武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2015年
12月22日

南武支線の新駅「小田栄駅」が2016年3月26日開業決定、朝ラッシュ時にダイヤ増発

【Reporter:はつしも】

2015/2/5エントリにおいて、川崎市とJR東日本が包括連携協定を締結し、南武支線に「(仮称)小田栄新駅」を開業させることをお伝えました。

その後新駅の正式名称は「小田栄駅」に決定し、このたび開業日が2016年3月26日となることが発表されました。
またこれにあわせて列車の増発や運転本数の見直し、駅周辺の整備が行われます。

■川崎市報道発表資料 南武線(川崎新町~浜川崎間)小田栄駅 開業日のお知らせ
http://www.city.kawasaki.jp/templates/press/500/0000073212.html

■「小田栄駅」のイメージイラスト
小田栄駅のイメージイラスト
※川崎市報道発表資料より

川崎市とJR東日本の包括連携協定は、川崎市内における地域と鉄道の持続的な発展に向けて両者が連携・協力を推進することを目的としたものです。

テーマは「鉄道と沿線のブランド向上」「地域の暮らしの安全・安心の向上」「低炭素化・スマート化」「公共交通の利用促進」の4つに大きく分かれまして、その具体的施策のひとつとして「南武支線新駅設置」が位置づけられています。

■八丁畷駅の南武支線
八丁畷駅の南武支線

■小田栄駅設置予定地
 小田栄駅設置場所
 
新駅が設置される「小田栄地区」にはホームセンター「コーナン」や、大規模マンションなどの開発が相次ぎ、人口が増加しています。
一方で当該地区は川崎駅からは離れた臨海部で、公共交通はバスに依存している状態です。

同地区に「小田栄駅」が開業し、利用率の高い時間帯のダイヤが強化されることで、周辺の利便性が向上することとなります。

■「小田栄駅」の朝ラッシュ時増発
浜川崎行 尻手行
55 28 6 6 14 39
57 45 32 19 6 7 3 16 29 42 54
57 32 21 10 8 7 18 29 42

■「小田栄駅」の夕方ラッシュ時本数見直し
浜川崎行 尻手行
58 18 16 39
38 17 18 49
53 28 5 18 14 38
36 14 19 0 22 45
47 23 1 20 9 32 55

今回の報道発表資料では、「小田栄駅」の朝夕ラッシュ時のダイヤも発表されています。

朝ラッシュ時については、浜川崎行が2本、尻手行が1本増発されます。
これを見るかぎり、朝7時台がもっともニーズが高いということになりますね。

尻手方面においては、八丁畷や尻手から東京・横浜方面、川崎市内各地にさらに電車を乗り継いでいく方が多いでしょう。
そのような通勤・通学ルートを考えると、朝7時台の利用が多くなりそうです。

一方、夕方ラッシュ時については単純な増発ではなく、時間帯によって増減があります。
トータルでの本数は維持しつつ、夕方の早い時間帯よりも18時台~20時台に運行時間をシフトさせています。

■「小田栄駅」の配置
「小田栄駅」の配置

■「小田栄駅」の駅舎とホーム
「小田栄駅」の駅舎とホーム

川崎市はJR東日本との折半により「小田栄駅」の駅舎等を建設するとともに、川崎市の事業として駅前の道路やバス停の整備を行います。
駅舎は11月着工ですから工期は比較的短く、イメージイラストのように簡易なホームと駅舎が完成する予定です。

用地取得の都合上か、上りホームと下りホームの位置が中央の踏切を挟んでかなり異なりますね。


なお、「小田栄駅」は、約700m離れた「川崎新町駅」とは同一駅という扱いで、当面運賃も共通になるということです。

両駅とも武蔵小杉駅からは大人170円(ICカード165円)です。

■南武線にかつて存在した「武蔵中丸子駅」跡地
現在の武蔵中丸子駅跡地

2015/12/2エントリでは、南武線にかつて存在し、戦火に消えた「武蔵中丸子駅」をご紹介しました。

南武線の88年におよぶ歴史の中で、消える駅もあれば新しく登場する駅もあります。
南武線においては2009年3月14日の「西府駅」(東京都府中市)開業以来7年ぶりの新駅となります。

各地の新駅開業もだいぶ出尽くしてきた感もありますが、このご時世にあって、過去10年間に2つの新駅が開業している路線というのは、なかなか見当たらないのではないでしょうか?

南武線ではありませんけれども、沿線の武蔵小杉駅でも、ご存知の通り横須賀線・湘南新宿ラインの新駅が2010年に誕生しています。

こんなところにも、近年の川崎市の急速な発展を感じますね。

■南武支線の単線
南武支線の単線

【関連リンク】
(南武支線関連)
2015/1/19エントリ 八丁畷から、無人改札乗り換え。南武支線乗車レポート
2015/2/5エントリ 川崎市とJR東日本が包括連携協定を締結、南武支線に「(仮称)小田栄新駅」を2016年3月開業へ

(その他南武線関連)
2007/9/28エントリ 南武線の車庫・中原電車区
2011/4/13エントリ 南武線快速電車が運行開始
2012/5/30エントリ 中原電車区の鶴見線車両と、クモヤ145形
2013/1/24エントリ JR武蔵中原駅の発車メロディがフロンターレの応援歌に
2013/7/3エントリ JR東日本が南武線新型車両導入と各駅乗車人員を発表、武蔵小杉駅は28位に
2014/2/26エントリ JR南武線武蔵小杉駅の発車メロディが本日よりフロンターレ応援歌の原曲、ザ・クロマニヨンズ「ナンバーワン野郎!」に
2014/7/25エントリ 川崎市制90周年ヘッドマーク付の南武線が3編成運行中、デザインに「パークシティ武蔵小杉」が登場
2014/7/20エントリ JR南武線向河原駅前の踏切拡幅工事が完了し供用開始
2014/8/6エントリ JR南武線新型車両「E233系」が2014年10月導入、新型車両で叶える「あなたの夢」募集中
2014/8/16エントリ 向河原公園リニューアルで登場、「南武線車両ベンチ」
2014/10/4エントリ JR南武線新型車両「E233系」本日投入、武蔵小杉駅等で記念商品販売と「懐かしの写真展」がスタート
2014/10/23エントリ 南武線エキナカで、地産地消。「多摩川梨ジャム」使用商品を販売中
2014/10/30エントリ JR武蔵小杉駅の連絡通路で新キャラクター「多摩川梨くん」が南武線新型車両「E233系」を紹介中
2014/11/5エントリ JR南武線新型車両「E233系」乗車レポート
2015/5/7エントリ 南武線各駅開業88周年記念展示(1):「武蔵小杉駅」
2015/5/9エントリ 南武線各駅開業88周年記念展示(2):「武蔵中原駅」
2015/5/11エントリ 南武線各駅開業88周年記念展示(3):「向河原駅」
2015/7/17エントリ 川崎市が川崎縦貫高速鉄道の計画休止を発表、南武線長編成化を国交省・交通政策審議会に提案へ
2015/12/2エントリ 戦火に消えた、南武線の駅。玉川中学校・橘高校前の「武蔵中丸子駅」跡地探訪

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2015年
12月21日

小杉町3丁目「野上畳店」跡地1階に豚肉料理メインの和食店「とんとん拍子」、2階に海鮮居酒屋が2016年2月オープンへ

【Reporter:はつしも】

小杉町3丁目の「野上畳店」が10月1日に子母口に移転したことを、2015/9/30エントリでお伝えしました。

その跡地1階に、豚肉料理メインの和食店「とんとん拍子」、2階に海鮮居酒屋が2016年2月に出店することがわかりました。

■豚肉料理の和食店「とんとん拍子」のイメージパース
豚肉料理の和食店「とんとん拍子」のイメージパース 

■「とんとん拍子」と海鮮居酒屋が出店する「野上畳店」跡地
「とんとん拍子」と海鮮居酒屋が出店する「野上畳店」跡地

「野上畳店」跡地は、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の西側、セントア武蔵小杉南側の一角です。古い2階建ての木造建築ですが、これを改装して「とんとん拍子」「海鮮居酒屋」がオープンします。

これら2店舗を出店させるのは、武蔵小杉で「すきずき」「海鮮問屋 浜の玄太丸」などを展開する「株式会社すきずき」です。

■「すきずき」
「すきずき」

■「海鮮問屋 浜の玄太丸」
「海鮮問屋 浜の玄太丸」

「とんとん拍子」の2階の業態は「海鮮居酒屋」ということで、最終的な店名はまだわかりません。
ただ、同チェーンが武蔵小杉駅前に出店させた「浜の玄太丸」が盛況で、予約を断っている状況であることから追加出店にいたったものということです。

