武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2015年
07月18日

本日7月18日(土)武蔵小杉のイベントまとめ:フーディアム改装/アンジェリークNY開店/洋服ポスト/そうめん流し

【Reporter:はつしも】

本日2015年7月18日(土)は、本サイトでご紹介したイベント等が多数あります。
ここであらためて、ご紹介しておきたいと思います。

■「フーディアム武蔵小杉」リニューアルオープン
「フーディアム武蔵小杉」リニューアルオープン

「フーディアム武蔵小杉」リニューアルオープン

まず朝9時、フーディアム武蔵小杉のリニューアルオープンです。
こちらは2015/7/12エントリでお伝ええしました。



 ■「アンジェリークニューヨーク」オープン
「アンジェリークニューヨーク」オープン

「アンジェリークニューヨーク」オープン

続いて同じく朝9時、イトーヨーカドー武蔵小杉店1階のファーストキッチン跡地に、クロワッサンドーナツの専門カフェ「アンジェリークニューヨーク」がオープンします。

通常の営業時間は7:30からでモーニングがありますが、オープン日は9時スタートです。
こちらは2015/7/13エントリなどでご紹介しました。



 ■「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」
「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」

■「ナクール」ショッピングクーポン
「ナクール」ショッピングクーポン

そして10時から15時までは、「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」です。

汚損などしていないのに使わなくなった洋服を引き取り、古着店を通じて海外で販売を行い、その一部を社会貢献活動に寄付するというものです。

紙袋等に入れた上で法政通り商店街の「ナクール」に時間内に持ち込むことで、同店のショッピングクーポン1,000円分がもらえます。

こちらの詳細は2015/7/11エントリをご参照ください。



 ■法政通り商店街「全長80m大そうめん流し」
法政通り商店街「全長80m大そうめん流し」

そして最後は、15:30~と16:30~の2回開催される、法政通り商店街の「全長80m大そうめん流し」です。
今日はそうめん流し台の準備作業が行われていました。

こちらは、2015/7/10エントリでご紹介いたしました。


以上、2店舗のオープンと2イベントの開催が本日、7月18日(土)にそろい踏みです。
いずれかご関心のあるものがありましたら、チェックしてみてくださいね。

【関連リンク】
2015/7/10エントリ 法政通り商店街の「全長80m大そうめん流し」が2015年7月18日(土)開催
2015/7/11エントリ 不要な衣類の有効活用。「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」が2015年7月18日(土)に登場
2015/7/12エントリ フーディアム武蔵小杉食品売場がリニューアル、4日間臨時休業ののち7月18日(土)オープン
2015/7/13エントリ クロワッサンドーナツ専門店のカフェ形態「アンジェリークNY」のオープン日が7月18日(土)に決定、出店場所はイトーヨーカドー・ファーストキッチン跡地

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2015年
07月17日

川崎市が川崎縦貫高速鉄道の計画休止を発表、南武線長編成化を国交省・交通政策審議会に提案へ

【Reporter:はつしも】

2015年7月16日に、川崎市議会のまちづくり委員会が開催されました。
同委員会においては、「新たな総合計画における交通体系」が報告され、長年の懸案だった「川崎縦貫高速鉄道」の計画を休止し、本年度中に開催予定の交通政策審議会への提案を見送ることがあきらかになりました。

同時に、川崎市では川崎縦貫高速鉄道を見送るかわりにJR南武線の長編成化等を同審議会に提案することとしており、今後連続立体交差化とあわせて推進していくことが発表されました。

■川崎縦貫高速鉄道の計画路線図
川崎縦貫高速鉄道路線計画マップ

交通政策審議会は国土交通省の諮問機関であり、概ね15年に1度の開催を予定しています。
新線開業にあたっては同審議会の答申に位置づけられる必要があり、向こう15年間は川崎縦貫高速鉄道は検討の俎上にのぼらないことになります。
また川崎市では今後総合都市交通計画の見直しも予定しており、「川崎縦貫高速鉄道」が近い将来に実現する可能性が現時点でほぼ消滅しました。

■川崎市 平成27年度 まちづくり委員会
http://www.city.kawasaki.jp/980/page/0000067733.html
■2015年7月16日 まちづくり委員会資料
http://www.city.kawasaki.jp/980/cmsfiles/contents/0000067/
67733/270716machi1-1.pdf


まちづくり委員会における報告内容は、上記の川崎市ウェブサイトに資料が掲載されています。

■まちづくり委員会資料 川崎縦貫高速鉄道に関するポイント
<これまでの経緯>
○市民の交通利便性確保や鉄道ネットワークの充実、市内鉄道路線の混雑緩和等を目的に川崎縦貫鉄道計画を策定

<課題と今後の方向性>
○総合都市交通計画に位置付けられている川崎縦貫鉄道計画の必要性は認識
○川崎縦貫鉄道への導入を前提としていた新技術の実用化には、今後長期の時間を要する見込みであるとともに、開業を迎えるころには、超高齢化・人口減少社会が到来し、市民ニーズが変化する可能性がある
○当該鉄道計画は、財政負担が大きい
⇒以上のことから、事業着手できる環境にはないと判断

<今後の進め方>
○必要性はあるものの、事業着手できる環境には無いことから、川崎縦貫鉄道計画については休止とする
○交通政策審議会に対して、川崎縦貫鉄道の提案を見送る
○交通政策審議会の答申(2016年3月予定)を踏まえて、平成29年度を目途に、以下に示す今後の方向性等を基に総合都市交通計画の見直しを行い、川崎縦貫鉄道計画の位置付けを明確にする
○見直した総合都市交通計画に基づき、計画的な取組を推進する

<今後の方向性>
(1)身近な移動を支える地域交通ネットワークの充実
○地域の特性や市民のニーズを踏まえた駅を中心とする持続可能な輸送体系(路線バスを基本)の構築
○路線バスの定時性、速達性向上やバス利用者の利便性向上に向けた取組 等
(2)既存鉄道路線の輸送力増強等による、混雑緩和の促進・広域鉄道ネットワークの充実への貢献
○JR南武線の長編成化に向けた取組を推進
○東急田園都市線、小田急小田原線の複々線化の促進 等


上記の通り、川崎市としては川崎縦貫高速鉄道の必要性は認めるものの、技術的なハードルや巨額の財政負担を勘案し、計画を休止するということです。
提案を見送った交通政策審議会の答申が2016年3月に出ることも踏まえて、川崎市の総合都市交通計画を見直し、あらためて川崎縦貫高速鉄道の位置づけを明確にすることになります。

現時点においては川崎縦貫高速鉄道は「休止」ですが、計画の見直しにより「中止」ないしはそれに近い再定義がなされるのではないでしょうか。




一方、川崎市は2015年1月29日にJR東日本と包括連携協定締結を発表しました。

本協定は川崎市内における地域と鉄道の持続的な発展に向けて両者が連携・協力を推進することを目的としたもので、南武線の利便性向上が施策として位置づけられています。

その中で南武支線に「(仮称)小田栄新駅」を設置することについても検討を進めることが合意されていまして、協定内容の詳細は2015/2/5エントリでもお伝えしておりました。

■川崎市とJR東日本の包括連携協定調印式
川崎市とJR東日本の包括連携協定調印式
※川崎市報道発表資料より

■川崎市報道発表 川崎市と東日本旅客鉄道株式会社との包括連携協定の締結について
http://www.city.kawasaki.jp/templates/press/500/0000064646.html

■南武線に導入された新型車両「E233系」
南武線に導入された新型車両「E233系」

また本協定に先立って、南武線に快速電車が復活したほか、新型車両「E233系」が導入されるなど利便性の向上がはかられるようになってきました。
新型車両は従来よりも幅広で定員が約1割増加し、川崎縦貫高速鉄道の目的であった「南武線の混雑緩和」に寄与するものです。

