オープン決定

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