店名も同一になるかどうかはわかりませんが「浜の玄太丸」のような海鮮居酒屋になるのではないでしょうか。

■センターロードの「磯丸水産」「とり家ゑびす」
センターロード入口の「磯丸水産」

それにしても、武蔵小杉駅周辺にはこういった居酒屋が次々と登場していますね。

いずれも盛況なようで、武蔵小杉の飲食ニーズの高まりを感じるところです。

【関連リンク】
2014/10/3エントリ 東急武蔵小杉駅前に「マルカド」「ナチュラルローソン」「海鮮問屋 浜の玄太丸」がオープン
201/9/30エントリ 500円均一の海鮮丼店「丼丸」武蔵小杉店オープンと、「野上畳店」の10月1日子母口移転

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2015年
12月20日

川崎歴史ガイド・中原街道ルート(番外編):旧原家母屋跡地「GATE SQUARE小杉御殿町」の歴史展示

【Reporter:はつしも】

中原街道の小杉陣屋町に、旧原家母屋跡地の用地をマンションに転換した「GATE SQUARE小杉陣屋町」が完成しています。

同敷地内にはオープンスペースが整備され、旧原家の歴史を残す展示などが行われています。

■中原街道から見た「GATE SQUARE小杉陣屋町」
中原街道から見た「GATE SQUARE小杉陣屋町」

原家は、中原街道で名主をつとめていた旧家で、現在も街道沿いにお屋敷があります。
そのひとつが小杉陣屋町の「旧原家母屋跡地」で、2009/10/16エントリでは、「川崎歴史ガイド・中原街道ルート」の第2回として開発が始まる前の同跡地をご紹介しました。

その後三井不動産・竹中工務店および原マネージメントによる「GATE SQUARE小杉陣屋町」の開発が着手され、先般完成に至っています。

■旧原家母屋跡地の「陣屋門」
旧原家母屋跡地の「陣屋門」 

原家九代目の文次郎氏は、1889年から24年の歳月をかけて、この地に母屋を1913年に完成させました。
総ケヤキ造りの母屋は、当時の高度な木造建築技術を駆使した建築物であり、2001年に川崎市の重要歴史記念物に指定されました。

現在では母屋は多摩区の川崎市立日本民家園に移築され、市民が郷土や先人の智恵について学ぶ学習室として利用されています。

■川崎市教育委員会 かわさきの文化財 旧原家住宅
http://www.city.kawasaki.jp/880/page/0000000311.html

今回のマンション開発にあたっても、中原街道沿いの「陣屋門」はそのまま保存されました。
マンション自体も高層ではありませんので、これにより中原街道の景観も一定割合維持されています。

■「GATE SQUARE小杉陣屋町」の銘板
「GATE SQUARE小杉陣屋町」の銘板 

「GATE SQUARE小杉陣屋町」のマンション銘板は、かつて原家の蔵の基礎に作られていたものです。
これは江戸城の石垣にも使われていた「小松石」と呼ばれる高級石です。

■原家御神木のケヤキ
原家御神木のケヤキ

陣屋門から建物までの間は、オープンスペースになっています。
門のそばには樹齢約350年のケヤキがありまして、かつて原家通用門にあったものです。

幹がかなり斜めになっていまして、これは幼木時に斜面で生育したためのものだそうです。

■お社
お社

また陣屋門のそばには、お社が保存されています。
こちらも古くから原家の敷地内にあったもので、「小杉例大祭」の際には陣屋門から神輿入り、設置された神酒所にたくさんの人が集まったそうです。

■原家旧資料の展示
原家旧資料の展示

そしてマンションのオープンスペースに面した部分には、原家の歴史を示す展示があり、どなたでも見られるようになっています。

■明治初期の「陣屋門」
かつての陣屋門

■「旧原家母屋」
旧母屋母屋

これらはかつての旧原家母屋の写真です。
陣屋門は現在も残り、母屋は前述の通り「日本民家園」に移築されています。

ご紹介したのは一部で、ほかにも数点の展示がありました。

■原家の家印「イ」
原家の家印「イ」

かつての原家は、この地域にたくさんの石橋を架けました。
屋号はそれを由来とした「石橋」であり、同家の家印として「イ」の字が用いられています。

■街路灯「面影雪洞」(丸子の渡し)
街路灯「面影雪洞」

■面影雪洞「多摩川花火大会」「鷹狩」「丸子橋」
街路灯「面影雪洞」

「GATE SQUARE小杉陣屋町」の街路灯は、「面影雪洞」(おもかげぼんぼり)と名付けられて周辺地域に関連する絵柄が描かれています。

1枚目は「丸子の渡し」、2枚目は「多摩川花火大会」「徳川家康の鷹狩」「丸子橋」を示したものです。

■ドッグパーク
ドッグパーク
 
リードフックかけ

「GATE SQUARE小杉陣屋町」には、新しい設備としてドッグパークがありました。
これは「GATE SQUARE」の系列マンションの住人専用の施設です。

■中原街道から見える武蔵小杉のタワーマンション
中原街道から見える武蔵小杉のタワーマンション 

■タワーマンションから見た「GATE SQUARE小杉陣屋町」周辺
タワーマンションから見た「GATE SQUARE小杉陣屋町」 

中原街道からは、武蔵小杉のタワーマンションが見えました。

一方、もちろんのことタワーマンション側からも「GATE SQUARE小杉陣屋町」周辺の姿を確認することができます。

武蔵小杉駅周辺が大きく変貌していく中で、古い歴史を持つ中原街道も、沿道の建物更新や拡幅など、少しずつ風景が変わってきています。

「GATE SQUARE小杉陣屋町」の展示はどなたでも見られるオープンスペースにありますので、「川崎歴史ガイド・中原街道ルート」の探訪の際にでも見てみてください。

【関連リンク】
GATE SQUARE小杉陣屋町 ウェブサイト

(川崎歴史ガイド・中原街道ルート連載)
2009/9/23エントリ (1):「丸子の渡し」
2009/10/6エントリ (2):「旧原家母屋跡地」
2009/11/9エントリ (3):「旧名主家と長屋門」
2009/11/29エントリ (4):「明治の醤油作りと八百八橋」
2009/12/21エントリ (番外編):「武蔵小杉駅の八百八橋」
2010/2/9エントリ (番外編):「丸子の渡しガイドパネル入札不調」
2010/2/14エントリ (5):「小杉御殿と『カギ』の道」
2010/3/30エントリ (6):「小杉御殿の御主殿跡」
2010/5/23エントリ (番外編)「中原区役所の八百八橋」
2010/6/28エントリ (7):「小杉陣屋と次大夫」
2010/7/19エントリ (8):「御蔵稲荷と多摩川」
2010/8/19エントリ (9):「西明寺と小杉学舎」
2010/11/12エントリ (10):「小杉駅と供養塔」
2011/2/11エントリ (11):「庚申塔と大師道」
2011/3/27エントリ (12):「小杉十字路」
2011/4/7エントリ (番外編):「中原区役所の八百八橋」リニューアル
2011/5/3エントリ (番外編):「中原区役所の八百八橋」看板設置と
石橋ベンチ

2011/7/9エントリ (13):「二ヶ領用水と神地橋」
2011/9/4エントリ (14):「泉沢寺と門前市」
2012/12/1エントリ 「安藤家長屋門」が川崎市指定文化財に、本日12月1日(日)に一般開放
2013/2/9エントリ 「安藤家長屋門 川崎市重要歴史記念物記念イベント」が2013年3月14日(木)、30日(土)開催
2013/2/12エントリ 川崎市重要歴史記念物「安藤家長屋門」一般公開レポート
2013/8/16エントリ (15):「旧中原村役場跡」
2014/2/10エントリ (16):「木月堀と『くらやみ』」

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2015年
12月19日

「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2015」開催レポート

【Reporter:はつしも】

本日、「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2015」が開催されました。
本イベントは、今回はスタート時間を15時に大幅に早め、日中から各種企画が行われました。

■富士通川崎工場の「富士通フェスティバル イルミナイト川崎」
富士通川崎工場の「富士通フェスティバル イルミナイト川崎」

「富士通フェスティバル イルミナイト川崎」は、富士通川崎工場で毎年12月下旬に開催されている恒例のイベントです。
一昨年までは「富士通川崎工場クリスマスイベント」という名称でしたが、昨年より改称されました。