■連続立体交差化された武蔵小杉付近の南武線
連続立体交差化された武蔵小杉付近の南武線

さらに将来的には武蔵小杉駅—尻手駅間の南武線連続立体交差化事業も具体化を控えており、これは川崎市の負担により実施される事業です。

川崎市としては川崎縦貫高速鉄道よりも、既存の南武線に投資をしていくということでしょう。



一方、冒頭で申しあげたとおり川崎市では、今回の交通政策審議会に対して横浜市営地下鉄のあざみ野延伸など新線整備のほか、既存路線の改良として「南武線の長編成化」を提案する方針であることがあわせて発表されました。

■川崎市まちづくり委員会が交通政策審議会に提案する事業
<新線>
○横浜市営地下鉄3号線延伸(あざみ野〜新百合ヶ丘)
○川崎アプローチ線(川崎〜浜川崎)
○東海道貨物支線貨客併用化(品川・東京テレポート〜桜木町)
<線増>
○小田急小田原線複々線化(登戸〜新百合ヶ丘)
○東急田園都市線複々線化(溝の口〜鷺沼)
<改良>
○JR南武線輸送力増強(長編成化)

長編成化とは、現在6両編成である南武線を7両以上の編成に拡張するということです。
長編成化のためには各駅のホームを拡張する必要がありますので、これはこれで大きな事業です。

■優等列車が10両編成になった東急東横線
優等列車が10両編成になった東急東横線

2013年には、東急東横線が副都心線などと相互直通運転を開始するのに伴い、従来8両編成だったものが急行・通勤特急・特急電車に限って10両編成になりました。

そのため、東急東横線では急行停車駅のみでホーム拡張が行われています。

南武線の長編成化がどのような形になるものか、現段階ではわかりません。
ただ武蔵小杉駅−尻手駅間の連続立体交差化は各駅の仕様を拡張するかつてないチャンスであり、長編成化の大きな契機となるものと思います。

日本全体ではすでに人口減が始まっているとはいえ、南武線沿線はまだまだ長期にわたって人口増が続くことが予想されています。
通勤ラッシュ時に利用される方にとっては、長編成化が実現するならば朗報かと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:川崎縦貫高速鉄道
2007/9/28エントリ 南武線の車庫・中原電車区
2009/2/8エントリ 中原電車区の早咲き八重桜
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2010/3/14エントリ 横須賀線武蔵小杉駅、初の平日ラッシュ
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2014/11/5エントリ JR南武線新型車両「E233系」乗車レポート
2015/1/19エントリ 八丁畷から、無人改札乗り換え。南武支線乗車レポート
2015/2/5エントリ 川崎市とJR東日本が包括連携協定を締結、南武支線に「(仮称)小田栄新駅」を2016年3月開業へ

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2015年
07月16日

武蔵小杉駅前の盆踊りが復活。「こすぎ夏祭」がこすぎコアパークで2015年7月25日(土)開催

【Reporter:はつしも】

東急武蔵小杉駅南口の「こすぎコアパーク」において、「こすぎ夏祭」が2015年7月25日(土)に開催されることになりました。
当日は盆踊り大会に加えて音楽ステージ、浴衣コンテスト、告白タイムなど多彩な企画が用意されているほか、飲食など多数の出店が予定されています。

■「こすぎ夏祭」
「こすぎ夏祭」
 
「こすぎ夏祭」の前身は、昔から武蔵小杉駅前で開催されていた「盆踊り大会」です。
この盆踊り大会は再開発の影響等により中断をしていまして、今から4年前、現在の一時的に利用可能だった再開発用地(現在の「こすぎコアパーク」)で開催されたのが最後でした。

その後武蔵小杉駅南口地区西街区第一種市街地再開発事業が完了し、駅前のオープンスペース「こすぎコアパーク」が登場しました。
同スペースは「In Unityスペシャルライブ」「コスギフェスタ」「東急武蔵小杉駅開業70周年イベント」「かわさき地産地消フェア」など、地域のイベント活用が進められています。

そしてこのたび、NPO小杉駅周辺エリアマネジメントと協同組合武蔵小杉商店街・小杉3丁目町会・小杉2丁目町会の共同開催により、盆踊り大会が新たに「こすぎ夏祭」として再開されることになりました。

■「こすぎ夏祭」のご案内
「こすぎ夏祭」のご案内
※クリックで拡大します。

■「こすぎ夏祭」の開催概要
▼日時:2015年7月25日(土)16:00~20:00 ※雨天決行、荒天中止
▼会場:こすぎコアパーク
▼内容:音楽ステージ/盆踊り大会/周辺露店出店/告白タイム/浴衣コンテスト
▼主催:NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント/協同組合武蔵小杉商店街/小杉3丁目町会/小杉2丁目町会
▼後援:中原区役所

■「こすぎ夏祭り」のタイムテーブル(予定)
16:00~17:30 音楽ステージ
17:30~17:50 多摩川マリコ連(阿波踊り)
17:50~18:00 主催者あいさつ
18:00~18:40 盆踊り(1回目)
18:40~18:50 ハッピー告白タイム
18:50~19:00 こどもタイム!(妖怪体操・お菓子配り)
19:00~19:10 浴衣コンテスト
1910~19:50 盆踊り(2回目)
19:50~20:00 エンディング
※変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。


「こすぎ夏祭」のチラシ(1枚目の画像)は周辺地域の市立学校などに配布されているほか、各町内会の掲示版にも掲出されています。
ここでは16:00~20:00に「こすぎ夏祭」が開催されることがざっくりと告知されているのですが、実際には上記タイムテーブルの通り、音楽ステージあり、阿波踊りあり、盆踊りに浴衣コンテストありと、さまざまな企画が用意されています。

■「多摩川マリコ蓮」のステージ(コスギフェスタ2014)
「多摩川マリコ蓮」のステージ(コスギフェスタ2014)

まず最初の2時間は、音楽や阿波踊りのステージです。
NPO法人カワサキミュージックキャストの支援などにより、阿波踊りの「多摩川マリコ連」を含め4グループが出演予定です。

主催者あいさつに続いて、盆踊りが2回実施 されます。
曲目は今のところ「炭坑節」「東京音頭」「ドラえもん音頭」「川崎踊り」の4曲の予定です。これに加えて途中に挿入される「こどもタイム!」では「妖怪体操」も選曲されているほか、お菓子配りも予定されています。

■「みんなでハッピー!告白タイム」の概要
<普段なかなか言えないことも、普段と違う雰囲気だと思い切って言えるかも?>
盆踊りの合間にあなたが主役になります。お世話になっているあの方に感謝を。気になるあの人に愛の告白を。ご自身の抱負でもかまいません。個人的にハッピーなできごとをシェアして、会場のみんなから祝福されちゃいましょう!
※申し込み制、参加無料
※出演希望の方は事前に夏祭り事務局(NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント TEL044-433-9180)までご連絡ください。


そして今回、特別企画となっているのがこちらの「みんなでハッピー!告白タイム」です。
こちらは事前申込制となっていますので、会場で叫んでみたい方はお気軽に事務局までご連絡ください。

■浴衣で、どうぞおこしください
浴衣で、どうぞおこしください

また当日は自由参加で浴衣コンテストもありますので、ぜひ浴衣でお越しください、ということです。
最近はかなり蒸し暑くなってきましたので、涼しい恰好で行きたいですね。

■「こすぎコアパーク」には露店も出店
「こすぎコアパーク」には露店も出店

■武蔵小杉商店街の焼きそば
武蔵小杉商店街の焼きそば

各種イベントとあわせて、今回は「こすぎコアパーク」に多数の飲食店舗などが出店を予定しています。
定番の綿菓子・金魚すくい、焼きそば、ビール、ワイン、お好み焼など、お祭りにふさわしいテントが並ぶ予定です。