同工場の敷地や建物の一部が一般公開され、敷地内をイルミネーションが彩ります。

■「おねぼうサンタのかべのぼり」
「おねぼうサンタのかべのぼり」

本館ビルの武蔵中原駅側壁面に投影されていたのは、富士通の技術を活かしたオリジナルゲーム「おねぼうサンタのかべのぼり」です。

これはウェアラブルデバイスを両手に付けたプレイヤーの子どもたちが手を動かすと、それと同じようにゲーム画面のサンタが壁を登っていくというものです。

■あしたのコミュニティーラボ “おねぼうサンタのかべのぼり”の舞台裏 ――富士通フェスティバル イルミナイト川崎 2014
※2024.1.12追記 本サイトは閉鎖され、現在は別事業者がドメインを取得されていましたので、リンクを削除いたしました。

上記は昨年開催時のレポートですが、この「おねぼうサンタのかべのぼり」が誕生した経緯が紹介されています。
もともとは社内のハッカソン(ソフトウェア開発のメンバーが一定期間集中的にサービス企画やプログラム開発を共同作業で行い、アイデアを競う取り組み)で誕生したものなのだそうです。

■トナカイのイルミネーション
トナカイのイルミネーション

■フランス国旗のイルミネーション
フランス国旗のイルミネーション 

さて、正門から敷地内に入っていくと、フランス国旗のイルミネーションがありました。
これは例年はなかったもので、先般のパリの同時多発テロ事件を受けてデザインされたものでしょう。

■富士通 11月17日付プレスリリース クラウドビジネス強化のため仏UShareSoft社を買収
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2015/11/17.html

富士通はパリにグループ拠点を有し、1か月ほど前にはフランスのUShareSoft社の買収を発表するなど、同国内でもビジネスを展開しています。
パリ在住社員もいらっしゃるでしょうし、日本でも追悼の思いをこめられたものと思います。

■緑地保全活動による竹ドームのイルミネーション
緑地保全活動による竹ドームのイルミネーション

緑地保全活動による竹ドームのイルミネーション

そして今回は、本館前のイルミネーションが、新しくなっていました。
これは富士通川崎工場が「栗木山王山緑地保全活動」において伐採した竹を使用して作られた「竹ドーム」です。

■富士通 2012年4月19日付プレスリリース 行政と企業が連携した新たな緑地保全のスタート 川崎市と富士通による計画づくりからの保全管理活動の実践
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2012/04/19-1.html

「栗木山王山緑地」は、川崎市麻生区にある緑地で、雑木林が放置されたことにより竹類が浸食し、荒廃した状態になっていました。

上記リリースにある2012年の覚書締結に基づいて、富士通川崎工場と川崎市の協力により、竹の伐採等の保護活動が行われているものです。

■竹細工教室
竹細工教室

竹細工教室 

本イベントでは、毎年「竹細工教室」が開催されています。
ここで使われている竹も、栗木山王山緑地保全活動で伐採した竹なのだそうです。

これまで何故「竹細工教室」なのか理解していなかったのですが、今年謎が解けました。

■サイエンス教室
サイエンス教室

また1階には休憩場所が設置されまして、富士通の技術を紹介する「サイエンス教室」も開催されていました。

■社員によるツリーコンテスト
社員によるツリーコンテスト

社員によるツリーコンテスト

また1階では、社員によるクリスマスツリーコンテストが開催されていました。
上記写真は個人的に気に入ったもので、「アナと雪の女王」の「エルサ」の青いドレスをイメージしたものだそうです。

こちらは「工場長賞」を受賞していました。

■かわさきそだち「菜果ちゃん」
かわさきそだち「菜果ちゃん」

■「ばいぞーくん」
「かうぞーくん」

キャラクターで登場したのは、川崎市の地産地消キャラクター「菜果ちゃん」と、地元での消費を促進する「Buyかわさき」のキャラクター「ばいぞーくん」です。

どちらも川崎市内の消費を推進するキャラクターですね。
「ばいぞーくん」は、鼻先にサンタの帽子をかぶっていました。

■日没直前の本館20階から見た武蔵小杉の高層ビル
日没直前の本館20階から見た武蔵小杉の高層ビル

今回は、冒頭に申しあげたとおりイベント開始時間を15時からに大幅に前倒ししています。

本館20階展望室も15時から開放されていまして、これにより従来は見ることができなかった夕方の時間帯の風景も楽しむことができました。

昨年と異なり、一番手前のタワーマンション「プラウドタワー武蔵小杉」に灯りがともり、右側の「シティタワー武蔵小杉」がほぼ完成しています。

■パンダのふあふあ
パンダのふあふあ

正門近く、毎年恒例のふあふあは、パンダでした。
これは初めて見るタイプです。

■模擬店
模擬店

模擬店

今日は風も強く、たいへん寒い日でした。
イルミネーションを眺めていると体が冷えてきますので、模擬店で暖かいものなどが食べたくなります。

なお、今年も恒例の温かいスープがウェルカムドリンクとして無料で提供されていました。

■クリスマスウインドウアート「雪だるま」
クリスマスウインドウアート「雪だるま」

最後に、富士通川崎工場の多摩川側まで回りまして、クリスマスウインドウアートを鑑賞です。

これはウインドウに色紙や布を貼って、照明の点灯/消灯も使い分けることで壁面に絵柄を浮かび上がらせています。

今年は昨年に引き続き「雪だるま」でした。


冷たい風が吹いていましたけれども、また今年も楽しませていただきました。
12月25日を前に、ひとときクリスマス気分です。

【関連リンク】
2008/12/24エントリ 2008富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2009/12/24エントリ 2009富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2010/12/24エントリ 2010富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2011/12/22エントリ 2011富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2012/12/22エントリ 2012富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2013/12/21エントリ 2013富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2014/12/22エントリ 「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2014」開催レポート
2015/12/15エントリ 「富士通川崎工場イルミナイト川崎2015」が12月19日(土)開催、15時スタートで各種企画を日中開催

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2015年
12月18日

法政通り商店街に「こうけん愛犬家ハウス」が期間限定オープン、土日に愛犬仕様リフォーム展示中

【Reporter:はつしも】

 愛犬家向けのリフォーム相談ショップ「こうけん愛犬家ハウス」が、法政通り商店街に期間限定でオープンしました。

同店の営業時間は基本的に休日10~16時で、2016年2月までの営業を予定しています。

■法政通り商店街の「こうけん愛犬家ハウス」
法政通り商店街の「こうけん愛犬家ハウス」

■毎週土日オープン
毎週土日オープン

「こうけん愛犬家ハウス」は、武蔵小杉に本社を有する建設会社「興建」が運営する店舗です。

同社では新築住宅の建設等に加えてリフォームも請け負っており、これまでにも愛犬家のニーズに応えた施工を行ってきました。

武蔵小杉周辺で増加が見込まれるリフォームニーズに対応して、今回は法政通り商店街に「愛犬家向け住宅リフォーム専用」の相談ショップを設置したものです。

■愛犬を連れて、来店できます
愛犬を連れて、来店できます

同店は愛犬家向けの店舗ですので、当然愛犬と一緒に来店することができます。

■マイクロバブル標準装備のシャワー台「ボニート」
マイクロバブル標準装備のシャワー台「ボニート」 

こちらは店内に展示されていた、愛犬も飼い主も使えるシャワー台「ボニート」です。きめこまかく、愛犬の皮膚にやさしいマイクロバブル標準装備です。

また、洗面台の底がほぼ平面で滑り止めのマットが付属しているため、愛犬が安定して立つことができます。その他さまざまな便利機能がありまして、設置スペースが必要ではありますがお風呂場よりも洗うのが楽そうでした。

■ドッグステイ
ドッグステイ 

■わんちゃん対応フローリング
わんちゃん対応フローリング

こちらは、「わんちゃん対応フローリング」の施工事例です。

滑りにくく、傷と水に強いのが特徴です。右側はさらにワンランク上の「プラチナプレミアムコート」で、抗菌機能を備えています。

■相談スペース
相談スペース

店内のスペースは限られていますので、現物が展示されているのは一部になります。
実際には多種多様なリフォームがありますから、カタログ等も参照しながら相談をする形になるでしょう。

■興建 スタッフブログ こうけん愛犬家ハウス OPENの様子をご紹介!
http://www.koken-inc.co.jp/staff_blog/2015/11/26/000421.html