■市ノ坪神社の盆踊り大会
市ノ坪神社の盆踊り大会

こちらは市ノ坪神社の盆踊り大会ですが、今回は「こすぎコアパーク」にもこうした櫓が組まれることと思います。
未来的なエクラスタワー武蔵小杉を背景に、昔懐かしいお祭りの風景が楽しめることでしょう。

■「こすぎ夏祭り」開催に伴う車両通行規制のお知らせ
「こすぎ夏祭り」開催に伴う車両通行規制のお知らせ

なお、「こすぎ夏祭」開催にあたって、こすぎコアパーク前の道路が15時から21時ごろまで車両通行規制されることになりました。
これはイベント開催中は多数の来場者が見込まれ、安全確保の観点から中原警察署とも調整が行われたものです。

昨年の「コスギフェスタ2014」では、この道路が車両通行規制のない中で実質的に歩行者天国状態となり、安全上の課題を残しました。
今回はその反省を活かして、あらかじめ対策を講じたかたちです。

普段車で通行される方は、ご留意くださいね。

■「KOSUGI PLAZA」の小杉ビジョンの告知
「KOSUGI PLAZA」の小杉ビジョンの告知

「KOSUGI PLAZA」の小杉ビジョンの告知

<その他の小杉ビジョンの写真は武蔵小杉ライフFacebook版に掲載しております>

こすぎコアパーク前「KOSUGI PLAZA」の小杉ビジョンに、7月5日(土)開催「こすぎ夏祭」の告知が出ていました。

Posted by 武蔵小杉ライフ on 2015年7月16日


また現在、「こすぎコアパーク」前の「KOSUGI PLAZA」の屋外ビジョンにも、「こすぎ夏祭」および車両交通規制の告知が表示されていました。

この「小杉ビジョン」でイベント開催を知る方も、多くいらっしゃるのではないでしょうか。

【関連リンク】
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント
武蔵小杉駅前通り商店街
2009/8/7エントリ 市ノ坪神社と今井神社の盆踊り(2009年)
2010/8/6エントリ 市ノ坪神社の盆踊り・2010
2013/8/5エントリ 市ノ坪神社と今井神社の盆踊り・2013
2014/10/22エントリ 「KOSUGI PLAZA」の屋外広告「小杉ビジョン」に「コスギフェスタ2014」の予告が登場
2014/10/25エントリ 「コスギフェスタ2014」開催レポート
2015/4/26エントリ こすぎコアパークのダンスイベント「第1回こすぎ舞祭」開催レポート

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2015年
07月15日

二子玉川ライズ・第2期の目玉「蔦屋家電」と、「二子玉川公園」から見える武蔵小杉

【Reporter:はつしも】

「二子玉川ライズ」の第2期再開発エリア「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」が、2015年4月から7月にかけて段階的に開業しています。
4月24日には「109シネマズ」などの店舗がオープンしたのに続いて5月3日には「蔦屋家電」がオープンしました。

またこれと並行して隣接の「二子玉川公園」の整備も進められ、2013年に一部開園していたものが4月4日にさらに追加開園となりました。
こちらもまだ未完成部分を残していますが、敷地内に日本庭園が整備されたほか「スターバックスコーヒー」が出店するなど、独自性のある大規模公園としての全貌が見えてきています。

今回は2011/4/27エントリ以来4年ぶりに、二子玉川ライズおよび隣接の二子玉川公園に行ってみました。

等々力緑地付近から見える二子玉川ライズ
等々力緑地付近から見える二子玉川ライズ

二子玉川ライズは、武蔵小杉周辺からも多摩川の向こう、第三京浜を挟んでタワーマンション棟の姿が見えます。
直線距離では身近な街で、中原区宮内から世田谷区玉堤まで「等々力大橋(仮称)」が架かれば、車で移動される方もさらに増えるのではないでしょうか。

武蔵小杉から行く場合、電車では溝の口か自由が丘で1回乗り換えを挟みます。
運賃や乗り換えやすさ、所要時間を総合的に比較すると、東急線内で行ける自由が丘経由の利便性が高いように思います。

今回も自由が丘経由を選択しまして、「東横線特急⇒大井町線急行」で乗り換えができましたので、自由が丘駅以外に停車駅がなくたいへん快適でした。

■二子玉川ライズ・ショッピングセンターの吹き抜け
二子玉川ライズ・ショッピングセンターの吹き抜け

二子玉川駅の改札口を出ると、直結して二子玉川ライズ・ショッピングセンターがあります。
ここは前回エントリでもすでに完成していたエリアです。

■新たに完成した「テラスマーケット」
新たに完成した「テラスマーケット」

吹き抜けを越えると、今回新たに完成した「テラスマーケット」が見えてきます。
この低層部に「109シネマズ」や「蔦屋家電」などがオープンしており、高層棟には今週末の7月17日(金)にエクセルホテル東急が開業、8月には楽天本社が移転してくる予定です。

■二子玉川エクセルホテル東急 ウェブサイト
http://www.futako-e.tokyuhotels.co.jp/ja/index.html
■楽天ウェブサイト 楽天クリムゾンハウス
http://corp.rakuten.co.jp/about/crimsonhouse/

■「蔦屋家電」
「蔦屋家電」

■蔦屋家電 ウェブサイト
http://real.tsite.jp/futakotamagawa/

まずは今回の第2期の目玉のひとつ「蔦屋家電」に行ってみましょう。

■「蔦屋家電」の家電エリア
「蔦屋家電」の家電エリア

「蔦屋家電」は、「ライフスタイルを買う家電店」をコンセプトにしたお店です。
「TSUTAYA」で知られるカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が運営する新業態です。一見してわかるとおり、従来の家電量販店とは一線を画した雰囲気になっています。

二子玉川ライズの「蔦屋家電」は2フロアで構成され、置かれるテーマごとにエリアが分かれています。
各エリアをつなぐ通路は書店ゾーンになっていまして、全体の印象としては「家電」というよりも「蔦屋『書店』」という印象が非常に強い売り場でした。

■「蔦屋家電」の通路に配置された書架
「蔦屋家電」の通路に配置された書架

■読書スペース
読書スペース

書店売り場は読書エリアなども配置しつつ広々としていまして、ひとつの大型書店として成立しています。
書籍もライフスタイル提案型で、ベストセラー本というよりはお洒落なライフスタイル本のセレクトに比重を置いてました。

■「蔦屋家電」の児童書エリア
「蔦屋家電」の児童書エリア

■「蔦屋家電」内に出店「ボーネルンド」
「蔦屋家電」内に出店「ボーネルンド」

児童書エリアの隣には、海外玩具を取り扱う「ボーネルンド」がありました。
グランツリー武蔵小杉などの「ボーネルンド」のようにプレイスペース「キドキド」とはセットになっておらず、玩具売場のみでの出店です。

■ソフトバンクのペッパー君
ソフトバンクのペッパー君

いつもこの場所にいるのかどうかはわかりませんが、児童書エリアの近くにはソフトバンクのロボット「ペッパー君」がいました。
写真は「ジャックと豆の木」の読み聞かせをしているところです。

■「蔦屋家電」のカフェエリア
「蔦屋家電」のカフェエリア

全体と通して「家電」「ガジェット」「音楽」「高級文具」「書籍」「玩具(ボーネルンド)」などが混然一体になっていまして、ふと想起したのは大手ディスカウントストア「ドンキホーテ」の店舗です。

雰囲気が徹底してお洒落にしてありますのでその点は全く異なるのですが、「ジャングルの中を探検するように店内をめぐり、お店が提案してくるアイテムに出会う」コンセプトが共通しているように思いました。
店内を歩いているだけで楽しめる店舗で、新しい業態として非常に興味深かったです。