同店の情報につきましてご関心ある方は、株式会社興建のサイトもご参照ください。

■店頭のワンちゃん
店頭のワンちゃん

■株式会社興建のクリスマスイルミネーション
株式会社興建のイルミネーション

ところで、株式会社興建といえば、本社が南武線高架と二ヶ領用水が交わる場所にあります。

この本社は毎年クリスマスイルミネーションが輝いていまして、2009/12/23エントリでご紹介しておりました。

建設会社ですので商店街にお店ができるとは思っておりませんでしたが、いろいろなニーズがあるものですね。

【関連リンク】
株式会社興建 ウェブサイト
2009/12/23エントリ 武蔵小杉の2009年クリスマスツリー

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2015年
12月17日

年末年始、武蔵小杉で読書イベントが集中開催。12/19「こすぎ朝学」12/20「ビブリオバトル」1/16「こすぎナイトキャンパス」1/22「ブックトークカフェ」

【Reporter:はつしも】

この年末年始、武蔵小杉では「読書」をテーマにした交流活動が集中的に開催されます。

年末は12月19日(土)の「こすぎ朝学 ブックトーク朝会」と12月20日(日)の「第7回中原図書館ビブリオバトル」の2件。
年始は1月16日(土)の「第73回こすぎナイトキャンパス『トイレで世界が見えてくる』」、1月22日(金)の「ブックトークカフェ#6『冬にほっこりする本』」の2件で、合計4件が順次開催されていきます。



本エントリでは開催順に、12月19日(土)に開催される「こすぎ朝学 ブックトーク朝会」からご紹介していきたいと思います。

■「こすぎ朝学 ブックトーク朝会」の開催概要
日時 2015年12月19日(土)8:30~10:00
会場 新丸子駅前「You+」【アクセス
内容 今年のベスト本を持ち寄り、お互いに紹介します。
テーマ 今年のマイベスト5冊
参加費 会場利用料2時間600円(フリードリンク)
定員 指定無し
申込 不要
イベントサイト http://asagaku-ksg.info/upcoming/
主催 こすぎ朝学

近年ポピュラーになってきた「朝活」とは、主に社会人が朝の時間を活用して、勉強、読書やスポーツ、交流などの自己研鑽に充てる活動です。
この「朝活」が、武蔵小杉においても2013年11月より「こすぎ朝学」としてスタートしていまして、本サイトでも2014/1/9エントリでご紹介しておりました。

■「こすぎ朝学」
「こすぎ朝学」

「こすぎ朝学」は、武蔵小杉周辺にお住まいの皆さんの有志グループによって運営されています。
毎週土曜日の朝を基本的な活動時間とし、月1回テーマを定めてイベント的に開催する会に加えて、気ままに集まる「ゆるカフェ朝会」という2階層で継続的に活動をしています。

■「こすぎ朝学」の読書イベント
「こすぎ朝学」の読書イベント
※写真提供:こすぎ朝学

その中で今回は「ゆるカフェ朝会」の一貫として「ブックトーク朝会」が開催されます。
テーマを「2015年マイベスト5冊」に定め、参加者がそれぞれにセレクトした本を紹介していく企画となっています。

事前申込等不要で、どなたでもふらりと参加することが可能です。



続いて2番目は、12月20日(日)に開催される「第7回中原図書館ビブリオバトル」です。

■「第7回中原図書館ビブリオバトル」
「第7回中原図書館ビブリオバトル」 
※クリックで拡大できます。

■「第7回中原図書館ビブリオバトル」の開催概要
日時 2015年12月20日(日)15:00~16:30
会場 中原図書館 6階多目的室【アクセス
内容 みんなで集まって5分でお勧めの本を紹介し、参加者全員で読みたくなった本を投票して決定する、スポーツのような書評会です。
テーマ 「夢」に関連する本
申込方法 下記メールアドレスまでお申込みください。
biblioportus.gia@gmail.com
※当日参加も可能です。定員満了の場合は事前申し込みが優先されます。
参加費 無料
定員 50名
イベントサイト http://www.city.kawasaki.jp/templates/
press/880/0000073169.html
主催 一般社団法人ビブリオポルトス

「ビブリオバトル」とは、みんなで集まって5分でお勧めの本を紹介し、参加者全員で読みたくなった本を投票して決定する、スポーツのような書評会です。

1.各自が好きな本を持参する
2.1人当たり5分間のプレゼンタイム+2分間のディスカッション(質問)タイムで順番にプレゼンテーションを行う
3.聴衆および参加者全員による投票を行い、最も支持された本が「チャンプ本」となる

このような進行により、本を通して初対面の方でも想像以上にコミュニケーションが取れる仕組みになっています。
「本を通じて人を知る」「人を通じて本を知る」ことが、ビブリオバトルのコンセプトです。

本サイトでは第1回、第2回開催をそれぞれレポートさせていただきましたので、エントリ末尾の関連リンクもご参照ください。

■中原図書館ビブリオバトル(過去開催)
中原図書館で開催されたビブリオバトル

「第1回中原図書館ビブリオバトル入門&体験講座」の様子

今回のビブリオバトルには、持参する本に「夢」というテーマが設定されています。
「夢」といってもいろいろありますので、そこは参加者の自由な解釈に任されています。

レポートさせていただいた初期開催時には特段テーマがなかったのですが、このように「縛り」をかけてみるのもなかなか面白いのではないでしょうか。

参加方法は前掲のメールアドレスまでご連絡いただいての事前登録が基本ですが、空きがあれば当日来場でもエントリー可能です。
定員は50名ありまして、今のところは当日参加も大丈夫そうですが、状況が変わる可能性もありますので、その点はあらかじめご了承ください。

「中原図書館ビブリオバトル」は、「一般社団法人ビブリオポルトス」が主催しています。

本サイトがレポートさせていただいた初期にはビブリオバトル普及委員の大学生・小松雄也さんが中原図書館の後援を受けて個人で開催をしていましたが、その後小松さんが読書の普及活動を行う同法人を設立されています。

小松さんは同法人の活動により「第10回マニフェスト大賞」において審査員特別賞を受賞されています。



続いて年明け、1月16日(土)に開催される「第73回こすぎナイトキャンパス『トイレから広がる世界』」をご紹介しましょう。
こちらは、当初は2015年9月27日に開催予定だった企画が延期されたものです。

■「第73回こすぎナイトキャンパス『トイレから広がる世界』」の開催概要
日時 2016年1月16日(土)10:00~12:00
会場 COSUGI CAFE【アクセス
内容 テーマに沿った本を持ち寄り、紹介しながら専門家も交えて自由に会話を楽しみます。
テーマ 「トイレ」に関連する本
参加費 無料
定員 15名
詳細およびお申込み 下記ウェブサイトからお申込みください。
http://www.kokuchpro.com/event/knc73/
主催 NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント
協力 こすぎトラベラーズサロンCOSUGI CONVIVIAL PROJECT
ゲスト 白倉正子さん(日本トイレ協会理事)

「こすぎナイトキャンパス」は、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントによる読書コミュニティです。毎回設定される課題図書を呼んで、自由に会話を楽しむという形式が基本にさまざまな企画を展開しています。

■等々力陸上競技場のトイレ(女性用)
等々力陸上競技場メインスタンドのトイレ

今回は特別企画として、武蔵小杉で「旅」をテーマにしたコミュニティ「こすぎトラベラーズサロン」の企画協力により、「トイレに関する本(トイレが登場する本)」が課題図書として選定されました。
加えて、世界的にも珍しいトイレ専門の企画会社『アントイレプランナー』を創業した、白倉正子さん(日本トイレ協会理事)が特別ゲストとして参加されます。

参加者の皆さんがそれぞれに持参した本を紹介しながら、本の中で、あるいは旅先で、日常生活の中でのトイレ体験も共有していきます。
そこにトイレの専門家である白倉さんの知見も加えて、自由に会話を広げていく企画となっています。 

■会場となるワークショップスペース「COSUGI KOBO」
ワークショップスペース「COSUGI KOBO」

また、今回は「COSUGI CONVIVIAL PROJECT」の協力により、同プロジェクトが武蔵小杉駅北口で運営するワークショップスペース「COSUGI COBO」が会場となります。

本サイトでもこれまでにご紹介してきた「COSUGI CAFE」と同じ建物の占有スペースとなっています。



最後は、1月22日(金)に開催される「ブックトークカフェ#6冬にほっこりする本」をご紹介しましょう。

こちらは「COSUGI CONVIVIAL PROJECT」が「COSUGI CAFE」オープン当初から開催している企画です。

「ブックトークカフェ#6『冬にほっこりする本』」の開催概要
日時 2016年1月22日(月)19:00~21:30
会場 COSUGI CAFE【アクセス
内容 テーマに沿った本を持ち寄り、紹介したのちにカフェに寄贈(植本)します。
テーマ 冬にほっこりする本
参加費 1,000円(ワンドリンク付き)
定員 10名
詳細およびお申込み http://everevo.com/event/27966
主催 COSUGI CONVIVIAL PROJECT

■コミュニティカフェ「COSUGI CAFE」
「COSUGI CAFE」の店内

「ブックトークカフェ」では、地域の皆さんにオススメの本を持ち寄っていただいて、皆さんの寄贈により「みんなの図書館」をつくっていくことが大きなコンセプトになっています。

これは「まちライブラリー」と呼ばれる仕組みを取り入れたもので、カフェスペースと本棚が媒介となって、地域のコミュニケーションが図られていくことを目的としています。

■まちライブラリー ウェブサイト
http://machi-library.org/

■店内中央の「本棚の樹」
店内中央の「本棚の樹」

「ブックトークカフェ」で寄贈された本が並ぶのが、「COSUGI CAFE」の中央にある「本棚の樹」です。

「COSUGI CAFE」ではここに本を集めていくことを「植本」と読んでいまして、この「本棚の樹」が育っていくことをイメージしています。

写真はオープン前に撮影したものでまだ本が並んでいませんが、現在は過去5回の「ブックトークカフェ」などによりさまざまな本が並んできています。

今回は「冬にほっこりする本」がテーマということですので、どんな本が並ぶでしょうか。

■週末夜間営業がスタートした「COSUGI CAFE」での平日夜間開催
「COSUGI VILLAGE」 

2015/12/10エントリでは、「COSUGI CAFE」が週末の夜間営業をスタートさせたことをお伝えしました。
従来は夜間営業がなかったため、必然的に「ブックトークカフェ」も休日の昼間のみの開催となっていました。

これがこのたびの営業時間拡大により、「ブックトークカフェ」が初めて平日夜、1月22日(金)の19:00~21:30に開催されることになります。

逆に通常は平日夜開催の「こすぎナイトキャンパス」が、今回は特別企画ということで休日午前中、1月16日(土)10:00~12:00開催となっています。

会場はそれぞれ「COSUGI CAFE」「COSUGI COBO」とほぼ同じ場所ですので、参加しやすい日時を選ぶことができます。

■武蔵小杉の年末年始読書イベントのまとめ
こすぎ朝学 ブックトーク朝会 ビブリオバトル こすぎナイトキャンパス ブックトークカフェ
日時 12月19日(土)
8:30~10:00
12月20日(日)
15:00~16:30
1月16日(土)
10:00~12:00
1月22日(金)
19:00~21:30
会場 You+ 中原図書館 COSUGI COBO COSUGI CAFE
内容 マイベスト本を持ち寄り、お互いに紹介しあいます。 5分でお勧めの本を紹介し、参加者全員で読みたくなった本を投票して決定します。 テーマに沿った本を持ち寄り、紹介しながら専門家も交えて自由に会話を楽しみます。 テーマに沿った本を持ち寄り、紹介したのちにカフェに寄贈(植本)します。
テーマ 2015年マイベスト5冊 「夢」に関連する本 「トイレ」に関連する本 「冬にほっこり」する本
参加費 600円(会場利用料)
※フリードリンク
無料 無料 1,000円
※ワンドリンク付
定員 指定なし 50名 15名 10名
申込 不要 メール
当日参加あり
申込サイト 申込サイト
主催 こすぎ朝学 一般社団法人ビブリオポルトス NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント COSUGI CONVIVIAL PROJECT

今回ご紹介した、武蔵小杉の年末年始読書イベントをまとめると、以下の通りです。

お互いに初対面の人たちが何もない状態で集まってもどうしたものか悩みますが、「本」などの共通のテーマを持ち寄ることで、想像以上にコミュニケーションが盛り上がるのが「読書イベント」の特徴です。

それにしても、これだけさまざまな開催主体の読書イベントが新たに生まれて集まるというのは、知的好奇心旺盛な方が武蔵小杉には多くなってきているということかもしれません。

「新しいことを始める」にふさわしい年末年始、それぞれのテーマや日時など、ご関心やご都合に合わせて参加してみてはと思います。

【関連リンク】
(こすぎ朝学関連)
こすぎ朝学 ウェブサイト
2014/1/9エントリ 武蔵小杉の朝活「こすぎ朝学」開催中、「ビブリオバトル体験入門」を2014年1月11日(土)実施
2014/5/7エントリ 武蔵小杉でビブリオバトル連続開催、5月10日(土)「中原図書館」、17日(土)「こすぎ朝学」
2014/7/10エントリ 武蔵小杉でビブリオバトル連続開催、7月12日(土)「中原図書館」、7月19日(土)「こすぎ朝学」

(ビブリオバトル関連)
一般社団法人ビブリオポルトス ウェブサイト
2013/12/18エントリ 中原図書館で「ビブリオバトル入門&体験講座」が2013年12月21日(土)開催
2014/1/7エントリ 中原図書館の「ビブリオバトル入門&体験講座」開催レポート
2015/1/27エントリ 影絵巻とビブリオバトルのコラボイベント。「おと絵がたり&絵本ビブリオ」が中原図書館で2月7日(土)開催
2015/11/12エントリ 「川崎フロンターレと本を読もう!」事業の「おすすめ本ガチンコバトル!」が11月30日まで投票募集中、抽選でホームゲームチケットとサイン本をプレゼント

(こすぎナイトキャンパス関連)
こすぎナイトキャンパス facebookページ
こすぎナイトキャンパス(読書会@武蔵小杉)ブログ
こすぎトラベラーズサロン ウェブサイト
2012/1/20エントリ 武蔵小杉で読書会を。「こすぎナイトキャンパス」
2012/9/18エントリ 「こすぎナイトキャンパス」特別版「武蔵小杉Walkerで地元を語る会」を2012年9月24日開催
2013/12/5エントリ 読書会「こすぎナイトキャンパス in SHIBA COFFEE」レポート、12月9日「七味五悦三会」開催
2014/3/19エントリ 武蔵小杉の読書会「こすぎナイトキャンパス」が2014年3月27日(木)中原図書館で開催、参加受付中
2014/5/17エントリ 「こすぎナイトキャンパス」スピンオフ「ゆるゆると地元でガンダムを語っちゃうぞ in 武蔵小杉」開催レポート
2014/6/1エントリ 「武蔵小杉Walker最新版で地元を語る会」開催レポートと、6月の読書会開催予定
2014/6/18エントリ 著者・鎌倉幸子氏と語り合う読書会「走れ!移動図書館 本でよりそう復興支援」が2014年6月23日(月)中原図書館で開催
2014/6/22エントリ 中原図書館読書会「走れ!移動図書館 本でよりそう復興支援」が明日6月23日開催、「武蔵小杉Walkerで地元を語る会」が朝日新聞で紹介
2014/8/2エントリ 読書会「こすぎナイトキャンパス」第50回開催、川崎市と包括協定のピープルデザイン研究所・須藤シンジさんが参加
2015/2/2エントリ 「こすぎナイトキャンパス読書会&デジカメワークショップ」開催レポート/次回「オススメ本紹介大会!」2月10日(火)開催
2015/8/16エントリ まだ間に合う、夏休みの自由研究。「こすぎナイトキャンパスキッズ編 カメラを手作りしよう!」が8月23日開催、参加申込受付中
2015/11/10エントリ 「こすぎナイトキャンパスin紀伊國屋書店 はじめての読書会で『村上春樹 雑文集』を読もう!」が11月24日(火)開催、参加申込受付中

(ブックトークカフェ・COSUGI CAFE関連)
COSUGI CONVIVIAL PROJECT
2015/1/15エントリ 三井不動産レジ保有「SIA武蔵小杉ビル」にまちづくりがテーマの複合施設「COSUGI HOUSE」3月オープン、カフェ・ワークショップスペース開設へ
2015/3/9エントリ 武蔵小杉駅北口のコミュニティ施設「COSUGI VILLAGE」が3月13日(金)オープン、「ブックトークカフェ」等イベントを3月21日以降順次開催
2015/3/12エントリ 武蔵小杉駅北口の複合施設「COSUGI VILLAGE」の「COSUGI CAFE」3月13日(金)オープン直前先行レポート
2015/4/3エントリ パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン建設地から、光のエール「COSUGI TOWER OF LIGHT」が毎日5分間点灯中
2015/7/5エントリ 「第5回かわさき地産地消フェア with In Unityコアパークライブ」開催レポート
2015/7/30エントリ COSUGICAFEに「青空キッズマルシェ」が8月3日登場、子供たちが地元夏野菜を収穫・お店作り・販売体験
2015/12/10エントリ 武蔵小杉駅北口「COSUGI CAFE」の週末夜間営業開始と、高津区・森正養鶏場の「モリモリ卵」のプリン