一方、逆に目的意識を持って本を買いに来ると、探すのに手間取るかもしれません。
実用性か雰囲気重視かどちらかといえば、明確に「雰囲気重視」のお店です。

ただ、店内各所にコンシェルジュカウンターがありまして、スタッフも過剰なほどに売り場に配置されています。
見つからないものがあったら、聞いてしまうのが早いでしょう。

■ファミリーレストラン「100本のスプーン」の行列
ファミリーレストラン「100本のスプーン」の行列

この日は平日の午前中でしたが、「テラスマーケット」のレストランの多くは奥様方の行列ができていました。
このあたり、2015/2/14エントリでご紹介した、グランツリー武蔵小杉の「BUSHWICK BAKERY & GRILL」の平日午前中からの行列に通じるものがあります。

写真はお洒落なファミリーレストラン「100本のスプーン」の行列です。

■100本のスプーン ウェブサイト
http://100spoons.com/

この「100本のスプーン」は、大人には子供メニューへの憧れを、子どもには大人メニューへの憧れを実現するコンセプトになっています。
従来のファミリーレストランとは一味違う、新感覚の業態です。



二子玉川ライズに隣接「二子玉川公園」
二子玉川ライズに隣接「二子玉川公園」

さて、それでは二子玉川ライズに隣接した、「二子玉川公園」に行ってみましょう。
こちらは世田谷区立の公園であり、東急による二子玉川ライズの開発とは基本的には主体が異なるものの、一体的な整備が行われています。

二子玉川ライズから二子玉川公園は徐々に高台を降りていくような地形になっていまして、上記の公園入口から武蔵小杉の高層ビル群を見ることができました。

■「遊具の遊び場」
「遊具の遊び場」

二子玉川公園の一番手前には、一般の児童公園のような「遊具の遊び場」があります。
ここには「ビジターセンター」という施設がありまして、休憩所やお手洗い、授乳室などを利用することができます。

■車いす対応砂場
車いす対応砂場

車いす対応砂場

遊具の中で目を引いたのは、「車いす対応砂場」です。
テーブルの上で遊ぶような形で、車いすに乗ったままで遊ぶことができるようになっていました。

■日本庭園「帰真園」
日本庭園「帰真園」

遊具の遊び場の隣のエリアは全く趣がかわりまして、「帰真園」という名前の日本庭園になっています。
ここには小学生以下だけでの入園は禁止されていまして、落ち着いた大人のスペースです。

■多摩川の源流から再現した「縮景」
日本庭園「帰真園」

この「帰真園」だけでも約5,800�の面積があり、その中に多摩川の源流から国分寺崖線の丘陵、武蔵野の風景をコンパクトに表現した「縮景」になっています。
庭園のはじまりには上記のような水の流れがあります。これがおそらく、多摩川の源流にあたる部分なのでしょう。

■「子どもの遊び場」
「子どもの遊び場」

そしてこちらはボール遊びなどができる「子どもの遊び場」です。

最近では公園に禁止事項が増え、サッカーなどボール遊びはほとんどの公園でできなくなりましたが、ここはそれらが解禁されています。
この時も、野球のキャッチボールをしているグループの姿が見受けられました。

武蔵小杉では、これよりも小規模ではありますが中原平和公園にキャッチボール広場があります。
できないことだらけの公園の中にあって、貴重なスペースです。

■防災用井戸とマンホールトイレ設置エリア
防災用井戸とマンホールトイレ設置エリア

公園の一角には、防災用の井戸と多数のマンホールトイレが設置されたエリアがありました。
公園などのオープンスペースの重要な役割のひとつは、防災です。このような井戸やマンホールトイレは、最近設置されることが多くなってきましたね。

■スターバックスコーヒー二子玉川公園店
スターバックスコーヒー二子玉川公園店

■スターバックスコーヒー 店舗情報 二子玉川公園店
http://www.starbucks.co.jp/store/search/detail.php?id=1138

そして日本庭園と並ぶ本公園の目玉は、「スターバックス」が公園の敷地内にあることです。
ガラス張りの開放的な建物で、屋上は緑化されています。

今後日差しが強くなってくると、一休みできるスポットとして有難いのではないでしょうか。

■斜面を活かした遊び場
斜面を活かした遊び場

前述のとおり、二子玉川公園は二子玉川ライズから徐々に斜面を下りていくような地形になっています。
その斜面を活かした滑り台や、アスレチック遊具なども設置されていました。

武蔵小杉では平地に慣れていますので、こういった場所は新鮮でした。

■多摩川河川敷への階段
多摩川河川敷への階段

また、二子玉川公園からは直接多摩川河川敷におりることもできるようになっています。
この階段は多摩川の沿道をまたいでいまして、公園と河川敷がシームレスにつながっています。

■階段から見える多摩川河川敷と、武蔵小杉の高層ビル群
階段から見える多摩川河川敷と、武蔵小杉の高層ビル群

武蔵小杉から二子玉川が見える…ということは、当然逆もしかりなわけです。
多摩川河川敷への階段からは、第三京浜越しに武蔵小杉の高層ビル群が見えました。

タワークレーンが稼働して工事中のシティタワー武蔵小杉も、だいぶ最高部に近づいてきたことがわかります。

多摩川河川敷には、サイクリングをしている方が多数いらっしゃいました。
将来的に「等々力大橋(仮称)」が架かれば、川崎市側の多摩川サイクリングロードとの行き来も増えそうですね。

【関連リンク】
二子玉川ライズ ウェブサイト
二子玉川公園ビジターセンター ウェブサイト
2008/3/4エントリ バスに乗って、ラゾーナへ(前編)
2008/3/5エントリ バスに乗って、ラゾーナへ(後編)
2008/4/5エントリ グリーンラインで、ノースポートへ(前編)
2008/4/6エントリ グリーンラインで、ノースポートへ(後編)
2008/7/19エントリ バスに乗って、トレッサ横浜へ(前編)
2008/7/20エントリ バスに乗って、トレッサ横浜へ(後編)
2008/8/13エントリ バスに乗って、IKEA港北へ(前編)
2008/8/14エントリ バスに乗って、IKEA港北へ(後編)
2008/11/29エントリ ラゾーナで食べる「佐世保バーガー」
2009/6/22エントリ ラゾーナ川崎プラザで買う「堂島ロール」と「ぼくのプリン」
2009/9/21エントリ ラゾーナ国のナゾーラ総理
2011/4/27エントリ 東急線に乗って、二子玉川ライズへ
2011/5/8エントリ リムジンバスに乗って、羽田空港へ(リムジンバス編)
2011/5/9エントリ リムジンバスに乗って、羽田空港へ(羽田空港編)
2012/6/13エントリ ラゾーナ川崎プラザが大規模リニューアルを決定、2012年10月中旬より順次新店舗オープンへ 
2013/8/17エントリ 横須賀線に乗って、夢見ヶ崎動物公園へ
2014/5/1エントリ 無料ながら、充実。東横線に乗って「野毛山動物公園」へ
2015/3/26エントリ 武蔵小杉目線で巡る、「新川崎スクエア」本日開業レポート
2015/5/31エントリ 武蔵小杉駅東口に新設「キヤノン玉川事業所直行バス」で行く、下野毛の工場街(前編)
2015/6/1エントリ 武蔵小杉駅東口に新設「キヤノン玉川事業所直行バス」で行く、下野毛の工場街(後編)

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2015年
07月14日

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー近接「旧F地区」に店舗付きマンションが着工、2016年2月完成へ

【Reporter:はつしも】

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー裏手の旧「小杉駅南部地区F地区」の住宅地に、6階建ての店舗付きマンション「(仮称)新丸子東3丁目計画」が建設されることになりました。
建物はすでに着工しており、2016年2月完成を予定しています。

■小杉駅南部地区の再開発未実施エリア(旧小杉駅南部地区F地区)
小杉駅南部地区に残された再開発未実施エリア(旧小杉駅南部地区F地区)

東急武蔵小杉駅の周辺は、武蔵小杉再開発においては「小杉駅南部地区」として区分されています。
駅前に大規模な用地が空いていたことを活かして、これまで大半の地区において再開発事業が進められてきました。

■小杉駅南部地区の構成
▼A地区
(駅西側)
・西街区再開発ビル(武蔵小杉東急スクエア、KOSUGI PLAZA、マルエツ)
・エクラスタワー武蔵小杉
・こすぎコアパーク
▼B地区
(駅上部)
・西街区再開発ビル(武蔵小杉東急スクエア)
▼C地区
(駅東側)
・武蔵小杉駅東口駅前広場
・ららテラス武蔵小杉
・パークシティ武蔵小杉ザ グランドウイングタワー
▼D地区
(グランド跡地)
・パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー
・中原市民館、かわさき市民活動センター
▼E地区
(グランド跡地)
・パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー
・パークシティ武蔵小杉プラザ(フーディアム、コナミスポーツ)
▼F地区
(その他)
※南武線沿いが「新丸子東3丁目地区」として分離し再開発
・KDX武蔵小杉ビル
・ブリリア武蔵小杉
・フローラルガーデン
※その他低層住宅街は再開発未実施

再開発当初はA~Fの6地区が検討されていまして、F地区については「まちづくり勉強会」が発足して再開発が検討されていたのですが、ここは合意に至りませんでした。

その後F地区のうち南武線沿いの区域が「新丸子東3丁目地区」として分離し、「KDX武蔵小杉ビル」「ブリリア武蔵小杉」「フローラルガーデン」が建設されています。

今回の「(仮称)新丸子東3丁目計画」は、旧「F地区」に残された区域の一部を開発するものです。

■旧F地区の「(仮称)新丸子東3丁目計画」建設地
「(仮称)新丸子東3丁目計画」

今回「(仮称)新丸子東丁目計画」が建設されるのは、さきほどのマップでお示しした通り、旧F地区の綱島街道沿いの部分です。

ここにはかつては戸建て住宅と再開発の工事事務所がありましたが、すでに取り壊され、店舗付きマンションの建設が始まっています。

■「(仮称)新丸子東3丁目計画」の建築計画のお知らせ
「(仮称)新丸子東3丁目計画」の建築計画のお知らせ

■すでに着工した基礎工事
すでに着工した基礎工事

「(仮称)新丸子東3丁目計画」は、現地に建築計画のお知らせが掲示され、基礎工事が進められているところです。
これによると建物は6階建てで、37戸の店舗付き共同住宅です。

建物完成予定は2016年2月26日予定ですから、あと7か月余りで完成することになりますね。

■上丸子跨線橋から見た建設現場
上丸子跨線橋から見た建設現場

建設地に隣接した上丸子跨線橋からは、「(仮称)新丸子東3丁目計画」の建設現場と、周辺の再開発地区を俯瞰することができます。

写真中央が建設現場で、右手が「新丸子東3丁目地区」として分離開発された「KDX武蔵小杉ビル」「ブリリア武蔵小杉」です。
左手には旧「F地区」として残された住宅街が見えます。

■隣接する上丸子跨線橋拡幅工事
隣接する上丸子跨線橋拡幅工事

隣接する上丸子跨線橋拡幅工事

隣接する上丸子跨線橋では、現在拡幅工事が行われています。
上丸子跨線橋の東側は新幹線が走り、これ以上そちら側に大きく拡幅することはできません。
そのため、「(仮称)新丸子東3丁目計画」側(西側)を中心に拡幅が行われることになります。

この工事を受けて跨線橋沿いには、拡幅工事用の土地が確保されていまして、跨線橋沿いの戸建て住宅が一部更地になっていました。

■旧「F地区」で建て替えが進んだマンション
旧「F地区」で建て替えが進んだマンション

旧「F地区」で建て替えが進んだマンション

また、旧「F地区」では、まとまった再開発ではありませんが個別にマンションの建て替えなどが行われています。

これらは再開発によって利便性が高まり、土地の価格や想定賃料が上昇したことにより、おのずと個別の開発が促進されたものと思います。
「(仮称)新丸子東3丁目計画」も、同様の動きといえるでしょう。



■武蔵小杉新駅前で建て替えられるリカザイの本社工場 武蔵小杉新駅前で建て替えられるリカザイの本社工場

2015/7/1エントリでは、武蔵小杉新駅近くに残された「株式会社リカザイ」の本社工場が店舗・住宅・工場併存のビルとして建て替えられることをお伝えしました。
武蔵小杉駅東側での再開発事業は「シティタワー武蔵小杉」の竣工をもってほぼ完了となりますが、このように再開発当初はそのまま残ることとなった建物の更新や用途転換は、今後も個別に進んでいくものと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:新丸子東3丁目地区
2008/12/15エントリ  小杉駅南部地区F地区と新丸子東3丁目地区
2015/7/1エントリ 武蔵小杉新駅前のリカザイ本社工場が建替え、6階建ての工場・店舗・共同住宅複合ビルが2016年3月竣工へ

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2015年
07月13日

クロワッサンドーナツ専門店のカフェ形態「アンジェリークNY」のオープン日が7月18日(土)に決定、出店場所はイトーヨーカドー・ファーストキッチン跡地

【Reporter:はつしも】

2015/6/5エントリでお伝えしたクロワッサンドーナツ専門店のカフェ形態「アンジェリークNY武蔵小杉店」のオープン日が、7月18日(土)9:00に決定しました。
出店場所は候補地としてご紹介した、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店1階の「ファーストキッチン」跡地です。

■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の「アンジェリークNY」出店場所
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の「アンジェリークNY」出店場所

■「アンジェリークNY」のオープン告知
アンジェリークNYのオープン告知 

本日、出店予定地の自動ドアにオープン告知が掲出されたほか、「アンジェリークNY」のFacebookページにも告知がアップされました。

■アンジェリークNY ウェブサイト
http://angelique-ny.co.jp/

■「アンジェリークNY」Facebookページの出店告知

7月18日㈯ 9:00アンジェリークニューヨーク武蔵小杉店オープンクロワッサンドーナツ、クロワッサンマフィン、など作りたての食事スイーツを、有機栽培とレインフォレストアライアンスのW認証コーヒー、アメリカ最上級ブランドのマイティリーフオーガニック紅茶とともに食べられるカフェスタイルの店舗です。武蔵小杉店限定のクロワッサンアイスとクリスプパイアイスはモストリッチなアイスが絶品です。宇治濃抹茶は驚愕の大人味です。

Posted by アンジェリークニューヨーク on 2015年7月12日

「アンジェリークNY」は、ニューヨーク生まれの「クロワッサンドーナツ」を提供する専門店です。
このドーナツはフランス産ゲラントの塩とベルギー産発酵バターを使った生地をさっくり焼き上げ、生地の風味を活かしてグレープシードオイルで揚げられています。

生地を焼いてから揚げることで、サクッとした食感とドーナツの香ばしさが一緒に楽しめます。

■アンジェリークNYのクロワッサンドーナツ(抹茶きなこ)
アンジェリークNYのクロワッサンドーナツ(抹茶きなこ)

■クロワッサンマフィン ラズベリーショコラ
クロワッサンマフィン ラズベリーショコラ 

店頭やFacebookの告知にもある通り、武蔵小杉店はカフェ形態での出店提供される予定となります。

▼クロワッサンドーナツ、クロワッサンマフィンなど作りたての食事スイーツ
▼有機栽培とレインフォレストアライアンスのW認証コーヒー、アメリカ最上級ブランドのマイティリーフオーガニック紅茶
▼武蔵小杉店限定のクロワッサンアイスとクリスプパイアイスはモストリッチなアイスが絶品です。宇治濃抹茶は驚愕の大人味