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2015年
12月16日

中原平和公園の「彫刻展示広場」に並ぶ、7か国の彫刻家による9つの作品

【Reporter:はつしも】

「中原平和公園」は、その名前の通り平和を祈念する公園です。

同公園の用地はかつては「東京航空計器」の軍需工場だったものが戦後に米軍に接収され、米軍の出版センターが設置されていました。
1975年に日本に返還された際、隣接地にあった中原公園・木月住吉公園を統合し、現在の中原平和公園が1983年に開園しました。

このようなまとまった土地利用の転換が行われたことで、中原平和公園は武蔵小杉周辺において、等々力緑地に次ぐ40,740㎡の大規模公園として誕生しています。

■中原平和公園の彫刻展示広場
中原平和公園の彫刻展示広場

今回ご紹介するのは、中原平和公園の綱島街道側にある「彫刻展示広場」です。
ここには中原平和公園の開園年に開催された「緑と彫刻 国際彫刻シンポジウム」によりつくられた彫刻が展示されています。

■「緑と彫刻 国際彫刻シンポジウム」の記念碑
「緑と彫刻 国際彫刻シンポジウム」の記念碑

彫刻展示広場の中央には、「緑と彫刻 国際彫刻シンポジウム」の記念碑があります。
ここには9体の彫刻を作り上げた、7か国の彫刻家の名前が記されていました。

■(1)「太陽」(イバン・アバスカン フランス)
(1)「太陽」(イバン・アバスカン フランス)

まずこちらは、「太陽」という作品です。
その名前の通り丸い太陽のようなかたちで、丘の上から広場を照らしています。

■(2)「ここより…」(秋山礼巳 日本)
(2)「ここより…」(秋山礼巳 日本)

そして「太陽」の近くには、「ここより…」という作品があります。
まるで「どこでもドア」のように、彫刻の中を通ってどこかに行けそうです。

写真は「ここより…」の先が、「太陽」につながるイメージで撮影してみました。

■(3)「門」(リュボミール・カリナ クロアチア)
(3)「門」(リュボミール・カリナ クロアチア)

たいへん重厚感のある作品「門」です。
門ではありますが間口はたいへん狭く、隙間から向こう側を覗く感じです。

■門の向こうに見える、犬の散歩
門の向こうに見える、犬の散歩

「門」の向こうを覗いてみると…、散歩中の犬が見えました。
この彫刻展示広場は愛犬家の皆さんが多く、自然発生的なコミュニティスペースのようになっています。

■(4)「戦争と平和」(ジム・サンボーン アメリカ)
(4)「戦争と平和」(ジム・サンボーン アメリカ)

2つのタワーが並ぶこの作品は、「戦争と平和」という題がつけられています。
左側の、ヒビが大きく入った黒い塔が「戦争」、白い方が「平和」でしょうか。

■(5)「亜空の環」(岡本敦生 日本)
(5)「亜空の環」(岡本敦生 日本)

続いて「亜空の環」という作品です。

これを作成した岡本敦生氏は、当時の初歩的なコンピュータプログラムによって時空のはじまりを表現することを試み、近いコンセプトの作品群を生み出しています。

■岡本敦生氏ウェブサイト アーカイブス 亜空間に興味があった時代2
 http://atsuo-okamoto.com/arc/j/jikuu.html
 
作者である岡本敦生氏のウェブサイトには、1983年当時の「亜空の環」の写真が掲載されています。
開園当時の中原平和公園の様子も見えますが、今のような丘ではなく、平地に展示されているのがわかります。

現在の丘はその後に造成されたものです。
 
■「亜空の環」の間に見えるプラウドタワー武蔵小杉
「亜空の環」の間に見えるプラウドタワー武蔵小杉

見る角度を変えると、「亜空の環」の向こうにプラウドタワー武蔵小杉が見えました。
1983年当時にはなかった風景が、亜空間の向こうに出現しました。

中原平和公園の時間の流れを、ふと感じます。

■(6)大地に生きる母子(細井良雄 日本)
(6)大地に生きる母子

彫刻展示広場の綱島街道側のはずれには、「大地を生きる母子」がありました。
半人半獣のような母が子供を背負う、神話的な風景です。

■武蔵小杉の再開発ビルを見つめる母子
武蔵小杉の再開発ビルを見つめる母子

この母子像は、はからずも武蔵小杉の再開発ビルを遠く見つめるような構図になっていました。
これも1983年当時には、想像しなかった風景でしょう。

■(7)「川崎のアーテミス」(フランツ・クサバア・オルツァン オーストリア)
(7)「川崎のアーテミス」(フランツ・クサバア・オルツァフ オーストラリア)

母子像が見つめる先、武蔵小杉の再開発ビルの手前には、「川崎のアーテミス」があります。

「アーテミス」=「アルテミス」とすると、、ギリシア神話の狩猟・貞潔の女神ですね。
また狩猟を由来にしたものかどうか、アメリカの高級ドッグフードにも同名の「アーテミス」というものがあります。

この彫刻が示す「アーテミス」が何か、正確なことはかわかりませんが、この周囲は前述の通り愛犬家のコミュニティスペースになっていまして、そこに「川崎のアーテミス」という彫刻があるのはたいへん奇遇であります。

■(8)平和と人間(レオ・コロンブルスト ドイツ)
(8)平和と人間(レオ・コロンブルスト ドイツ)

丘のふもとの方には、「平和と人間」という作品がありました。
中原平和公園は平和を祈念して開園した公園ですので、彫刻も平和をテーマにしたものが多くなっています。

全体を通して、なんとなくタワーのような形状の作品が多いですけれども、一大高層タワーエリアとなった武蔵小杉の将来を見通していたかのようです。

■(9)琵琶を奏でる少女(揚美応 中国)
(9)琵琶を奏でる少女

最後は住吉高校側のはずれにある、「琵琶を奏でる少女」です。
これはわかりやすい作品ですね。

以上の9作品が、1983年の「緑と彫刻 国際彫刻シンポジウム」においてつくられた彫刻です。

基本的には平和がテーマになっていますが、それだけに固定されずさまざまな見方ができたり、あるいは子供たちにとっての遊び場所になったりするのが、このような開かれた公園に置かれた作品の良いところではないかと思います。

中原平和公園には、他にも平和をテーマにした彫刻が多数展示されています。
そちらはまた別途、第2弾としてご紹介したいと思います。

【関連リンク】
川崎市 緑と公園 中原平和公園
2015/12/2エントリ 戦火に消えた、南武線の駅。玉川中学校・橘高校前の「武蔵中丸子駅」跡地探訪

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2015年
12月15日

「富士通川崎工場イルミナイト川崎2015」が12月19日(土)開催、15時スタートで各種企画を日中開催

【Reporter:はつしも】

2015年12月19日(土)15:00~20:00(最終入場19:40)に、富士通川崎工場において「富士通フェスティバルイルミナイト川崎2015」が開催されます。

今回はスタート時間を大幅に早め、「竹細工教室」「イルミナイトコンサート」が日中の開催となっているほか、新たに「サイエンス教室」も開催されます。また、「富士通の最新技術によるゲーム体験」などの受付時間も例年より早まっていますので、ご注意ください。

■「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2015」の開催概要
日時 2015年12月19日(土)15:00~20:00
最終入場19:40
会場 JR武蔵中原駅前 富士通川崎工場【アクセス
イベントWebページ http://www.fujitsu.com/jp/about/csr/community/
society/events/illuminight20151219.html

■プログラム
ウインドウアート ▼本館ビル壁面(武蔵中原駅側)
近隣学校の生徒と当社従業員家族から募集した楽しいイラストをメインビル壁面に投影します。

▼本館ビル窓(多摩川側)

本館ビルの窓を利用し、楽しいイラストが浮かび上がります。
イルミナイトコンサート 富士通川崎工場吹奏楽団、合唱団などによる演奏/歌声をぜひご鑑賞ください。開催スケジュールは当日掲示します。
※本サイト注:独自に問い合わせたところ、15:30~17:00の予定ということです。
サイエンス教室 ジュースを飲みながら、気軽にご参加いただける内容で富士通の技術をご紹介いたします。

●開催日時:①17:00から/②17:20から/③17:40から

※各回とも、参加自由です。満員の場合は入場制限させていただく場合もあります。
イラスト大募集 あなたが書いたイラストをメインビルに映し出します!