…ということで、なかなか今までになかったお店ですね。


 「アンジェリークNY」は、東京駅一番街の本店を含め、まだ首都圏に4店舗しか出店していません。7月18日の武蔵小杉店に続いて、9月には新宿にもカフェ形態の出店を予定しています。

■アンジェリークNY 東京駅一番街本店
アンジェリークNY 東京駅一番街本店

「アンジェリークNY」は、武蔵小杉で言えばグランツリーやららテラスに出店しているようなお洒落な雰囲気のお店です。

しかし今回はイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店への出店となり、これまでのイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のイメージをチェンジするような店舗になりそうです。

 またこれは、武蔵小杉再開発が周辺にも波及して、「これまでになかったタイプの出店」が既存商店街エリアにも出てきている一例にもなるでしょう。
「アンジェリークNY」以外にも、武蔵小杉駅前通り商店街には「塚田農場」など次々と新店舗が登場しているところです。

このあたりは基本的にセンターロードを中心にした飲み屋さんが多く、どこか手ごろなカフェに入ろうとすると路面にはドトールくらいしか見当たりません。
ただドトールですと喫煙席と完全分離ではないですし、利用しにくい方もいらっしゃることと思います。

「ららテラス武蔵小杉」のオープン以降、武蔵小杉駅西側では商業施設の飲食店の混雑から避難してきた方で特に飲食店が賑わっているということです。

「アンジェリークNY」は、周辺のカフェニーズを拾っていくことができるのではないでしょうか。

■子育ての終了したツバメの巣
子育ての終了したツバメの巣

子育ての終了したツバメの巣

なお、2015/6/9エントリでご紹介した「アンジェリークNY」入口上部のツバメの巣は、その後無事に子育て期間が終了してツバメたちが巣立っていきました。

工事も特に支障はなかったようで、良かったです。

本日もまだ看板は設置されていませんが、出店もようやく公式リリースされましたので、最後の仕上げとして同店の看板が登場することでしょう。


一方、既存スーパーのイメージチェンジということでは、昨日お伝えした通りフーディアム武蔵小杉もリニューアルが行われます。

本日19:00で一時休業期間に入りまして、すでに食品スーパーエリアが紅白の幕で覆われています。

■臨時休業期間に入ったフーディアム武蔵小杉
臨時休業に入ったフーディアム武蔵小杉

19時営業終了

白洋舎専用出入口 

フーディアム武蔵小杉のリニューアルオープン日は、「アンジェリークNY」と同じく7月18日(土)となります。
こちらもどのような仕上がりになるか、「アンジェリークNY」とともに気になりますね。

【関連リンク】
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スーパーマーケット
2014/11/15エントリ 「グランツリー武蔵小杉」11月21日(金)13時プレオープンを控え、イトーヨーカドー武蔵小杉店リニューアルオープン
2015/6/5エントリ クロワッサンドーナツ専門店「アンジェリークNY」が2015年7月武蔵小杉出店決定
2015/6/9エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の、ツバメの巣

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2015年
07月12日

フーディアム武蔵小杉食品売場がリニューアル、4日間臨時休業ののち7月18日(土)オープン

【Reporter:はつしも】

フーディアム武蔵小杉の1階食品売り場がリニューアルを行うことになりました。

2015年7月13日(月)は19:00に営業終了し、14日(火)~17日(金)までの4日間は臨時休業となります。
この改装期間を経て、7月18日(土)9:00にリニューアルオープンすることが告知されました。

■フーディアム武蔵小杉
フーディアム武蔵小杉

■1階食品売場営業時間変更のご案内
食品売場営業時間変更のご案内

フーディアム武蔵小杉は、武蔵小杉駅東側の再開発地区に2008年5月24日にオープンしたダイエー系列の商業施設です。
1階が主に食品スーパー、2階がクリニックやマッサージ等の専門店街になっています。

再開発初期には同地区の数少ない商業施設として一定のニーズがありましたが、特に1~2階の専門店を中心に撤退が相次ぎ、なかなか定着しない状態が続いていました。

その後「ららテラス武蔵小杉」の「小杉マルシェ」、「グランツリー武蔵小杉」の「グランツリーマルシェ」など、より誘引力のある競合施設のオープンが相次いたことで、食品スーパー部門も目に見えて苦境に追い込まれていました。

■フーディアム武蔵小杉の1階食品売場
フーディアム武蔵小杉の1階食品売場

■ららテラス武蔵小杉の「小杉マルシェ」
「小杉マルシェ」のにぎわい

■グランツリー武蔵小杉の「グランツリーマルシェ」
1階「GRAND TREE MARCHE」

フーディアム武蔵小杉はこの劣勢を挽回すべく、すでに店内のリニューアルを各所で進めていました。

■フリー飲食スペース
フリー飲食スペース

フリー飲食スペース

まずこちらは、旧宝くじ売り場前に設置されたフリー飲食スペースです。
「自由にご利用くださいませ」ということで、飲酒・喫煙以外は特に制限事項が明記されていません。

カウンターにはコンセントが設置されているほか、電子レンジもあります。

■柱の装飾
柱の装飾

また店内の柱には、植物(人工)の装飾も設置されていました。
こういった装飾は、武蔵小杉東急スクエアにも同じようなものがありますね。

商業施設は「場末感」が出てしまってはおしまいで、店内の雰囲気を劣化させずに「いい感じ」にしておくこともたいへん重要です。

フーディアム武蔵小杉と競合するのは「ららテラス武蔵小杉」「グランツリー武蔵小杉」と華のある商業施設ですので、それらとの落差を埋めていくことを意図しているものと思います。

■「広東菜館」跡地
広東菜館跡地

そして、2015年1月に閉店した「広東菜館」跡地は、すでに一足先に工事が始まっていました。
ここは約半年空きスペースのままでしたが、何らか活用されるようです。

丸3日間臨時休業してのリニューアルをするわけですから、全体としてより魅力のある売場になると良いですね。

■移転予定の2階「飯野眼科」
移転予定の2階「飯野眼科」

一方、2階ではこれからまた退転する店舗が出てきます。
「飯野眼科」は、9月上旬に武蔵小杉駅西側の新しい「増田屋ビル」2階に移転を予定しています。

ここも跡地の利用が検討されることでしょう。

■「飯野眼科」移転先の新増田屋ビル
「飯野眼科」移転先の新増田屋ビル

■9月初旬オープン告知
飯野眼科9月初旬オープン

「飯野眼科」移転先の新増田屋ビルでは、すでに9月初旬オープンの告知が出ていました。
ある程度準備等必要ですので、これに先立ってフーディアム武蔵小杉のクリニックが営業終了することになるでしょう。

■フーディアム・ららテラス・グランツリー
フーディアム・ららテラス・グランツリー

武蔵小杉駅東口駅前広場に出ると、タワーマンションが立ち並ぶ足元に「フーディアム武蔵小杉」「ららテラス武蔵小杉」「グランツリー武蔵小杉」を一望することができます。

フーディアム武蔵小杉を運営するダイエーはイオンに経営統合され、現在再建途上にあります。
不採算店舗は撤退の可能性もあったでしょうが、ここでテコ入れをするということは、当面フーディアムを維持していくということかと思います。

武蔵小杉駅前の一角を担う商業施設として、今後が期待されるところです。

【関連リンク】
ダイエー店舗情報 フーディアム武蔵小杉
2008/5/24エントリ フーディアム武蔵小杉本日オープン
2008/7/25エントリ フーディアム武蔵小杉に関するアンケート結果
2009/3/17エントリ フーディアム武蔵小杉の55ステーションが閉店
2009/3/13エントリ 「武蔵小杉に関するアンケート」集計結果レポート
2009/8/31エントリ フーディアム武蔵小杉2階、パリミキ9月23日閉店
2009/10/1エントリ フーディアム武蔵小杉のパリミキ跡地に催事場オープン
2010/5/14エントリ フーディアム武蔵小杉2階のアイシティが2010年7月31日閉店
2010/6/23エントリ 貴金属修理・買取「ぷらちなはーと」がフーディアム武蔵小杉2階にオープン
2011/12/18エントリ フーディアム武蔵小杉の薄皮たい焼き「さざれ」が本日閉店
2012/1/18エントリ フーディアム武蔵小杉に「幸せの黄金鯛焼き」が本日オープン
2013/5/9エントリ フーディアム武蔵小杉にたこ焼き・お好み焼き店「ITADAKIYA(いただきや)千花」が2013年5月13日(月)オープンへ
2014/2/11エントリ フーディアム武蔵小杉のたこ焼き・お好み焼き店「千花いただきや」が閉店
2014/4/14エントリ フーディアム武蔵小杉2階「ジュエリープラザ」閉店、跡地に「クツショウテン」がオープン
2014/5/24エントリ フーディアム武蔵小杉の美容室「Fare」、惣菜店「日本一」が2014年5月に連続閉店
2014/6/27エントリ フーディアム武蔵小杉の「クツショウテン」が6月29日(日)閉店、3か月足らずで営業終了に
2014/8/4エントリ フーディアム武蔵小杉2階に「Gabaマンツーマン英会話」が2014年9月1日(月)オープンへ
2014/9/26エントリ フーディアム武蔵小杉の「保険見直し本舗」が増床リニューアル、「Fare」跡地は「Gaba」と新店舗で2分割
2014/10/11エントリ フーディアム武蔵小杉2階に「Eyelash Salon Blanc」が2014年11月29日(土)オープンへ
2014/11/19エントリ 本日「ライフ宮内二丁目店」グランドオープン、「フーディアム武蔵小杉」売場改装オープン
2015/2/15エントリ フーディアム武蔵小杉の中華惣菜店「広東菜館」が、運営会社自己破産のために閉店
2015/4/10エントリ 旧増田屋ビル1階に「トモズ」の調剤薬局が出店、隣接の「トモズ武蔵小杉店」と併存へ
2015/6/25エントリ フーディアム武蔵小杉の新ベーカリー「ラボンテ」登場と、「宝くじ売り場」「横浜銀行ATM」の閉鎖

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2015年
07月11日

不要な衣類の有効活用。「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」が2015年7月18日(土)に登場

【Reporter:はつしも】

「洋服ポスト」という事業があります。

これはNPO法人洋服ポストネットワークが運営主体となり、まだ着られるにもかかわらず不要となっている衣類を集め、それらがふたたび活用されるようにする仕組みです。
集まった衣類は古着専門店に売却され、売却益の一部が環境保全や社会貢献活動などを行う団体に寄付されます。

洋服を集める「洋服ポスト」は、活動趣旨に賛同した団体や店舗などの協力によって定期または不定期に開設されます。
このたび、武蔵小杉のメンズセレクトショップ「nakool(ナクール)」が協力店舗に加わりまして、2015年7月18日(土)に第1回洋服ポストが設置されることになりました。

■「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」
洋服ポスト武蔵小杉 by nakool 

■洋服ポスト ウェブサイト
http://www.yofukupost.net/
■洋服ポスト 開設一覧 武蔵小杉 by nakool
http://www.yofukupost.net/network/musashikosugi/
■ナクール オリハシ日記 7月18日(土)【洋服ポスト武蔵小杉 by nakool】開催します
http://www.nakool.com/2015/07/09/74207

「洋服ポスト」の詳細につきましては、上記の洋服ポストのウェブサイトをご参照ください。
基本的な洋服の流れは、以下の通りになっています。

■洋服ポストの流れ
洋服ポストの流れ 
■洋服の販売先
洋服の販売先

ざっくり要約すると、

▼洋服ポスト会場で古着を回収
  ↓
▼古着会社に洋服を売却。この際の収益の一部を社会貢献活動に寄付
  ↓
▼古着会社のマレーシア工場に移送し、選別
 ※商品にならなかった衣類はリサイクル
  ↓
▼世界15か国の古着マーケットで販売


ということですね。

■7月18日に洋服ポストが設置される「ナクール」 7月19日によ服ポストが世知される

■「ナクール」の洋服ポスト設置内容
▼日時:2015年7月18日(土)10:00~15:00
 ※上記時間以外の回収はできません。
 ※ビニールや紙袋に入れてご持参ください。
 ※ナクールで購入した洋服に限りません。ただし、汚れや染み、破れ、破損のあるものはお預かりできません。詳細は洋服ポストのウェブサイトをご参照ください。
▼場所:ナクール店舗前を予定
▼寄付先:南三陸スマイルアゲインプロジェクト(1kgあたり7円)
▼特典:お持ちいただいた量にかかわらず、ナクールショッピングクーポン(1,000円分、有効期限3か月)をプレゼント


今回洋服ポストが設置される「ナクール」は、法政通り商店街の入口近く、ナイスグランソレイユ武蔵小杉の1階にあります。
回収場所は店舗前を予定しており、終了時間にはトラックですみやかに搬送されるため、上記時間外での引取りはできません。

また今の洋服ポストの寄付先は、南三陸スマイルアゲインプロジェクトです。洋服1kgあたり7円寄付されます。
同店では過去に劇家・高山広さんによる東北復興支援ライブを開催していまして、その際にも南三陸スマイルアゲインプロジェクトを寄付先としていました。

同プロジェクトでは、これまでに津波で卒業アルバムをなくされた方への復刻版寄贈など、被災地を支援する活動を行っています。

■「ナクール」店内に並ぶセレクトアイテム
nalool店内に並ぶセレクトアイテム 

またナクールの洋服ポストに寄贈を行うと、同店のショッピングクーポン(1,000円分)がもらえます。
同店では7月11日からちょうどセール期間中でもありますので、新しい洋服をこの機会に買ってみるのもよいでしょう。

■ナクール オリハシ日記 「洋服ポスト武蔵小杉」by nakool 始動させます!
http://www.nakool.com/2015/05/31/73521

同店で「洋服ポスト」を始めることになったきっかけなどは、上記もご参照ください。



■同日開催「全長80m大そうめん流し」
同日開催「全長8m大そうめん流し」

なお、同日7月18日には、雨天順延とならない限りは法政通り商店街の「全長80m大そうめん流し」が開催されます。
少し時間がずれますので、15時近くに洋服ポストを訪れ、そのまま15:30からの大そうめん流しに参加、というスケジュールも可能でしょう。

法政通り商店街では、昔からのイベントも継続しつつ、新しい取り組みも生まれています。

【関連リンク】
ナクール 公式サイト
2012/1/4エントリ 法政通り商店街・「ナクール(nakool)」の福袋
2012/3/9エントリ 「ナクール(nakool)」のスウェーデンブランド、「Happy Socks」
2012/8/13エントリ 「nakool(ナクール)」で劇家・高山広さんの東北復興支援一人芝居ライブを開催
2013/2/20エントリ 「ナクール(nakool)」で、劇家・高山広さんの東北復興支援一人芝居ライブ「劇励」第2弾を開催
2013/4/9エントリ 高山広さんの東北復興支援一人芝居ライブ「劇励 in nakool」開催報告

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2015年
07月10日

法政通り商店街の「全長80m大そうめん流し」が2015年7月18日(土)開催

【Reporter:はつしも】

法政通り商店街の「全長80m大そうめん流し」が2015年7月18日(土)に開催されます。

■法政通り商店街ウェブサイト 7/18(土)全長80m!?大そうめん流し!
http://www.kosugi-houseidori.net/log/eid486.html

■法政通り商店街「大そうめん流し」の開催概要
▼日時:2015年7月18日(土)【1回目】15:30~【2回目】16:30~
※雨天の場合7月19日(日)に順延
▼会場:法政通り商店街 今市橋周辺
▼参加費用:以下の要領で参加券を入手する必要があります。
(1)7月1日~17日に「アラセ」で法政通り商店街商品券1000円を購入(先着500名)
(2)開催当日に200円で当日券を購入