●募集内容: 楽しいイラストを募集します。(一人一枚まで) B4の画用紙にクレヨンやマジックで書いてください。

●受付: 16:00まで。メインビル前本部にお持ちください。
●定員:20名
●投影: 17:30から。(予定)
※投影に相応しくないと判断したものについては、受付をお断りさせていただく場合がございますのでご了承ください。
ゲーム体験者大募集 富士通の最先端技術を使った楽しいゲームを体験できます!
※本サイト注:独自に問い合わせたところ、昨年登場した「おねぼうサンタのかべのぼり」が再登場する予定ということです。

●参加方法:抽選のうえご参加いただけます。

●対象:小学3年生まで
●受付: 18:00まで。門を入ってすぐの受付にお越しください。
※当日は案内を持ったスタッフが立っています。
●開始: 18:30から。(予定)
※時間通りに集合いただけなかった場合は、抽選を無効とさせていただきますのでご了承ください。
竹細工教室参加者大募集 竹で、リースを作ろう!

●参加方法:メインビル1階に事前予約券の配布場所があります。

●対象:小学生のみを対象とさせていただきます。
●受付: 15:00まで。 ※各10名ずつ
●開始:第1回15:30/第2回16:10/第3回16:50 第4回17:30 (予定) ※時間通りに集合いただけなかった場合は、無効とさせていただきますのでご了承ください。

■富士通川崎工場
富士通川崎工場

■敷地内のイルミネーション
敷地内のイルミネーション

本イベントは、富士通川崎工場の「春まつり」と並ぶ地域貢献活動です。
一昨年までは「富士通川崎工場クリスマスイベント」という名称でしたが、昨年より「富士通フェスティバル イルミナイト川崎」に変更されました。

本イベントでは同工場の敷地を開放し、綺麗なイルミネーションでクリスマスを演出します。

昨年は「平日1日のみ開催」で開催時間を1時間後ろ倒しにしていましたが、今年は「休日1日のみ開催」となり、終了時間が従来の20時に戻るとともに開始時間が15時と大幅に早まりました。

■日中に開催される「竹細工教室」
日中に開催される「竹細工教室」

日中に開催される「竹細工教室」

日中の時間を活用して開催されるのは、「竹細工教室」です。
企画としては恒例のものですが、よくよく考えればこれはイルミネーションとは直接関連がありません。

15時に受付を開始し、各回30分程度で最後の回が18時ごろに終了するものと思われます。

■日中に開催される「イルミナイトコンサート」
日中に開催される「イルミナイトコンサート」

そして同じくタイムテーブルが日中に変更されたのは「イルミナイトコンサート」です。
こちらは公式ウェブサイトには記載がありませんが、独自に川崎工場総務部に問い合わせをしたところ、15:30~17:00を予定しているということです。
90分の間に、富士通川崎工場吹奏楽団、チャイルドケアセンター合唱部、富士通川崎工場合唱団が順番に登場します。

チャイルドケアセンターは、富士通と労働組合による共同運営の社員向け託児施設です。
労組の施設である「ユニオンビル」1階に設置されていまして、社員の方が利用されています。


また「竹細工教室」「イルミナイトコンサート」に続いて、17時からは「サイエンス教室」もスタートします。
こちらは申し込み不要で、満員にならないかぎりは自由に参加ができます。


日中の3つの企画、「竹細工教室」(最終18時頃終了)「イルミナイトコンサート」(17時終了)「サイエンス教室」(18時頃終了)がそれぞれ一段落しますと、周囲はいい感じに暗くなってくる頃です。
そうするとイルミネーションが見ごろとなるでしょう。

■富士通川崎工場本館のウインドウアート(武蔵中原駅側)
富士通川崎工場本館のウインドウアート(武蔵中原駅側)

■富士通川崎工場本館のウインドウアート(多摩川側)
富士通川崎工場本館のウインドウアート(多摩川側)

「春まつり」においては、駐輪場が多摩川側にあるため、そちら側からの門からも入ることができますが、「イルミナイト」では出入口はJR武蔵中原駅側の正門のみとなっています。

正門から入っていくと、最初にこのウインドウアートが目に入ります。
ここに投影するイラストを募集していますので、持ち込まれる方は早めにお申し込みください。

■昨年の富士通オリジナルゲーム「おねぼうサンタのかべのぼり」
昨年の富士通オリジナルゲーム「おねぼうサンタのかべのぼり」

■「おねぼうサンタのかべのぼり」を操作する子供たち 「おねぼうサンタのかべのぼり」をプレイするこどもたち

そして昨年に引き続き、今年もこの本館ビル壁面を活用して、富士通のオリジナルゲーム「おねぼうサンタのかべのぼり」の大会が開催される予定です。
これはセンサー付きのコントローラーを地上で動かして、サンタを操作するゲームでした。

コントローラーの動きを感知してゲームに反映するセンサーが、富士通の最新技術ということなのでしょう。 これほどの大画面でゲームをすることは、なかなかないですね。

■本館20階展望室の開放
本館20階展望室の開放

■模擬店
模擬店

そしてウェブサイトには特段記載はありませんが、本館20階展望室の開放や、各種模擬店の出店も例年通り行われます。

今年はコンサートなどさまざまな催しが日中にシフトした分、いい時間になってからのイルミネーションや模擬店での飲食をゆっくり楽しむことができそうです。
あらかじめ参加したい企画に目星をつけて、タイムテーブルを検討してみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
2008/12/24エントリ 2008富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2009/12/24エントリ 2009富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2010/12/24エントリ 2010富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2011/12/22エントリ 2011富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2012/12/22エントリ 2012富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2013/12/21エントリ 2013富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2014/12/22エントリ 「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2014」開催レポート

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2015年
12月14日

法政二高が県高校駅伝初優勝。県代表として初出場の「都大路」全国高校駅伝が12月20日(日)NHKで生放送

【Reporter:はつしも】

法政大学第二高等学校(以下、法政二高)が、2015年10月31日に丹沢湖で開催された「男子第68回神奈川県高等学校駅伝競走大会」(以下、県高校駅伝)において初優勝を飾りました。
同大会は42.195kmを7区間に分けて襷をつなぐもので、法政二高は2時間10分39秒の好記録を収めて4連覇中の藤沢翔陵高校を破っています。

これにより法政二高は12月20日(日)に京都市「都大路」で開催される「平成27年度全国高等学校駅伝競走大会」(以下、全国高校駅伝)に初出場します。

■法政二高ウェブサイト 陸上競技部、県高校駅伝大会にて史上初の優勝!
http://www.hosei2.ed.jp/hosei2_news/2015/11/4735/

■新校舎の建設が進む法政二高
新校舎の建設が進む法政二高

■県高校駅伝初優勝を祝うニカッパ君
県高校駅伝初優勝を祝うニカッパ君

この初優勝を受けて、法政通り商店街の「ニカッパ君」も、サンタクロース姿でお祝いのメッセージを寄せています。
もちろん、全国高校駅伝を応援するということです。

■全国高校駅伝出場のポスター
全国高校駅伝出場のポスター

そして法政通り商店街をはじめとする武蔵小杉駅周辺の商店街では、全国高校駅伝出場のポスターが各所に掲示されていました。

■全国高校駅伝 公式ウェブサイト
http://www.koukouekiden.jp/

全国高校駅伝は、47都道府県の県高校駅伝の優勝校などが出場する、高校駅伝のトップを争う大会です。
昨年の優勝校は、1950年代から最多の8回優勝を誇る強豪・世羅高校(12年連続45回目の出場)です。

世羅高校のタイムは2時間3分26秒と圧倒的であり、他にも2時間10分を切るタイムを有する出場校が多いことから、上位に食い込むには厳しい戦いを乗り越える必要があるでしょう。
しかしながら大きく成長を遂げてきた法政二高陸上競技部の活躍に、大きな声援を送りたいと思います。

■全国高校駅伝のNHK放送予定
NHK総合テレビ 女子:10:05 ~11:54 男子:12:15 ~14:55
NHKラジオ第1 女子:10:05 ~11:55 男子:12:15 ~15:00


全国高校駅伝は、12月20日(日)、NHK総合及びNHKラジオ第1での放送が予定されています。
年始の関東の大学による「箱根駅伝」、実業団の「ニューイヤー駅伝」の前に、法政二高をテレビで応援することができます。

■第63回春季関東高等学校軟式野球大会優勝時のニカッパ君(2015年)
第63回春季関東高等学校軟式野球大会優勝時のニカッパ君

■法政大学の東京六大学野球秋季リーグ優勝時のニカッパ君(2012年)
法政大学の東京六大学野球優勝時のニカッパ君

なお、法政二高は今年、第63回春季関東高等学校軟式野球大会でも4年ぶり3回目の優勝を果たしました。
この際にも「ニカッパ君」は、同様にお祝いのメッセージを出しています。

また法政大学野球部は、2012年の東京六大学秋季リーグ戦で7季ぶりの優勝を果たしまして、やはり「ニカッパ君」は法政大学仕様になっていました。
さらには武蔵小杉駅周辺で優勝パレードも実施されまして、地元で法政二高・法政大学を応援する雰囲気が醸成されているように思います。