■昨年の「全長80m大そうめん流し」
昨年の「全長80m大そうめん流し」

昨年の「全長80m大そうめん流し」

「全長80m大そうめん流し」は、法政通り商店街で毎年7月に開催されている名物イベントです。
年々参加者が増えるにつれてそうめん流し台も延びてきたもので、近年は80mを称していますが、昨年の延長ですでに90mに達しているという見方もあります。

そのためか、法政通り商店街のウェブサイトにおいても「全長80m!?」という表記になっています。

これに参加するには、開催概要に記載の通り「アラセ」で商品券を購入して前売り券をもらうか、当日券を購入する必要があります。
前売り券、当日券ともに数に限りがありますので、ご注意ください。

■商品券販売場所の「アラセ」
商品券販売場所の「アラセ」

「アラセ」は、法政通り商店街と二ヶ領用水が交差する「今市橋」よりも少し武蔵小杉駅よりの場所にあります。
いわゆる「レディースファッション」のお店で、近隣の小学校の名札等も取り扱っています。

■昨年の前売り券完売のお知らせ
昨年の前売り券完売のお知らせ

■当日券の行列
昨年の前売り券完売のお知らせ

昨年は、開催前週末の段階で前売り券が完売していました。
当日券もピーク時には長い行列ができますので、いずれにせよ早めに動くのがよいかと思います。

また例年は開催時間が16:00~・17:00~だったものが今年は30分前倒しになりまして、15:30~・16:30~になっています。
この点も注意が必要ですね。

■今年の「大そうめん流し」の看板
今年の「大そうめん流し」の看板

昨年のそうめん流しは、雨天で翌週末に順延となりました。
今年は雨天の場合翌週ではなく翌日に順延されることが看板で告知されています。

梅雨のさなか、天候がすぐれない日が続きますけれども、週末いずれかは開催できるとよいですね。

また上記看板によると、7月6日から24日までは法政通り商店街の一部加盟店で利用できるポイントカード「なかよしスタンプ会」のサマーセールになっているそうです。
お買い物をした際のポイントが2倍になりますので、何かご予定のある方はチャンスです。

【関連リンク】
法政通り商店街公式ウェブサイト
2009/4/21エントリ 武蔵小杉のポイントカード「なかよしスタンプ会」
※6年前のエントリですので、なかよしスタンプ会の最新の加盟店情報は法政通り商店街または各店舗にお問い合わせください。

(全長80m大そうめん流し関連)
2010/9/4エントリ 法政通り商店街の「夜みこし」2010
2011/7/23エントリ 法政通り商店街の「全長80m大そうめん流し」2011
2012/7/2エントリ 法政通り商店街のグルメガイド
2012/7/28エントリ 法政通り商店街の「全長80m大そうめん流し」2012
2013/7/20エントリ 法政通り商店街の「全長80m大そうめん流し」2013
2014/7/16エントリ 法政通り商店街の「大そうめん流し」が2014年7月19日(土)開催、さらに延長して全長90m?に
2014/7/26エントリ 法政通り商店街の「全長80m大そうめん流し」2015
(アラセ関連)
2012/7/2エントリ 法政通り商店街のグルメガイド
2014/3/17エントリ 法政通り商店街の「ニカッパ君」の入学式仕様と、「アラセ」の小学校用品取扱い
2014/12/13エントリ 法政通り商店街が「ほうせいどおり おさんぽまっぷ」を発刊
※グルメガイド、おさんぽまっぷは配布場所がアラセになっていました。

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2015年
07月09日

上丸子跨線橋脇の工事開始により緑地帯が撤去、ニワトリ・ウサギは引き取られる

【Reporter:はつしも】

綱島街道が南武線をまたぐ「上丸子跨線橋」脇の緑地で、近隣の動物病院「アニマルメディカルセンター」が捨てられた動物たちの引き取り手を探しつつ飼育していました。
これは実質的に公有地を長期間にわたって占拠する形になっていまして、中原区道路公園センターから6月24日までの退去を要請されていました。

このたび現地でJR東海による防護柵取り換え工事等が始まり、緑地帯の撤去が行われました。
また、アニマルメディカルセンターに確認したところ、これに先立って動物たちは引き取られたということです。

■拡幅工事が始まった上丸子跨線橋脇の緑地帯
拡幅工事が始まった上丸子跨線橋脇の緑地帯

綱島街道は、長年にわたって拡幅事業が進められています。
本事業においては中原街道の分岐点から元住吉付近までは大部分が4車線化が完了しており、上丸子跨線橋が川崎市内においては最後のボトルネックとなっていました。

工事が南武線・新幹線に干渉することからJR東日本・JR東海との調整が難しく、当初は2012年度に完成予定だったものが工法変更により6年遅延し、2018年度完成予定で工事が進められていたところです。

上丸子跨線橋脇の緑地帯もこのために数年単位で延命された形になっていましたが、このたびついにこの区域も工事が着手される運びとなりました。


動物たちの引き取り先は正確にはわかりませんが、アニマルメディカルケアセンターのFacebookページを参照するかぎり、ウサギ2羽は鷺沼小学校に引き取られたようです。

■アニマルメディカルケアセンター Facebookページ

鷺沼小学校飼育委員会の皆さんより、心温まるメッセージをいただきましたので、その一部をご紹介いたします。

Posted by アニマルメディカルセンター on 2015年6月30日


同センターから鷺沼小学校にウサギが2羽寄贈されたことに対して、同校飼育委員会からお礼のメッセージが来たことが報告されています。

■すでに植物等も撤去された現場
すでに植物等も撤去された現場

ご覧の通り、旧緑地帯はすでに植物等も撤去され、周囲が工事の仮囲いで覆われています。

■JR東海による道路占用許可書
JR東海による道路占用許可書

仮囲いには、JR東海による道路占用許可書が掲示されていました。
前述の通り、工事内容は同社による新幹線の防護柵取り換え工事等とされています。

直接的な綱島街道の拡幅工事ではないようですが、ある程度関連した作業なのではないでしょうか。

新川崎の跨線橋もJR貨物との調整が難航し、数年単位で工事が遅れる形になりました。
やはり鉄道がかかわってくると、何かと難しい部分が出てくるのでしょうね。

■工事が続く上丸子跨線橋
工事が続く上丸子跨線橋

今後は現地では2018年度まで、まだ3年にわたる長い工事が続いていくことになります。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他関連情報 綱島街道拡幅
2009/12/16エントリ 横須賀線武蔵小杉駅工事現場に咲く花
2010/10/7エントリ 上丸子跨線橋に咲く花
2010/10/26エントリ 上丸子跨線橋の、真っ赤な実
2012/5/13エントリ 綱島街道・上丸子跨線橋拡幅の完成が2018年に大幅遅延、川崎市とJRの調整難航が原因
2012/5/15エントリ 上丸子跨線橋拡幅遅延続報:新幹線への影響軽減のため大幅な工法変更、約27億円費用加算へ
2012/5/22エントリ 上丸子跨線橋拡幅遅延続報:6年間遅延に至るまでの経緯
2012/8/17エントリ 綱島街道・上丸子跨線橋の栗の木
2013/2/14エントリ 上丸子跨線橋下に捨てられた、ニワトリとウサギたち
2013/8/21エントリ 上丸子跨線橋下に捨てられたニワトリとウサギたち、その後
2014/6/8エントリ 上丸子跨線橋下に捨てられたニワトリに、ヒヨコが産まれる
2014/11/7エントリ 上丸子跨線橋下に捨てられたニワトリとウサギと、ウサギの巣穴
2015/6/20エントリ 中原区道路公園センターが綱島街道・上丸子跨線橋下のニワトリたちの6月24日(水)以降撤去を通達

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