昨日ご紹介した「もちつき大会」では相撲部などが協力していますし、さまざまな面での地域とのつながりが大切なのでしょうね。

【関連リンク】 (法政二中・高関連)
法政大学第二中学校・高等学校 学校改革プロジェクト 特設サイト
法政大学第二中学校・高等学校 部活動ブログ 陸上競技部
2012/5/29エントリ 法政二中・高が2016年度男女共学化を発表、全校舎を建て替えへ
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2012/12/16エントリ 法政大学野球部優勝パレード、相撲部・野球部もちつき大会開催
2014/1/24エントリ 法政二中・高に並ぶ、新旧時計塔
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2014/8/17エントリ 渋川の法政二中・高前の親水遊歩道が供用開始
2015/2/23エントリ 渋川の親水遊歩道が住吉小学校隣接区間まで拡大、整備工事が進行中
2015/6/11エントリ 法政二高軟式野球部関東大会優勝を祝う、法政通り商店街のニカッパ君
2015/10/5エントリ 渋川の親水遊歩道新設区間が供用開始、二ヶ領用水分岐点~矢倉橋まで連続的な歩行空間が完成

(ニカッパ君関連)※過去1年分
2015/1/10エントリ 法政通り商店街の「ニカッパ君」がお正月仕様に(2015年版)
2015/2/16エントリ 法政通り商店街「ニカッパ君」の節分仕様から、ひなまつり仕様
2015/3/28エントリ 武蔵小杉の2015お花見シーズン到来と、入学式仕様のニカッパ君
2015/5/4エントリ 武蔵小杉の「こどもの日」に、各地で泳ぐこいのぼり
2015/6/11エントリ 法政二高軟式野球部関東大会優勝を祝う、法政通り商店街のニカッパ君
2015/7/10エントリ 小雨決行、法政通り商店街「全長80m大そうめん流し」2015にソーメンマンが登場
2015/8/31エントリ 法政通り商店街の「夜みこし&ストリートライブ」が2015年9月5日(土)開催、神輿の担ぎ手を募集中
2015/9/15エントリ 法政通り商店街「ニカッパ君」の夜みこし仕様と、「おかし工房しいの実」のニカッパ君クッキー
2015/10/3エントリ 法政通り商店街の「ニカッパ君」が、風力で動く針金アートで登場

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2015年
12月13日

武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会開催レポート:雨天の法大相撲部もちつきと、「+Care Project」の肌湿度測定など

【Reporter:はつしも】

本日、武蔵小杉駅前通り商店街の「もちつき大会」が、雨天の中開催されました。
今回も武蔵小杉周辺で健康・医療に関する取り組みを進める「+Care Project」のコラボレーション企画が実施されました。

■武蔵小杉駅前通り商店街の「もちつき大会」
武蔵小杉駅前通り商店街の「もちつき大会」 

武蔵小杉駅前通り商店街の「もちつき大会」は、毎年6月・12月に開催されている地域の恒例イベントです。
6月開催は多少梅雨の時期にもかかってきますが、しっかりと雨天になったのは久しぶりのことです。

■テントでのもちつき
テントでのもちつき

本イベントはもとより雨天決行です。
雨天時はご覧の通り、テントの下で法政大学相撲部の皆さんがもちつきをしていました。

■お子さんのもちつき
お子さんのもちつき

今日は雨天でも、お子さんたちがたくさん集まりました。
こちらもテントの下で、相撲部の皆さんに手伝ってもらって杵をふるいます。

■もちつき機
もちつき機 

テントの隣には、電動のもちつき機が並んでいました。
通常はこちらでもち米を柔らかくしてから、臼でついていきます。

■今回は臼でも…
今回は杵でも…

今回は臼でも…

今回は臼と杵を使って、電動もちつき機を使わずにもち米の状態からこねていく作業もしていました。
こちらは2人組で、ぐるぐるとまわりながらこねていきます。

■味付けをする皆さん
味付けをする皆さん

こちらは、ついたおもちを味付けするテントです。
武蔵小杉駅前通り商店街の皆さんに、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの皆さんが加わっています。

両団体は「コスギフェスタ」での協力から始まって同イベントを共催するに至り、再開発地区と既存商店街の協力関係を構築しています。

■東急電鉄 住まいと暮らしのコンシェルジュ
東急電鉄 住まいと暮らしのコンシェルジュ

またここには、今回「東急電鉄 住まいと暮らしのコンシェルジュ」の方も何人か加わっていました。

■つきたてもちの販売
つきたてもちの販売

そして、つきたてもちの販売には不動産の「スターツ」の方が加わっていました。

「+Care Project」はヤクルトが協賛していますし、商店街やNPOに加えて企業がこのような地域イベントに協力するのは、基本的に良いことと思います。

■「+Care Project」の行列
「+Care Project」の行列

そしておもちを購入すると、「+Care Project」のテントではガラガラ抽選会ができます。
ピークのお昼の時間帯には、行列ができていました。

■いい色出るかな
いい色出るかな

このガラガラ抽選会は、外れくじなしです。
しかし青玉なら商店街賞で「特製ジャム」などの大野屋セレクト商品、赤玉なら特賞で全国共通商品券か図書カードがもらえます。

■商品券当選!
商品券当選!

たまたま、目の前で特賞の商品券が当たった方がいらっしゃいました。
商品券をトランプのように引いていますが、実はこれは商品券のなかにも「3,000円分」が入った「大当たり」があったのだそうです。

■ヤクルト賞の「ミルージュ」
ヤクルト賞の「ミルージュ」

■磯部巻き
磯部巻き

わたくしは一番数の多い「ヤクルト賞」が当たりまして、乳性飲料の「ミルージュ」を磯部巻きと一緒にいただきました。

これもまた、乙なものであります。

■健康・医療などに関する絵本読み聞かせ
健康・医療などに関する絵本読み聞かせ

健康・医療などに関する絵本読み聞かせ

そして「+Care Project」のテントでは、健康や医療などをテーマにした絵本の読み聞かせが行われていました。

雨の中ではありましたが、今回も多くのお子さんが読み聞かせを楽しんでいました。

■肌湿度測定器
肌湿度測定器

■肌湿度測定
肌湿度測定

そして今回の新企画、「肌湿度測定」です。
体温計のような測定器を使って、わずか数秒で終わります。

わたくしは合格点の30%以上の数値が出まして、安心いたしました。
今後も肌の水分を保つよう、心がけたいと思います。


そのようなわけで、あいにくの天候ではありましたがそれほど雨脚が強まることはなく、もちつき大会のテントの下にはたくさんのお客さんが集まっていました。

寒い中にあって温かいおもちが、たいへん美味しく感じました。

毎年このイベントが終わりますと、いよいよクリスマスという気がいたします。

【関連リンク】
法政大学ウェブサイト 相撲部
法政大学相撲部ブログ 法政相撲部の楽しげな仲間たち
かわさき市民活動ポータルサイト チームパーキンソン

(もちつき大会関連)
2009/6/14エントリ 武蔵小杉商店街のつきたて餅販売会
2009/12/13エントリ 恒例、武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会・2009冬
2010/6/13エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会・2010初夏
2010/12/12エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会・2010冬<
2011/6/12エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会を東日本大震災復興支援チャリティイベントとして開催
2011/11/20エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街の街灯がLED化
2011/12/11エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会・2011冬
2012/6/10エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会・2012初夏
2012/12/16エントリ 法政大学野球部優勝パレード、相撲部・野球部もちつき大会開催
2013/6/9エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街によるもちつき大会が本日開催、収益金を被災地・南三陸町へ
2013/12/8エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会・井田病院 西智弘先生の健康相談開催レポート
2014/6/15エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会にコスギフェスタ協力、スパイダーマン登場、西智弘さんの健康相談・絵本読み聞かせが盛況
2014/6/20エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街が商品券を導入、法政通り商店街が明日6月21日(土)まで商品券を販売
2014/12/14エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会開催レポート:「+Care Project」が健康企画を展開
2015/6/14エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会開催レポート:家族の絆モニュメントに「+Care Project」ヤクルト君・チームパーキンソン参加
2015/12/11エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街の「もちつき大会」が2015年12月13日(日)開催、「+Care Project」が肌湿度測定など実施

(+Care Project関連)
「+Care Project」ウェブサイト
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント ウェブサイト
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2014/12/14エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会開催レポート:「+Care Project」が健康企画を展開
2015/5/15エントリ 中原区発祥のスポーツ「リングビー」と、4月11日(土)開催「親子で楽しむリングビー体験教室」

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